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原作では敵(男)を惑わすためか所謂「裸マント(ただし所々に「継ぎ目」が存在する)」姿だったが<ref>作者的には『けっこう仮面』を意識していたのかもしれない。あちらは「裸マスク」だが。</ref>、流石に後年のアニメ作品やスパロボ本編では服を着ている。
 
原作では敵(男)を惑わすためか所謂「裸マント(ただし所々に「継ぎ目」が存在する)」姿だったが<ref>作者的には『けっこう仮面』を意識していたのかもしれない。あちらは「裸マスク」だが。</ref>、流石に後年のアニメ作品やスパロボ本編では服を着ている。
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外見は、鋭い目つきをした金髪ツインテール(毛髪は切れ味の鋭い金属線で、人間を骨ごとスライス出来る)の美女。感情を出す事は殆どなく、冷静沈着に任務を遂行する。ガミアQ1~Q3まで存在し全員同じ姿をしている。あしゅら男爵の命令に従い、[[兜甲児]]を[[暗殺]]するために立ちはだかる。学校に通学中に襲われたため武器を持たない甲児は苦戦させられたが、最終的に、Q1は甲児に放り投げられてQ2の金属髪に巻き込まれバラバラにされ、Q2は駆けつけてきたシローのパイルダーの翼の直撃を食らって腰から真っ二つに切断された。隙をついて撤退したQ3は後に[[海底要塞サルード]]から脱出しようとする甲児の前に立ちふさがるも、サルードの自爆装置の作動と共に撤退しようと背中を見せた隙に甲児の光子力銃であっけなく真っ二つにされた<ref>この「脳天からレーザーで真っ二つ」というガミアのやられ方は以降のリメイク作品でも踏襲されており、『マジンガーエンジェル』、『竜が滅ぶ日』、OVA『マジンカイザー』、『衝撃!Z編』いずれに於いても細部は違うが同様のシーンがある。</ref>。
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外見は、鋭い目つきをした金髪ツインテール(毛髪は切れ味の鋭い金属線で、人間を骨ごとスライス出来る)の美女。感情を出す事は殆どなく、冷静沈着に任務を遂行する。ガミアQ1~Q3まで存在し全員同じ姿をしている。あしゅら男爵の命令に従い、[[兜甲児]]を[[暗殺]]するために立ちはだかる。学校に通学中に襲われたため武器を持たない甲児は苦戦させられたが、最終的に、Q1は甲児に放り投げられてQ2の金属髪に巻き込まれバラバラにされ、Q2は駆けつけてきたシローのパイルダーの翼の直撃を食らって腰から真っ二つに切断された。隙をついて撤退したQ3は後に[[海底要塞サルード]]から脱出しようとする甲児の前に立ちふさがるも、サルードの自爆装置の作動と共に撤退しようと背中を見せた隙に甲児の光子力銃であっけなく真っ二つにされた<ref>この「脳天からレーザーで真っ二つ」というガミアのやられ方は以降のリメイク作品でも踏襲されており、『マジンガーエンジェル』、『竜が滅ぶ日』、OVA『マジンカイザー』、『衝撃!Z編』、『ZERO』いずれに於いても細部は違うが同様のシーンがある。</ref>。
    
OVA『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』にも登場し、[[ボス]]を甲児と勘違いしてボスを殺そうとした。また、OVA発売当時に有名だったCMのパロディも行っている。
 
OVA『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』にも登場し、[[ボス]]を甲児と勘違いしてボスを殺そうとした。また、OVA発売当時に有名だったCMのパロディも行っている。
    
『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』ではガミアQ4、ガミアQ5まで登場。全て破壊されるが、そのうち電子頭脳が無事だったガミアQ3のみ回収され、[[兜剣造]]の手によって[[光子力研究所]]の味方に再改造された。
 
『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』ではガミアQ4、ガミアQ5まで登場。全て破壊されるが、そのうち電子頭脳が無事だったガミアQ3のみ回収され、[[兜剣造]]の手によって[[光子力研究所]]の味方に再改造された。
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『[[真マジンガーZERO]]』では甲児の通う高校に転校生と称して潜入したが、偽名も使わず全員同じクラスに入ったため甲児たちからは怪しまれており、屋上で甲児を襲撃するもすぐに返り討ちに遭った。[[ミネルバX]]からもその計画の杜撰さは心底呆れられていた。
    
