差分

860 バイト追加 、 2021年5月6日 (木) 18:34
編集の要約なし
38行目: 38行目:  
連合軍が[[ギガノス帝国]]より奪取した[[ドラグナー1型|ドラグナー1]]・[[ドラグナー2型|2]]・[[ドラグナー3型|3型]](所謂『D兵器』)をもとに、帝国から亡命した[[ラング・プラート]]博士の協力によって開発した。
 
連合軍が[[ギガノス帝国]]より奪取した[[ドラグナー1型|ドラグナー1]]・[[ドラグナー2型|2]]・[[ドラグナー3型|3型]](所謂『D兵器』)をもとに、帝国から亡命した[[ラング・プラート]]博士の協力によって開発した。
   −
[[モビルスーツ]]でいうところの「[[ジム]]」的存在であるが、ドラグナー1~3型の機能を統合・発展させて良いトコ取りした機体ゆえ、'''試作機よりも強い量産機'''という、珍しく'''現実的な演出'''がなされた機体である。
+
[[モビルスーツ]]でいうところの「[[ジム]]」的存在であるが、ドラグナー1~3型の機能を統合・発展させて良いトコ取りした機体ゆえ、'''試作機よりも強い量産機'''という、珍しく'''現実的な演出'''がなされた機体である。ただし、実際は搭載コンピュータの差からか、電子戦もできる1型と2型の統合機体というポジションといったところ。搭載コンピュータは未熟なパイロットでも性能を生かせるようにサポート方面に手厚い。
    
機体性能は高く、原型となったD兵器以上のスペックを誇ったものの、その後のD兵器の強化や主人公たちや敵パイロットとの経験の差、そしてなにより脇役機体であったため、(TV画面上では)お約束通りの味方側の[[やられメカ]]となってしまった。特にヤム少佐(SRW未登場)率いるドラグーン部隊が[[グン・ジェム隊]]と交戦した際は部下は全滅、ヤム少佐の搭乗機も大破するという有様であった。
 
機体性能は高く、原型となったD兵器以上のスペックを誇ったものの、その後のD兵器の強化や主人公たちや敵パイロットとの経験の差、そしてなにより脇役機体であったため、(TV画面上では)お約束通りの味方側の[[やられメカ]]となってしまった。特にヤム少佐(SRW未登場)率いるドラグーン部隊が[[グン・ジェム隊]]と交戦した際は部下は全滅、ヤム少佐の搭乗機も大破するという有様であった。
   −
しかし、ストーリー全体で見ると[[ケーン・ワカバ]]らの活躍の影で、各地でギガノス軍を駆逐して[[地球]]上のミリタリーバランスを覆し、連合軍を勝利に導いた立役者的機体でもある。
+
しかし、先述のような状況は[[グン・ジェム隊]]という相手が悪すぎたのもある。ストーリー全体で見ると[[ケーン・ワカバ]]らの活躍の影で、各地でギガノス軍を駆逐して[[地球]]上のミリタリーバランスを覆し、連合軍を勝利に導いた立役者的機体でもある。
    
作中に登場するキャラクターではグン・ジェム隊との戦いで[[タップ・オセアノ]]と[[ライト・ニューマン]]が一時使用しており、終盤では[[ジェームス・C・ダグラス]]大尉と[[ベン・ルーニー]]軍曹が搭乗、最終回では開発者である[[ラング・プラート]]博士が[[マイヨ・プラート]]の元へ向かう為に搭乗した。
 
作中に登場するキャラクターではグン・ジェム隊との戦いで[[タップ・オセアノ]]と[[ライト・ニューマン]]が一時使用しており、終盤では[[ジェームス・C・ダグラス]]大尉と[[ベン・ルーニー]]軍曹が搭乗、最終回では開発者である[[ラング・プラート]]博士が[[マイヨ・プラート]]の元へ向かう為に搭乗した。
 +
 +
一部資料では、それぞれ1型・2型・3型を意識したドラグーンの存在が示唆されているが、本編ならびにSRW未採用。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
66行目: 68行目:  
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦GC}}({{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦XO|XO}})
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦GC}}({{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦XO|XO}})
 
:[[ジム]]、[[ドール]]と共に中盤より地球連邦軍の主力機体となる。一般兵操縦でもそこそこの強さを発揮し、最終話でも[[ギルガザムネ]]一機くらいは片付けてくれる。
 
:[[ジム]]、[[ドール]]と共に中盤より地球連邦軍の主力機体となる。一般兵操縦でもそこそこの強さを発揮し、最終話でも[[ギルガザムネ]]一機くらいは片付けてくれる。
:NPCでの登場以外にも、中盤の34話サブシナリオを2回クリアすると入手。3機いっぺんに入手できるが、なにぶん直前にドラグナーもカスタム化しているのでケーン達が[[乗り換え]]るのは趣味の範囲かも。とはいえ[[EWAC]]は便利なので細かく部隊分けする場合にはいいかもしれない。後で[[プラクティーズ]]を乗せかえるのもアリだが、『XO』では[[ゲルフ]]3機に[[合体攻撃]]があるのでややこちらの立場が弱い。
+
:NPCでの登場以外にも、中盤の34話サブシナリオを2回クリアすると、SRWでは初めて入手できる。3機いっぺんに入手できるが、なにぶん直前にドラグナーもカスタム化しているのでケーン達が[[乗り換え]]るのは趣味の範囲かも。とはいえ[[EWAC]]は便利なので細かく部隊分けする場合にはいいかもしれない。後で[[プラクティーズ]]を乗せかえるのもアリだが、『XO』では[[ゲルフ]]3機に[[合体攻撃]]があるのでややこちらの立場が弱い。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
96行目: 98行目:  
:[[切り払い]]を発動する。
 
:[[切り払い]]を発動する。
 
;[[EWAC]]
 
;[[EWAC]]
:
+
:全てのドラグーンがこの特殊能力を持つため、固まると補正により命中・回避が大幅に補正される。
 
;[[ジャマー]]
 
;[[ジャマー]]
:
+
:ミサイルを無力化する。これにより生存能力が高く、NPCでも意外と生き残ることも。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
114行目: 116行目:  
:
 
:
 
;[[ドラグナー3型]]
 
;[[ドラグナー3型]]
:
+
:以上三機が本機の元となった試作機。
    
{{DEFAULTSORT:とらくうん}}
 
{{DEFAULTSORT:とらくうん}}
 
[[category:登場メカた行]]
 
[[category:登場メカた行]]
 
[[category:機甲戦記ドラグナー]]
 
[[category:機甲戦記ドラグナー]]
7,264

回編集