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| 温和で実直な[[性格]]で、[[アルフレッド・イズルハ]](アル)と知り合ったばかりの頃は邪険に扱う事もあったが、年下のアルにとっては面倒見の良い兄貴分。新兵にも関わらず、「あと1機で[[エース]]になれる」とアルに大見栄を張る等、年頃の若者らしい面もある。 | | 温和で実直な[[性格]]で、[[アルフレッド・イズルハ]](アル)と知り合ったばかりの頃は邪険に扱う事もあったが、年下のアルにとっては面倒見の良い兄貴分。新兵にも関わらず、「あと1機で[[エース]]になれる」とアルに大見栄を張る等、年頃の若者らしい面もある。 |
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− | 隊長である[[シュタイナー・ハーディ]]の今際の言葉にもあるように'''「嘘を付くのが下手」'''であり、後述の部隊壊滅&作戦失敗の大元の原因もバーニィの下手な嘘によるものである。しかし、[[クリスチーナ・マッケンジー]](クリス)や彼女の両親には自身を「アルの異母兄」だともっともらしい話をその場ででっち上げ、その話をクリス達も信用していたところを見ると、バーニィは「嘘が全く付けない人間」という訳でもないようである。 | + | 隊長である[[シュタイナー・ハーディ]]の今際の言葉にもあるように嘘を付くのが下手であり、後述の部隊壊滅&作戦失敗の大元の原因もバーニィの下手な嘘によるものである。しかし、[[クリスチーナ・マッケンジー]](クリス)や彼女の両親には自身を「アルの異母兄」だともっともらしい話をその場ででっち上げ、その話をクリス達も信用していたところを見ると、嘘が全く付けない訳でもないようである。 |
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| アルとは作戦中[[ザク改]]を撃墜されて不時着した森で出会い、その後の偶然の再会を経て兄弟のように仲を深めていく。基地に帰還後[[サイクロプス隊]]に補充人員として配属され、[[サイド6]]リボー・コロニーでの新型ガンダムの奪取任務に組み込まれる。アルを通じてクリスとも知り合うが、初対面は強盗と間違えられてバットで殴打され昏倒するという少々情けないものであった。クリスと彼女の両親を交えた会話は長いものではなかったが、バーニィの[[性格]]に惹かれたのかクリスはバーニィが気になる存在となり、またバーニィもクリスに惹かれてお互い淡い想いを抱いていく。 | | アルとは作戦中[[ザク改]]を撃墜されて不時着した森で出会い、その後の偶然の再会を経て兄弟のように仲を深めていく。基地に帰還後[[サイクロプス隊]]に補充人員として配属され、[[サイド6]]リボー・コロニーでの新型ガンダムの奪取任務に組み込まれる。アルを通じてクリスとも知り合うが、初対面は強盗と間違えられてバットで殴打され昏倒するという少々情けないものであった。クリスと彼女の両親を交えた会話は長いものではなかったが、バーニィの[[性格]]に惹かれたのかクリスはバーニィが気になる存在となり、またバーニィもクリスに惹かれてお互い淡い想いを抱いていく。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
− | 相手がテストパイロットの[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]だったとはいえ、火器無しヒートホーク一丁の[[ザク改]]で最新鋭のガンダム([[NT-1アレックス]])を損傷させた事を考えれば、戦死せずにパイロットの経験を積めば[[エース]]になれる素質があったかもしれない。また、数合わせでサイクロプス隊に配備されたにしては、単身かつ敵地でザク改の[[修理]]を行い稼働状態まで持って行き、中立コロニーとはいえ現地調達の物資のみでの奇襲作戦を立案・実行してみせた事から'''「実は、バーニィは優秀な工作員候補としての人員補充なのではないか」'''という評価も存在する<ref>後付にはなるが、バーニィが実行したダミーバルーンによる目くらましは[[グリプス戦役]]以降の[[バルーンダミー|標準戦術]]の一つとなっている。</ref>。それを鑑みてか近年は評価が見直されており、機体の性能に頼らずとも第一線で活躍可能な能力を持つ。 | + | 相手がテストパイロットの[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]だったとはいえ、火器無しヒートホーク一丁の[[ザク改]]で最新鋭のガンダム([[NT-1アレックス]])を損傷させた事を考えれば、戦死せずにパイロットの経験を積めば[[エース]]になれる素質があったかもしれない。また、数合わせでサイクロプス隊に配備されたにしては、単身かつ敵地でザク改の[[修理]]を行い稼働状態まで持って行き、中立コロニーとはいえ現地調達の物資のみでの奇襲作戦を立案・実行してみせた事から「実は優秀な工作員候補としての人員補充なのではないか」という評価も存在する<ref>後付にはなるが、バーニィが実行したダミーバルーンによる目くらましは[[グリプス戦役]]以降の[[バルーンダミー|標準戦術]]の一つとなっている。</ref>。それを鑑みてか近年は評価が見直されており、機体の性能に頼らずとも第一線で活躍可能な能力を持つ。 |
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| 初期のシリーズ(ウィンキーソフト時代)では、「無類のザクオタク」にして[[ボス]]・[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]・[[綾波レイ|レイ]]と並ぶ[[自爆]]キャラが不動の座であった。その後はザクオタクという[[オリジナル設定]]はほとんど見られなくなったものの、相変わらず原作の再現は少なめである(原作再現とゲーム上の都合との両立が難しい作品なので仕方のない面もあるが……)。ザクオタクの設定は原作ファンの反感を招く可能性が非常に高いので、話題に出さない方が賢明と言える<ref>そもそも原作では搭乗出来る機体が[[ザク改]]しかなかったために[[修理]]を行って使用しただけの事であり、バーニィが[[ザク]]という機体そのものに愛着が有るという描写は一切無い。</ref>。 | | 初期のシリーズ(ウィンキーソフト時代)では、「無類のザクオタク」にして[[ボス]]・[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]・[[綾波レイ|レイ]]と並ぶ[[自爆]]キャラが不動の座であった。その後はザクオタクという[[オリジナル設定]]はほとんど見られなくなったものの、相変わらず原作の再現は少なめである(原作再現とゲーム上の都合との両立が難しい作品なので仕方のない面もあるが……)。ザクオタクの設定は原作ファンの反感を招く可能性が非常に高いので、話題に出さない方が賢明と言える<ref>そもそも原作では搭乗出来る機体が[[ザク改]]しかなかったために[[修理]]を行って使用しただけの事であり、バーニィが[[ザク]]という機体そのものに愛着が有るという描写は一切無い。</ref>。 |
