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| :大破した機体から放り出されて、[[宇宙]]に漂いながら涙を流して。このシーンを以って『SEED』の物語は一旦終幕する。だが…。 | | :大破した機体から放り出されて、[[宇宙]]に漂いながら涙を流して。このシーンを以って『SEED』の物語は一旦終幕する。だが…。 |
| :ちなみに、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では[[黒歴史]]エンドの一節で使用されている台詞でもあり、よりらしいシチュエーションになった。 | | :ちなみに、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では[[黒歴史]]エンドの一節で使用されている台詞でもあり、よりらしいシチュエーションになった。 |
− | ;「戦闘中のザフト・連合両軍に告げます!! ただちに戦闘を中止してこの区域から退避して下さい!」<br />「間もなくこのアラスカ基地は大規模な電磁兵器によって自爆します! ここにいては危険です! 今すぐ退避を!!」<br />「信じてくれ! もう時間がないんだ!!」
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− | :高山瑞穂氏の[[漫画]]『機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘』より。アニメ版でのキラは[[アラスカ基地]]での戦いで、撤退勧告を行いながら[[ザフト]]の[[モビルスーツ]](の武器等)を攻撃するという無体な行為を行っていたが、高山版では自分の方から武器を捨てて必死に撤退するよう呼び掛けるシーンに変更されている。
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− | :その結果、(基地に突入した少数の部隊を除いて)ザフトのモビルスーツ部隊は生存する事が出来た。もっとも、アニメ版ではアークエンジェルが既にザフトのMSに肉薄され攻撃を受け中破しており、もしも、そのまま攻撃されていれば撃沈の危険もあったので、一概には言えないかもしれないが…。
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| === SEED DESTINY === | | === SEED DESTINY === |
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| :『[[スーパーロボット大戦L|L]]』と『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では彼の決意、およびその内容をより明確に語る。 | | :『[[スーパーロボット大戦L|L]]』と『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では彼の決意、およびその内容をより明確に語る。 |
| ;「いくら吹き飛ばされても、僕らはまた花を植えるよ」 | | ;「いくら吹き飛ばされても、僕らはまた花を植えるよ」 |
− | :「FINALPLUS」とスペシャルエディションにて、[[シン・アスカ|シン]]が嘗て言った「いくら花を植えても人はまた吹き飛ばす」という台詞に対して。 | + | :後日談「FINAL-PLUS」およびスペシャルエディション完結編より。[[シン・アスカ|シン]]が嘗て言った「いくら花を植えても人はまた吹き飛ばす」という台詞に対して。 |
− | :要約すると「諦めずに何度でもやり直せばいい」という事ではあるが、多くの視聴者に「まず花を守る(吹き飛ばされないようにする)という発想はないのか?」と突っ込まれてもいる。もっとも、[[ユニウスセブン]]による[[地球]]の被害を考えれば、復興という意味ではこちらの方が適切と言える。 | + | :要約すると「諦めずに何度でもやり直せばいい」という事ではあるが、「まず花を守る(吹き飛ばされないようにする)という発想はないのか?」と多くの視聴者から突っ込まれてもいる。もっとも、[[ユニウスセブン]]による[[地球]]の被害を考えれば、復興という意味あいにおいて、こちらの方が適切と言える。 |
− | ;「この戦闘に介入するつもりなのか!?」
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− | :『機動戦士ガンダム00』ファーストシーズン放送時のカードゲーム『ガンダムウォー』のCMでの台詞。『SEED』でアスランがオーブ対連合の戦闘に介入した時の台詞のセルフパロディである。
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− | :「介入」とは[[刹那・F・セイエイ|刹那]]達[[ソレスタルビーイング|CB]]のガンダムマイスターの行動を指しての事なのだろうが、自身が介入行動を取っていたキラが言うと、どうしてもシュールに感じてしまう。
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− | :なお、このCMは『[[機動戦士ガンダム]]』『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』『[[機動戦士ガンダム00]]』の'''[[主人公]]'''対決がテーマであるが、[[シン・アスカ]]ではなくキラ・ヤマトが起用されているあたり、製作広報側でも主人公の見解が錯綜していた事実が窺える。
