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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[宇宙警察カイザーズ]]のリーダー。宇宙からやって来た精神生命体で、星川家の自家用車に憑依した。
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[[宇宙警察カイザーズ]]のリーダー。[[宇宙]]からやって来た精神生命体で、星川家の自家用車に憑依した。
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強い正義感と警察官としての使命感を持ち、相手が悪人であっても命を奪うのは良しとしない。
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強い[[正義|正義感]]と[[警察官]]としての使命感を持ち、相手が悪人であっても命を奪うのは良しとしない。
    
胸部には非戦闘時にはV字マークのみだが、戦闘時には反転して獅子の顔が現れるブレストチェンジギミックがあり、他のカイザーズのメンバーにも同様のギミックがある。
 
胸部には非戦闘時にはV字マークのみだが、戦闘時には反転して獅子の顔が現れるブレストチェンジギミックがあり、他のカイザーズのメンバーにも同様のギミックがある。
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ガイスターとの最初の戦闘を目撃した[[星川コウタ]]とは秘密を共有する友人となり、地球の文化などを教えてもらっている。
 
ガイスターとの最初の戦闘を目撃した[[星川コウタ]]とは秘密を共有する友人となり、地球の文化などを教えてもらっている。
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車形態のナンバープレートは「多摩33 ぴ 38-52」。普段はベースとなった車両の姿をしているが、現場に急行する場合にはコンソールパネルが変形しナンバープレートやウインカーが消えるなどの形状の変化が起こる。この際の最高速度は398.3km/h。また車形態で会話する際には、感情を示すかのようにヘッドライトが動く。
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車形態のナンバープレートは「多摩33 ぴ 38-52」。普段はベースとなった車両の姿をしているが、現場に急行する場合にはコンソールパネルが[[変形]]し、ナンバープレートやウインカーが消える等の形状の変化が起こる。この際の最高速度は398.3km/h。また車形態で会話する際には、感情を示すかのようにヘッドライトが動く。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:初登場作品。2018年12月のイベント「鉄の勇者」から登場。単体ユニットとしては登場せず、エクスカイザーの合体形態のパイロット扱い。[[キングエクスカイザー]]、[[ドラゴンカイザー]]、[[グレートエクスカイザー]]のパイロット扱い<ref>実装当初はパイロット名義も「キングエクスカイザー」だったが、2020年2月のアップデートから、パイロット名は「エクスカイザー」となった。そのため、デフォルトのパイロットイラストはキングエクスカイザーとなっているが、2020年12月のアップデートにより、エクスカイザーでのスペシャルスキンが追加された。</ref>。
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:初登場作品。2018年12月のイベント「鉄の勇者」から登場。単体ユニットとしては登場せず、エクスカイザーの合体形態のパイロット扱い。[[キングエクスカイザー]]、[[ドラゴンカイザー]]、[[グレートエクスカイザー]]のパイロット扱い<ref>実装当初はパイロット名義も「[[キングエクスカイザー]]」だったが、2020年2月のアップデートから、パイロット名は「エクスカイザー」となった。そのため、デフォルトのパイロットイラストはキングエクスカイザーとなっているが、2020年12月のアップデートにより、エクスカイザーでのスペシャルスキンが追加された。</ref>。
 
:2020年12月のアップデートにより、パイロットパーツにボイスが追加された。
 
:2020年12月のアップデートにより、パイロットパーツにボイスが追加された。
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:コウタの父親。エクスカイザーはジンイチの愛車に憑依しているが、星川家でそれを知っているのは、コウタとマリオのみ。
 
:コウタの父親。エクスカイザーはジンイチの愛車に憑依しているが、星川家でそれを知っているのは、コウタとマリオのみ。
 
;[[ダイノガイスト]]
 
;[[ダイノガイスト]]
:宿敵。最終決戦に勝利した際、逮捕しようとするが自決されてしまう。
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:[[ライバル|宿敵]]。最終決戦に勝利した際に逮捕しようとするが、自決されてしまう。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「キィインンングロォダァァァァアアッ!!」
 
;「キィインンングロォダァァァァアアッ!!」
:サポートメカであるキングローダーを呼び出す際の台詞。速水氏曰く「(単なる『キングローダー!』ではなく)独特のシャープで張って張って張って、最後にスゥーッと呼びかける感じです」とのこと。
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:サポートメカであるキングローダーを呼び出す際の台詞。
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:エクスカイザーの演者である[[声優:速水奨|速水奨]]氏曰く「(単なる『キングローダー!』ではなく)独特のシャープで張って張って張って、最後にスゥーッと呼びかける感じです」との事。
 
