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:主人公で担当声優の鈴木千尋氏も今作がスパロボシリーズ初出演となる。発売前情報では正統派と目されていたが、蓋を開けてみると人物としては正統派そのものながらも序盤から結構な波乱の人生を送るはめになった。
 
:主人公で担当声優の鈴木千尋氏も今作がスパロボシリーズ初出演となる。発売前情報では正統派と目されていたが、蓋を開けてみると人物としては正統派そのものながらも序盤から結構な波乱の人生を送るはめになった。
 
:第3部に入ると突如戦闘台詞全般がクールでドスの効いた「仕事人」風となり、多くのプレイヤーに「何があった!?」と言わしめた。
 
:第3部に入ると突如戦闘台詞全般がクールでドスの効いた「仕事人」風となり、多くのプレイヤーに「何があった!?」と言わしめた。
:今までの主人公とは異なり、特定の作品に深く関係することはなく、どのキャラクターともそれなりの接触を持っている。
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:今までの主人公とは異なり、特定の作品に深く関係することはなく、どのキャラクターともそれなりの接触を持っている。また、基本的には愛称か階級で呼ばれ、本名で呼ばれることはほとんどない。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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=== 第1部~第2部 ===
 
;「人々を守ることが、軍人の使命だ!」
 
;「人々を守ることが、軍人の使命だ!」
 
:PV2での紹介にも使われていた戦闘台詞。アーニーの人物像を象徴している台詞だが、その信念ゆえに軍を抜けることになる。パラドックスに陥りながらも、それでも彼は信念を貫き通す道を選ぶ。
 
:PV2での紹介にも使われていた戦闘台詞。アーニーの人物像を象徴している台詞だが、その信念ゆえに軍を抜けることになる。パラドックスに陥りながらも、それでも彼は信念を貫き通す道を選ぶ。
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;「聞け! 地獄の轟きを…!」
 
;「聞け! 地獄の轟きを…!」
 
:リチャードと同じ、ヘル・ストリンガーの決め台詞。しっかり言う。
 
:リチャードと同じ、ヘル・ストリンガーの決め台詞。しっかり言う。
;「聞け! 地獄の轟きをォッ!!」
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:第3部だとこうなる。声音の変化も相まってリチャード以上の迫力。
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;「生きるも地獄、死ぬも地獄か……」
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:そして〆。
   
;「命までは、できれば…!」
 
;「命までは、できれば…!」
 
:有人機相手の専用台詞。しかし、'''初陣のスクラッグにも言う'''のでこの台詞と共にスクラッグを殺しまくるアーニーが出てくる事も。第3部では……
 
:有人機相手の専用台詞。しかし、'''初陣のスクラッグにも言う'''のでこの台詞と共にスクラッグを殺しまくるアーニーが出てくる事も。第3部では……
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:第8話での[[王政陸|陸]]との戦闘前台詞。まだ青さの抜けない第1部のうちからこんな台詞を言っているあたりアーニーの陸に対する怒りが感じられると同時に、素質があったとも言える。
 
:第8話での[[王政陸|陸]]との戦闘前台詞。まだ青さの抜けない第1部のうちからこんな台詞を言っているあたりアーニーの陸に対する怒りが感じられると同時に、素質があったとも言える。
 
:なお、敵の命を奪い取るのを嫌がる台詞があるので第3部以前のアーニーは「不殺」キャラだと評する声もあるが、この台詞を見てわかる通り、初期の時点で外道相手には躊躇しないので「不殺」ではない。
 
:なお、敵の命を奪い取るのを嫌がる台詞があるので第3部以前のアーニーは「不殺」キャラだと評する声もあるが、この台詞を見てわかる通り、初期の時点で外道相手には躊躇しないので「不殺」ではない。
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;「たとえ任務でも、それが命令であっても……」<br/>「子が親を撃つなんて、そんなこと……あってはいけないんだ!」<br/>「リチャード少佐、あなたの信念は……僕が受け継ぎます!!」
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:31話より。アイアンカイザーの対消滅を狙うリチャードを撃てず、パニックに陥るサヤの前に割り込んで。そして……。
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;「リチャード少佐! せめて、僕の手で……!!」
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:イベント戦闘時。恩人であり、上官であり、師であった男に別れを告げ、アーニーはUXとして任務を完遂する。その手にかけた男から、世界の未来を託されて……。
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=== 第3部~エンディング ===
 
