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再世篇で明らかになったその正体は、「根源の災厄」に立ち向かい、同時に[[バアル]]と戦う4人の「次元の将」の1人。ロージェノムやアポロニアスもバアルと戦う同志だったらしい。そのため[[黒の英知]]にも触れており、Zの事件を知っていたのはこれが理由。次元将として最終的に倒そうとしていたのは、「根源の災厄」「バアル」の両者の先にいるという「神」らしい。
 
再世篇で明らかになったその正体は、「根源の災厄」に立ち向かい、同時に[[バアル]]と戦う4人の「次元の将」の1人。ロージェノムやアポロニアスもバアルと戦う同志だったらしい。そのため[[黒の英知]]にも触れており、Zの事件を知っていたのはこれが理由。次元将として最終的に倒そうとしていたのは、「根源の災厄」「バアル」の両者の先にいるという「神」らしい。
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かつてガイオウの生まれた次元はバアルの襲来と根源の災厄により滅亡の危機に瀕し、その打開策として「ヴァイオレイション・システム」で次元獣軍団を生み出し、並行世界を渡り戦う戦士「次元の将」が作られた。彼を含む4人の戦士達は様々な世界の戦力を次元獣として取り込み、バアルに立ち向かう戦力としたが、ガイオウ自身はバアルとの戦いに敗れ別次元へ逃走。仲間も記憶も失い、聖インサラウム王国のある多元世界へと流れ着いた。記憶喪失の中でも「戦う事」と「戦力を増やす使命」だけは覚えており、その記憶の導くままインサラウムを滅ぼし次元獣軍団を生み出していった。
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かつてガイオウの生まれた次元はバアルの襲来と根源的な災厄により滅亡の危機に瀕し、その打開策として「ヴァイオレイション・システム」で次元獣軍団を生み出し、並行世界を渡り戦う戦士「次元の将」が作られた。彼を含む4人の戦士達は様々な世界の戦力を次元獣として取り込み、バアルに立ち向かう戦力としたが、ガイオウ自身はバアルとの戦いに敗れ別次元へ逃走。仲間も記憶も失い、聖インサラウム王国のある多元世界へと流れ着いた。記憶喪失の中でも「戦う事」と「戦力を増やす使命」だけは覚えており、その記憶の導くままインサラウムを滅ぼし次元獣軍団を生み出していった。
    
再世篇では記憶を取り戻し、本来の使命のために行動していると思われていたが、余りにも永い絶望的な戦いの中でいつしか戦いそのものを楽しむようになっていったと[[ZEXIS]]の戦士達に明かす。人々を強制的に次元獣に変える非人道的な力を使い、己の享楽に使命を忘れた自分の轍を踏まないよう忠告し、人を思いやる優しさを常に失わない事、ただ一度の敗北も許されない事、という「守護者」の資格と責任の重さを言い遺し散っていった。
 
