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| [[アークエンジェル]]の戦闘指揮官。艦長の副官として戦闘を取り仕切る。 | | [[アークエンジェル]]の戦闘指揮官。艦長の副官として戦闘を取り仕切る。 |
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− | 軍人家系の出の故にかなりの堅物キャラで、保護した[[ラクス・クライン|ラクス]]を人質として駆り出したり、大人なのに酔っ払ったままでは戦場では生き残れないと言って、ジュースを飲んだり(しかし、見た限りでは酒が苦手なことの言い訳)と、軍人としての冷徹さと厳しさを併せ持ち、どちらかといえば軍人としては情のある[[マリュー・ラミアス|マリュー]]と対立場面も何度かあった。しかし、SEEDシリーズにおいて[[コーディネイター]]排除どころか一般市民にまで圧政を敷く連合軍人が出てくる中で、数少ないまともな見識を持った軍人でもある。余談ではあるが、甘党であるようで軍服のポケットにお菓子を忍ばせておくなど意外なところも。また、子供好きの一面もあり、戦火で焼け出された難民の子供に自分の軍帽を被らせるなどして慰めていた。 | + | 軍人家系の出の故にかなりの堅物キャラで、保護した[[ラクス・クライン|ラクス]]を人質として駆り出したり、大人なのに酔っ払ったままでは戦場では生き残れないと言って、ジュースを飲んだり(しかし、見た限りでは酒が苦手なことの言い訳)と、軍人としての冷徹さと厳しさを併せ持ち、どちらかといえば軍人としては情のある[[マリュー・ラミアス|マリュー]]と対立場面も何度かあった。しかし、SEEDシリーズにおいて[[コーディネイター]]排除どころか一般市民にまで圧政を敷く連合軍人が出てくる中で、数少ないまともな見識を持った軍人でもある。 |
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| + | 余談ではあるが、甘党であるようで軍服のポケットにお菓子を忍ばせておくなど意外なところも。また、子供好きの一面もあり、戦火で焼け出された難民の子供に自分の軍帽を被らせるなどして慰めていた。 |
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| 後に上層部の命令で[[アークエンジェル隊]]を離れ、[[ドミニオン]]の艦長となるが、それ故に連合から離反したマリューらと敵として対峙することになる。ドミニオンに乗り込んだ[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]の指示で戦ったが、敗北。退艦指示を聞かず[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]を撃墜したアズラエルを見て、自分の過ちを悔い、最後はアークエンジェルのローエングリンを受けて死亡した。 | | 後に上層部の命令で[[アークエンジェル隊]]を離れ、[[ドミニオン]]の艦長となるが、それ故に連合から離反したマリューらと敵として対峙することになる。ドミニオンに乗り込んだ[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]の指示で戦ったが、敗北。退艦指示を聞かず[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]を撃墜したアズラエルを見て、自分の過ちを悔い、最後はアークエンジェルのローエングリンを受けて死亡した。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] |
− | :立ち位置は原作と変わらず。しかし、ラクスの人質作戦や大気圏突入時に民間人乗船シャトルの射出を[[ザフト]]の猛攻の最中にも関わらず強行した事など、状況判断を巡って他作品のキャラから猛烈な批判を浴び、[[ドミニオン]]艦長として敵となった際にも、[[ブルーコスモス]]に毒されつつある連邦の実態を知っていながら、彼らに加担した事を多くのキャラから戦闘前台詞で批判されたりと、厳格な軍人ぶりが原作以上に叩かれている印象がある(尤も、ナタルに対する信頼があった故の批判であり、原作同様にフレイを気遣う場面があったりと、完全な悪役としては描写されていないが)。