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133 バイト除去 、 2021年10月19日 (火) 07:43
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:本編中では「何度でも花を植える」事を語ったシンだが、ここでは何気に「'''花が咲き続ける世界'''」という[[L|前作]]のフレーズを使っている。
 
:本編中では「何度でも花を植える」事を語ったシンだが、ここでは何気に「'''花が咲き続ける世界'''」という[[L|前作]]のフレーズを使っている。
 
;シン「かつて、[[ギルバート・デュランダル|人の能力を遺伝子レベルで解析し、その人生を運命づけようとした人]]がいた…しかし、結局[[デスティニープラン|その計画]]が人々に受け入れられることはなかった。なぜだかわかるか?」<br/>総士「人の運命は、生まれながらに決定されるものではないと…?」<br/>シン「そうだ。たとえ明日、散るとわかっていても人は花を植え続ける…人って、そういう生き物なんだ…」
 
;シン「かつて、[[ギルバート・デュランダル|人の能力を遺伝子レベルで解析し、その人生を運命づけようとした人]]がいた…しかし、結局[[デスティニープラン|その計画]]が人々に受け入れられることはなかった。なぜだかわかるか?」<br/>総士「人の運命は、生まれながらに決定されるものではないと…?」<br/>シン「そうだ。たとえ明日、散るとわかっていても人は花を植え続ける…人って、そういう生き物なんだ…」
:第1部第12話「ホウジョウの王」シナリオエンドデモより。[[アルヴィス]]での[[皆城総士]]との会話。ファフナーのパイロットである子供達が、遺伝子適性によってその運命を決定されていることを受けて、自身の経験を踏まえつつ語る。
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:第12話「ホウジョウの王」シナリオエンドデモより。[[アルヴィス]]での[[皆城総士]]との会話。ファフナーのパイロットである子供達が、遺伝子適性によってその運命を決定されていることを受けて、自身の経験を踏まえつつ語る。
 
:この台詞から『UX』世界のシンは議長を否定した側に回ったととれるので、『UX』以前の彼の動向が非常に気になってくる。更に'''大戦を戦い抜いた'''トップエースという肩書き(原作では最終的に戦い抜く前に大敗を喫していた)も相成って、どのように考え、そして答えを選んだのだろうかとプレイヤーの想像を掻き立てる隠れた名セリフである。
 
:この台詞から『UX』世界のシンは議長を否定した側に回ったととれるので、『UX』以前の彼の動向が非常に気になってくる。更に'''大戦を戦い抜いた'''トップエースという肩書き(原作では最終的に戦い抜く前に大敗を喫していた)も相成って、どのように考え、そして答えを選んだのだろうかとプレイヤーの想像を掻き立てる隠れた名セリフである。
 
;「そう落ち込むなって。誰が聞いたって、お前の方が正しいよ」<br/>「気にするな。胸を張って言ってやればいいんだ。俺は誰かの命を守ったんだぞ、ってさ」
 
;「そう落ち込むなって。誰が聞いたって、お前の方が正しいよ」<br/>「気にするな。胸を張って言ってやればいいんだ。俺は誰かの命を守ったんだぞ、ってさ」
:第1部第13話「約束-ちかい-」シナリオデモより。[[フェストゥム]]に襲われていた[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]を独断で助けたことを非難され、落ち込む[[真壁一騎|一騎]]を励まして。
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:第13話「約束-ちかい-」シナリオデモより。[[フェストゥム]]に襲われていた[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]を独断で助けたことを非難され、落ち込む[[真壁一騎|一騎]]を励まして。
 
:かつて、同じように[[民間人]]を救出したことを[[アスラン・ザラ|ヒーローごっこ]]と非難された経験のあるシンだからこそ、周囲に理解者がいないことの心細さを案じたのだろう。
 
:かつて、同じように[[民間人]]を救出したことを[[アスラン・ザラ|ヒーローごっこ]]と非難された経験のあるシンだからこそ、周囲に理解者がいないことの心細さを案じたのだろう。
 
;「はは、デスティニーの修理さえ終わっていれば、もう少し良いカッコもできるんだけどさ…」
 
;「はは、デスティニーの修理さえ終わっていれば、もう少し良いカッコもできるんだけどさ…」
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:同上。守ろうとして守れず、自分の前から消えて行った者達を知るシンは、かつてのように失われた事実に拘るのではなく、彼らが確かに「ここにいた」ことを記憶して、歩き続けることを選択する。どれだけ傷付き、心は砕かれ、真実の自分さえ見失そうになっても、シンには哀しみを胸に秘めて「守りたい」という思いを貫くしかなかった…。
 