再世篇では記憶を取り戻し、本来の使命のために行動していると思われていたが、余りにも永い絶望的な戦いの中でいつしか戦いそのものを楽しむようになっていったと[[ZEXIS]]の戦士達に明かす。人々を強制的に次元獣に変える非人道的な力を使い、己の享楽に使命を忘れた自分の轍を踏まないよう忠告し、人を思いやる優しさを常に失わない事、ただ一度の敗北も許されない事、という「守護者」の資格と責任の重さを言い遺し散っていった。
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:ラスボスとして登場するが、それ以前に一度戦う機会がある。ゲールティランには他の次元獣と違いD・フォルトがないため、ダメージ自体は通りやすい。最期はZEXISとZEUTHの真っ向勝負に敗北、往生際の悪い歴代のラスボスとは違い素直に負けを認め、機体の爆発と共に姿を消す('''撃墜時のアニメーションで堂々と脱出してる''')。
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:ラスボスとして登場するが、それ以前に一度戦う機会がある。ゲールティランには他の次元獣と違いD・フォルトがないため、ダメージ自体は通りやすい。最期はZEXISとZEUTHの真っ向勝負に敗北、往生際の悪い歴代のラスボスとは違い素直に負けを認め、機体の爆発と共に姿を消す('''撃墜時のアニメーションで堂々と脱出している''')。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:大方の予想通り再登場。地上ルート35話「昨日への決別」ではサングラス姿を披露。記憶を取り戻した事により、破界篇で見られた「バトルマニア」的な性格が殆ど鳴りを潜め、物静かで思慮深い本来の性格へと変貌した。一方49話では、覚醒したジ・インサーに一撃で倒されるという衝撃の場面があったが、しぶとく再登場。本作では次元将としての姿を明らかにし、最終ボスとして立ちはだかる。ちなみに、原作ルートに進んだ場合、何と初代以降の歴代ボスの中で、'''BGM優先がない'''(戦闘するとユニットごとに設定した曲がかかる)。<br />HPは四十万と歴代の中では低いほうであるが、HP回復(中)の効果により、自軍フェイズ開始時にはなんと約8万も回復されてしまう。[[ダークブレイン]]同様に早期撃破が望ましい。<br />素性が素性ゆえか、祖国を滅ぼされたインサラウム勢と、破界篇で戦ったZEXIS以外からは敵として認識されていない(むしろ災厄に立ち向かう存在として一目置かれている)。
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:大方の予想通り再登場。地上ルート35話「昨日への決別」ではサングラス姿を披露。記憶を取り戻した事により、破界篇で見られた「バトルマニア」的な性格が殆ど鳴りを潜め、物静かで思慮深い本来の性格へと変貌した。一方49話では、覚醒したジ・インサーに一撃で倒されるという衝撃の場面があったが、しぶとく再登場。本作では次元将としての姿を明らかにし、最終ボスとして立ちはだかる。ちなみに、ゼロレクイエムルートに進んだ場合、何と初代以降の歴代ボスの中で、'''BGM優先がない'''(戦闘するとユニットごとに設定した曲がかかる)。<br />HPは四十万と歴代の中では低いほうであるが、HP回復(中)の効果により、自軍フェイズ開始時にはなんと約8万も回復されてしまう。[[ダークブレイン]]同様に早期撃破が望ましい。<br />素性が素性ゆえか、祖国を滅ぼされたインサラウム勢と、破界篇で戦ったZEXIS以外からは敵として認識されていない(むしろ災厄に立ち向かう存在として一目置かれている)。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[カルロス・アクシオン・Jr.]]
 
;[[カルロス・アクシオン・Jr.]]
:「プロジェクト・ウズメ」で偶然彼の前に現れ、その力に惚れて世界を破壊するよう策動する。そして「スポンサーの意地」として、「ガイオウ」、「ゲールティラン」と命名。記憶を失っていた自身にとっての名付け親となった。再世篇では友人として行動を共にする。
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:「プロジェクト・ウズメ」で現れた破界の王と対面し、その力で世界を破壊するよう策動する。そして「スポンサーの意地」として、「ガイオウ」、「ゲールティラン」と命名。記憶を失っていた自身にとっての名付け親となった。再世篇では友人として行動を共にする。
 
;[[アイム・ライアード]]
 
;[[アイム・ライアード]]
:彼の手駒となり、その力を奮う。アイム自身の真の目的は不明。だがガイオウ自身が記憶を取り戻した暁には、真っ先に喰ったであろうことがガイオウ自身の口から語られている。それ以前にも、小賢しく立ちまわるアイムに対し「俺の邪魔をしたときは容赦無く潰す」と攻撃を加えつつ宣言しており、ガイオウも彼をあまり信用はしていないことが伺える。
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:ガイオウの手駒となり、その力を奮う。アイム自身の真の目的は不明。だがガイオウ自身が記憶を取り戻した暁には、真っ先に喰ったであろうことがガイオウ自身の口から語られている。それ以前にも、小賢しく立ちまわるアイムに対し「俺の邪魔をしたときは容赦無く潰す」と攻撃を加えつつ宣言しており、ガイオウも彼をあまり信用はしていないことが伺える。
 
;[[シオニー・レジス]]
 
;[[シオニー・レジス]]
:「プロジェクト・ウズメ」により彼に祖国を滅ぼされ、自分でも判断つかないうちにガイオウらアイムの意向に従うしかできなかった。
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:「プロジェクト・ウズメ」によりガイオウに祖国を滅ぼされ、自分でも判断つかないうちにガイオウらアイムの意向に従うしかできなかった。
 
;[[シュバル・レプテール]]
 
;[[シュバル・レプテール]]
:彼に従う忠実な部下…のはずだったが。
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:ガイオウに従う忠実な部下…のはずだったが。
 
;[[マルグリット・ピステール]]
 
;[[マルグリット・ピステール]]
:彼に従っていたが、実は祖国を滅ぼした怨敵。
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:ガイオウに従っていたが、実は祖国を滅ぼした怨敵。
 
;[[クロウ・ブルースト]]
 
;[[クロウ・ブルースト]]
 
