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| エンネアを名乗り九郎と接触し、数日の共同生活を送った後、突如として出現した[[アンチクロス]]の[[鬼械神]]とそれを迎え撃つ[[デモンベイン]]の街中での戦いに巻き込まれ、崩れ落ちる瓦礫の中に姿を消してしまう。 | | エンネアを名乗り九郎と接触し、数日の共同生活を送った後、突如として出現した[[アンチクロス]]の[[鬼械神]]とそれを迎え撃つ[[デモンベイン]]の街中での戦いに巻き込まれ、崩れ落ちる瓦礫の中に姿を消してしまう。 |
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− | 終盤、再び九郎達の前に姿を現すと同時に、その正体を明かし立ちふさがった。
| + | 終盤、再び九郎達の前に姿を現すと同時に、その正体を明かし立ちふさがった。デモンベインに発現したシャイニング・トラペゾヘドロンの一撃を受けることで、仕組まれた一連の輪廻から解放されることを望むが、それをよしとしなかった九郎により、乗機[[ネームレス・ワン]]から引きずり出される。だがこの時の彼女は、既に「ムーンチャイルド計画」の果てに邪神[[ヨグ=ソトース]]との子を受胎しており、半神半人の子…即ち、'''[[マスターテリオン]]の転生に伴い、九郎の眼前で胎を突き破られて死亡した。''' |
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| + | 以上がアルルートにおける彼女の顛末であり、同時に最も扱いのいいルートである<ref>アニメ版はアルルート準拠だが、'''エンネアを失った九郎の怒りと嘆きの発露が尺の都合でカットされてしまっている'''ため、原作より扱いが悪い。</ref>。アルルート以外ではエンネアとしては登場せず、特に[[ライカ・クルセイド]]のルートでは最も悪い扱いで戦死する。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}} |
− | :初登場作品。[[クラウディウス]]、[[カリグラ]]と共に登場のタイミングが前倒しされ、[[インスマウス]]での戦闘後に九郎が保護、そのままUXに転がり込んでくる。他作品のメンバーとは非常に仲良くしており、[[竜宮島]]では灯篭流しの手伝いもしていた様子。やがて[[ザ・ブーム軍]]との戦闘中、外を出歩いていたところを[[グラサン・グリン|グラサン]]の機体の墜落に巻き込まれてしまい、九郎とUXのメンバーに癒えぬ傷を与えることとなるが、終盤、暴君ネロとしての顔を表す。ループに気付きながら、自分の運命は変わらないと諦観している節が見受けられるが九郎に檄を入れられ、未来への可能性を託す。 | + | :初登場作品で、アニメ版設定。[[クラウディウス]]、[[カリグラ]]と共に登場のタイミングが前倒しされ、[[インスマウス]]での戦闘後に九郎が保護、そのままUXに転がり込んでくる。他作品のメンバーとは非常に仲良くしており、[[竜宮島]]では灯篭流しの手伝いもしていた様子。やがて[[ザ・ブーム軍]]との戦闘中、外を出歩いていたところを[[グラサン・グリン|グラサン]]の機体の墜落に巻き込まれてしまい、九郎とUXのメンバーに癒えぬ傷を与えることとなるが、終盤、暴君ネロとしての顔を表す。ループに気付きながら、自分の運命は変わらないと諦観している節が見受けられるが九郎に檄を入れられ、未来への可能性を託す。 |
| + | :登場が前倒しされた影響で、全メディアミックス内でもかなり扱いは良いが、末路は残念ながら原作通り。 |
| :キャストの柚原有里氏はスタッフロールではネロ役のみでクレジットされているが、[[中断メッセージ]]にてエンネアとしてのボイスも収録されている。 | | :キャストの柚原有里氏はスタッフロールではネロ役のみでクレジットされているが、[[中断メッセージ]]にてエンネアとしてのボイスも収録されている。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[大十字九郎]] | | ;[[大十字九郎]] |
− | :非常に懐いており、事あるごとにアプローチを仕掛ける。 | + | :原作アルルート及びアニメ版で彼の元に転がり込む。非常に懐いており、事あるごとにアプローチを仕掛ける。 |
| ;[[アル・アジフ]] | | ;[[アル・アジフ]] |
| :九郎を巡ってしょっちゅう喧嘩しあうが、エンネアは寧ろ楽しんでいる。 | | :九郎を巡ってしょっちゅう喧嘩しあうが、エンネアは寧ろ楽しんでいる。 |
| + | ;[[ライカ・クルセイド]] |
| + | :アルルートでエンネアとして九郎の元に転がり込んだ時は'''「九郎ちゃんがまた新しい女の子を餌食にしてるぅー」'''程度の認識しかなかったが、実は同じ『ムーンチャイルド計画』の犠牲者。ライカルートでは「ネロ」の死により代役扱いされ、大変な目に遭う。 |
| + | ;[[マスターテリオン]] |
| + | :原作アルルート及びアニメ版では、彼の憑代となり死亡する。血縁上は彼の母親となる。 |
| ;[[ウェスパシアヌス]] | | ;[[ウェスパシアヌス]] |
| :彼によって生み出された。 | | :彼によって生み出された。 |
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| :服を買いに行く九郎への大暴言。連れていかなきゃ触れ回ってやる、ということである。万事がこの調子で、九郎のストレスがマッハ。アルに慰められ、心のなかで哭きたいと零す九郎だった…… | | :服を買いに行く九郎への大暴言。連れていかなきゃ触れ回ってやる、ということである。万事がこの調子で、九郎のストレスがマッハ。アルに慰められ、心のなかで哭きたいと零す九郎だった…… |
| ;「ふふーん? 嫉妬ですかにゃ? 見苦しいにゃ」<br/>「自分が一番九郎に近いって油断しているのかな? ふふっ、甘い甘い、蕩けるように甘いねえ」<br/>「女ってえのは日々、己の美貌を研鑽しないと、簡単に見捨てられてしまうんだからねー」<br/>「あっ……でも、そもそもその貧弱な身体つきじゃあ、最初から相手にされないかもねー。 あははははは」 | | ;「ふふーん? 嫉妬ですかにゃ? 見苦しいにゃ」<br/>「自分が一番九郎に近いって油断しているのかな? ふふっ、甘い甘い、蕩けるように甘いねえ」<br/>「女ってえのは日々、己の美貌を研鑽しないと、簡単に見捨てられてしまうんだからねー」<br/>「あっ……でも、そもそもその貧弱な身体つきじゃあ、最初から相手にされないかもねー。 あははははは」 |
− | :九郎の腕を密着した上でアルを挑発した台詞の数々。案の定、アルはキレてエンネアに魔術を繰り出すが、九郎が代わりに食らわされてしまい、空高くまで吹き飛んでしまう。身体つきに関しては大差は無いのだが… | + | :九郎の腕を密着した上でアルを挑発した台詞の数々。案の定、アルはキレてエンネアに魔術を繰り出すが、九郎が代わりに食らわされてしまい、空高くまで吹き飛んでしまう。実際、エンネアは幼い割には発育が良く、アルとは明確な差が出ている。 |
| :上記のやり取りは『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』でも[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]で再現されている。 | | :上記のやり取りは『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』でも[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]で再現されている。 |
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