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==余談==
 
==余談==
*実写[[プレイステーション|PS]][[コンピュータゲーム|LDゲームソフト]]『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』においては、'''ケツ顎'''という衝撃的なルックスで登場した。
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*[[パソコン|PC]]/[[プレイステーション|PS]]作品『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』では、'''ケツ顎'''という衝撃的なルックスで登場した。
**容姿がネタにされやすいケツ顎のシャアだが、なんと上記のゲーム中において、「'''[[ホワイトベース隊]]の戦力にして[[地球連邦軍]]の[[V作戦]]の一翼を担う[[ガンタンク]]と[[ガンキャノン]]を単機で撃破する'''」という大戦果を挙げている。さらに言えば対応に失敗した際'''「連邦軍最強のモビルスーツ、ガンダムの頭にパンチをぶちかましてワンパンで爆発粉砕」'''や'''「純粋なモビルスーツの腕力勝負に勝ってガンダムが持ってるビームサーベルをガンダムの方に向けさせて爆発四散」'''など、ガンダムがガンダム(笑)といわれるる程に弱いのか、シャアがスパロボ基準でLV99になってるとしか思えない鬼神ぶりである。
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**容姿がネタにされやすいケツ顎のシャアだが、同作中では「[[ホワイトベース隊]]が保有する[[ガンタンク]]と[[ガンキャノン]]を単機で撃破する」という原作以上の大戦果も挙げている。
**ちなみに『ガンダムビルドダイバーズ』(SRW未参戦)第10話「有志連合」において、ケツ顎になっているシャア(のアバターの人物)が登場する場面が有る。
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**ちなみに、『ガンダムビルドダイバーズ』(SRW未参戦)第10話「有志連合」では、ケツ顎になっているシャア(のアバターの人物)が登場する場面がある。
*『Ζ』における偽名「クワトロ・バジーナ」について製作側としては一切隠す気がなく、放映前のアニメ誌の特集等でもシャア・アズナブルとして紹介されていた。TV版EDのクレジットでも'''「シャア・アズナブル:池田秀一」'''と表記されている。[[小説|小説版]]でもクワトロを名乗っている間も地の文ではシャアと表記。
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*『Ζ』では「クワトロ・バジーナ」の偽名で登場しているが、製作側は正体を隠す気は一切なかったようで、放映前のアニメ誌の特集やTV版EDのクレジットでもシャア・アズナブルとして紹介されていた。[[小説|小説版]]でもクワトロを名乗っている間も地の文ではシャアと表記。
**おまけに後の劇場版『Ζ』においては自分自身に対する問いかけとして「どうする、シャア」と言ってしまっている。本名のキャスバルでもなく、エドワウでもなく、クワトロですらなく、あくまでもシャアはシャアか。ある意味、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』で徹底して[[偽名]]で扱われたキンケドゥ=[[シーブック・アノー|シーブック]]とは対照的である。
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**おまけに、劇場版『Ζ』では自分自身に対する問いかけとして「どうする、シャア」と言ってしまっている。
 
**なお、声優の[[声優:池田秀一|池田秀一]]氏はクワトロを演じるに当たって「'''素のキャスバル'''」を前面に出す事を心がけており、シャアとはかなり違う演技をしたと語っている。
 
**なお、声優の[[声優:池田秀一|池田秀一]]氏はクワトロを演じるに当たって「'''素のキャスバル'''」を前面に出す事を心がけており、シャアとはかなり違う演技をしたと語っている。
 
**ゲーム作品を除くと、「クワトロ・バジーナ」とクレジットされている作品はOVA『GUNDAM EVOLVE…』と『[[機動戦士ガンダムNT]]』のみ。
 
**ゲーム作品を除くと、「クワトロ・バジーナ」とクレジットされている作品はOVA『GUNDAM EVOLVE…』と『[[機動戦士ガンダムNT]]』のみ。
*『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』ではシャア本人は登場せず、[[セイラ・マス]]や[[ブライト・ノア]]の会話等で多少名前が出る程度。
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*『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』ではシャア本人は登場せず、前期OPと第1話<ref>第1話は『1st』と『Ζ』の大まかなストーリーを紹介した特別編であり、シャアはナレーションとして登場。</ref>以外は[[セイラ・マス|セイラ]]や[[ブライト・ノア|ブライト]]の会話等で多少名前が出る程度である。
**前期OPと第1話(第1話は『[[機動戦士ガンダム|ファースト]]』と『Ζ』の大まかなストーリーを紹介した特別編であり、シャアは[[ナレーション]]として登場)のみ登場している。
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**当初は『ΖΖ』終盤で[[ハマーン・カーン|ハマーン]]に対して反乱を起こすのはシャアの役目とされていたが、『ΖΖ』放送中に『逆襲のシャア』の製作が決定したため登場機会は失われ、反乱を起こすのは[[グレミー・トト|グレミー]]に変更されてしまった。
**元々『ΖΖ』終盤で[[ハマーン・カーン]]に対して反乱を起こすのはシャアの役目だった。しかし、『ΖΖ』放送中に『逆襲のシャア』の製作が決定したため、反乱を起こすのは[[グレミー・トト]]に変更されてしまった。この経緯もあり、作中で[[ジュドー・アーシタ]]とシャアがOPのように邂逅する事は叶わなかった。OPのシーンからシャアが何をしたのか色々と推測出来るが、真実は闇の中である。
   