:特に接点はないが、クロウと戦うことを喜びとしていた。
 
:特に接点はないが、クロウと戦うことを喜びとしていた。
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;「上等な戦いにハチミツをぶちまけやがるとはな…!」
 
;「上等な戦いにハチミツをぶちまけやがるとはな…!」
 
:戦闘アニメにて弱程度のダメージを与えた際に喋る台詞。元ネタは格闘漫画作品『グラップラー刃牙』に登場する本作の最強の漢である「範馬勇次郎」と思われる。ガイオウの姿や性格などが彼に似ているのでモデルの一部である事は間違いないだろう。
 
:戦闘アニメにて弱程度のダメージを与えた際に喋る台詞。元ネタは格闘漫画作品『グラップラー刃牙』に登場する本作の最強の漢である「範馬勇次郎」と思われる。ガイオウの姿や性格などが彼に似ているのでモデルの一部である事は間違いないだろう。
;「喰って喰って喰いまくる!欲望のままに!」
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;「喰って喰って喰いまくる! 欲望のままに!」
 
:戦闘アニメにて攻撃を仕掛ける際に喋る台詞。元ネタはパニックホラー映画『ザ・グリード』(1998年・米)だと思われる。
 
:戦闘アニメにて攻撃を仕掛ける際に喋る台詞。元ネタはパニックホラー映画『ザ・グリード』(1998年・米)だと思われる。
 
;「新たな戦士が生まれる…」
 
;「新たな戦士が生まれる…」
 
:第49話の戦闘イベントでシュバルにトドメを刺した時の戦闘台詞。それが意味するものは…。
 
:第49話の戦闘イベントでシュバルにトドメを刺した時の戦闘台詞。それが意味するものは…。
;「マルグリット!やっとお前を喰らう日が来たぜ!」
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;「マルグリット! やっとお前を喰らう日が来たぜ!」
 
:対マルグリット戦の台詞。マルグリットやシュバルらを次元獣化しないのは、反旗前にガイオウが求める「闘志」に欠けるのが理由の一つ。
 
:対マルグリット戦の台詞。マルグリットやシュバルらを次元獣化しないのは、反旗前にガイオウが求める「闘志」に欠けるのが理由の一つ。
 
;「皮肉なもんだぜ。奴の生まれ変わりに出会うとはな!」<br />「見せてみろよ、光の神の力をよ!」<br />「その闘気と光の力、奴を思い出すぜ!」
 
;「皮肉なもんだぜ。奴の生まれ変わりに出会うとはな!」<br />「見せてみろよ、光の神の力をよ!」<br />「その闘気と光の力、奴を思い出すぜ!」
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:[[桂木桂|桂]]との特殊戦闘台詞。もっとも強い「烙印」を持つ桂に自分を並べているところを見ると、彼自身も「放浪者」なのかも知れない。
 
:[[桂木桂|桂]]との特殊戦闘台詞。もっとも強い「烙印」を持つ桂に自分を並べているところを見ると、彼自身も「放浪者」なのかも知れない。
 
;「お前の異能の力、俺が食らう!」
 
;「お前の異能の力、俺が食らう!」
:[[キリコ・キュービィー|キリコ]]との特殊戦闘台詞。いくらガイオウと言えど、キリコを敵に回したら[[死亡フラグ|悲惨な末路を辿ってしまう]]のだが…。
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:[[キリコ・キュービィー|キリコ]]との特殊戦闘台詞。歩く死亡フラグとも言えるキリコ相手では、さすがの破界の王も分が悪いような気がするが。
 
;「12の鍵、ソルの記憶…全て俺が喰らう!」<br />「12の欠片は俺の血肉とする!」
 
;「12の鍵、ソルの記憶…全て俺が喰らう!」<br />「12の欠片は俺の血肉とする!」
 
:クロウとの特殊戦闘台詞。[[ダークブレイン]]も言及した「12の鍵」とは[[スフィア]]のことで間違いないようだが、「ソルの記憶」とは何なのだろうか?
 
