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=== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版]] ===
=== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版]] ===
;「君の知っているテンカワ・アキトは死んだ。彼の生きた証、受け取って欲しい」
;「もう必要ないんだよ。君の知っているテンカワ・アキトは死んだ。彼の生きた証、受け取って欲しい」
:墓地で再会した[[ホシノ・ルリ|ルリ]]に、かつてラーメン勝負で使用したレシピを渡して曰く。五感の大半を潰され、愛する[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]を奪われ、漆黒の復讐者へと変貌したことを如実に示している。MXでは[[DVE]]。
:墓地で再会した[[ホシノ・ルリ|ルリ]]に、屋台で作っていたテンカワ特製ラーメンのレシピを渡そうとする。火星の後継者に[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]ともども拉致され、人体実験の果てに五感の大半を潰され、漆黒の復讐者へと変貌したことを如実に示している。MXでは[[DVE]]。
;「奴らの実験で、頭ン中かき回されてね。それからなんだよ」<br />「特に味覚がね……駄目なんだよ……感情が高ぶると、ボーッと光るのさ。マンガだろ?」<br />「もう君に、ラーメンを作ってあげることはできない…」
;「ちがうんだよルリちゃん…奴らの実験で、頭ン中かき回されてね。それからなんだよ」<br />「特に味覚がね……駄目なんだよ……感情が高ぶると、ボーッと光るのさ。マンガだろ」<br />「もう、君にラーメンを作ってあげることはできない…」
:レシピの受け取りを拒否したルリに、漆黒を纏う「コックを目指そうとした男」は静かに告げる。「全てを奪われた今、あの頃に戻ることは出来ないのだ」と。
:レシピの受け取りを拒否したルリに、かつてコックを目指したアキトは静かに告げる。「もはや、あの頃に戻ることは出来ないのだ」と…。
:2行目の台詞は、石ノ森章太郎氏が執筆した[[漫画|萬画]]『仮面ライダー』に登場する本郷猛/仮面ライダー1号および一文字隼人/仮面ライダー2号を意識している(彼らも感情が高ぶると、顔面に[[改造]]手術の傷跡が浮かび上がる。余談だが、これらの元ネタは有名SF小説『虎よ、虎よ!』で、更にボソンジャンプの大元も同作が発祥である)。MXとVでは[[DVE]]。
:2行目の台詞は、石ノ森章太郎氏が執筆した[[漫画|萬画]]『仮面ライダー』に登場する本郷猛/仮面ライダー1号および一文字隼人/仮面ライダー2号を意識している(彼らも感情が高ぶると、顔面に[[改造]]手術の傷跡が浮かび上がる。余談だが、これらの元ネタは有名SF小説『虎よ、虎よ!』で、更にボソンジャンプの大元も同作が発祥である)。MXとVでは[[DVE]]。
;「勝負だ」
;「勝負だ」
:劇中でのアキトの戦闘中台詞は、この一言だけ。RやWでは戦闘台詞に採用。MXでは[[DVE]]。
:劇中の最後、北辰と一対一で戦うときの台詞。RやWでは戦闘台詞に採用。MXでは[[DVE]]。
== 迷台詞 ==
== 迷台詞 ==
;「お前を殺す」
;「お前を殺す」
:第2話「『緑の地球』は任せとけ」におけるユリカの妄想場面でのアキトのハードボイルド風な台詞。
:第2話「『緑の地球』は任せとけ」におけるユリカの妄想場面でのアキトのハードボイルド風な台詞。
:ちなみに、上記の台詞で有名な人物といえば[[ヒイロ・ユイ]]だが、彼が[[主人公]]である『[[新機動戦記ガンダムW]]』(1995年)は『[[機動戦艦ナデシコ]]』(1996年)の前年に放映されていた。
:ちなみに、上記の台詞で有名な人物といえば[[ヒイロ・ユイ]]だが、彼が[[主人公]]である『[[新機動戦記ガンダムW]]』(1995年)は『[[機動戦艦ナデシコ]]』(1996年)の前年に放映されていたので、おそらくパロディ。
;「僕には守る者がある。それは、[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]です!」
;「僕には守る者がある。それは、[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]です!」
:第8話「温めの『冷たい方程式』」より。ナデシコに残って戦う理由を[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]に対して話した時に。
:第8話「温めの『冷たい方程式』」より。ナデシコに残って戦う理由を[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]に対して話した時に。
