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364 バイト追加 、 2022年3月13日 (日) 03:32
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[[Iフィールド]]や[[ビームシールド]]のように、ビーム兵器に対する防御手段も開発されたが、U.C.0150年代(『[[機動戦士Vガンダム]]』の時代)においてもMSの主兵装であり続けた。
 
[[Iフィールド]]や[[ビームシールド]]のように、ビーム兵器に対する防御手段も開発されたが、U.C.0150年代(『[[機動戦士Vガンダム]]』の時代)においてもMSの主兵装であり続けた。
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ちなみに、[[シャア・アズナブル|シャア]]がビームライフルの威力を初めて目の当たりにした時に発した台詞から、「ガンダムのビームライフルは当時の戦艦のメガ粒子砲(主砲)と同等の威力を有する」と勘違いされがちだが、あの台詞は「あのMSは戦艦並みの(規模の出力設備がなければ運用できないはずの)ビーム砲を持っているのか」というのが正しい解釈である。
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ちなみに、[[シャア・アズナブル|シャア]]がビームライフルの威力を初めて目の当たりにした時に発した台詞から、「ガンダムのビームライフルは当時の戦艦のメガ粒子砲(主砲)と同等の威力を有する」と勘違いされがちだが、あの台詞は「あのMSは戦艦並みの(規模の出力設備がなければ運用できないはずの)ビーム砲を持っているのか」というのが正しい解釈である。とはいえ、当時としてはぶっとんだ威力である事は確かで、例えアムロのような超エースがいなくとも、ある程度数を揃えれば一般兵でも戦艦を容易に撃沈させる事は可能といっていいだろう。
    
;ビームスプレーガン
 
;ビームスプレーガン
:連邦軍初の[[量産型]]MSである[[ジム]]が装備。銃自体が小型というのと、ジム自体が「ガンダムを徹底的に生産コストを削減した量産機」であるため、それに伴いビームライフルもコスト削減の対象になった。名前の由来通り、収束率を落とした事でビームは拡散するため、ビームライフルと比べて速射性は上がったものの、射程距離が短くなった上、中距離以遠の威力の減衰が著しくなったため、基本的にビームライフルのデチューンモデルである(ただし、当時はビームライフル自体があらゆる意味でフラグシップモデルクラスの武器なので、当時の技術では生産コストが高かったのが伺える。)。しかしそれでも近距離での威力はガンダムのビームライフル並である。後代にも同名のビーム兵器は少数見られるが、ジムの直接の後継機群はほぼ全てビームライフル(ただしその時代の高級機≒[[ガンダムタイプ]]の使うライフルより短銃身の物を使っているケースが多い点はスプレーガン時代と似通っている)を装備している。
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:連邦軍初の[[量産型]]MSである[[ジム]]が装備したビーム拳銃。ジム自体が「ガンダムの高い生産コストを徹底的に削減した量産機」であり、当時のビームライフルはあらゆる意味で最新技術で、安定した生産が困難であったため、ビームライフルもコスト削減の対象になった。ライフルと比べて速射性は上がったものの、名前の由来通りビームの収束率を落とした事で弾が拡散するため射程距離が短くなった上、中距離以遠の威力の減衰が著しいなど、射撃武器としては大幅な弱体化点があるのは否定できず、総合的に言えばその場しのぎの側面が強い廉価ビームライフルである。しかしそれでも近距離での威力はガンダムのビームライフル並である。後代にも同名のビーム兵器は少数見られるが、グリプス戦役からのジムの直接の後継機群はほぼ全てビームライフル(ただしその時代の高級機≒[[ガンダムタイプ]]の使うライフルより短銃身の物を使っているケースが多い点はスプレーガン時代と似通っている)を装備している。7年の歳月を得てようやくビームライフルの技術が安定したという事でもある。
 
;ハイパーメガランチャー
 
;ハイパーメガランチャー
 
:[[Ζガンダム]]が運用する大型ビームライフル。ジェネレーターを内蔵する単体完結式のメガ粒子砲と捉えることもでき、ジェネレーター直結のメガ粒子砲と手持ち装備であるビームライフルのちょうど中間の性質を持った火器となっている。
 
:[[Ζガンダム]]が運用する大型ビームライフル。ジェネレーターを内蔵する単体完結式のメガ粒子砲と捉えることもでき、ジェネレーター直結のメガ粒子砲と手持ち装備であるビームライフルのちょうど中間の性質を持った火器となっている。