:クロウとの特殊戦闘台詞。[[ダークブレイン]]も言及した「12の鍵」とは[[スフィア]]のことで間違いないようだが、「ソルの記憶」とは何なのだろうか?
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;「アサキム…お前の願いは俺が叶えてやる」<br />「解き放て、ヴィシュラカーラ! 今ここに、真の姿を!」
 
;「アサキム…お前の願いは俺が叶えてやる」<br />「解き放て、ヴィシュラカーラ! 今ここに、真の姿を!」
 
:最終決戦でアサキムが封印されて。主の命に従い、破界の王の玉座がその姿を現す…。
 
:最終決戦でアサキムが封印されて。主の命に従い、破界の王の玉座がその姿を現す…。
;「我が名は次元の将…」<br />「遙か過去…遠い次元…人類は最悪の敵に遭遇した」<br />「星は砕け、月は墜ち、太陽も消えた…」<br />「聖人は言った。'''黙示録の時が来たと'''」<br />「賢人は言った。人類は禁忌を侵したと」<br />「そして、宇宙は滅びの時を迎えようとした」<br />「俺は…俺たちは人類の希望…」<br />「人類を守るため、俺達は全てを捨てて次元の将の使命を受け入れた」<br />「そして、戦いの力を集めるため銀河に旅立った」<br />「4人の次元の将は、力を集め、絶望と闘うための軍団を作り上げた」<br />「だが、俺は敗れた。俺は…逃げた…そして、次元を超えて辿りついたのが奴らの国…インサラウムだ」<br />「俺は多くのものを失った…友も、家族も、仲間も、記憶も、そして希望も…だが、俺にも残されていたものがあった。戦うための力を集めろという意識の底に残った使命の欠片だ」
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;「我が名は次元の将…」<br />「遙か過去…遠い次元…人類は最悪の敵に遭遇した」<br />「星は砕け、月は墜ち、太陽も消えた…」<br />「聖人は言った。黙示録の時が来たと」<br />「賢人は言った。人類は禁忌を侵したと」<br />「そして、宇宙は滅びの時を迎えようとした」<br />「俺は…俺たちは人類の希望…」<br />「人類を守るため、俺達は全てを捨てて次元の将の使命を受け入れた」<br />「そして、戦いの力を集めるため銀河に旅立った」<br />「4人の次元の将は、力を集め、絶望と闘うための軍団を作り上げた」<br />「だが、俺は敗れた。俺は…逃げた…そして、次元を超えて辿りついたのが奴らの国…インサラウムだ」<br />「俺は多くのものを失った…友も、家族も、仲間も、記憶も、そして希望も…だが、俺にも残されていたものがあった。戦うための力を集めろという意識の底に残った使命の欠片だ」
:真の姿を明らかにして後。ついに明かされた、ガイオウの過去とその使命。人類に襲い掛かった「絶望」とは一体何なのか? 「黙示録」「宇宙の終焉」と言えば、真っ先に思い浮かぶのは[[アポカリュプシス|これ]]だが…。「黒の英知」=アカシックレコードであることを考えると、全くの出鱈目とはいえそうにない。だが…
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:真の姿を明らかにして後。ついに明かされた、ガイオウの過去とその使命。人類に襲い掛かった「絶望」とは一体何なのか? 「黙示録」「宇宙の終焉」と言えば、真っ先に思い浮かぶのは[[アポカリュプシス|これ]]だが…。「黒の英知」=アカシックレコードであることを考えると、全くの出鱈目とはいえそうにない。
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:ガイオウがスフィアとソルの記憶の結集を危険視しているコトと、その先にあるのが間違いなく[[太極]]であるコト、そしてOGシリーズの情報を持って来ればそれが「神」と言える存在であるコトを鑑みると、次元将とはもしかすると'''太極を滅ぼすための存在'''だったのかもしれない。
 
;「………」<br />「甘いな…」<br />「甘いって言ったんだよ!このボンクラ共が!!」
 
;「………」<br />「甘いな…」<br />「甘いって言ったんだよ!このボンクラ共が!!」
 
:上記の流れからZEXISの面々に戦う必要がないことを問われると、この反応。全てを捨ててまで無限の戦いに身を投じたガイオウからすれば、感に障るものがあっただろう。そして…
 
:上記の流れからZEXISの面々に戦う必要がないことを問われると、この反応。全てを捨ててまで無限の戦いに身を投じたガイオウからすれば、感に障るものがあっただろう。そして…
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;「勝手に俺の戦いを美談にすんじゃねぇよ!! 俺の戦いは俺だけのものだ!!」<br />「使命だ…? そんなカビの生えた話に俺がいつまでも従ってると思うか?」<br />「俺は俺のためだけに戦う! 次元獣は、その戦利品みたいなものだ!!」
 
;「勝手に俺の戦いを美談にすんじゃねぇよ!! 俺の戦いは俺だけのものだ!!」<br />「使命だ…? そんなカビの生えた話に俺がいつまでも従ってると思うか?」<br />「俺は俺のためだけに戦う! 次元獣は、その戦利品みたいなものだ!!」
 