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| ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
− | :『0080』が参戦しないので当然登場しないが、アラドシナリオで[[アラド・バランガ|アラド]]が[[ザクIIF2型]]に乗った際、'''[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]が「ザクでガンダムに挑んだ男を知っている」とバーニィらしき人物の事を口にしている'''。 | + | :『0080』が参戦しないので当然登場しないが、アラドシナリオで[[アラド・バランガ|アラド]]が[[ザクIIF2型]]に乗った際、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]が「ザクでガンダムに挑んだ男を知っている」とバーニィらしき人物の事を口にしている。 |
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| === COMPACTシリーズ === | | === COMPACTシリーズ === |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦GC]] | | ;[[スーパーロボット大戦GC]] |
− | :『COMPACT』以来久しぶりに最初は敵として登場、今回はBODY以外の部位全破壊でイベントが起きて仲間になる(パイロット登録は第19話クリア後)。音声も新規収録されている。'''[[キャラクター事典]]では本来の[[主人公]]のアルを差し置いて先に並んでいたり、[[ヘルルーガ・イズベルガ|本作のラスボス]]との[[戦闘前会話]]まである'''。また、仲間にせず死亡させた場合は原作のビデオレターのイベントが再現されたりと、扱いが良い。 | + | :『COMPACT』以来久しぶりに最初は敵として登場、今回はBODY以外の部位全破壊でイベントが起きて仲間になる(パイロット登録は第19話クリア後)。音声も新規収録されている。'''[[キャラクター事典]]では本来の[[主人公]]のアルを差し置いて先に並んでおり、[[ヘルルーガ・イズベルガ|本作のラスボス]]との[[戦闘前会話]]まである'''。また、仲間にせず死亡させた場合は原作のビデオレターのイベントが再現されたりと、扱いが良い。 |
| :『IMPACT』でも再評価による大幅な能力の向上が行われていたが、ついに[[オールドタイプ]]でトップクラスの能力になり、[[精神コマンド]]も後述の通りリアル系の[[エース]]パイロット達と比肩する程のバランスとなった。 | | :『IMPACT』でも再評価による大幅な能力の向上が行われていたが、ついに[[オールドタイプ]]でトップクラスの能力になり、[[精神コマンド]]も後述の通りリアル系の[[エース]]パイロット達と比肩する程のバランスとなった。 |
| :;[[スーパーロボット大戦XO]] | | :;[[スーパーロボット大戦XO]] |
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| :『[[第3次]]』では、[[沖縄]]で海水浴していた彼女達をナンパする。 | | :『[[第3次]]』では、[[沖縄]]で海水浴していた彼女達をナンパする。 |
| ;[[ハマーン・カーン]] | | ;[[ハマーン・カーン]] |
− | :『[[α]]』では、[[ロンド・ベル]]との最終決戦直前に、彼女からリィナを預かって「負けそうになったらロンド・ベルに投降するよう」頼まれる。 | + | :『[[α]]』では、[[ロンド・ベル]]との最終決戦直前に彼女からリィナを預かり、負けそうになったらロンド・ベルに投降するよう頼まれる。 |
| ;[[リィナ・アーシタ]] | | ;[[リィナ・アーシタ]] |
| :『α』では、ハマーンから彼女を託される。 | | :『α』では、ハマーンから彼女を託される。 |
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| ;「リアルロボットだって結構いいだろ? ほら、このザクとか特に」 | | ;「リアルロボットだって結構いいだろ? ほら、このザクとか特に」 |
| :『IMPACT』第22話「気が付けば『お約束?』」における「[[ナナフシ]]破壊作戦」より。[[ガンドール]]隊からの応援部隊が[[リアルロボット]]を主軸とした面々だった事に不満を漏らす[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]へ、愛機の魅力を語る。 | | :『IMPACT』第22話「気が付けば『お約束?』」における「[[ナナフシ]]破壊作戦」より。[[ガンドール]]隊からの応援部隊が[[リアルロボット]]を主軸とした面々だった事に不満を漏らす[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]へ、愛機の魅力を語る。 |
− | :そもそも'''「リアルロボット」という発言そのものが、ややメタフィクショナルであるかのような気がしなくもない'''。 | + | :そもそも「リアルロボット」という発言そのものが、ややメタフィクショナルであるかのような気がしなくもない。 |
| ;「少なくともタイヤキの分くらいは働いてみせるぜ」 | | ;「少なくともタイヤキの分くらいは働いてみせるぜ」 |
| :『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』第20話「新たなる宇宙へ」にて追加された強制出撃時での台詞。あの「およげ! たいやきくん」が元ネタ…かどうかは不明。 | | :『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』第20話「新たなる宇宙へ」にて追加された強制出撃時での台詞。あの「およげ! たいやきくん」が元ネタ…かどうかは不明。 |