*シャア・アズナブルのキャラクターモデルは、第一次世界大戦で最高撃墜記録を保持したドイツ陸軍の[[エース]][[パイロット]]であるマンフレート・アルブレヒト・フライヘア・フォン・リヒトホーフェンと思われ、一部作品の[[キャラクター事典]]でも言及されている。
 
*シャア・アズナブルのキャラクターモデルは、第一次世界大戦で最高撃墜記録を保持したドイツ陸軍の[[エース]][[パイロット]]であるマンフレート・アルブレヒト・フライヘア・フォン・リヒトホーフェンと思われ、一部作品の[[キャラクター事典]]でも言及されている。
**リヒトホーフェンは戦時中に当時としては前人未到の80機撃墜のスコアを達成しており、エースとして名を馳せるようになってからは乗機を全て明るめの赤色で塗装していた為、'''「赤い悪魔」「レッド・バロン」'''という[[異名]]を誇っている。
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**彼は明るめの赤色に塗装された機体に搭乗していたことから、'''「赤い悪魔」「レッド・バロン」'''という[[異名]]で呼ばれていた。また、性格や生き様もシャアと通じるものがある。
**[[性格]]もシャアと似ている部分も多く、[[騎士道]]精神に富んでおり共同撃墜の場合は戦友に功名を譲るなど戦友愛もあり、180cmもの長身でありながら屈強な肉体を持ち金髪を短く刈り上げたハンサムであったため女性にもよくモテたという。ゆったりとして口調で話す一方でプライドが高く孤高の存在である事を通していたが、攻撃に熱中すると周囲が見えなくなるという欠点も有り、それが原因で若くして落命する等、その生き様もシャアと通じるものがあった。
   
*本編のみならず、派生作品でもその活躍は枚挙にいとまがない(公式に組み込まれるかは別)。
 
*本編のみならず、派生作品でもその活躍は枚挙にいとまがない(公式に組み込まれるかは別)。
**長谷川裕一氏の[[漫画]]『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』では[[グリプス戦役]]後にミネバを[[木星]]圏に隠すが、[[ネオ・ジオン]]の一派が彼女を実験台にして[[イデオン|伝説巨神]]を[[覚醒]]させた為、その打倒の為にアムロやジュドーと共闘した。
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**長谷川裕一氏の[[漫画]]『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』では[[グリプス戦役]]後にミネバを[[木星]]圏に隠すが、[[ネオ・ジオン]]の一派が彼女を実験台にして[[イデオン|伝説巨神]]を[[覚醒]]させたため、アムロやジュドーと共闘して巨神に立ち向かった。
**こやま基夫氏の漫画『Gの影忍』におけるシャアは世捨て人の老人に扮して潜伏している。[[東方不敗マスター・アジア|マスター・アジア]]もかくや、という程の対MS格闘術をみせた<ref>この格闘術はドズルから学んだとも発言している。</ref>他、終盤では[[地球外生命体|外宇宙の生命体]]の襲来に対抗すべくMS忍軍「百騎夜行」を組織している。
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**こやま基夫氏の漫画『Gの影忍』におけるシャアは世捨て人の老人に扮して潜伏している。[[東方不敗マスター・アジア|マスター・アジア]]もかくや、という程の対MS格闘術をみせた<ref>この格闘術はドズルから学んだとも発言している。</ref>ほか、終盤では[[地球外生命体|外宇宙の生命体]]の襲来に対抗すべくMS忍軍「百騎夜行」を組織している。
 
**『[[機動戦士ガンダムF90]]』では、2機の疑似人格AIの一つに「C.A」の名前が与えられている。
 
**『[[機動戦士ガンダムF90]]』では、2機の疑似人格AIの一つに「C.A」の名前が与えられている。
 
**その他『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』等に出演している。
 
**その他『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』等に出演している。
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