:返しがこれ。根はやっぱり戦闘狂らしい。さらりと次元獣を生み出すとんでもない理由についても語っている。まさか戦利品とは…。もっとも、ZEXISに本気を出させるための方便の可能性もある。
 
:返しがこれ。根はやっぱり戦闘狂らしい。さらりと次元獣を生み出すとんでもない理由についても語っている。まさか戦利品とは…。もっとも、ZEXISに本気を出させるための方便の可能性もある。
;「俺の力は無限だ!神を殺すために俺は全てを捨てた!」
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;「俺の力は無限だ! 神を殺すために俺は全てを捨てた!」
 
:ゴッドシグマとの戦闘前会話にて。さらりと「根源の災厄」、次元将の敵に言及している。破界篇でも口にした「神」がZシリーズの最終的な敵らしい。
 
:ゴッドシグマとの戦闘前会話にて。さらりと「根源の災厄」、次元将の敵に言及している。破界篇でも口にした「神」がZシリーズの最終的な敵らしい。
;「所詮、俺は戦いに溺れた堕ちた勇者だ。ヴァイオレイション・システム…リヴァイヴ・セルなんてのを使うような俺が未来への希望なんてのは筋が通らねぇ」<br />「そして、何より俺は戦い自体を楽しむようになっちまった」<br />「守護者を名乗っていいのは、他人の想いを背負い、その痛みをわかってやれるような奴だけだろうさ」<br />「銀河はお前たちの想像もつかないような戦いに満ちている…いつか必ず災厄は来る。平和な時代のあとに戦いの時代が来るのは世の必然だ」<br />「それが外敵なのか、戦争なのかは知ったことじゃねぇ」<br />「だが、覚えて置け。永遠の平和なんてものは誰にだった約束できるもんじゃねえのさ」<br />「何が来ようが、それに負けなきゃいいだけだ。俺に勝ったんだから、それぐらいやってみせろ」<br />「いいか…敵に情けをかけるな。悪を否定するのなら、迷いを超えて自分の中の正義を貫け」<br />「忘れるなよ。背負ってるものがある奴は、たった一度の負けも許されないってことを。そして、守って見せろ。この醜くも美しい世界を」<br />「うるせえよ…長い旅路の終わりくらいは、静かな気持ちで迎えさせろや」<br />「俺の戦いの始まりである次元将の名前……そして、その戦いの終わりに友にもらったガイオウの名前……'''俺は次元将ガイオウ'''。その生涯は戦いと共に在った」
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;「所詮、俺は戦いに溺れた堕ちた勇者だ。ヴァイオレイション・システム…リヴァイヴ・セルなんてのを使うような俺が未来への希望なんてのは筋が通らねぇ」<br />「そして、何より俺は戦い自体を楽しむようになっちまった」<br />「守護者を名乗っていいのは、他人の想いを背負い、その痛みをわかってやれるような奴だけだろうさ」<br />「銀河はお前たちの想像もつかないような戦いに満ちている…いつか必ず災厄は来る。平和な時代のあとに戦いの時代が来るのは世の必然だ」<br />「それが外敵なのか、戦争なのかは知ったことじゃねぇ」<br />「だが、覚えて置け。永遠の平和なんてものは誰にだった約束できるもんじゃねえのさ」<br />「何が来ようが、それに負けなきゃいいだけだ。俺に勝ったんだから、それぐらいやってみせろ」<br />「いいか…敵に情けをかけるな。悪を否定するのなら、迷いを超えて自分の中の正義を貫け」<br />「忘れるなよ。背負ってるものがある奴は、たった一度の負けも許されないってことを。そして、守って見せろ。この醜くも美しい世界を」<br />「うるせえよ…長い旅路の終わりくらいは、静かな気持ちで迎えさせろや」<br />「俺の戦いの始まりである次元将の名前……そして、その戦いの終わりに友にもらったガイオウの名前……俺は次元将ガイオウ。その生涯は戦いと共に在った」
 
:最終決戦で敗北して。来るべき災厄にZEXISが打ち勝つことを確信し、発破をかける。そして…。
 
:最終決戦で敗北して。来るべき災厄にZEXISが打ち勝つことを確信し、発破をかける。そして…。
 
;「負けるなよ、お前達…お前達こそが未来への希望だ」<br />「…もう一度…ホットドッグが…食いたかった…ぜ…」
 
;「負けるなよ、お前達…お前達こそが未来への希望だ」<br />「…もう一度…ホットドッグが…食いたかった…ぜ…」
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