差分

== 概要 ==

== 概要 ==

リーベ・デルタ第二操船課を専攻する木星圏出身の少年。リーベ・デルタの時から[[相葉昴治|昴治]]とコンビを組んでいるルームメイト。

リーベ・デルタ第二操船課を専攻する木星圏出身の少年。リーベ・デルタの時から[[相葉昴治]]とコンビを組んでいるルームメイト。

少々軽いが、明るくリーダーシップのある性格をしており、第二操船課においては[[相葉祐希|祐希]]に次ぐ第2位の実力を持つため、[[ヴァイタル・ガーダー・アインヴァルト|ヴァイタル・ガーダー]]（リフト艦）のリーダー的存在になっていく。腕っぷしも強く、1人で複数の男子を叩きのめしている。

少々軽いが、明るくリーダーシップのある性格をしており、第二操船課においては[[相葉祐希]]に次ぐ第2位の実力を持つため、[[ヴァイタル・ガーダー・アインヴァルト|ヴァイタル・ガーダー]]（リフト艦）のリーダー的存在になっていく。腕っぷしも強く、こずえの暴行事件の際には1人で複数の男子を叩きのめしている。

優秀な一方で不明な点も多く、名家の出身でありながらリーベ・デルタへは自費で入学しており、「尾瀬イクミ」という名前も[[偽名]]である（本名は不明）。

優秀な一方で不明な点も多く、名家の出身でありながらリーベ・デルタへは自費で入学しており、「尾瀬イクミ」という名前も[[偽名]]である（本名は不明）。

後述する過去の出来事から「人の死」に対して過剰な反応を示し、[[和泉こずえ]]との恋愛も本気になれずにいたが、それが災いしてこずえは集団暴行に遭ってしまう。暴行事件後、こずえを暴行した男女たちを叩きのめし、[[黒のリヴァイアス|リヴァイアス]]に秩序をもたらすべく、アインヴァルトでクーデターを起こし、リヴァイアスの支配者になる。だが、シュタイン・ヘイガーや[[ファイナ・S・篠崎]]にいいように利用され、イクミ自身「皆を守る」と言いながらこずえのことしか考えなくなっていき、その無自覚さが乗組員を殺しかける事態に繋がった。

後述する過去の出来事から「人の死」に対して過剰な反応を示し、[[和泉こずえ]]との恋愛も本気になれずにいたが、それが災いしてこずえは集団暴行に遭ってしまう。暴行事件後、こずえを暴行した男女らに制裁を加えた後、[[黒のリヴァイアス|リヴァイアス]]に秩序をもたらすべくアインヴァルトでクーデターを起こし、リヴァイアスの支配者になる。だが、シュタイン・ヘイガーや[[ファイナ・S・篠崎]]にいいように利用され、イクミ自身「皆を守る」と言いながらこずえのことしか考えなくなっていき、その無自覚さが乗組員を殺しかける事態に繋がった。

最終局面では全てのものに押し潰された末、過去のトラウマを昴治たちの前で吐き出して泣き崩れる。

最終局面では全てのものに押し潰された末、過去のトラウマを昴治たちの前で吐き出して泣き崩れる。

:恋人だがトラウマのせいで中途半端な接し方になってしまった結果、彼女を増長させ、集団暴行事件に繋がってしまう。

:恋人だがトラウマのせいで中途半端な接し方になってしまった結果、彼女を増長させ、集団暴行事件に繋がってしまう。

:事件後、自身の士官部屋に匿っていた彼女にカオリの面影を見て依存するようになった事で、それを見抜いていた彼女からいいように利用されてしまう事になり、独裁にまで乗り出してしまうが、最終的には破局。その際、自らが本当に愛していた女性が実姉・カオリであったことを明かしており、こずえにカオリの代用品でしかなかったことを痛感させることになる。

:事件後、自身の士官部屋に匿っていた彼女にカオリの面影を見て依存するようになった事で、それを見抜いていた彼女からいいように利用されてしまう事になり、独裁にまで乗り出してしまうが、最終的には破局。その際、自らが本当に愛していた女性が実姉・カオリであったことを明かしており、こずえにカオリの代用品でしかなかったことを痛感させることになる。

:事件後、こずえに会うために彼女の実家に足を運ぶが拒絶され、会うことは叶わず、最後の望みを懸けて、リヴァイアスに再乗艦し、再会を果たす。

:事件後、こずえに会うために彼女の実家に足を運ぶが拒絶され会うことは叶わなかった。最後の望みを懸けてリヴァイアスに再乗艦し、再会を果たす。

;[[蓬仙あおい]]

;[[蓬仙あおい]]

:昴治からあおいが襲われたことを知らされた際、こずえ以外は眼中になくなってきていることを無自覚に吐露してしまう。あおいも昴治殺害未遂の件からイクミに不信感を抱くようになったことがドラマCD3で語られた。

:昴治からあおいが襲われたことを知らされた際、こずえ以外は眼中になくなってきていることを無自覚に吐露してしまう。あおいも昴治殺害未遂の件からイクミに不信感を抱くようになったことがドラマCD3で語られた。

=== チーム・ブルー ===

=== チーム・ブルー ===

;[[エアーズ・ブルー]]

;[[エアーズ・ブルー]]

:彼が艦長だった頃の艦内が一番安定していたことに気づき、ブルーの真似と称して、クーデターを起こすもブルーと違って、下準備なしで行ったために独裁と化す。

:彼が艦長だった頃の艦内が一番安定していたことに気づき、ブルーの真似と称してクーデターを起こすも、ブルーとは違い下準備なしで行ったために独裁と化す結果に。

;フー・ナムチェイ、ミシェル・ケイ、リュウ・ギイル

;フー・ナムチェイ、ミシェル・ケイ、リュウ・ギイル

:ブルー失脚時に拘束されていた彼らをガーディアンズとして再起させる。

:ブルー失脚時に拘束されていた彼らをガーディアンズとして再起させる。

== 余談 ==

== 余談 ==

*イクミが行った「秩序をもたらすために、暴力を暴力で制する」ことは、本作のメインライター・黒田洋介が後に手掛けた『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[ソレスタルビーイング]]の武力介入に酷似している。ただし、ソレスタルビーイングは自分たちが裁かれることを承知のうえで行っていたので、イクミとは似て非なるものでもある。

*イクミが行った「秩序をもたらすために、暴力を暴力で制する」ことは、本作のメインライター・黒田洋介が後に手掛けた『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[ソレスタルビーイング]]の武力介入に酷似している。ただし、ソレスタルビーイングは自分たちが裁かれることを承知のうえで行っていたので、イクミのそれとは似て非なるものでもある。

<!-- == 脚注 ==

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