:同上。守ろうとして守れず、自分の前から消えて行った者達を知るシンは、かつてのように失われた事実に拘るのではなく、彼らが確かに「ここにいた」ことを記憶して、歩き続けることを選択する。どれだけ傷付き、心は砕かれ、真実の自分さえ見失そうになっても、シンには哀しみを胸に秘めて「守りたい」という思いを貫くしかなかった…。
 
;「忘れない事と、縛られる事は一緒じゃない。亡くした人の事を忘れずに前に進むんだ」<br>「でないと、別の悲劇を生むことだって…」
 
;「忘れない事と、縛られる事は一緒じゃない。亡くした人の事を忘れずに前に進むんだ」<br>「でないと、別の悲劇を生むことだって…」
:第1部第14話(アメリカルート)「I, ROBOT」シナリオデモより。翔子の件で荒れている[[春日井甲洋|甲洋]]を諌めた際の台詞。
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:第14話(アメリカルート)「I, ROBOT」シナリオデモより。翔子の件で荒れている[[春日井甲洋|甲洋]]を諌めた際の台詞。
 
;「死者を操るなんて…魔術っていうのは、こんなことまで!」<br>「死んだ人はもう帰ってこない…だから、失わないために戦うんだ!」
 
;「死者を操るなんて…魔術っていうのは、こんなことまで!」<br>「死んだ人はもう帰ってこない…だから、失わないために戦うんだ!」
:第1部第15話(アメリカルート)「THE INVADERS」に於ける[[ティベリウス]]との戦闘前会話。「生き返らせたい人間がいるならゾンビにして蘇らせる」と言う憎々しげな戯言を一蹴しての叫び。[[Zシリーズ]]や[[K]]、[[L]]とは違って、原作や[[SC2]]と同じように、マユと両親だけでなくステラとレイをも失った未来を生きるこの世界のシンの言葉だからこそ、より言葉に重みを感じる。
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:第15話(アメリカルート)「THE INVADERS」に於ける[[ティベリウス]]との戦闘前会話。「生き返らせたい人間がいるならゾンビにして蘇らせる」と言う憎々しげな戯言を一蹴しての叫び。[[Zシリーズ]]や[[K]]、[[L]]とは違って、原作や[[SC2]]と同じように、マユと両親だけでなくステラとレイをも失った未来を生きるこの世界のシンの言葉だからこそ、より言葉に重みを感じる。
 
;「そうさ…誰かに操られたり、不本意な戦いを強要されたり…そんなコトは、あっちゃいけないんだ!」<br>「必ず助けよう、俺たちの手で!」
 
;「そうさ…誰かに操られたり、不本意な戦いを強要されたり…そんなコトは、あっちゃいけないんだ!」<br>「必ず助けよう、俺たちの手で!」
 
:同上。シナリオエンドデモより。[[スクラッグ]]によって操られた[[ウィリアム・デイヴィス|ウィル]]と[[ニコラス・デ・カルロ|ニック]]を助け出す可能性が見つけた際に放ったセリフ。[[ステラ・ルーシェ|かつて]][[レイ・ザ・バレル|助けられなかった]]人物を知っているだけにその意志はより強くなっている。
 
:同上。シナリオエンドデモより。[[スクラッグ]]によって操られた[[ウィリアム・デイヴィス|ウィル]]と[[ニコラス・デ・カルロ|ニック]]を助け出す可能性が見つけた際に放ったセリフ。[[ステラ・ルーシェ|かつて]][[レイ・ザ・バレル|助けられなかった]]人物を知っているだけにその意志はより強くなっている。
 
;「いや、妹である彼女の声なら、彼が正気を取り戻すキッカケになるかもしれないぞ?」<br/>「俺はただ、家族を失う辛さをもう誰にも味わって欲しくないだけだ。少しでも可能性があるなら、それに懸けてみるべきだと思う」
 
