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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[マクロス・ギャラクシー船団]]において絶大な人気を誇る[[歌|歌姫]]で、「銀河の妖精」というニックネームで親しまれている。その人気ぶりは物語の部隊である[[マクロス・フロンティア船団]]にも銀河ネットワークを通して知れ渡っていた。ギャラクシー船団では[[インプラント]]による人間整形や改造手術が行われているが、彼女は体にメスを入れずに素の姿で歌うことを謳い文句としており、絶対の自信を持つ。
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[[マクロス・ギャラクシー船団]]において絶大な人気を誇る[[歌|歌姫]]。通称「銀河の妖精」その人気ぶりは物語の部隊である[[マクロス・フロンティア船団]]にも銀河ネットワークを通して知れ渡っていた。ギャラクシー船団では[[インプラント]]による人間整形や改造手術が行われているが、彼女は生身でそれが売りのひとつ。
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フロンティア船団でコンサートを開いていた。その途中で自身の大事なイヤリングを拾った[[早乙女アルト]]と運命的な出会い、さらにステージの空中ショーでアルトと組んだりと、アルトとの出会いにより彼の大空の憧れを肌で感じ取ったシェリルはより一層歌に励むこととなる。しかし、惑星ガリア4でコンサートに向ったときの出来事が原因で自分で歌うことを拒否する。また、彼女のマネージャーである[[グレイス・オコナー]]から痛烈な罵倒と、過去にギャラクシー船団の市井のスラム街で捨てられてV型感染症から救われた恩義を言われた。さらに軍のプロパガンダにより歌手[[ランカ・リー]]が持ち上げられると、グレイスからも見捨てられて歌姫としてのプライドは失墜する。そんな時、アルトの励みと[[バジュラ]]に襲われて怯えるフロンティア市民を前に「自分の歌が何であったか」を思い出し、一人歌い己を取り戻していった。そして、アルトと共に軍のプロパガンダに利用されたランカを救いだし、ランカと共にグレイスが操る[[バジュラクイーン]]に対して究極のデュエット「ライオン」を熱唱した。
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幼少期に両親がインプラント推進派に殺害されてしまい孤児に。その後、[[グレイス・オコナー]]に拾われて、V型感染症に感染させられた。イヤリングは母親の形見だが、母親の顔も覚えていない。
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ライオンの歌がバジュラの制御を止めたのは、シェリルが耳元のイヤリングの鉱石である「フォールドクォーツ」が感応したからで、そのイヤリングはノーム家に代々伝わるキーアイテムであった。そして、同じ[[フォールドクォーツ]]を使用したアルトの[[バルキリー]]「[[VF-25F メサイア]]」と送信してグレイスのバジュラの制御を止めたからだった。
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銀河横断ツアーでフロンティア船団に来訪。[[早乙女アルト]][[ランカ・リー]]と出会う。初めはアルトに良い印象を持ってなかったが「シェリル扱い」しないアルトに興味を持ち、次第に好意を寄せるようになる。
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華やかに見えるが、彼女の本質は「泥の中からでもあがき続ける(あくまで這い上がるのではない)[[不屈]]の精神力」である。感染症で死期が迫りつつある中、誰にも頼る事なく苦しみを自分の胸だけに秘めて歌い続けた。
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体調不良が続きグレイスに仕事を全部キャンセルさせられる。「作られた偶像」「私が拾わなければスラムでゴミにまみれていた」と言われても強気の姿勢を崩さなかったが、知らせれた死病(V型感染症)と軍のプロパガンダにより持ち上げられ躍進するランカの存在に「シェリル・ノーム」というアイデンティティを揺るがされて一度は歌手を辞めるとまで口した。しかし、アルトの言葉とシェルターで怯える人達の姿を目にして再起。気持ちも新たに再び歌い始めるも病状が末期に進行したことでフォールド波が発生。フロンティア政府に人類のために歌うよう協力を求められる。力を強めるため病気の進行を遅らせる薬を拒否。気遣うルカを「冷酷になりなさい」と咎めた。最終決戦前に会いに来たアルトに「ランカちゃんを助けなさい」「全部終わったら続きを聞いてあげる」と約束。アルトと共にランカを救いだし、みんなが力を合わせてグレイスが操る[[バジュラクイーン]]を倒した。
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歌がバジュラの制御を止めたのは、シェリルが耳元のイヤリングの鉱石である「フォールドクォーツ」が感応したからで、そのイヤリングはノーム家に代々伝わるキーアイテムであった。そして、同じ[[フォールドクォーツ]]を使用したアルトの[[バルキリー]]「[[VF-25F メサイア]]」と送信してグレイスのバジュラの制御を止めたからだった。
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感染症で死期が迫りつつある中、アルトにすら心からは頼る事なく苦しみを自分の胸だけに秘めて歌い続けた。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:TV版ではその外見に高印象を抱いている。
 
:TV版ではその外見に高印象を抱いている。
 
;[[グレイス・オコナー]]
 
;[[グレイス・オコナー]]
:シェリルのマネージャーであり、母や姉のような存在。TV版では平気でシェリルを切り捨てていたが、映画版では最後に和解しており、[[ドラマCD]]や『キス・イン・ザ・ギャラクシー』ではシェリルに対してのグレイスの真意が解る。
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:シェリルのマネージャーであり、母や姉のような存在。TV版では平気でシェリルを切り捨てていたが、ドラマCDで真意が語られた。映画版では、最後までシェリルの味方。『キス・イン・ザ・ギャラクシー』ではシェリルに対してのグレイスの真意が解る。
 
;[[ブレラ・スターン]]
 
;[[ブレラ・スターン]]
 
:映画版では護衛を行う。
 
:映画版では護衛を行う。
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