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== 概要 ==
 
== 概要 ==
愛称は'''バーニィ'''。学徒動員兵と思われがちだが、ハイスクールを卒業後に徴兵を受けたため、短期間ではあるが正規の訓練を受けた[[ジオン公国軍|ジオン軍]]の[[モビルスーツ]]パイロットである。
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愛称は'''「バーニィ」'''。学徒動員兵と思われがちだが、ハイスクールを卒業後に徴兵を受けたため、短期間ではあるが正規の訓練を受けた[[ジオン公国軍|ジオン軍]]の[[モビルスーツ]]パイロットである。
    
温和で実直な[[性格]]で、[[アルフレッド・イズルハ]](アル)と知り合ったばかりの頃は邪険に扱う事もあったが、年下のアルにとっては面倒見の良い兄貴分。新兵にも関わらず、「あと1機で[[エース]]になれる」とアルに大見栄を張る等、年頃の若者らしい面もある。
 
温和で実直な[[性格]]で、[[アルフレッド・イズルハ]](アル)と知り合ったばかりの頃は邪険に扱う事もあったが、年下のアルにとっては面倒見の良い兄貴分。新兵にも関わらず、「あと1機で[[エース]]になれる」とアルに大見栄を張る等、年頃の若者らしい面もある。
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アルとは作戦中[[ザク改]]を撃墜されて不時着した森で出会い、その後の偶然の再会を経て兄弟のように仲を深めていく。基地に帰還後[[サイクロプス隊]]に補充人員として配属され、[[サイド6]]リボー・コロニーでの新型ガンダムの奪取任務に組み込まれる。アルを通じてクリスとも知り合うが、初対面は強盗と間違えられてバットで殴打され昏倒するという少々情けないものであった。クリスと彼女の両親を交えた会話は長いものではなかったが、バーニィの[[性格]]に惹かれたのかクリスはバーニィが気になる存在となり、またバーニィもクリスに惹かれてお互い淡い想いを抱いていく。
 