前述の通り、漫画版のキャラクターである為、初代TVアニメ版には登場しない。ただ、アニメ版[[マジンガーシリーズ]](並びに[[ゲッターロボシリーズ]])の後日談として書かれた団龍彦の小説『スーパーロボット大戦』では、ガミアQの襲撃が過去に起こっていた事が語られている。また同じくアニメ版シリーズからの地続きである『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』においても[[ブロッケン伯爵]]が[[リサ (マジンガー)|リサ]]を見てガミアQの存在を呟く場面も描かれている。
 
前述の通り、漫画版のキャラクターである為、初代TVアニメ版には登場しない。ただ、アニメ版[[マジンガーシリーズ]](並びに[[ゲッターロボシリーズ]])の後日談として書かれた団龍彦の小説『スーパーロボット大戦』では、ガミアQの襲撃が過去に起こっていた事が語られている。また同じくアニメ版シリーズからの地続きである『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』においても[[ブロッケン伯爵]]が[[リサ (マジンガー)|リサ]]を見てガミアQの存在を呟く場面も描かれている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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当然ながら[[生身ユニット]]として敵として登場する事は無く、シナリオであっさり片が付き、『衝撃!Z編』設定ではその後[[ボスボロット]]の戦闘演出として登場する、というのが多い。
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
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;[[ボス]]
 
;[[ボス]]
 
:甲児暗殺に巻き込まれ、甲児ともども衣類を切り刻まれ全裸になった(股間は手で隠している)。
 
:甲児暗殺に巻き込まれ、甲児ともども衣類を切り刻まれ全裸になった(股間は手で隠している)。
:「ハレンチ学園じゃーい!」と言い出したボスに対し、甲児が「そんなきたねえヌードがあるかよ! 」と同作者『ハレンチ学園』の十兵衛ちゃん(柳生みつ子)の裸姿をイメージに挙げるというギャグシーンとして書かれている。
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:「ハレンチ学園じゃーい!」と言い出したボスに対し、甲児が'''「そんなきたねえヌードがあるかよ! 」'''と同作者『ハレンチ学園』の十兵衛ちゃん(柳生みつ子)の裸姿をイメージに挙げるというギャグシーンとして書かれている。
 
;[[あしゅら男爵]]
 
;[[あしゅら男爵]]
 
:上司。[[兜甲児]][[暗殺]]の指令を受ける。
 
:上司。[[兜甲児]][[暗殺]]の指令を受ける。
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;[[暗黒寺闇太郎]]
 
;[[暗黒寺闇太郎]]
 
:損傷の軽微だったQ3が改修を受けた後、彼と行動を共にする。暗黒寺曰く「'''キュキュキュのQちゃん'''」。
 
:損傷の軽微だったQ3が改修を受けた後、彼と行動を共にする。暗黒寺曰く「'''キュキュキュのQちゃん'''」。
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=== マジンガーZ /INFINITY===
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;[[リサ (マジンガー)|リサ]]
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:ブロッケンからガミアの親戚呼ばわりされて憤慨した。同じ女性型人造人間とはいえ、子猫と虎ほども違うので怒るのは当然である。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*元はTV版用の'''機械獣'''のネタ出しの際に石川賢が描いたラフ。機械獣としてはボツになったものの、そのデザインを'''擬人化'''して漫画版のガミアQが登場した。
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*元はTV版用の'''機械獣'''のネタ出しの際に石川賢が描いたラフ。機械獣としてはボツになったものの、そのデザインを'''擬人化'''して漫画版のガミアQが登場した。『激マン! マジンガーZ編』によれば、元々永井は乳首からビームを撃つようなロボにする予定だったそうだが、さすがに下品すぎるため髪を武器に変えたとのことで、名前も「髪」から取られた。
 
*ガミアQの容姿デザインは好評だったらしく、他の永井豪作品に一種のスターシステムとして採用されている。
 
*ガミアQの容姿デザインは好評だったらしく、他の永井豪作品に一種のスターシステムとして採用されている。
 
*『真マジンガー』BD-BOX1の初回特典には時代を反映して(?)ガミアQの抱き枕カバーが付属していた。
 
*『真マジンガー』BD-BOX1の初回特典には時代を反映して(?)ガミアQの抱き枕カバーが付属していた。
 
*漫画『マジンサーガ』では様々な遺伝子を持つ人造生物設定で登場し、1体が再改造され味方になるも、最後は再々改造され敵に戻されてしまった。
 
*漫画『マジンサーガ』では様々な遺伝子を持つ人造生物設定で登場し、1体が再改造され味方になるも、最後は再々改造され敵に戻されてしまった。
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*『[[ロボットガールズZ]]』では元が女性型なので一切デザインに手を加えられずにそのまま登場した。声優はアニメ版3.5話では松井桃子氏が、オンライン版では加隈亜衣氏が担当。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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