任務に忠実であろうとする余り、周囲との軋轢を引き起こすという損な役回りは、[[第2次α]]での[[ピート・リチャードソン|或る人物]]のポジションをそのまま継承しているかのようである。名前のみの登場ではあるが、最終話で霊体となって[[αナンバーズ]]に力を貸した。 | + | :立ち位置は原作と変わらず。しかし、[[ラクス・クライン|ラクス]]の人質作戦や大気圏突入時に民間人乗船シャトルの射出を[[ザフト]]の猛攻の最中にも関わらず強行した事など、状況判断を巡って他作品のキャラから猛烈な批判を浴び、[[ドミニオン]]艦長として敵となった際にも、[[ブルーコスモス]]に毒されつつある連邦の実態を知っていながら、彼らに加担した事を多くのキャラから戦闘前台詞で批判されたりと、厳格な軍人ぶりが原作以上に叩かれている印象がある(尤も、ナタルに対する信頼があった故の批判であり、原作同様に[[フレイ・アルスター|フレイ]]を気遣う場面があったりと、完全な悪役としては描写されていないが)。任務に忠実であろうとする余り、周囲との軋轢を引き起こすという損な役回りは、[[第2次α]]での[[ピート・リチャードソン|或る人物]]のポジションをそのまま継承しているかのようである。名前のみの登場ではあるが、最終話で霊体となって[[αナンバーズ]]に力を貸した。 |
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| ;[[スーパーロボット大戦J]] | | ;[[スーパーロボット大戦J]] |
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| ;[[スーパーロボット大戦W]] | | ;[[スーパーロボット大戦W]] |
− | :現時点で唯一彼女が死なない作品。無条件で生存することとなるが、今回はスポット参戦のみで、自軍に加わる事は無い。ラクスの人質作戦の事を後から知った[[カズマ・アーディガン|カズマ]]に問い詰められるが、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]の仲裁によって事なきを得てカズマに対してもお互い謝っている。終盤、原作通りの展開で殺されそうになるが、[[叢雲劾|劾]]に救出され、以後はバックアップに回る。EDにて連合内のブルーコスモス派の所業の数々を告発し、ブルーコスモス派の一掃に一役買った。[[ホシノ・ルリ|ルリ]]からは声繋がりで優秀な艦長になる事を期待される。なお、スポット参戦時の彼女の[[精神コマンド]]は正式参戦時にマリューのサブパイロットになっているノイマンのものと差別化が図られている。特に目立つ差はナタルに[[加速]]がない事で、彼女が乗っている時のアークエンジェルは足が遅くなる(マリューが[[愛]]を覚えていればフォローは出来るが)。 | + | :現時点で唯一彼女が死なない作品。無条件で生存することとなるが、今回はスポット参戦のみで、自軍に加わる事は無い。ラクスの人質作戦の事を後から知った[[カズマ・アーディガン|カズマ]]に問い詰められるが、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]の仲裁によって事なきを得てカズマに対してもお互い謝っている。終盤、原作通りの展開で殺されそうになるが、[[叢雲劾|劾]]に救出され、以後はバックアップに回る。EDにて連合内のブルーコスモス派の所業の数々を告発し、ブルーコスモス派の一掃に一役買った。[[ホシノ・ルリ|ルリ]]からは声繋がりで優秀な艦長になる事を期待される。なお、スポット参戦時の彼女の[[精神コマンド]]は正式参戦時にマリューの[[サブパイロット]]になっている[[アーノルド・ノイマン|ノイマン]]のものと差別化が図られている。特に目立つ差はナタルに[[加速]]がない事で、彼女が乗っている時のアークエンジェルは足が遅くなる(マリューが[[愛]]を覚えていればフォローは出来るが)。 |
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| == パイロットステータスの傾向 == | | == パイロットステータスの傾向 == |
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| :[[アークエンジェル]]艦長。作中においてはやや情のあるマリューとは対照的なその厳格さ故に意見の食い違いで対立する場面が多くあり、互いに最悪の状態までは陥らなかったものの、最終的には心ならずも対決せざるを得ない状況に陥った。 | | :[[アークエンジェル]]艦長。作中においてはやや情のあるマリューとは対照的なその厳格さ故に意見の食い違いで対立する場面が多くあり、互いに最悪の状態までは陥らなかったものの、最終的には心ならずも対決せざるを得ない状況に陥った。 |
