差分
→携帯機シリーズ
:本作では『HaE』終盤の所業(本人は登場していないが)を汲んだか、信念こそあるもののハザードの重用を始め盲信的な面が強調されている。
:本作では『HaE』終盤の所業(本人は登場していないが)を汲んだか、信念こそあるもののハザードの重用を始め盲信的な面が強調されている。
:原作ほど人類が追い詰められていないため相対的に思想の過激さが目立ってしまっているものの、少なくとも中盤までは人類を守るという信念の元に行動していた。しかし'''自らの欲望を満たすために[[ザ・ブーム軍|敵]]と内通している[[ハザード・パシャ|ハザード]]を同志として信頼しきっており'''、その醜悪な本性に気付かないまま彼に力添えをしたり賛美したりするシーンが目立つ。その一方で自身の意に沿わない[[アルティメット・クロス|UX]]や[[アルヴィス]]には度々圧力をかけてくるので、プレイヤーからの印象は悪くなりがち。
:原作ほど人類が追い詰められていないため相対的に思想の過激さが目立ってしまっているものの、少なくとも中盤までは人類を守るという信念の元に行動していた。しかし'''自らの欲望を満たすために[[ザ・ブーム軍|敵]]と内通している[[ハザード・パシャ|ハザード]]を同志として信頼しきっており'''、その醜悪な本性に気付かないまま彼に力添えをしたり賛美したりするシーンが目立つ。その一方で自身の意に沿わない[[アルティメット・クロス|UX]]や[[アルヴィス]]には度々圧力をかけてくるので、プレイヤーからの印象は悪くなりがち。
:最終的にはその信念を曲げてしまったのか、終盤[[ELS]]の地球圏到達という未曾有の危機に前後して、ハザード達とともに重要な戦力である[[人類軍]]を引き連れて[[バジュラ本星]]を侵略するという暴挙に出てしまう<ref>一応、[[世界観/UX|『UX』世界]]の[[地球]]は[[フェストゥム]]を初めとする様々な外宇宙からの脅威に晒されてきたという事実があるため、手段を選ばずに人類の生存圏を広げようとした結果だと取れなくはないが、大半の人類を見殺しにしている事に変わりはない。元から悪党で分不相応の大悪党と化したハザードとは違った方向で原作から乖離している感はあり、ある意味ヘスターもまた「脚本の犠牲者」であると言えるだろう。もっとも、原作におけるヘスターの人物像の掘り下げの大半は、『UX』発売後に発表された[[続編]]『蒼穹のファフナー EXODUS』で描かれたもの…つまるところ、ある程度「後付けされたもの」である事も事実である。</ref>。当然、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦]]からは他の人類軍関係者共々反逆者と見なされた上、結局は[[マクロス・ギャラクシー船団|ギャラクシー船団]]に出し抜かれ、更にハザードの死を知った直後に自身も[[ショット・ウェポン]]に射殺されてしまった。原作で生き残ったのに死亡すると言うオリジナル展開だが、ある意味、[[漫画|漫画版]]の要素を取り入れたと言えなくもない。
:最終的にはその信念を曲げてしまったのか、終盤[[ELS]]の地球圏到達という未曾有の危機に前後して、ハザード達とともに重要な戦力である[[人類軍]]を引き連れて[[バジュラ本星]]を侵略するという暴挙に出てしまう<ref>一応、[[世界観/UX|『UX』世界]]の[[地球]]は[[フェストゥム]]を初めとする様々な外宇宙からの脅威に晒されてきたという事実があるため、手段を選ばずに人類の生存圏を広げようとした結果だと取れなくはないが、大半の人類を見殺しにしている事に変わりはない。元から悪党で分不相応の大悪党と化したハザードとは違った方向で原作から乖離している感はあり、ある意味ヘスターもまた「スパロボ補正の犠牲者」であると言えるだろう。</ref>。当然、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦]]からは他の人類軍関係者共々反逆者と見なされた上、結局は[[マクロス・ギャラクシー船団|ギャラクシー船団]]に出し抜かれ、更にハザードの死を知った直後に自身も[[ショット・ウェポン]]に射殺されてしまった。原作で生き残ったのに死亡すると言うオリジナル展開だが、ある意味、[[漫画|漫画版]]の要素を取り入れたと言えなくもない。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==