;「いや、妹である彼女の声なら、彼が正気を取り戻すキッカケになるかもしれないぞ?」<br/>「俺はただ、家族を失う辛さをもう誰にも味わって欲しくないだけだ。少しでも可能性があるなら、それに懸けてみるべきだと思う」
:第1部第16話(アメリカルート)「アライブ」シナリオデモより。[[スクラッグ]]との決戦にウィルを助けたい[[リナ・デイヴィス|リナ]]の同行に反対する[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]に対して、自分の様な経験を他人に味わわせたくはない、という想いが感じられる。
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:第16話(アメリカルート)「アライブ」シナリオデモより。[[スクラッグ]]との決戦にウィルを助けたい[[リナ・デイヴィス|リナ]]の同行に反対する[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]に対して、自分の様な経験を他人に味わわせたくはない、という想いが感じられる。
 
;「そうやって、真実を見極めようともせず善悪を決めつけて! 連邦ってヤツは、いつまで経っても変わらないんだな!」
 
;「そうやって、真実を見極めようともせず善悪を決めつけて! 連邦ってヤツは、いつまで経っても変わらないんだな!」
:第1部第17話(アメリカルート)or第1部第16話(ヨーロッパルート)「決別-ともだち-」に於ける[[ジン・スペンサー|ジン]]との戦闘前台詞。[[ハザード・パシャ|何者か]]が流した偽情報に乗せられ[[アニエス・ベルジュ|親友]]の言い分を聞こうとせず一方的に敵と決めつけるジンの浅慮さをシンはこの一言で切り捨てる。
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:第17話(アメリカルート)or第16話(ヨーロッパルート)「決別-ともだち-」に於ける[[ジン・スペンサー|ジン]]との戦闘前台詞。[[ハザード・パシャ|何者か]]が流した偽情報に乗せられ[[アニエス・ベルジュ|親友]]の言い分を聞こうとせず一方的に敵と決めつけるジンの浅慮さをシンはこの一言で切り捨てる。
 
;「一騎、お前はそこにいるのか!? 1発殴ってやるから、出て来い!」
 
;「一騎、お前はそこにいるのか!? 1発殴ってやるから、出て来い!」
:第1部第20話「分解-すれちがい- 」より。脱走した一騎を見つけた際に。既に[[修正]]する気満々でルナマリアに「そんな言い方じゃ…」と宥められる。しかしこのイベント、どういう事か'''ファフナーのシナリオであり、シンは強制出撃ですらないのに「Life Goes On」が鳴り響く'''。原作におけるアスラン脱走シーンのオマージュだからだろうか?
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:第20話「分解-すれちがい- 」より。脱走した一騎を見つけた際に。既に[[修正]]する気満々でルナマリアに「そんな言い方じゃ…」と宥められる。しかしこのイベント、どういう事か'''ファフナーのシナリオであり、シンは強制出撃ですらないのに「Life Goes On」が鳴り響く'''。原作におけるアスラン脱走シーンのオマージュだからだろうか?
 
:何気に「お前はそこにいるのか!?」とファフナー系の言い回しを使用しているのがポイント(さらに言うなら劇場版で一騎の使用したフレーズでもあるのがミソ)。一騎の意思がそこにあるのか問い正しているようにも聞こえる台詞である。
 
:何気に「お前はそこにいるのか!?」とファフナー系の言い回しを使用しているのがポイント(さらに言うなら劇場版で一騎の使用したフレーズでもあるのがミソ)。一騎の意思がそこにあるのか問い正しているようにも聞こえる台詞である。
 
;「痛いか? そりゃ痛いよな! 今回はその痛みに免じて許してやる」<br/>「けど、少しは周りに頼ることも覚えろ! 俺たちは、みんなで戦ってるんだからな!」
 
;「痛いか? そりゃ痛いよな! 今回はその痛みに免じて許してやる」<br/>「けど、少しは周りに頼ることも覚えろ! 俺たちは、みんなで戦ってるんだからな!」
:第1部第21話「朋友-おかえり-」シナリオエンドデモより。モルドヴァ基地での戦いを終えた後、脱走を犯した一騎を修正して。かつてステラを死なせてしまった原因の一つは、周りの人間を信じられず一人で抱え込んでしまったことだった。そして一騎もまた、幼少の頃の過ちから「誰かに思い切り叱ってほしい」と悔やみ続けており、総士とのクロッシングとこの修正によって一騎の心の闇は払拭された。
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:第21話「朋友-おかえり-」シナリオエンドデモより。モルドヴァ基地での戦いを終えた後、脱走を犯した一騎を修正して。かつてステラを死なせてしまった原因の一つは、周りの人間を信じられず一人で抱え込んでしまったことだった。そして一騎もまた、幼少の頃の過ちから「誰かに思い切り叱ってほしい」と悔やみ続けており、総士とのクロッシングとこの修正によって一騎の心の闇は払拭された。
 
