差分

342 バイト追加 、 2021年12月6日 (月) 03:52
編集の要約なし
1行目: 1行目: −
   
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| 外国語表記 = [[外国語表記::Huckebein 30th]]
 
| 外国語表記 = [[外国語表記::Huckebein 30th]]
26行目: 25行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
「XXX(XENOGENEICX-FACTORX-TYPE)プロジェクト」と呼称される計画で開発された人型機動兵器[[ヒュッケバイン30]](1号機)の強化形態。
+
「XXX(XENOGENEICX-FACTORX-TYPE)プロジェクト」と呼称される計画で開発された人型機動兵器[[ヒュッケバイン30]] 1号機の強化形態。
    
XXXバイザーやパッチ・アーマー、ADテープ等が除去され[[ヒュッケバイン|ヒュッケバイン本来の姿]]になったほか、背部には新たにウィング・スラスター・ユニットが装着されておりグラビトン・ライフルにはハイフライヤー・ユニットを装着、メイン動力の[[ブラックホールエンジン]]の封印も解かれたことで、性能も本領を発揮する。またドライストレーガーに存在していたブラックホール・キャノンをウィング・スラスター・ユニットに接続している。
 
XXXバイザーやパッチ・アーマー、ADテープ等が除去され[[ヒュッケバイン|ヒュッケバイン本来の姿]]になったほか、背部には新たにウィング・スラスター・ユニットが装着されておりグラビトン・ライフルにはハイフライヤー・ユニットを装着、メイン動力の[[ブラックホールエンジン]]の封印も解かれたことで、性能も本領を発揮する。またドライストレーガーに存在していたブラックホール・キャノンをウィング・スラスター・ユニットに接続している。
33行目: 32行目:  
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}
:初登場作品。本作の後期主人公機。
+
:初登場作品で、本作の後期主人公機。キーミッション「定められた運命」or「進むべき道の先に」にてヒュッケバイン30から改造を引き継いで乗り換える。
:キーミッション「進むべき道の先に」でヒュッケバイン30から改造を引き継いで乗り換える。
+
:該当ミッションはキーミッション「調停者」クリア後に出現するが、[[隠し要素/30|条件を満たす]]と出現タイミングが前倒しになり、キーミッション「浄化される大地」クリア後に出現するようになる。
:該当ミッションは「浄化される大地」クリア後かつ主人公と[[ミツバ・グレイヴァレー|ミツバ]]の合計撃破数が150以上になると早期出現するが、「調停者」クリア時は無条件出現するため取り逃すことはない。
+
:オリジナル主人公機としては珍しく乗り換え直後から最終状態になっており、最強武器もすぐに使用可能。反面、強化イベント等がないという事になるが問題はない。
:乗り換えた時点で性能は完成しており、追加された最強武器もすぐ使用可能。
+
:高めの機体性能もさることながら、本機の最大の特徴は同時に解禁される主人公の特殊スキル「ギフト」とエースボーナスの相乗効果によって、単体攻撃としては本作最大ダメージ<ref>合体攻撃を含めると[[ゴールドフォー]]、敵軍フェイズ時の場合は[[ダン・オブ・サーズデイ]]の方が上</ref>をたたき出す。
:同時に解禁される主人公の特殊スキル「ギフト」とエースボーナスの相乗効果で、他のスーパーロボットや合体攻撃持ちにも負けない攻撃力を持つのが最大の強み。
+
:火力面では申し分ない性能ではあるものの、最強武器「フルインパクト・ブラックホール・キャノン」の消費の重さは無視できないレベルの為、進軍中はある程度ENを温存しボス戦が見えたら援護攻撃や行動回復のラッシュで一気に仕留めると効率が良い。
:ただツイン・グラビトン・ライフルの消費は乗り換え前より軽くなっているが最強武器の消費は歴代主人公でも屈指の重さ。
+
:基本性能も大きく向上し飛行可能となったが、従来のヒュッケバイン系に存在した[[分身]]や[[グラビティ・テリトリー]]は未所持のため防御面の心許なさも気になる。また、近年の主人公機としてはほぼお約束だったサブパイロットや[[MAP兵器]]等を未所持という欠点もあるが、こちらは火力面強さに対するバランス調整故と思われる。
:進軍中はある程度ENを温存し、ボス戦が見えたら援護攻撃のラッシュで一気に仕留める使い方が特に強力。
  −
:基本性能も大きく向上し飛行可能となったが、従来のヒュッケバイン系に存在した[[分身]]や[[グラビティ・テリトリー]]は未所持のため防御面の心許なさも気になる。
      
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
==== 通常&nbsp;====
+
==== 通常 ====
 
;ビーム・ソード
 
;ビーム・ソード
 
:刀身を重力波で形成する非実体剣。サイドスカート裏に収納しており、使用時は下部から射出する形で取り出す。
 
:刀身を重力波で形成する非実体剣。サイドスカート裏に収納しており、使用時は下部から射出する形で取り出す。
65行目: 62行目:  
:単体では登場しないが、後述のフルインパクト・ブラックホール・キャノンの演出内にて使用。
 
