差分
→名台詞
:漫画版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』における「ジオンに兵なし」演説の全文。事実上レビルに終戦を託したデギン([[OVA]]版では[[キシリア・ザビ|キシリア]]も明確に関与、ただし彼女は戦争継続を目論んで助力した)の助力で連邦に生還したのだが、その口から語られたのはデギンが望んだ終戦ではなく、ジオンとの徹底抗戦を主張だった。この演説で連邦政府は態度を硬化させ、そのまま[[一年戦争|戦争継続]]に進んでいった。
:漫画版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』における「ジオンに兵なし」演説の全文。事実上レビルに終戦を託したデギン([[OVA]]版では[[キシリア・ザビ|キシリア]]も明確に関与、ただし彼女は戦争継続を目論んで助力した)の助力で連邦に生還したのだが、その口から語られたのはデギンが望んだ終戦ではなく、ジオンとの徹底抗戦を主張だった。この演説で連邦政府は態度を硬化させ、そのまま[[一年戦争|戦争継続]]に進んでいった。
:なお、「何故レビルがデギンを裏切り戦争継続を唱えたのか」については、作中では明確には語られなかった<ref>ただし、国家元首が敵国の将軍に助力を請う事自体がデギンの政治権力が失われている事を物語っており、また連邦とジオンの上層部は戦争継続の動きを既に見せていたため、「戦争を収める事は出来ない」と判断していたのかも知れない。</ref>。
:なお、「何故レビルがデギンを裏切り戦争継続を唱えたのか」については、作中では明確には語られなかった<ref>ただし、国家元首が敵国の将軍に助力を請う事自体がデギンの政治権力が失われている事を物語っており、また連邦とジオンの上層部は戦争継続の動きを既に見せていたため、「戦争を収める事は出来ない」と判断していたのかも知れない。</ref>。
:OVA版では一部演説の内容が変更されており、その中で「'''ギレンを信じてはならない!'''」と地球市民へ呼びかけている。演説の中でギレンを批判しても、デギンに対する批判は何も語っていない為、戦争を引き起こしたギレンを徹底的に危険視している事が窺える。
;「どうしたのかねエルラン君。私はずいぶん前からキミを知っているが、初めてだ……。キミがそんなに前線に出たがるのを見るのは!」
;「どうしたのかねエルラン君。私はずいぶん前からキミを知っているが、初めてだ……。キミがそんなに前線に出たがるのを見るのは!」
;「おかしいじゃないか、何をそんなに急いでいるんだ? なにか? 少しでも早くこの艦を離れたい理由でもあるのかね?」
;「おかしいじゃないか、何をそんなに急いでいるんだ? なにか? 少しでも早くこの艦を離れたい理由でもあるのかね?」
;「ジャブロー戦の頃からおかしいとは思っていた。機密の漏洩がはなはだしい。一応疑ってはみていた。軍の高官が敵と内通していないか、と」
;「ジャブロー戦の頃からおかしいとは思っていた。機密の漏洩がはなはだしい。一応疑ってはみていた。軍の高官が敵と内通していないか、と」
;「まさか、な。キミだったとはエルラン君」
;「まさか、な。キミだったとはエルラン君」
:漫画版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』より。「オデッサ作戦」が佳境に入り、連邦軍有利に推移した。エルランから偽装本体旗艦のビッグトレー型地上戦艦「モルトケ」で挟撃を指揮を取るとの申し出を、「司令部を割るのはまだ早い」と却下した。
:漫画版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』より。「オデッサ作戦」が佳境に入り、戦局は連邦軍が明確な優勢を確保した。エルランから偽装本体旗艦のビッグトレー型地上戦艦「モルトケ」で挟撃を指揮を取るとの申し出たが、それを「司令部を割るのはまだ早い」と却下した。
:しかし、エルランはその後も「執拗に旗艦のビック・トレーから離れて前線で指揮を取る事を要求する」という、その不自然さと機密に接する事が出来た軍部高官だったため、彼がジオンと[[スパイ|内通]]している事を見破った。<ref>ちなみにレビル将軍が「ジャブロー戦の頃から~」と言っている点が不自然に見えるかもしれないが、これは『THE ORIGIN』においてはホワイトベースのジャブロー到着がオデッサ作戦より先に発生しており、『1st』とは逆の順序になっているため。</ref><ref>ただし、エルランがジオンに情報を漏洩していたのは確かであるが、一方でエルラン配下の特殊部隊がジオンの捕虜となっていたレビルの救出をいち早く行うなどエルランの内通により連邦側が功を奏した面もあった。</ref>
:しかし、エルランはその後も個室から作戦室へ移動するレビルを追いかけて、「執拗に旗艦のビック・トレーから離れて前線で指揮を取る事を要求する」という、その不自然さと機密に接する事が出来た軍部高官だったため、彼がジオンと[[スパイ|内通]]している事を見破った。<ref>ちなみにレビル将軍が「ジャブロー戦の頃から~」と言っている点が不自然に見えるかもしれないが、これは『THE ORIGIN』においてはホワイトベースのジャブロー到着がオデッサ作戦より先に発生しており、『1st』とは逆の順序になっているため。</ref><ref>ただし、エルランがジオンに情報を漏洩していたのは確かであるが、一方でエルラン配下の特殊部隊がジオンの捕虜となっていたレビルの救出をいち早く行うなどエルランの内通により連邦側が功を奏した面もあった。</ref>
:なお、エルランがレビルから離れたかったのは、内通によりもうすぐ連邦軍本隊に[[核ミサイル|核攻撃]]が行われる事を知っていたからであり、レビルから逃れられない事を悟ると大泣きする、という醜態を示してしまった。
:なお、エルランがレビルから離れたかったのは、内通によりもうすぐ連邦軍本隊に[[核ミサイル|核攻撃]]が行われる事を知っていたからであり、レビルから逃れられない事を悟ると大泣きする、という醜態を示してしまう。
;「誤解しないで頂きたい。私はニュータイプを、新しい兵器として利用しようとは考えていない。むしろ…」
;「誤解しないで頂きたい。私はニュータイプを、新しい兵器として利用しようとは考えていない。むしろ…」
;「『ニュータイプの時代』が現実に訪れるならそれは、戦争なぞしないで済む時代だと、私は思いたい」
;「『ニュータイプの時代』が現実に訪れるならそれは、戦争なぞしないで済む時代だと、私は思いたい」