;「さてと……仕事だ」<br/>「これが、戦場の掟だ」<br/>「そんなに死にたいなら、望み通りにしてやる!」
 
;「さてと……仕事だ」<br/>「これが、戦場の掟だ」<br/>「そんなに死にたいなら、望み通りにしてやる!」
:第3部での汎用戦闘台詞。第1部のアーニーは一体どこへやら、完全に仕事人になってしまった……
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:第3部での汎用戦闘台詞。第1部のアーニーは一体どこへやら、完全に仕事人になってしまった……。<br/>ただ、諸々込みで見ると、どうやらこの時期の「仕事人」的な台詞回しの数々は半分はリチャードの真似、半分は部隊での立場から意識的に作ったものらしい。
 
;「サヤ、ヘル・ストリンガーだ!」
 
;「サヤ、ヘル・ストリンガーだ!」
 
:合体攻撃発動時のコール。何でもないセリフだが、第2部までは「さん」づけだったのがいきなり呼び捨てに。3ケ月の間に信頼関係が確立したのか、戦闘中の対応にリチャードを意識した結果かは不明。
 
:合体攻撃発動時のコール。何でもないセリフだが、第2部までは「さん」づけだったのがいきなり呼び捨てに。3ケ月の間に信頼関係が確立したのか、戦闘中の対応にリチャードを意識した結果かは不明。
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;「聞け! 地獄の轟きをォッ!!」
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:第3部だと決め台詞はこうなる。声音の変化も相まってリチャード以上の迫力。
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;「生きるも地獄、死ぬも地獄か……」
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:そして〆。各地を転戦している間に何があったのか。
 
;「軽々しく運命などと口にするな」<br/>「お前がもたらす滅びなど、命をかけるにすら値しないッ!」
 
;「軽々しく運命などと口にするな」<br/>「お前がもたらす滅びなど、命をかけるにすら値しないッ!」
 
:「フェイス」での対ゴゴール。「滅びこそが運命」と嘯くスクラッグの支配者を一刀両断する。
 
:「フェイス」での対ゴゴール。「滅びこそが運命」と嘯くスクラッグの支配者を一刀両断する。
 
;「平和が滅びの始まりだなんて……そんなことがあるものか!!」
 
;「平和が滅びの始まりだなんて……そんなことがあるものか!!」
:対[[デウスエクスマキナ]]。キャラクターの変わり様が目につきがちな第3部のアーニーだが、基本は変わっていない。
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:対[[デウスエクスマキナ]]。キャラクターの変わり様が目につきがちな第3部のアーニーだが、基本は変わっていない。後にも先にも、彼の奉ずべき信念は一つ、人々の命を守ることである。
;「[[芝浜|シバハマ]]……?」<br/>「いや、何だろう。どこかで聞いたような気がする」
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;「お前達の命に、もはや『輝き』はないッ!!」
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:対クイーン・フロンティア。
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;「張り巡らされた、蜘蛛の巣の中に……」<br/>「僕達は……皆、同じ世界で生きていたのか……」
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;「さあな……だが、これだけははっきりしている」<br/>「生と死の繰り返し、それこそが命ならば……」<br/>「僕達は、まだその半分しか知らないということだ」
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;「[[芝浜|シバハマ]]……?」<br/>「いや、何だろう。どこかで聞いたような気がする」<br/>「あれは、どこで……」
 
:エンディングにて、施設を尋ねる際に落語を披露すると述べたサヤに対して。彼女が予定している演目を聞いてデジャヴを覚えるアーニーだが、どこで聞いたのか思い出せなかった。
 
:エンディングにて、施設を尋ねる際に落語を披露すると述べたサヤに対して。彼女が予定している演目を聞いてデジャヴを覚えるアーニーだが、どこで聞いたのか思い出せなかった。
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:ちなみに、アーニーがサヤから芝浜のことを聞いたのは、'''51話でナイアが九郎に見せた夢の中'''である。あの光景が「有り得たかもしれない可能性」ならば、アーニーのこのデジャヴも[[虚憶]]の一種なのだろうか?
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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:第7話(宇宙ルート)シナリオエンドデモにて[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]がUXの一員であることを知って。アーニーがリチャードの芝居を信じ込んでいるためか、エイーダはアーニーのこの発言に唖然としていた。
 