| ;[[キラ・ヤマト]] | | ;[[キラ・ヤマト]] |
− | :部下。基本的に厳しい態度を取っているが、あくまでも自身の厳格な性分故であり、コーディネイターに対する侮蔑感で評価したりはしない。<br />キラのほうでは「戦争に巻き込んだことを謝った」マリューや、パイロットとしての先輩であるムウに心を開いており、敵対した時も大して動揺しなかったが、さすがに複雑な思いを抱いていた。 | + | :部下。基本的に厳しい態度を取っているが、あくまでも自身の厳格な性分故であり、[[コーディネイター]]に対する侮蔑感で評価したりはしない。<br />キラのほうでは「戦争に巻き込んだことを謝った」マリューや、パイロットとしての先輩であるムウに心を開いており、敵対した時も大して動揺しなかったが、さすがに複雑な思いを抱いていた。 |
| ;[[ムルタ・アズラエル]] | | ;[[ムルタ・アズラエル]] |
− | :上司。しかし軍人ではない彼の無茶苦茶に振り回される事になり、彼女の悲劇の一因となる。彼の言うことが間違っていると理解しつつも逆らえなかったがヤキン・ドゥーエ攻防戦で往生際悪くアークエンジェルに攻撃を仕掛けようとした時を頃合に生かしておいてはならないと確信、反旗を翻す。Wでは劾と共に彼を見捨てることに。 | + | :上司。しかし軍人ではない彼の無茶苦茶に振り回される事になり、彼女の悲劇の一因となる。彼の言うことが間違っていると理解しつつも逆らえなかったが[[ヤキン・ドゥーエ]]攻防戦で往生際悪く[[アークエンジェル]]に攻撃を仕掛けようとした時を頃合に生かしておいてはならないと確信、反旗を翻す。Wでは劾と共に彼を見捨てることに。 |
| ;[[オルガ・サブナック]]、[[クロト・ブエル]]、[[シャニ・アンドラス]] | | ;[[オルガ・サブナック]]、[[クロト・ブエル]]、[[シャニ・アンドラス]] |
− | :部下。 | + | :部下。あまり交流は無かったが、彼等をパイロットしてではなく消耗品扱いにされている事実に対して、難色を示していた。 |
| ;[[フレイ・アルスター]] | | ;[[フレイ・アルスター]] |
| :後に自身の艦のオペレーターに。ちなみに中の人が同じ。 | | :後に自身の艦のオペレーターに。ちなみに中の人が同じ。 |
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| :第3次αでは互いに信頼はあったが、ナタルの軍人としてのドライな側面を否定する場面が見受けられ、後に敵対した際はブルーコスモスに毒された[[地球連邦軍|連邦軍]]に従った事を否定される。 | | :第3次αでは互いに信頼はあったが、ナタルの軍人としてのドライな側面を否定する場面が見受けられ、後に敵対した際はブルーコスモスに毒された[[地球連邦軍|連邦軍]]に従った事を否定される。 |
| ;[[カミーユ・ビダン]] | | ;[[カミーユ・ビダン]] |
− | :第3次αでは、戦争拡大を危惧する彼を若さゆえのセンチメンタリズムと断じたり、ブルーコスモスの傀儡と化した連邦軍にいつまでも従順している事を指摘され後述の台詞で迷う事に。決してカミーユの言う事を全て否定しているわけではなく、感情論ではある程度理解している。 | + | :第3次αでは、戦争拡大を危惧する彼を若さゆえのセンチメンタリズムと断じたり、[[ブルーコスモス]]の傀儡と化した連邦軍にいつまでも従順している事を指摘され後述の台詞で迷う事に。決してカミーユの言う事を全て否定しているわけではなく、感情論ではある程度理解している。 |
| ;[[エマ・シーン]] | | ;[[エマ・シーン]] |
| :第3次αでのクォヴレー編序盤ではかつて[[ティターンズ]]から[[エゥーゴ]]に寝返った一件を問う。双方ともエリートの女性軍人であるが、理不尽な命令に従う事に反したエマの行動は、相反する行動を取る事になるナタルにとっては気になる物であったろうと思われる。<br />なお、設定ではナタルの方が1歳年上だが本作では[[バルマー戦役]]から2年が経過したという設定なので、エマが26歳になっているので年上である。 | | :第3次αでのクォヴレー編序盤ではかつて[[ティターンズ]]から[[エゥーゴ]]に寝返った一件を問う。双方ともエリートの女性軍人であるが、理不尽な命令に従う事に反したエマの行動は、相反する行動を取る事になるナタルにとっては気になる物であったろうと思われる。<br />なお、設定ではナタルの方が1歳年上だが本作では[[バルマー戦役]]から2年が経過したという設定なので、エマが26歳になっているので年上である。 |