:同話ラストより。このエピソードにて始終女難に見舞われ続けたアキトによる悲鳴である。しかし、'''劇場版の事を考えれば全く笑えない台詞'''である…。
:同話ラストより。このエピソードにて始終女難に見舞われ続けたアキトによる悲鳴である。しかし、'''劇場版の事を考えれば全く笑えない台詞'''である…。
;「惜しいなぁ。リョーコちゃんもナデシコアイドルコンテストに出れば良かったのに。今の顔なんか可愛いじゃん」
;「惜しいなぁ。リョーコちゃんもナデシコアイドルコンテストに出れば良かったのに。今の顔なんか可愛いじゃん」
:第19話「明日の『艦長』は君だ!」より。見ての通り天然ジゴロな発言である。
:第19話「明日の『艦長』は君だ!」より。見ての通り天然ジゴロな発言であり、ある意味では元大関スケコマシやサブロウタよりもたちが悪い。
;「2年前に会った時、アイちゃんはまだ小さな女の子だったんだ。それなのに、俺のせいで過去に飛ばされて、苦労して…こんなひねくれもののおばさんになっちゃったんだ…」
;「2年前に会った時、アイちゃんはまだ小さな女の子だったんだ。それなのに、俺のせいで過去に飛ばされて、苦労して…こんなひねくれもののおばさんになっちゃったんだ…」
:最終話「『いつか逢う貴女のために』」より。イネスの正体を知った後の病室内での台詞だが、最後の一言が余計である。
:最終話「『いつか逢う貴女のために』」より。イネスの正体を知った後の病室内での台詞だが、最後の一言が余計である。事実、これを聞いたイネスは顔をしかめていた。
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではこの台詞は見られないが、似たようなことは言ったらしいことがユリカの台詞から分かる。
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではこの台詞は見られないが、似たようなことは言ったらしいことがユリカの台詞から分かる。
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;V
;V
:;「犯した罪を、その身で償え…!」<br />「許さない…お前達だけは…!」<br />「お前達は…俺が潰す…!」
:;「犯した罪を、その身で償え…!」<br />「許さない…お前達だけは…!」<br />「お前達は…俺が潰す…!」
::対[[火星の後継者]]。
::対[[火星の後継者]]。
::第50話より。[[北辰]]との戦闘前会話だが、意にも介さなかった事で北辰は激昂する。既にアキトにとって北辰は単なる障害物程度の存在でしかなくなっており、むしろ北辰の方がアキトを打倒することに拘っている感があり、見事にかつてと立場が逆転してしまってる感がある。
::第50話より。[[北辰]]との戦闘前会話だが、意にも介さなかった事で北辰は激昂する。既にアキトにとって北辰は単なる障害物程度の存在でしかなくなっており、むしろ北辰の方がアキトを打倒することに拘っている感があり、見事にかつてと立場が逆転してしまってる感がある。
:;「奴の存在など、もうどうでもいい」
:;「奴の存在など、もうどうでもいい」
::続けて北辰撃破時。愛する者を取り戻した今となっては、もはや「黒衣の復讐鬼」は当の昔に死んだも同然なのだろう。
::続けて北辰撃破時。ユリカを取り戻した今となっては、もはや「黒衣の復讐鬼」は当の昔に死んだも同然なのだろう。
:;「ただの宇宙空間用の迷彩だ」<br />「陳腐な発想だな、悪の首領。所詮、お前は壊れたシステムだ」<br />「覚悟しろ、ブラックノワール…!ゲキ・ガンガーを汚したお前は[[ダイゴウジ・ガイ|あいつ]]に代わり、俺が討つ!」<br />「そして、ユリカを苦しめた報いを受けろ!!」
:;「ただの宇宙空間用の迷彩だ」<br />「陳腐な発想だな、悪の首領。所詮、お前は壊れたシステムだ」<br />「覚悟しろ、ブラックノワール…!ゲキ・ガンガーを汚したお前は[[ダイゴウジ・ガイ|あいつ]]に代わり、俺が討つ!」<br />「そして、ユリカを苦しめた報いを受けろ!!」
::第51話より、[[ブラックノワール]]との戦闘前会話。再び憎しみを煽ろうとする彼(彼女)の妄言を一蹴、[[ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]を汚し、自分をはじめとする多くの人々の運命を弄び、あまつさえ愛する者を苦しめた怨敵を前に、かつてない怒りを爆発させる。
::第51話より、[[ブラックノワール]]との戦闘前会話。再び憎しみを煽ろうとする彼(彼女)の妄言を一蹴、[[ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]を汚し、自分をはじめとする多くの人々の運命を弄び、あまつさえ愛する者を苦しめた怨敵を前に、かつてない怒りを爆発させる。