:第7話(宇宙ルート)シナリオエンドデモにて[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]がUXの一員であることを知って。アーニーがリチャードの芝居を信じ込んでいるためか、エイーダはアーニーのこの発言に唖然としていた。
 
;「落語家の傭兵もいるし、芸能界のウラ事情は複雑だなぁ…」
 
;「落語家の傭兵もいるし、芸能界のウラ事情は複雑だなぁ…」
:こちらは第9話(地上ルート経由時)シナリオデモでエイーダがUXの一員であることを知った際の台詞である。本人は大まじめなつもりなのだが、ユーザーにとっては失笑必至の迷台詞であろう。
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:こちらは第9話(地上ルート経由時)シナリオデモでエイーダがUXの一員であることを知った際の台詞である。本人は大まじめなのだが、ユーザーにとっては失笑必至の迷台詞であろう。
 
;「いいえ、リチャード少佐は冗談半分でこんなことをする人じゃありませんよ」<br/>「あの人は、サヤさんのために……」<br/>「落語家として大成するよう、あえて厳しい修行を課しているんです!」<br/>「いやあ、お笑いの道は厳しいなあ!」
 
;「いいえ、リチャード少佐は冗談半分でこんなことをする人じゃありませんよ」<br/>「あの人は、サヤさんのために……」<br/>「落語家として大成するよう、あえて厳しい修行を課しているんです!」<br/>「いやあ、お笑いの道は厳しいなあ!」
 
:「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」より、リチャードの持ってきたスクール水着で海にやって来たサヤに対して。大根芝居どころか無茶苦茶な服飾のセンスまで真に受けるとは……。しかもこの後、揃って'''砂浜で大喜利に興じる'''。当然、エイーダやシズナは大いに呆れてしまう。
 
:「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」より、リチャードの持ってきたスクール水着で海にやって来たサヤに対して。大根芝居どころか無茶苦茶な服飾のセンスまで真に受けるとは……。しかもこの後、揃って'''砂浜で大喜利に興じる'''。当然、エイーダやシズナは大いに呆れてしまう。
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:同ステージの戦闘マップ開始時、洞窟内の毒気にあてられた際の発言。
 
:同ステージの戦闘マップ開始時、洞窟内の毒気にあてられた際の発言。
 
:この毒気は催淫作用のある魔術のはずだが、その上でこんな台詞が飛び出すあたり、よほど落語のことを気にしているのだろうか……。リチャードの芝居は最初に見ればわかる通り完全に大根なのだが、それでもここまで真に受ける辺りに天然のほどが伺える。
 
:この毒気は催淫作用のある魔術のはずだが、その上でこんな台詞が飛び出すあたり、よほど落語のことを気にしているのだろうか……。リチャードの芝居は最初に見ればわかる通り完全に大根なのだが、それでもここまで真に受ける辺りに天然のほどが伺える。
;アーニー「バケモノと掛けて、浮気の証拠を掴んだ奥様と解く、そのココロは!?」<br />サヤ「どちらも死ぬほど恐ろしい、なんてバカなことを言っている場合ですか!」
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;アーニー「バケモノと掛けて、浮気の証拠を掴んだ奥様と解く、そのココロは!?」<br />サヤ「どちらも死ぬほど恐ろしい、なんてバカなことを言っている場合ですか! しっかりしなさい、少尉!」
 
:上記の台詞のあと、[[ダゴン]]が出現した時に飛び出した大迷言。ダゴンを目の当たりにした事でSAN値が大幅に減少したようだ。
 
:上記の台詞のあと、[[ダゴン]]が出現した時に飛び出した大迷言。ダゴンを目の当たりにした事でSAN値が大幅に減少したようだ。
 
:…が、'''この期に及んでなぞかけを言っている'''。何気にノリツッコミをかますサヤにも注目。
 
:…が、'''この期に及んでなぞかけを言っている'''。何気にノリツッコミをかますサヤにも注目。
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