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| === 他媒体 === | | === 他媒体 === |
| ;「よくもトールを!! トールを、やったなぁ!!」 | | ;「よくもトールを!! トールを、やったなぁ!!」 |
− | :雑誌掲載時における高山瑞穂氏による[[漫画]]版『機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘』の場面。 | + | :雑誌掲載時における高山瑞穂氏の[[漫画]]『機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘』の場面。 |
| :アークエンジェルを襲う[[ブリッツガンダム]]を迎撃するトールだったが、[[スカイグラスパー]]の機首をブリッツに撃ち抜かれてしまう。その光景を見たキラは怒りに任せてブリッツを討ち取る。 | | :アークエンジェルを襲う[[ブリッツガンダム]]を迎撃するトールだったが、[[スカイグラスパー]]の機首をブリッツに撃ち抜かれてしまう。その光景を見たキラは怒りに任せてブリッツを討ち取る。 |
− | :なお、上記の場面は単行本収録の際に大幅な加筆修正が施され、このシーンはアニメ準拠のものに変更されて無かった事にされている。 | + | :ただし、上記の場面は単行本収録の際に大幅な加筆修正が施され、このシーンはアニメ準拠のものに変更されて無かった事にされている。 |
| + | ;「戦闘中の[[ザフト]]・[[地球連合軍|連合]]両軍に告げます!! ただちに戦闘を中止してこの区域から退避して下さい!」<br />「間もなくこのアラスカ基地は大規模な電磁兵器によって自爆します! ここにいては危険です! 今すぐ退避を!!」<br />「信じてくれ! もう時間がないんだ!!」 |
| + | :同じく高山瑞穂氏の漫画『機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘』より。アニメ版でのキラは[[アラスカ基地]]での戦いで、撤退勧告を行いながらザフトの[[モビルスーツ]](の武器等)を攻撃するという無体な行為を行っていたが、高山版では(ブラフではないかと疑う[[ザフト兵]]達に対して)キラの方から武器を捨てて必死に撤退するよう[[説得|呼び掛けるシーン]]に変更されている。 |
| + | :その結果、(基地に突入した少数の部隊を除いて)ザフトのモビルスーツ部隊は生存する事が出来た。もっとも、アニメ版では[[母艦]][[アークエンジェル]]が既にザフトのMSに肉薄され攻撃を受け中破しており、もしも、そのまま攻撃されていれば撃沈の危険もあったので、一概には言えないかもしれないが…。 |
| ;「…言ったでしょ 僕もプランには反対だって 人の心から欲望がなくなるなんてないよ 遺伝子によって役割が決まる世界なら 今よりもっと優秀な人間を作ろうとする人が出てくるんじゃないかな? アレができるようにこう作ろうとかこういう人間を作ろうとか… 嫌なんだ…そういうの当たり前になったらダメだって思う …でも今はそんな先のことより大切な人とその人の夢を守りたい それが僕の一番の願いだ」 | | ;「…言ったでしょ 僕もプランには反対だって 人の心から欲望がなくなるなんてないよ 遺伝子によって役割が決まる世界なら 今よりもっと優秀な人間を作ろうとする人が出てくるんじゃないかな? アレができるようにこう作ろうとかこういう人間を作ろうとか… 嫌なんだ…そういうの当たり前になったらダメだって思う …でも今はそんな先のことより大切な人とその人の夢を守りたい それが僕の一番の願いだ」 |
− | :久織ちまき氏の漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE』より。アスランの「議長がお前(キラ)は戦うことが役割だと知っていれば苦しむことはなかったと考えていた」旨の発言に対して。TV版とは異なり自分なりの反対意見をはっきり述べている。 | + | :久織ちまき氏の漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE』より。アスランの「議長がお前(キラ)は戦うことが役割だと知っていれば苦しむことはなかったと考えていた」旨の発言に対して。アニメ版とは異なって、キラは自分なりの反対意見をはっきり述べている。 |
− | :この発言を聞いたアスランは「夢や願う心が争いの原因だったなんて答えは俺は納得できない」と返し、キラも同意している。 | + | :この発言を聞いたアスランは「[[夢]]や願う心が争いの原因だったなんて答えは、俺は納得できない」と返し、キラも同意している。 |
| + | ;「この戦闘に介入するつもりなのか!?」 |
| + | :『機動戦士ガンダム00』ファーストシーズン放送時のカードゲーム『ガンダムウォー』のCMでの台詞。『SEED』でアスランがオーブ対連合の戦闘に介入した時の台詞のセルフパロディである。 |
| + | :「介入」とは[[刹那・F・セイエイ|刹那]]達[[ソレスタルビーイング|CB]]の[[ガンダムマイスター]]の行動を指しての事なのだろうが、自身が介入行動を取っていたキラが言うと、どうしてもシュールに感じてしまう。 |
| + | :なお、このCMは『[[機動戦士ガンダム]]』『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』『[[機動戦士ガンダム00]]』の'''[[主人公]]'''対決がテーマであるが、[[シン・アスカ]]ではなくキラ・ヤマトが起用されているあたり、製作広報側でも主人公の見解が錯綜していた事実が窺える。 |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |