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[[計画]]遂行のためにメンバーの提案を積極的に受け入れており、事実申請すれば大概の事案は通る。しかし、これはあくまで「演算装置」でしかないヴェーダが人間を理解できていないため、「下手に手を出すよりも通した方が後々の懸案が少ない」というかなり消極的な理由である。さらに、「計画に致命的な影響を及ぼすものではない」と判断すれば、'''ソレスタルビーイングへの反逆ですら通す'''。アレハンドロやリボンズがヴェーダを掌握するギリギリまで干渉されなかったのもそのためである。ヴェーダにとっての計画遂行の基準とは「人類が滅亡するほどの戦争が起きない」というものであり、恒久平和が実現したとして、それが'''人の意志の介在しない機械的な社会であっても問題は無い'''のである。
 
[[計画]]遂行のためにメンバーの提案を積極的に受け入れており、事実申請すれば大概の事案は通る。しかし、これはあくまで「演算装置」でしかないヴェーダが人間を理解できていないため、「下手に手を出すよりも通した方が後々の懸案が少ない」というかなり消極的な理由である。さらに、「計画に致命的な影響を及ぼすものではない」と判断すれば、'''ソレスタルビーイングへの反逆ですら通す'''。アレハンドロやリボンズがヴェーダを掌握するギリギリまで干渉されなかったのもそのためである。ヴェーダにとっての計画遂行の基準とは「人類が滅亡するほどの戦争が起きない」というものであり、恒久平和が実現したとして、それが'''人の意志の介在しない機械的な社会であっても問題は無い'''のである。
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提案の承認には3段階の度合いがあり、高い順に、ヴェーダの側も必要性が高いと判断して積極的に情報公開等の支援を行う「推奨」、計画進行に悪影響は無い為実行は許可するが、支援せず提案構成員の裁量・責任で全て行わせる「承認」、計画への悪影響や問題があるとして実行自体を認めない「却下・禁止」となる。
    
ちなみに「世界中のコンピュータを監視している」と前記したが、その性質上'''ネットワークに繋がっていないスタンドアローンの端末には干渉不能'''という根本的な欠点が存在し、そういう場合は[[イノベイド]]達の出番となる。[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]以降はティエリアによって管理が行われている。
 
ちなみに「世界中のコンピュータを監視している」と前記したが、その性質上'''ネットワークに繋がっていないスタンドアローンの端末には干渉不能'''という根本的な欠点が存在し、そういう場合は[[イノベイド]]達の出番となる。[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]以降はティエリアによって管理が行われている。
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