アルとは作戦中[[ザク改]]を撃墜されて不時着した森で出会い、その後の偶然の再会を経て兄弟のように仲を深めていく。基地に帰還後[[サイクロプス隊]]に補充人員として配属され、[[サイド6]]リボー・コロニーでの新型ガンダムの奪取任務に組み込まれる。アルを通じてクリスとも知り合うが、初対面は強盗と間違えられてバットで殴打され昏倒するという少々情けないものであった。クリスと彼女の両親を交えた会話は長いものではなかったが、バーニィの[[性格]]に惹かれたのかクリスはバーニィが気になる存在となり、またバーニィもクリスに惹かれてお互い淡い想いを抱いていく。
   −
[[NT-1アレックス]]を奪取するため、[[地球連邦軍|連邦軍]]の基地に連邦兵士として偽装し侵入するという作戦が決行されるが、彼の迂闊な発言で敵兵士に偽装を見破られ作戦は失敗、サイクロプス隊は彼を残して壊滅してしまう。一人生き残ったバーニィは、新型ガンダムの奪取ないし破壊が不可能である場合、[[核ミサイル|核]]を用いて[[スペースコロニー|コロニー]]もろともの破壊を行う、という作戦を知る。一緒にガンダムと戦って欲しいと言うアルの嘆願を振り切りコロニーからの逃亡を考えるが、空港での出来事で戦いを決意。アルと共に修理したザク改で、圧倒的性能差に加えて武器はヒートホークのみという絶望的状況の中、煙幕とバルーンを駆使した奇襲作戦で単身NT-1アレックスに挑んでいく。
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[[NT-1アレックス]]を奪取するため、「[[地球連邦軍|連邦軍]]の基地に連邦兵士として偽装し侵入する」という作戦が決行されるが、彼の迂闊な発言で敵兵士に偽装を見破られ作戦は失敗、サイクロプス隊は彼を残して壊滅してしまう。一人生き残ったバーニィは、新型ガンダムの奪取ないし破壊が不可能である場合、[[核ミサイル|核]]を用いて[[スペースコロニー|コロニー]]もろともの破壊を行う、という作戦を知る。一緒にガンダムと戦って欲しいと言うアルの嘆願を振り切りコロニーからの逃亡を考えるが、空港での出来事で戦いを決意。アルと共に修理したザク改で、圧倒的性能差に加えて武器はヒートホークのみという絶望的状況の中、煙幕とバルーンを駆使した奇襲作戦で単身NT-1アレックスに挑んでいく。
   −
核攻撃を行う予定であったジオン艦隊は連邦軍との交戦の後投降したため核攻撃は避けられることとなったが、それを知らないバーニィは戦闘を続け、核攻撃は避けられた事を知らせようとしたアルの目の前で、アレックスを損傷させるも同時に[[ビームサーベル]]でコクピットを貫かれて機体は爆散、壮絶な戦死を遂げる。現場検証を行った連邦軍兵士曰く「ミンチよりひでぇよ」との事。最後までバーニィ、クリス双方、戦っているMSのパイロットが誰なのかを知る事は無かった。
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核攻撃を行う予定であったジオン艦隊は連邦軍との交戦の後投降したため核攻撃は避けられることとなったが、それを知らないバーニィは戦闘を続け、核攻撃は避けられた事を知らせようとしたアルの目の前で、アレックスを損傷させるも同時に[[ビームサーベル]]でコクピットを貫かれて機体は爆散、壮絶な戦死を遂げる<ref>現場検証を行った[[連邦兵]]曰く'''「ミンチよりひでぇよ」'''との事。</ref>。最後までバーニィ、クリス双方、戦っているMSのパイロットが誰なのかを知る事は無かった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
相手がテストパイロットの[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]だったとはいえ、火器なしヒートホーク一丁の[[ザク改]]で最新鋭のガンダム([[NT-1アレックス]])を損傷させた事を考えれば、戦死せずにパイロットの経験を積めば[[エース]]になれる素質があったかもしれない。また、数合わせでサイクロプス隊に配備されたにしては、単身かつ敵地でザク改の修理を行い稼働状態まで持って行き、中立コロニーとはいえ現地調達の物資のみでの奇襲作戦を立案・実行してみせた事から「実は優秀な工作員候補としての配備ではないか」という評価も存在する<ref>後付にはなるが、彼が実行したダミーバルーンによる目くらましはグリプス戦役以降の標準戦術の一つとなっている。</ref>。それを鑑みてか近年は評価が見直されており、機体の性能に頼らずとも第一線で活躍可能な能力を持つ。
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相手がテストパイロットの[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]だったとはいえ、火器無しヒートホーク一丁の[[ザク改]]で最新鋭のガンダム([[NT-1アレックス]])を損傷させた事を考えれば、戦死せずにパイロットの経験を積めば[[エース]]になれる素質があったかもしれない。また、数合わせでサイクロプス隊に配備されたにしては、単身かつ敵地でザク改の[[修理]]を行い稼働状態まで持って行き、中立コロニーとはいえ現地調達の物資のみでの奇襲作戦を立案・実行してみせた事から'''「実は、バーニィは優秀な工作員候補としての人員補充なのではないか」'''という評価も存在する<ref>後付にはなるが、バーニィが実行したダミーバルーンによる目くらましは[[グリプス戦役]]以降の[[バルーンダミー|標準戦術]]の一つとなっている。</ref>。それを鑑みてか近年は評価が見直されており、機体の性能に頼らずとも第一線で活躍可能な能力を持つ。
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初期のシリーズ(ウィンキーソフト時代)では、無類のザクオタクにして[[ボス]]・[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]・[[綾波レイ|レイ]]と並ぶ[[自爆]]キャラが不動の座であった。その後はザクオタクという[[オリジナル設定]]はほとんど見られなくなったものの、相変わらず原作の再現は少なめである(原作再現とゲーム上の都合との両立が難しい作品なので仕方のない面もあるが……)。ザクオタクの設定は原作ファンの反感を招く可能性が非常に高いので、話題に出さない方が賢明と言える。そもそも原作では搭乗出来る機体が[[ザク改]]しかなかったために修理を行って使用しただけのことであり、[[ザク]]という機体そのものに愛着があるという描写は一切ない。
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初期のシリーズ(ウィンキーソフト時代)では、「無類のザクオタク」にして[[ボス]]・[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]・[[綾波レイ|レイ]]と並ぶ[[自爆]]キャラが不動の座であった。その後はザクオタクという[[オリジナル設定]]はほとんど見られなくなったものの、相変わらず原作の再現は少なめである(原作再現とゲーム上の都合との両立が難しい作品なので仕方のない面もあるが……)。ザクオタクの設定は原作ファンの反感を招く可能性が非常に高いので、話題に出さない方が賢明と言える<ref>そもそも原作では搭乗出来る機体が[[ザク改]]しかなかったために[[修理]]を行って使用しただけの事であり、バーニィが[[ザク]]という機体そのものに愛着が有るという描写は一切無い。</ref>。
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なお、何の因果か、声が同じである[[キンケドゥ・ナウ]]もビームサーベルでコックピットを貫かれている…あちらは死ななかったが。[[射撃]]よりも近接戦闘を得意とする点も似ている。
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なお、何の因果か、声が同じである[[キンケドゥ・ナウ]]もまたビームサーベルでコクピットを貫かれている(あちらは死ななかったが)。[[射撃]]よりも近接戦闘を得意とする点も似ている。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
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:
 