;「そうじゃない。誰だって、家族も友達も守りたいさ」<br/>「そんな大切な人たちを、戦いで奪われるなんて絶対にあってはならないことだって、俺もそう思ってる」<br/>「だけど、前にも言っただろ? 一騎、お前はひとりじゃないんだ」<br/>「ここには俺たちもいる。どうすれば島の人たちを救えるか、みんなで一緒に考えよう」
 
;「そうじゃない。誰だって、家族も友達も守りたいさ」<br/>「そんな大切な人たちを、戦いで奪われるなんて絶対にあってはならないことだって、俺もそう思ってる」<br/>「だけど、前にも言っただろ? 一騎、お前はひとりじゃないんだ」<br/>「ここには俺たちもいる。どうすれば島の人たちを救えるか、みんなで一緒に考えよう」
:第2部第25話「生命-めざめ-」シナリオデモより。[[人類軍]]に占拠された[[竜宮島]]を何とかしようと逸る一騎に対して。
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:第25話「生命-めざめ-」シナリオデモより。[[人類軍]]に占拠された[[竜宮島]]を何とかしようと逸る一騎に対して。
 
;「一騎、これは命令だ! 今ここでマークザインを…お前を失うわけにはいかないんだ!」<br/>「お前には、本当に命をかけて守るべき人たちがいるはずだろうッ!」
 
;「一騎、これは命令だ! 今ここでマークザインを…お前を失うわけにはいかないんだ!」<br/>「お前には、本当に命をかけて守るべき人たちがいるはずだろうッ!」
 
:同上。[[遠見弓子|弓子]]達を[[フェストゥム]]の攻撃から庇った事で機体の身動きが取れなくなり、窮地に陥ったシンを、一騎が身を挺して庇う。自身の危機を顧みる事無く、必死に一騎を逃がそうとするシンだが、一騎は「命令」に反抗し、こう反論する。「'''俺にとっては、あなただって守るべき大切な仲間だ!'''」
 
:同上。[[遠見弓子|弓子]]達を[[フェストゥム]]の攻撃から庇った事で機体の身動きが取れなくなり、窮地に陥ったシンを、一騎が身を挺して庇う。自身の危機を顧みる事無く、必死に一騎を逃がそうとするシンだが、一騎は「命令」に反抗し、こう反論する。「'''俺にとっては、あなただって守るべき大切な仲間だ!'''」
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:同上。カノンに対して。人類軍の命令のままに、フェンリルで自爆を図り、命令されるままに自身の命の燈火をも消そうとする目の前の少女を、かつて救えなかった少女・ステラの姿と重ねて、今目の前にいる少女・[[カノン・メンフィス|カノン]]を必死の思いで説得する。
 
:同上。カノンに対して。人類軍の命令のままに、フェンリルで自爆を図り、命令されるままに自身の命の燈火をも消そうとする目の前の少女を、かつて救えなかった少女・ステラの姿と重ねて、今目の前にいる少女・[[カノン・メンフィス|カノン]]を必死の思いで説得する。
 
;「彼女は突然、大きな力を手にしたんです」<br/>「自分が凄い人間だ、選ばれた人間なんだと錯覚しているのかもしれません」
 
;「彼女は突然、大きな力を手にしたんです」<br/>「自分が凄い人間だ、選ばれた人間なんだと錯覚しているのかもしれません」
:第2部第27話(地上ルート)「キエルイタミ 」より。[[ペインキラー]]の[[ファクター]]になった[[九条美海]]の現状を、昔の自分を重ねていたと思われる発言。
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:第27話(地上ルート)「キエルイタミ 」より。[[ペインキラー]]の[[ファクター]]になった[[九条美海]]の現状を、昔の自分を重ねていたと思われる発言。
 
;「ああ…! この後すぐお母さんに会いに行こう。喜ぶ、きっと…!」
 
;「ああ…! この後すぐお母さんに会いに行こう。喜ぶ、きっと…!」
 
:第29話(地上ルートを経由した状態で2二周目以降)シナリオデモにて生きていた翔子と再会して。助けることが出来なかったはずの後輩が生きていたことにシンが心から喜んでいることが伺える。
 
