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その後フレイヤ弾頭を大量装備した[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]と同盟を結んでブリタニアと決戦を迎える。最終決戦は黒の騎士団・シュナイゼル連合軍の敗北という結果に終わり処刑を待つ身となったが、[[ゼロレクイエム]]によって解放される事となり、後に日本国首相を務める事になる。
 
その後フレイヤ弾頭を大量装備した[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]と同盟を結んでブリタニアと決戦を迎える。最終決戦は黒の騎士団・シュナイゼル連合軍の敗北という結果に終わり処刑を待つ身となったが、[[ゼロレクイエム]]によって解放される事となり、後に日本国首相を務める事になる。
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この行動がお互い様なのだろうが扇に関してはさすがに制作側も思うところがあったのか、2018年に公開された劇場版の第三作ではシュナイゼルの言葉を信じつつもそれを完全に信じることはせず、それだけが全てじゃないと思ったのか真実を聞こうとしたりルルーシュが銃撃されそうになるのを止めようとするなどゼロを最後まで信じようとしており、彼なりに冷静に行動する形となっている。
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この行動がお互い様なのだろうが扇に関してはさすがに制作側も思うところがあったのか、2018年に公開された劇場版の第三作ではシュナイゼルの言葉を信じつつもそれを完全に信じることはせず、それだけが全てじゃないと思ったのか真実を聞こうとしたりルルーシュが銃撃されそうになるのを止めようとする等、玉城と共にゼロを最後まで信じようとしており、彼なりに冷静に行動する形となっている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]
 
;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]
 
:突然現れ勧誘するゼロの実績を信じチームを託す。ブリタニアの皇子である事や[[ギアス]]を持っていたという理由で、追放処分に追い込んでいる<ref>ただ、ギアスによって起こされたユーフェミアの日本人虐殺の件やそもそも信頼関係が希薄だったことを考えると、この展開はある種当然だったとも言える。</ref>。
 
:突然現れ勧誘するゼロの実績を信じチームを託す。ブリタニアの皇子である事や[[ギアス]]を持っていたという理由で、追放処分に追い込んでいる<ref>ただ、ギアスによって起こされたユーフェミアの日本人虐殺の件やそもそも信頼関係が希薄だったことを考えると、この展開はある種当然だったとも言える。</ref>。
:劇場版第三作では追放するシーンが大幅に変更されており、躊躇いもなく追放したのとは違い、ゼロを呼び出して真意を問い、開き直ったルルーシュに本当のことを言ってほしいと言ったり、銃撃されそうになったときに玉城と一緒に止めようとしたりと最後まで信じようとしていたなど、再世篇の黒の騎士団ルートを意識しているような感じになっている。ゼロ追放後も上記のカレンとの台詞を考えると状況に流されて追放してしまったことを深く後悔している可能性がある。
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:劇場版第三作では追放するシーンが大幅に変更されており、躊躇いもなく追放した本編とは違い、ゼロを呼び出して真意を問い、開き直ったルルーシュに本当のことを言ってほしいと言ったり、銃撃されそうになった際には玉城と一緒に止めようとしたりと、再世篇の黒の騎士団ルートの様な感じになっている。だが、それでも追放してしまう場合があるゲームと違い'''映画では最後までゼロを信じようとしていた'''。ゼロ追放後も上記のカレンとの台詞やダモクレス戦での独白から、状況に流されて追放してしまった事を深く後悔している。そして、実際に『復活』でも後悔していた事が確定になっている。
 
:『第2次Z再世篇』黒の騎士団ルートにおいてはスメラギやジェフリーに説得され、ゼロの真意を問うことを決意する。
 
:『第2次Z再世篇』黒の騎士団ルートにおいてはスメラギやジェフリーに説得され、ゼロの真意を問うことを決意する。
 
:ゼロレクイエムルートが正史となった『[[第3次Z天獄篇]]』では、シュナイゼルの口車に乗せられて彼を追放したことを深く後悔していた事を口にしている。
 
:ゼロレクイエムルートが正史となった『[[第3次Z天獄篇]]』では、シュナイゼルの口車に乗せられて彼を追放したことを深く後悔していた事を口にしている。
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:ヴィレッタとの内通を知られ、彼女を人質にされる事になる。もっとも、これは騎士団への裏切りに近い行為を行っていた扇の方に、明らかに非があるのだが…。
 