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| === リアル系 === | | === リアル系 === |
| ;[[ミスマル・ユリカ]] | | ;[[ミスマル・ユリカ]] |
− | :中の人が同じで共に女性艦長という立場であるのだが、性格は正反対で、味方として共に行動していた時期があった[[J]]においては当然の如く終止波長は合わなかった。Jでは彼女に対する特殊戦闘台詞も存在している。 | + | :中の人が同じで共に女性艦長という立場であるのだが、性格は正反対で、味方として共に行動していた時期があった[[J]]においては当然の如く終止波長は合わなかった。Jでは彼女に対する[[特殊戦闘台詞]]も存在している。 |
| ;[[アカツキ・ナガレ]] | | ;[[アカツキ・ナガレ]] |
| :Jでは宗介と同じく冷静かつ現実的な観点でナタルの行動を肯定した。 | | :Jでは宗介と同じく冷静かつ現実的な観点でナタルの行動を肯定した。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| ;「ヤマトしょ…しょう…ねん」 | | ;「ヤマトしょ…しょう…ねん」 |
− | :第20話において、キラをいつもの調子で少尉と言いそうになってしまい、即座に訂正する。ナタルの唯一の赤面シーン。 | + | :第20話において、[[キラ・ヤマト|キラ]]をいつもの調子で少尉と言いそうになってしまい、即座に訂正する。ナタルの唯一の赤面シーン。 |
| ;「軍には厳しく統制され、上官の命令を速やかに実行できる兵と、それに広い視野で情勢を見据え的確な判断を下すことのできる指揮官が必要です。でなければ、隊や艦は勝つことも生き残ることもできません。」 | | ;「軍には厳しく統制され、上官の命令を速やかに実行できる兵と、それに広い視野で情勢を見据え的確な判断を下すことのできる指揮官が必要です。でなければ、隊や艦は勝つことも生き残ることもできません。」 |
− | :ディアッカを殺そうとミリアリアとフレイが起こした騒動の後に、マリューへの注意と同時に語った台詞。軍人としては全く間違っておらずマリューも艦長の器でないことも自覚しており『あなたならきっと良い艦長になる』とマリューもナタルを評価していたが、皮肉にもこの考えが後にナタルの悲劇へと繋がってしまう。 | + | :第33話より。[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]を殺そうと[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]と[[フレイ・アルスター|フレイ]]が起こした騒動の後に、マリューへの注意と同時に語った台詞。軍人としては全く間違っておらず[[マリュー・ラミアス|マリュー]]も艦長の器でないことも自覚しており『あなたならきっと良い艦長になる』とマリューもナタルを評価していたが、皮肉にもこの考えが後にナタルの悲劇へと繋がってしまう。 |
| + | ;「[[クロト・ブエル]]。強化インプラントステージ3、X-370の生体CPU、個人データは全て削除」<br />「[[オルガ・サブナック]]。X-131の生体CPU、ステージ2、やはり個人データは無しか」<br />「[[シャニ・アンドラス]]。ステージ4、X-252の生体CPU、個人データ無し」<br />「三人ともパイロットではなく装備なのか…。消耗パーツ扱いとはな…。しかし…」 |
| + | :第43話より。新たに[[ドミニオン]]隊に配属された三名の[[ブーステッドマン]]がパイロットとしてではなく、戦争のための「消耗品」扱いされている事実に対して、ナタルは言葉を失ってしまう。 |
| + | :[[コーディネイター]]に対抗するためならば、同胞である[[ナチュラル]]をも犠牲にするという[[ブルーコスモス]]の問題点を示した場面でもある。 |