:第29話(地上ルートを経由した状態で2二周目以降)シナリオデモにて生きていた翔子と再会して。助けることが出来なかったはずの後輩が生きていたことにシンが心から喜んでいることが伺える。
 
;シン「どうしてだよ! 造られた命だからってそんな風に自分の生き方を決め付けて…!」<br/>ガラン「この苛烈な世界では自ら決めねば理不尽に抗うこともできぬ! 正しく生を受けた貴様などに我が意志を理解などはできまい!」<br/>シン「それでも止めてみせる! やっぱり間違ってるんだ、そんな風に世界を巻き込むことは!」
 
;シン「どうしてだよ! 造られた命だからってそんな風に自分の生き方を決め付けて…!」<br/>ガラン「この苛烈な世界では自ら決めねば理不尽に抗うこともできぬ! 正しく生を受けた貴様などに我が意志を理解などはできまい!」<br/>シン「それでも止めてみせる! やっぱり間違ってるんだ、そんな風に世界を巻き込むことは!」
:第2部第31話「Final Count」に於ける[[ガラン]]との戦闘前会話。「'''やっぱり間違ってる'''」という言い回しに、この世界のシンが原作の時間軸でどんな選択をしたのかが垣間見られる。
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:第31話「Final Count」に於ける[[ガラン]]との戦闘前会話。「'''やっぱり間違ってる'''」という言い回しに、この世界のシンが原作の時間軸でどんな選択をしたのかが垣間見られる。
 
;「今さら、何を言ってるんですか。俺たちがどれだけ苦労したと思ってるんです…!」<br/>「おかげで積めましたよ、役に立つ負けの経験ってやつを」<br/>「これからは、あなたにもたくさん苦労してもらいますからね! アスラン隊長!」
 
;「今さら、何を言ってるんですか。俺たちがどれだけ苦労したと思ってるんです…!」<br/>「おかげで積めましたよ、役に立つ負けの経験ってやつを」<br/>「これからは、あなたにもたくさん苦労してもらいますからね! アスラン隊長!」
:第2部第33話「対話の刻」シナリオエンドデモより。キラ・アスランと再会した際に、シンとルナマリアに労いの言葉をかけるアスランに対して。
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:第33話「対話の刻」シナリオエンドデモより。キラ・アスランと再会した際に、シンとルナマリアに労いの言葉をかけるアスランに対して。
 
:本作でもシンとアスランが良好な信頼関係を築いているのを象徴している台詞である。かつてアスランに対して皮肉を込めて言い放った台詞が良い方向に昇華されているのにも注目。また、自分も「柄じゃない」と自覚しつつも一騎達を指導する立場になり、かつてのアスランの苦労が理解出来たようにも見えなくもない。
 
:本作でもシンとアスランが良好な信頼関係を築いているのを象徴している台詞である。かつてアスランに対して皮肉を込めて言い放った台詞が良い方向に昇華されているのにも注目。また、自分も「柄じゃない」と自覚しつつも一騎達を指導する立場になり、かつてのアスランの苦労が理解出来たようにも見えなくもない。
 
;シン「もうやめるんだ、サコミズ王! 憎しみを抱えたまま戦ってちゃ、世界も自分も救えない!」<br/>サコミズ「ならば眼前で惨劇が繰り広げられてもその言葉を吐けるというか!」<br/>シン「知ったんだ、俺は! 苦しみや憎しみを越えた先に、本当の未来があるってことを!」
 
;シン「もうやめるんだ、サコミズ王! 憎しみを抱えたまま戦ってちゃ、世界も自分も救えない!」<br/>サコミズ「ならば眼前で惨劇が繰り広げられてもその言葉を吐けるというか!」<br/>シン「知ったんだ、俺は! 苦しみや憎しみを越えた先に、本当の未来があるってことを!」
:第2部第40話「桜花嵐」で[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ王]]説得イベントにシンを参加させた時の台詞。実際に眼前で惨劇が繰り広げられたコトで兵士の道を選んだどころか、サコミズ同様に故郷を焼こうとした経験まであるシンだからこその非常に重い台詞。
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:第40話「桜花嵐」で[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ王]]説得イベントにシンを参加させた時の台詞。実際に眼前で惨劇が繰り広げられたコトで兵士の道を選んだどころか、サコミズ同様に故郷を焼こうとした経験まであるシンだからこその非常に重い台詞。
 
