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開発途中で廃棄されていた実験機に、瀕死の重傷を負った[[アイン・ダルトン]]を生体パーツとしてコクピットに組み込む改修を施し完成した機体。エドモントンでの対[[鉄華団]]戦へと投入された。
 
開発途中で廃棄されていた実験機に、瀕死の重傷を負った[[アイン・ダルトン]]を生体パーツとしてコクピットに組み込む改修を施し完成した機体。エドモントンでの対[[鉄華団]]戦へと投入された。
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機体は腕部と脚部が改装されたことで全高は22mを超え、通常の[[グレイズ]]と比較して大型化。これは機体そのものを阿頼耶識システムで一体化したアインの「第2の肉体」と認識させるための物であり、機動性は向上している。同時に、これ程の大掛かりな改修を受け入れさせるグレイズ・フレームの素地の優秀さも伺わせる。搭載された武装も強力で、出撃するなり[[鉄華団]]の団員やテイワズの協力者達を相手取り、退けた。
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機体は腕部と脚部が改装されたことで全高は22mを超え、通常の[[グレイズ]]と比較して大型化。これは機体そのものを阿頼耶識システムで一体化したアインの「第2の肉体」と認識させるための物であり、機動性は向上している。同時に、これ程の大掛かりな改修を受け入れさせるグレイズ・フレームの素地の優秀さも伺わせる。強力な武装を搭載し、それに相対する者に生理的嫌悪感を催させるほどの機動性が相俟って、出撃するなり[[鉄華団]]の団員やテイワズの協力者達を相手取り、退けた。
    
エドモントンでの戦闘により、表向きは阿頼耶識を禁忌としていたギャラルホルンが、水面下で阿頼耶識を研究していたことが露見。その結果組織の失墜を招いたが、阿頼耶識の研究自体はギャラルホルン内でその後も続けられており、機体の運用データも別機体の開発に流用されている。
 
エドモントンでの戦闘により、表向きは阿頼耶識を禁忌としていたギャラルホルンが、水面下で阿頼耶識を研究していたことが露見。その結果組織の失墜を招いたが、阿頼耶識の研究自体はギャラルホルン内でその後も続けられており、機体の運用データも別機体の開発に流用されている。