| ;「ミサイル発射管、1番から6番、コリントスの終端誘導を自律制御パターンBにセットして装填。照準、オレンジアルファ17から42まで、5ポイント刻みの射角で発射せよ!同時に転進、進路インディゴ13、マーク20チャーリー、機関最大!」 | | ;「ミサイル発射管、1番から6番、コリントスの終端誘導を自律制御パターンBにセットして装填。照準、オレンジアルファ17から42まで、5ポイント刻みの射角で発射せよ!同時に転進、進路インディゴ13、マーク20チャーリー、機関最大!」 |
− | :SEED43話「立ちはだかるもの」より。アークエンジェルと交戦に入り、クルーに出した指示。最初は意図が理解できなかったアズラエルも後に結果を見て賞賛した。 | + | :SEED43話「立ちはだかるもの」より。[[アークエンジェル]]と交戦に入り、クルーに出した指示。最初は意図が理解できなかった[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]も後に結果を見て賞賛した。 |
| ;「あなたは…ここで死すべき人だ…私と共に!」 | | ;「あなたは…ここで死すべき人だ…私と共に!」 |
− | :最終決戦で劣勢に追い込まれてもなおアークエンジェルを落とそうとするアズラエルを見てクルーを退艦させ、彼をブリッジに閉じ込めた際に言った台詞。この一連のアズラエルの行動を見てナタルは彼をこれ以上生かしておいてはならないと確信した。 | + | :第49話より。最終決戦で劣勢に追い込まれてもなおアークエンジェルを落とそうとするアズラエルを見てクルーを退艦させ、彼をブリッジに閉じ込めた際に言った台詞。この一連のアズラエルの行動を見てナタルは彼をこれ以上生かしておいてはならないと確信した。 |
| ;「撃てー!マリュー・ラミアスー!」 | | ;「撃てー!マリュー・ラミアスー!」 |
| :彼女の最期の台詞。銃で全身を撃たれながらも必死にアズラエルを制止。この後、アークエンジェルのローエングリンが直撃し、ナタルはアズラエルを道連れにドミニオンと運命を共にする。 | | :彼女の最期の台詞。銃で全身を撃たれながらも必死にアズラエルを制止。この後、アークエンジェルのローエングリンが直撃し、ナタルはアズラエルを道連れにドミニオンと運命を共にする。 |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
| ;「君のセンチメンタリズムな持論は結構だ。今の我々は戦いに勝つ為なら、あらゆる手段を使う事も考えるべきだろう」 | | ;「君のセンチメンタリズムな持論は結構だ。今の我々は戦いに勝つ為なら、あらゆる手段を使う事も考えるべきだろう」 |
− | :第3次α序盤、憎しみの連鎖による戦争拡大を危惧するカミーユからの苦言を、上述の台詞で一蹴する。そして、この直後に起こる[[ザフト]]との戦闘で、ナタルはラクスを利用した人質作戦を実行に移す事となる… | + | :第3次α序盤、憎しみの連鎖による戦争拡大を危惧する[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]からの苦言を、上述の台詞で一蹴する。そして、この直後に起こる[[ザフト]]との戦闘で、ナタルはラクスを利用した人質作戦を実行に移す事となる… |
| ;(それでも私は…軍人なのだ…) | | ;(それでも私は…軍人なのだ…) |
− | :彼女が初めて敵として登場する第3次α後半の分岐シナリオ「永遠を信じて」にて、カミーユと対決した際に、ブルーコスモスに毒された連邦軍をかつてのティターンズと同じであると断じたカミーユの言葉を受けた時のナタルの心中。<br />彼女自身、今の連邦軍の違和感を強く感じつつも愚直なまでに軍人を務めようとする彼女の心苦しい心情が現れている。 | + | :彼女が初めて敵として登場する第3次α後半の分岐シナリオ「永遠を信じて」にて、カミーユと対決した際に、[[ブルーコスモス]]に毒された連邦軍をかつてのティターンズと同じであると断じたカミーユの言葉を受けた時のナタルの心中。<br />彼女自身、今の連邦軍の違和感を強く感じつつも愚直なまでに軍人を務めようとする彼女の心苦しい心情が現れている。 |
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| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
