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219 バイト除去 、 2020年7月18日 (土) 02:35
インテンション・オートマチック・システムがNT専用と記述があったため編集。(MSV楔においてOTパイロットが起動させた例あり)
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数奇な偶然からバナージの機体となったユニコーンガンダムであるが、この機体の本来の役割は「ニュータイプの乗る機体をパイロットごと破壊する」ことにある。想定されていた戦闘スタイルは、「まず随伴機である[[ジェスタ]]が取り巻きを片付け、デストロイモードを発動したユニコーンが敵ニュータイプを一騎討ちで片付ける」というもの。解除後のクールタイムもジェスタがカバーすることが前提となっている。
 
数奇な偶然からバナージの機体となったユニコーンガンダムであるが、この機体の本来の役割は「ニュータイプの乗る機体をパイロットごと破壊する」ことにある。想定されていた戦闘スタイルは、「まず随伴機である[[ジェスタ]]が取り巻きを片付け、デストロイモードを発動したユニコーンが敵ニュータイプを一騎討ちで片付ける」というもの。解除後のクールタイムもジェスタがカバーすることが前提となっている。
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パイロットの脳内操縦イメージを思考波として機体内部のサイコフレームに感受させ、機体の挙動へ直接反映させる思考操縦システム「インテンション・オートマチック・システム」を搭載。簡単に言えば「自分の思考だけで機体を操縦できるシステム」であり、[[シナンジュ]]から継承されたシステム。後のバイオコンピュータとほぼ同様の機能であるが、あちらがコンピュータを翻訳機として機体と人間を繋ぐ、一応万人向けの装置であることを考えるとこちらはニュータイプにしか利用できなかったりと制約が多い。
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パイロットの脳内操縦イメージを思考波として機体内部のサイコフレームに感受させ、機体の挙動へ直接反映させる思考操縦システム「インテンション・オートマチック・システム」を搭載。簡単に言えば「自分の思考だけで機体を操縦できるシステム」であり、[[シナンジュ]]から継承されたシステム。奇しくもバイオコンピュータとほぼ同様の機能である。
    
1号機のみに搭載されている「La+(ラプラス)システム」は「[[ラプラスの箱]]」の所在地を明らかにする「鍵」でもあるが、指定された座標でNT-Dを起動すると、随時「ラプラスの箱」の手がかりとなるデータが開示されるため「道標」とも言える。なお、このシステムにバナージのバイオメトリクスが登録されたため、彼以外の人間が操縦することは出来なくなっている(未登録の状態であれば誰でも操縦が出来る。実際テストパイロットが操縦するシーンが小説版にはある)。なおシステムはNT-Dと連動する形で組み込まれており、搭乗者がニュータイプか否かを識別する機能がある。バナージはこれを利用し、自らの思念を拾わせることで任意にデストロイモードを起動させることに成功している。
 
1号機のみに搭載されている「La+(ラプラス)システム」は「[[ラプラスの箱]]」の所在地を明らかにする「鍵」でもあるが、指定された座標でNT-Dを起動すると、随時「ラプラスの箱」の手がかりとなるデータが開示されるため「道標」とも言える。なお、このシステムにバナージのバイオメトリクスが登録されたため、彼以外の人間が操縦することは出来なくなっている(未登録の状態であれば誰でも操縦が出来る。実際テストパイロットが操縦するシーンが小説版にはある)。なおシステムはNT-Dと連動する形で組み込まれており、搭乗者がニュータイプか否かを識別する機能がある。バナージはこれを利用し、自らの思念を拾わせることで任意にデストロイモードを起動させることに成功している。