;「いや、それは約束できない。しかし、私は宇宙のどこにいようとも、いつも君を見守っている。君の心の中に、いつも私がいることを忘れないでほしい」
 
;「いや、それは約束できない。しかし、私は宇宙のどこにいようとも、いつも君を見守っている。君の心の中に、いつも私がいることを忘れないでほしい」
 
:任務を果たし地球を去るエクスカイザーに「また会える?」と問いかけるコウタに対しての返答。優しい口調ながらも、安易に再会を約束せず、はっきりと別れを口にする。
 
:任務を果たし地球を去るエクスカイザーに「また会える?」と問いかけるコウタに対しての返答。優しい口調ながらも、安易に再会を約束せず、はっきりと別れを口にする。
:コウタの声優である[[声優:渡辺久美子|渡辺久美子]]氏からは、谷田部監督との対談の中で「コウタ君が年頃の女の子でエクスカイザーが彼だったらブン殴ってますよ(笑)」と評されている。とはいえ、本当に大事な友達だからこそ、安請け合いをしたくなかったのだろう。
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:[[星川コウタ]]の声優である[[声優:渡辺久美子|渡辺久美子]]氏からは、谷田部勝義監督との対談の中で「コウタ君が年頃の女の子でエクスカイザーが彼だったら、ブン殴ってますよ(笑)」と評されている。とはいえ、本当に大事な友達だからこそ、安請け合いをしたくなかったのだろう。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*エクスカイザーが憑依している車両には、「若い頃のジンイチが、良家の子女であるヨーコを口説くために奮発してスーパーカーを購入した」という裏設定がある。そのため十年以上乗っている古いモデルということになり、作中で調子の悪い車という描写もなされている。日本でスーパーカーブームが巻き起こったのが1970年代半ばから後半にかけてなので、ブーム終焉後に型落ちして安価になった車を購入したと考えると辻褄も合うだろう。
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*キャラクターの性格のイメージは、俳優の加山雄三氏から。
*勇者シリーズ第二作『太陽の勇者ファイバード』(SRW未参戦)の主人公・火鳥勇太郎/ファイバードは「宇宙警察のエクスカイザーさんに憧れて宇宙警備隊に入隊した」という裏設定がある。『ファイバード』は『エクスカイザー』の10年後が舞台のため作られた設定だが、特に本編に絡むような場面はなかった。エクスカイザーとファイバードの共演はタカラが発売したプレイステーション用SRPG『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』まで待たなければならない。
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*性格のイメージは俳優の加山雄三氏から。
   
*初期稿では胴体部分が丸々ライオンヘッドになっており、[[キングエクスカイザー]]の胴体の胸部を兼ねる予定だった。また名称も「エクスカリバー」となっていた。
 
*初期稿では胴体部分が丸々ライオンヘッドになっており、[[キングエクスカイザー]]の胴体の胸部を兼ねる予定だった。また名称も「エクスカリバー」となっていた。
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*エクスカイザーが憑依している車両には、「若い頃のジンイチが、良家の子女であるヨーコを口説くために奮発してスーパーカーを購入した」という裏設定がある。そのため、十年以上乗っている古いモデルという事になり、作中内で調子の悪い車という描写もなされている。
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**[[日本]]でスーパーカーブームが巻き起こったのが1970年代半ばから後半にかけてなので、ブーム終焉後に型落ちして安価になった車を購入した、と考えると辻褄も合うだろう。
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*[[勇者シリーズ]]第2作目『太陽の勇者ファイバード』(SRW未参戦)の主人公・火鳥勇太郎/ファイバードには「宇宙警察のエクスカイザーさんに憧れて宇宙警備隊に入隊した」という裏設定がある。
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**これは『ファイバード』の舞台が『エクスカイザー』の10年後の[[世界観|世界]]になっているが故に作られた設定なのだが、特に本編に絡むような場面は無かった。
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**なお、エクスカイザーとファイバードの共演は、タカラが発売した[[プレイステーション]]用[[コンピュータゲーム|SRPG]]『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』まで待たなければならない。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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