:ヴィレッタとの内通を知られ、彼女を人質にされる事になる。もっとも、これは騎士団への裏切りに近い行為を行っていた扇の方に、明らかに非があるのだが…。
 
:ディートハルトの方は、扇の本来の人柄が黒の騎士団のメンバーの信頼を集める要素になると評価していたが、彼がゼロを追放して実権を掌握した際には、「守る」事こそが本質で指揮官としての価値は無いと、内心で手厳しく評価している。この事が黒の騎士団から離反してシュナイゼルについた所以になった。
 
:ディートハルトの方は、扇の本来の人柄が黒の騎士団のメンバーの信頼を集める要素になると評価していたが、彼がゼロを追放して実権を掌握した際には、「守る」事こそが本質で指揮官としての価値は無いと、内心で手厳しく評価している。この事が黒の騎士団から離反してシュナイゼルについた所以になった。
:なお、ヴィレッタの解放後、後ろ盾を失ったのを良い事に、扇から暴行を受けたかの様な痕がある。上述の通り悪いのは100%扇の方であるのでそれは逆恨みと言える。
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:尚、ヴィレッタの解放後、後ろ盾を失ったのを良い事に、扇から暴行を受けたかの様な痕がある。上述の通り悪いのは100%扇の方であるのでそれは逆恨みと言えるが、映画に関しては扇自身は'''ゼロを追放する気なんて全く無かった'''為、ゼロを済し崩し的に追放してしまった事も含まれているであろう事から逆恨みとは言えない。
 
:テレビ放送版では扇のディートハルト暴行は描かれず河口Pのメールマガジンで初めて発覚した事であったが、劇場版第三作では扇の暴行が明確に描写されている。
 
:テレビ放送版では扇のディートハルト暴行は描かれず河口Pのメールマガジンで初めて発覚した事であったが、劇場版第三作では扇の暴行が明確に描写されている。
 
;[[ラクシャータ・チャウラー]]
 
;[[ラクシャータ・チャウラー]]
:裏切ったのは自分達の方であるのを、ゼロの方が裏切ったと偽られていた様である。もっともラクシャータは頭がいい上、胡散臭そうな表情をしていることからも、扇に都合の良すぎる主張を全て信じてはいないようだが。
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:裏切ったのは自分達の方であるのを、ゼロの方が裏切ったと偽られていた様である。もっともラクシャータは頭がいい上、胡散臭そうな表情をしていることからも、扇に都合の良すぎる主張を全て信じてはいない様子だった。
 
;[[皇神楽耶]]
 
;[[皇神楽耶]]
 
:ゼロを追放した直後に扇は「ゼロは死亡した」と虚偽報告をしたが、ブリタニア情勢からゼロが生きている可能性が高い事を悟られ詰問される羽目になる。詳細は不明だが扇達が更迭されていない以上ゼロ追放劇の説明には一応納得はしたようである。
 
:ゼロを追放した直後に扇は「ゼロは死亡した」と虚偽報告をしたが、ブリタニア情勢からゼロが生きている可能性が高い事を悟られ詰問される羽目になる。詳細は不明だが扇達が更迭されていない以上ゼロ追放劇の説明には一応納得はしたようである。
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:第二次トウキョウ決戦後の会談で、彼の荒唐無稽に等しい告発を「真実」であると認め、それが黒の騎士団によるゼロ追放の決定的原因となった。
 