:単体では登場しないが、後述のフルインパクト・ブラックホール・キャノンの演出内にて使用。
   −
==== 必殺武器====
+
==== 必殺武器 ====
 
;ダブル・グラビトン・ライフル
 
;ダブル・グラビトン・ライフル
 
:両手に装備したグラビトン・ライフルを1発ずつ撃った後リープスラッシャーで追撃、グラビトン・ライフルとリープスラッシャーで複数回攻撃した後、両腕のグラビトン・ライフルを同時発射してトドメを刺すコンビネーション攻撃。
 
:両手に装備したグラビトン・ライフルを1発ずつ撃った後リープスラッシャーで追撃、グラビトン・ライフルとリープスラッシャーで複数回攻撃した後、両腕のグラビトン・ライフルを同時発射してトドメを刺すコンビネーション攻撃。
71行目: 68行目:  
:ヒュッケバイン30時代から比較すると、消費ENが20軽減して40となっているため、後述するフルインパクト・ブラックホール・キャノンの莫大な消費を考えるとメインウェポンはこちらになるだろう。
 
:ヒュッケバイン30時代から比較すると、消費ENが20軽減して40となっているため、後述するフルインパクト・ブラックホール・キャノンの莫大な消費を考えるとメインウェポンはこちらになるだろう。
 
;フルインパクト・ブラックホール・キャノン
 
;フルインパクト・ブラックホール・キャノン
:マイクロミサイルで敵機を足止め後に、背部のブラックホール・キャノンを両手に持ち、背部のグラビトン・ライフルを全面展開して同時発射を行う。
+
:マイクロミサイルで敵機を足止め後に、背部のブラックホール・キャノンを両手に持ち背部のグラビトン・ライフルを前面に展開して同時発射を行う。
:[[ヒュッケバインガンナー]]のフルインパクト・キャノン<ref>正確にはGインパクトキャノン4門。</ref>にブラックホール・キャノンを足した、ヒュッケバインシリーズの総まとめ風攻撃となっている。
   
:威力は凄まじい分消費ENが'''140'''と、バンプレストオリジナル機では[[ジェミニオン・レイ]]の「ジ・オーバーライザー・アーク」を上回る歴代最大の消費量。パーツで最大ENを増やすよりも、Eセーブやエナジーレジスタ系、フル改造ボーナスで消費ENを抑えた方が使用回数が増やせる。デフォルト誕生日なら[[決意]]が使えるため、[[エクストラアクション|トリックアタック]]をアテにするのも有効。下位の武装でも十分倒せるにも拘わらず援護攻撃でもよく使いたがるため、援護攻撃の際には武器選択に注意。
 
:威力は凄まじい分消費ENが'''140'''と、バンプレストオリジナル機では[[ジェミニオン・レイ]]の「ジ・オーバーライザー・アーク」を上回る歴代最大の消費量。パーツで最大ENを増やすよりも、Eセーブやエナジーレジスタ系、フル改造ボーナスで消費ENを抑えた方が使用回数が増やせる。デフォルト誕生日なら[[決意]]が使えるため、[[エクストラアクション|トリックアタック]]をアテにするのも有効。下位の武装でも十分倒せるにも拘わらず援護攻撃でもよく使いたがるため、援護攻撃の際には武器選択に注意。
 
:またダブル・グラビトン・ライフルと異なり射程1に穴が空いているため、ボスのプレースメントに参加するよりは少し離れて援護攻撃がしやすい位置取りを優先するとよいだろう。
 
:またダブル・グラビトン・ライフルと異なり射程1に穴が空いているため、ボスのプレースメントに参加するよりは少し離れて援護攻撃がしやすい位置取りを優先するとよいだろう。
106行目: 102行目:  
*背中にブラックホール・キャノンを懸架するギミックは2018年に発売された「METAL ROBOT魂(Ka signature)<SIDE OG>ヒュッケバイン」から登場した物。<br>後に『[[スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX|Record of ATX BAD BEAT BUNKER]]』に登場した[[ヒュッケバイン]]も同様のギミックを利用している。
 
*背中にブラックホール・キャノンを懸架するギミックは2018年に発売された「METAL ROBOT魂(Ka signature)<SIDE OG>ヒュッケバイン」から登場した物。<br>後に『[[スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX|Record of ATX BAD BEAT BUNKER]]』に登場した[[ヒュッケバイン]]も同様のギミックを利用している。
 
*前代機で似たような形状から、後継機関連で[[エグゼクスバイン]]と比較される事が多い。
 
*前代機で似たような形状から、後継機関連で[[エグゼクスバイン]]と比較される事が多い。
 +
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
    
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
1,347

回編集