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'''ファティマ'''とは、『[[重戦機エルガイム]]』における没設定。一部の[[ヘビーメタル]]の額のクリスタル部分に搭載されている人型の有機コンピューターで、元はヘビーメタルのコントロールを行うための人造人間として作り出されたというもの。
 
'''ファティマ'''とは、『[[重戦機エルガイム]]』における没設定。一部の[[ヘビーメタル]]の額のクリスタル部分に搭載されている人型の有機コンピューターで、元はヘビーメタルのコントロールを行うための人造人間として作り出されたというもの。
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== 概要 ==
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==概要==
 
現在の[[ペンタゴナワールド]]では製造技術が失われており、ファティマの有無がオリジナルヘビーメタルとA級ヘビーメタルを分かつ絶対的な差の一つとなっているとされていた。
 
現在の[[ペンタゴナワールド]]では製造技術が失われており、ファティマの有無がオリジナルヘビーメタルとA級ヘビーメタルを分かつ絶対的な差の一つとなっているとされていた。
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その後、『エルガイム』の世界観を引き継ぐ形で制作された永野護の漫画『'''ファイブスター物語'''』では明確な形で登場。ここでは[[人造人間]]のような存在として描かれている。
 
その後、『エルガイム』の世界観を引き継ぐ形で制作された永野護の漫画『'''ファイブスター物語'''』では明確な形で登場。ここでは[[人造人間]]のような存在として描かれている。
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== 登場作品 ==
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==登場作品==
 
没設定のため、『[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]』を最後に強化パーツとして登場しなくなった。代わりに今ではお馴染みの[[ハロ]]が後継として追加されている。
 
没設定のため、『[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]』を最後に強化パーツとして登場しなくなった。代わりに今ではお馴染みの[[ハロ]]が後継として追加されている。
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=== [[旧シリーズ]] ===
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===[[旧シリーズ]]===
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;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
:[[移動力]]+2、[[運動性]]+18、[[限界反応]]+20。反応系パーツとしては唯一、[[ガンダムシリーズ]]以外が由来のアイテムであり、同系統では最高級品。系統最大の上げ幅に加え移動力まで上げるのは(「移動力のオマケ」で運動性も微増する[[アポジモーター]]を除けば)本パーツのみの特権であり非常に強力だが、運動性の伸びに対して限界反応の増加が実質+2しかないため、限界突破対策なら[[サイコフレーム]]等別の反応系パーツを付ける方が良い。
 
:[[移動力]]+2、[[運動性]]+18、[[限界反応]]+20。反応系パーツとしては唯一、[[ガンダムシリーズ]]以外が由来のアイテムであり、同系統では最高級品。系統最大の上げ幅に加え移動力まで上げるのは(「移動力のオマケ」で運動性も微増する[[アポジモーター]]を除けば)本パーツのみの特権であり非常に強力だが、運動性の伸びに対して限界反応の増加が実質+2しかないため、限界突破対策なら[[サイコフレーム]]等別の反応系パーツを付ける方が良い。
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:F完結編では「ギアナ高地の修行」で[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の[[マスターガンダム]]を倒すと入手可能。[[デビルガンダム]]を先に倒すと撤退するのでやはり逃す可能性がある。
 
:F完結編では「ギアナ高地の修行」で[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の[[マスターガンダム]]を倒すと入手可能。[[デビルガンダム]]を先に倒すと撤退するのでやはり逃す可能性がある。
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=== COMPACTシリーズ ===
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===COMPACTシリーズ===
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;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
 
:移動力+2、運動性+20、限界反応+30。
 
:移動力+2、運動性+20、限界反応+30。
:シナリオ「ノー・リプライ」と「コロス」で入手できる。
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:シーン2ラスト「残酷な童話」をクリア時にランダムで入手できる。シーン3という早いうちから活躍できるため、ファティマが出るまで粘る価値はある。
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:シーン4ラスト「ゴッドブレス・ダンクーガ」でも同様にランダムで入手できるほか、シーン5ラスト「ノー・リプライ」とシーン7ファースト「コロス」で必ず入手。
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===関連作品===
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=== 関連作品 ===
   
;[[リアルロボット戦線]]
 
;[[リアルロボット戦線]]
 
:移動力+1、機動力+10、攻撃力+20%、装甲+200、命中率+10%。強力だが[[ヘビーメタル]]しか装備できない。
 
:移動力+1、機動力+10、攻撃力+20%、装甲+200、命中率+10%。強力だが[[ヘビーメタル]]しか装備できない。
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== 搭載されたヘビーメタル ==
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==搭載されたヘビーメタル==
 
重ねて記すが、現行の設定にファティマは存在しない。以下の記述は放映当時~終了直後の設定である事に留意されたし。
 
重ねて記すが、現行の設定にファティマは存在しない。以下の記述は放映当時~終了直後の設定である事に留意されたし。
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:アマンダラが戦争後、独自に作り上げたヘビーメタル。様々なヘビーメタルのパーツを流用して製作されており、頭部にはかつて自身が搭乗していたオージェのものを使用している。
 
:アマンダラが戦争後、独自に作り上げたヘビーメタル。様々なヘビーメタルのパーツを流用して製作されており、頭部にはかつて自身が搭乗していたオージェのものを使用している。
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== 余談 ==
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==余談==
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*『[[リアルロボット戦線]]』ではパイロットのパラメータとして『F(ファティマ)同調』という数値が登場。ヘビーメタルの操縦に係わる数値。全パイロットに設定されているが、出典が『エルガイム』以外のパイロットにとっては無意味な数値である。
 
*『[[リアルロボット戦線]]』ではパイロットのパラメータとして『F(ファティマ)同調』という数値が登場。ヘビーメタルの操縦に係わる数値。全パイロットに設定されているが、出典が『エルガイム』以外のパイロットにとっては無意味な数値である。
 
*元々は「マスコット的なキャラクターが欲しい」という要請に応じる形で「主人公と共にロボットに乗り込み、かつ恋愛対象にならないキャラクター」という形でデザインされた存在で、『ファイブスター物語』とは異なり機械的な[[アンドロイド]]という設定であった(なお、放映前の初期稿ではファティマには「顔」が存在しない)。
 
*元々は「マスコット的なキャラクターが欲しい」という要請に応じる形で「主人公と共にロボットに乗り込み、かつ恋愛対象にならないキャラクター」という形でデザインされた存在で、『ファイブスター物語』とは異なり機械的な[[アンドロイド]]という設定であった(なお、放映前の初期稿ではファティマには「顔」が存在しない)。
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