:…なのだが、愛機が核動力だったり、シナリオ上の絡みがなかったりと複数の要素が絡んでか、残念ながら本説得イベントに関しては[[ヒーローマン|致命的に相性の悪いモチーフ]]や[[海動剣|地獄]]と同列の外れイベントになってしまっている。
 
:…なのだが、愛機が核動力だったり、シナリオ上の絡みがなかったりと複数の要素が絡んでか、残念ながら本説得イベントに関しては[[ヒーローマン|致命的に相性の悪いモチーフ]]や[[海動剣|地獄]]と同列の外れイベントになってしまっている。
 
;「はは、奇跡か。死んだと思ってた人間が、こうして生きて戻ってきてくれるなら…」<br/>「俺はもう一度、神様ってヤツを信じたっていい」
 
;「はは、奇跡か。死んだと思ってた人間が、こうして生きて戻ってきてくれるなら…」<br/>「俺はもう一度、神様ってヤツを信じたっていい」
:第3部第44話「フェイス」にて、[[アル・アジフ|アル]]の復活を心から喜んで。偽りの復活ではなく、本当の意味での生還。その事実にシンは喜びを隠せない。本作は、そんな生還劇が他作品と比較しても多く見られるシナリオとなっている。
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:第44話「フェイス」にて、[[アル・アジフ|アル]]の復活を心から喜んで。偽りの復活ではなく、本当の意味での生還。その事実にシンは喜びを隠せない。本作は、そんな生還劇が他作品と比較しても多く見られるシナリオとなっている。
 
;「ダメだぁぁぁーっ!」<br/>「あんたって人は! どうしていつもそうやって、ひとりだけわかったつもりでいるんだ! そうじゃないだろう! 本当に未来を創るなら、生きろよ! 生きて運命を掴んでみせろよ!」
 
;「ダメだぁぁぁーっ!」<br/>「あんたって人は! どうしていつもそうやって、ひとりだけわかったつもりでいるんだ! そうじゃないだろう! 本当に未来を創るなら、生きろよ! 生きて運命を掴んでみせろよ!」
:第3部第45話「ユダ」に於ける[[石神邦生|石神]]生存フラグ成立時の追加場面より。その身と引き替えに転送フィールドを破壊しようとする石神に対して。ボンボン版の台詞を踏襲しながら、ただ与えられるだけの運命ではなく、自分自身の手で掴み取る運命を選ぶことを説く。
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:第45話「ユダ」に於ける[[石神邦生|石神]]生存フラグ成立時の追加場面より。その身と引き替えに転送フィールドを破壊しようとする石神に対して。ボンボン版の台詞を踏襲しながら、ただ与えられるだけの運命ではなく、自分自身の手で掴み取る運命を選ぶことを説く。
 
:この言葉に[[キラ・ヤマト|キラ]]、[[アスラン・ザラ|アスラン]]も同調し、そして、その動きは部隊全体へと広がっていく。
 
:この言葉に[[キラ・ヤマト|キラ]]、[[アスラン・ザラ|アスラン]]も同調し、そして、その動きは部隊全体へと広がっていく。
 
;「一騎の言葉を思い出せ!残っているはずだ! お前の耳にも、あいつの声が…!」
 
;「一騎の言葉を思い出せ!残っているはずだ! お前の耳にも、あいつの声が…!」
:第3部第47話「HEAVEN AND EARTH」における[[来主操|操]]との会話。操の台詞と合わせて『蒼穹』の歌詞「耳に残響、誰の声も忘れちゃいない」からの引用である。これに限らず、このステージでは「蒼穹」の歌詞ネタが多く見られる。
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:第47話「HEAVEN AND EARTH」における[[来主操|操]]との会話。操の台詞と合わせて『蒼穹』の歌詞「耳に残響、誰の声も忘れちゃいない」からの引用である。これに限らず、このステージでは「蒼穹」の歌詞ネタが多く見られる。
 