:第二次トウキョウ決戦後の会談で、彼の荒唐無稽に等しい告発を「真実」であると認め、それが黒の騎士団によるゼロ追放の決定的原因となった。
 
:扇達はゼロの駒になるのが嫌でゼロを切り捨てたものの、後に事実上のシュナイゼルの駒になってしまったのは皮肉である。
 
:扇達はゼロの駒になるのが嫌でゼロを切り捨てたものの、後に事実上のシュナイゼルの駒になってしまったのは皮肉である。
:劇場版第三作では、シュナイゼルの言っていることが本当だと肯定しつつも完全にはめられたという形ではなくなっている。
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:劇場版第三作では、シュナイゼルの言っている事が本当だとある程度は肯定しつつも完全に嵌められたと言う形では無くなっている。
 
;[[ロロ・ランペルージ]]
 
;[[ロロ・ランペルージ]]
 
:彼にルルーシュの身柄を確保されたため、シュナイゼルとの取引は不成立に終わった。<br />『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』でゼロを信じる選択を選ぶとロロは生き残るため、(間接的にではあるが)扇はロロを救ったと言える。
 
:彼にルルーシュの身柄を確保されたため、シュナイゼルとの取引は不成立に終わった。<br />『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』でゼロを信じる選択を選ぶとロロは生き残るため、(間接的にではあるが)扇はロロを救ったと言える。
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=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
 
;「ゼロ、君らしくないぞ、開き直るなんて! 本当のことを言ってくれ!」<br />「待ってください、まだ彼の言い分を…!」<br />「ゼロ…何か言ってくれ!」
 
;「ゼロ、君らしくないぞ、開き直るなんて! 本当のことを言ってくれ!」<br />「待ってください、まだ彼の言い分を…!」<br />「ゼロ…何か言ってくれ!」
:劇場版第三作でのゼロ追放時の台詞。シュナイゼルの話が本当だと肯定しつつも完全にそれを信用しているわけではなく、話し合いをしようとするなど完全な私情で行動しているわけではなく、真実を聞こうとしたり銃撃を止めようとするなどゼロを最後まで信じようとしていた。銃撃時に何気に涙目になっている。追放後も「ゼロは本当に利用していただけなのか」といった会話をカレンとしているあたりあの状況を止められなかったことを彼なりに後悔していることが伺える。
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:劇場版第三作でのゼロ追放時の台詞。シュナイゼルの話が本当だと肯定しつつも完全にそれを完全に信用している訳では無く、完全な私情で行動している訳でも無い。映画での扇自身はゼロを仲間として信用している為、玉城と共に話し合いで真実を聞こうとしたり銃撃を止めようとする等'''ゼロを最後まで信じようとしていた'''。何気に銃撃時に涙目になっている。追放後も「ゼロは本当に利用していただけなのか」といった会話をカレンとしているあたりあの状況を止められなかったことを彼なりに後悔していることが伺える。
 
:ある意味再世篇の黒の騎士団ルートの信じたい状態と混ざっている感じではある。
 
:ある意味再世篇の黒の騎士団ルートの信じたい状態と混ざっている感じではある。
 
;「お前が勝手にやっていたことは千草から聞いた! ここに残るなら、それなりの覚悟をしてもらおう!」
 
;「お前が勝手にやっていたことは千草から聞いた! ここに残るなら、それなりの覚悟をしてもらおう!」
:劇場版第三作でのディートハルトとの会話。TVシリーズで示唆された行為が明確に描かれたが、劇場版のディートハルトはヴィレッタを銃撃していたため扇の行為にも情状酌量の余地があると思われる。
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:劇場版第三作でのディートハルトとの会話。TVシリーズで示唆された行為が明確に描かれたが、劇場版のディートハルトはヴィレッタを銃撃していたりゼロ追放の要因にもなっている為扇の行為にも情状酌量の余地があると思われる。
 
;(ゼロ…残念だよ。こんな事になって…)
 
;(ゼロ…残念だよ。こんな事になって…)
 
:最終決戦においての独白。最終的に敵対した事も後悔している様子。
 
:最終決戦においての独白。最終的に敵対した事も後悔している様子。
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