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| :Jより。こちらはナデシコの攻撃を喰らったときの台詞。対するアズラエルは「あなたも大した事ありませんね」とバッサリ。 | | :Jより。こちらはナデシコの攻撃を喰らったときの台詞。対するアズラエルは「あなたも大した事ありませんね」とバッサリ。 |
| ;「あの艦の艦長…、ラミアス艦長より何を考えているのか解らない…」 | | ;「あの艦の艦長…、ラミアス艦長より何を考えているのか解らない…」 |
− | :同様にナデシコの攻撃を喰らった際の台詞。ユリカもそうだが、地味にラミアス艦長も馬鹿にしているような台詞とも取れる。この台詞に対してアズラエルは「そうですか?あなたならよく解るのでは…」と返す。 | + | :同様にナデシコの攻撃を喰らった際の台詞。[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]もそうだが、地味に[[マリュー・ラミアス|ラミアス艦長]]も馬鹿にしているような台詞とも取れる。この台詞に対してアズラエルは「そうですか?あなたならよく解るのでは…」と返す。 |
| ;「私は…あの艦の艦長より劣っていると言うのか…」 | | ;「私は…あの艦の艦長より劣っていると言うのか…」 |
| :Jより。[[ナデシコ]]でトドメを刺すとこの台詞。アズラエルも「あんたを信じた僕が間違っていたよ!」と怒り心頭のご様子。 | | :Jより。[[ナデシコ]]でトドメを刺すとこの台詞。アズラエルも「あんたを信じた僕が間違っていたよ!」と怒り心頭のご様子。 |
| ;「か、勘違いをするな。我々はなんとしても、奴らを止めねばならんのだ。それをゼオライマーだけに託す気はないというだけだ。ことの重大さを考えれば当然のことだろう」 | | ;「か、勘違いをするな。我々はなんとしても、奴らを止めねばならんのだ。それをゼオライマーだけに託す気はないというだけだ。ことの重大さを考えれば当然のことだろう」 |
− | :Jより。マサトが全ての決着をつけるべく一人で[[幽羅帝]]の元へ行こうとしたときにその覚悟を認めつつも一人では行かせないと言った際に雅人にそんな事言うのは珍しいと言われて返した台詞だが、明らかにツンデレ気味な台詞である。 | + | :Jより。[[秋津マサト|マサト]]が全ての決着をつけるべく一人で[[幽羅帝]]の元へ行こうとしたときにその覚悟を認めつつも一人では行かせないと言った際にマサトにそんな事言うのは珍しいと言われて返した台詞だが、明らかにツンデレ気味な台詞である。 |
| ;「いや…こちらも軍人として民間人に対する不適切な言動があった事を陳謝する」 | | ;「いや…こちらも軍人として民間人に対する不適切な言動があった事を陳謝する」 |
− | :[[W]]より。カズマにラクスを人質にした件で詰め寄られ、言い争いになったのだが、ムウが仲裁してカズマが納得し、謝罪した事を受けて。 | + | :[[W]]より。[[カズマ・アーディガン|カズマ]]に[[ラクス・クライン|ラクス]]を人質にした件で詰め寄られ、言い争いになったのだが、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]が仲裁してカズマが納得し、謝罪した事を受けて。 |
| ;「…ラミアス少佐…自分は間違っていたのでしょうか…」 | | ;「…ラミアス少佐…自分は間違っていたのでしょうか…」 |
− | :Wの終盤、劾に救出され、マリューと再会した際に。止む無く[[ブルーコスモス]]に従わざるを得なかったナタルには非がない事をわかっているマリューはナタルを責めず、彼女に労いの言葉をかける。 | + | :Wの終盤、[[叢雲劾|劾]]に救出され、[[マリュー・ラミアス|マリュー]]と再会した際に。止む無く[[ブルーコスモス]]に従わざるを得なかったナタルには非がない事をわかっているマリューはナタルを責めず、彼女に労いの言葉をかける。 |
| ;「はい…。そして、こんな事を言える立場ではないでしょうが…またお会いできる事を願います」 | | ;「はい…。そして、こんな事を言える立場ではないでしょうが…またお会いできる事を願います」 |
| :Wの終盤、連合軍を本来の組織に戻し、地球圏を守る為に新国連の平和維持軍との合流に向かう際に、マリューに対して。スパロボシリーズにおいてようやくナタルが救われた瞬間といえる。 | | :Wの終盤、連合軍を本来の組織に戻し、地球圏を守る為に新国連の平和維持軍との合流に向かう際に、マリューに対して。スパロボシリーズにおいてようやくナタルが救われた瞬間といえる。 |