;「痛いなら、苦しいなら、お前の中にある何かが傷ついているんだ! お前が伸ばすんだ、その手を! 自分自身を救ってやれ、来主!」  
 
;「痛いなら、苦しいなら、お前の中にある何かが傷ついているんだ! お前が伸ばすんだ、その手を! 自分自身を救ってやれ、来主!」  
 
:同上。こちらは戦闘前会話。本作のシンはファフナーとクロスオーバーするたび、冲方丁氏の掲げているテーマの一つである「選択」、「救い」と「存在の証明」を台詞に乗せる。この台詞は冲方氏の作品に出てくるキャラクターに共通するキーワードにもなっている。一騎達にそうしたように、シンは存在の揺れる操をも救わんと願う。
 
:同上。こちらは戦闘前会話。本作のシンはファフナーとクロスオーバーするたび、冲方丁氏の掲げているテーマの一つである「選択」、「救い」と「存在の証明」を台詞に乗せる。この台詞は冲方氏の作品に出てくるキャラクターに共通するキーワードにもなっている。一騎達にそうしたように、シンは存在の揺れる操をも救わんと願う。
1,017行目: 1,017行目:  
:同上。復活したマークザインの姿を確認し、真っ先に発した言葉。ここにいることを選んだ一騎が決して消えるはずがないと誰よりも信じていた。
 
:同上。復活したマークザインの姿を確認し、真っ先に発した言葉。ここにいることを選んだ一騎が決して消えるはずがないと誰よりも信じていた。
 
;「初めから間違ってたんだよ! 世界を望む形で定めて動かす方法は! 未来を決めるのは、運命じゃないんだから!」
 
;「初めから間違ってたんだよ! 世界を望む形で定めて動かす方法は! 未来を決めるのは、運命じゃないんだから!」
:第3部第51話「STRANGE EONS」に於ける[[マスターテリオン]]との戦闘前会話より。世界の全てを駒として自身の思うままに弄び、自分の思うがままに運ぶはずだった自身の描いたシナリオが音を立てて崩壊していく有様に動揺を隠せない[[ナイア|ナイアルラトホテップ]]に対して浴びせた痛烈なカウンターを込めた台詞。
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:第51話「STRANGE EONS」に於ける[[マスターテリオン]]との戦闘前会話より。世界の全てを駒として自身の思うままに弄び、自分の思うがままに運ぶはずだった自身の描いたシナリオが音を立てて崩壊していく有様に動揺を隠せない[[ナイア|ナイアルラトホテップ]]に対して浴びせた痛烈なカウンターを込めた台詞。
 
:ここでもシンの「他者を自分のエゴによって強制的に従わせようとする運命」への反抗の意思がはっきりと表れている。曲がりなりにも世界と人類の未来を案じて世界に「運命」を強いようとしたデュランダルとは異なり、「運命」を弄ぶ這い寄る混沌が世界全てに仕掛けた無尽蔵の悪意に満ちた運命など、絶対に認められるものではなかった。
 
:ここでもシンの「他者を自分のエゴによって強制的に従わせようとする運命」への反抗の意思がはっきりと表れている。曲がりなりにも世界と人類の未来を案じて世界に「運命」を強いようとしたデュランダルとは異なり、「運命」を弄ぶ這い寄る混沌が世界全てに仕掛けた無尽蔵の悪意に満ちた運命など、絶対に認められるものではなかった。
 
;「それが滅びを迎える道っていうなら、俺たちが切り拓いてやる! そんな運命はッ!」
 
;「それが滅びを迎える道っていうなら、俺たちが切り拓いてやる! そんな運命はッ!」
:第3部最終話「命の始まり」より。世界に文字通りの終焉を齎そうとする正真正銘の「[[カリ・ユガ|神]]」を相手に、滅びの運命を切り拓くべく、運命の翼は最後の戦いに羽ばたく。
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:最終話「命の始まり」より。世界に文字通りの終焉を齎そうとする正真正銘の「[[カリ・ユガ|神]]」を相手に、滅びの運命を切り拓くべく、運命の翼は最後の戦いに羽ばたく。
 
;「やれやれ。相変わらず不器用なんだなぁ」
 
;「やれやれ。相変わらず不器用なんだなぁ」
 
:EDにて、喫茶「楽園」にて繰り広げられる一騎・総士・真矢・カノン(更に生存していれば翔子も)達の恋模様を見守り、総士の相変わらずの不器用ぶりに破顔する。
 
:EDにて、喫茶「楽園」にて繰り広げられる一騎・総士・真矢・カノン(更に生存していれば翔子も)達の恋模様を見守り、総士の相変わらずの不器用ぶりに破顔する。