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;[[スーパーロボット大戦F]]
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
:最初から[[ロンド・ベル]]隊にいる。初めて声が入った。未だザクオタク設定をこじらせているが、今作はまさかの[[DVE]]でその愛着を主張。[[格闘]]がまずまず高めだが、格闘武器中心で戦わせるにも[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]か[[コウ・ウラキ|コウ]]に任せる方がマシ。[[命中]]率を補える[[精神コマンド]]が無く、[[NT]]や[[聖戦士]]の様な[[特殊技能]]による[[命中]]・[[回避]]補正が大きく物を言う今作では、残念ながらどうやっても第一線での活躍は望めない。
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:最初から[[ロンド・ベル]]隊にいる。初めて声が入った。未だザクオタク設定をこじらせているが、本作ではまさかの[[DVE]]でその愛着を主張。[[格闘]]がまずまず高めだが、格闘武器中心で戦わせるにも[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]か[[コウ・ウラキ|コウ]]に任せる方がマシ。[[命中]]率を補える[[精神コマンド]]が無く、[[NT]]や[[聖戦士]]の様な[[特殊技能]]による[[命中]]・[[回避]]補正が大きく物を言う今作では、残念ながらどうやっても第一線での活躍は望めない。
 
:しかし、[[宇宙世紀|UC]]系パイロットで唯一[[自爆]]が使えるので、[[リ・ガズィ]]や[[スーパーガンダム]]による[[自爆]]2連発を行えるのはバーニィのみ。[[ライグ=ゲイオス]]や[[ゼイドラム]]の様な大ボス級に確実かつ十分なダメージを与え得る人材の1人として重宝する。原作でのトラップを駆使した戦術を考えればバーニィらしい戦い方と言えるかもしれない。
 
:しかし、[[宇宙世紀|UC]]系パイロットで唯一[[自爆]]が使えるので、[[リ・ガズィ]]や[[スーパーガンダム]]による[[自爆]]2連発を行えるのはバーニィのみ。[[ライグ=ゲイオス]]や[[ゼイドラム]]の様な大ボス級に確実かつ十分なダメージを与え得る人材の1人として重宝する。原作でのトラップを駆使した戦術を考えればバーニィらしい戦い方と言えるかもしれない。
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
:登場の度にクリスと戦闘させると、[[隠し要素/α|隠し要素]]でルート次第で残り数話となった終盤にフル[[改造]]寸前のザク改で仲間になる。 ……が、正直今更これをどうしろと?と言わざるを得ない状況なので不遇と言える。本気で使うつもりなら、シャア専用ザクに乗せると良い。あるいは、[[ガンダム試作3号機]]に乗せて、[[自爆]]を視野に入れた運用をするのもいいかもしれない。最後に貴重な[[奇襲]]を覚える。仲間にならない時は、アクシズ降伏後にジュドーとの面会を申し出、リィナをジュドーのもとに返す役目を担う。この時クリスもいたが、彼女の方がバーニィに対してどこかで会ったような気がすると思ったのに対し、バーニィは全く気付かなかった。
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:登場の度にクリスと戦闘させると、[[隠し要素/α|隠し要素]]でルート次第で残り数話となった終盤にフル[[改造]]寸前のザク改で仲間になる。 …が、「正直今更これをどうしろと?」と言わざるを得ない状況なので不遇と言える。
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:本気で使うつもりなら、シャア専用ザクに乗せると良い。あるいは、[[ガンダム試作3号機]]に乗せて、[[自爆]]を視野に入れた運用をするのもいいかもしれない。最後に貴重な[[奇襲]]を覚える。
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:仲間にならない時は、アクシズ降伏後にジュドーとの面会を申し出、リィナをジュドーの元に返す役目を担う。この時クリスもいたが、彼女の方がバーニィに対してどこかで会ったような気がすると思ったのに対し、バーニィは全く気付かなかった。
 
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
 
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
 
::[[奇襲]]の代わりに[[捨て身]]を覚え、より一撃の威力に特化した能力となった。パイロット能力も格闘、命中が大幅に上昇している。
 
::[[奇襲]]の代わりに[[捨て身]]を覚え、より一撃の威力に特化した能力となった。パイロット能力も格闘、命中が大幅に上昇している。
 
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;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:『0080』が参戦しないので当然登場しないが、アラドシナリオで[[アラド・バランガ|アラド]]が[[ザクIIF2型]]に乗った際、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]が「ザクでガンダムに挑んだ男を知っている」とバーニィらしき人物のことを口にしている。
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:『0080』が参戦しないので当然登場しないが、アラドシナリオで[[アラド・バランガ|アラド]]が[[ザクIIF2型]]に乗った際、'''[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]が「ザクでガンダムに挑んだ男を知っている」とバーニィらしき人物の事を口にしている'''。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦GC]]
 
;[[スーパーロボット大戦GC]]
:『COMPACT』以来久しぶりに最初は敵として登場、今回はBODY以外の部位全破壊でイベントが起きて仲間になる(パイロット登録は19話クリア後)。音声も新規収録されている。[[キャラクター事典]]では本来の[[主人公]]のアルを差し置いて先に並んでいたり、ラスボスとの[[戦闘前会話]]まである。また仲間にせず死亡させた場合は原作のビデオレターのイベントが再現されたりと、扱いが良い。『IMPACT』でも再評価による大幅な能力の向上が行われていたが、ついに[[オールドタイプ]]でトップクラスの能力になり、[[精神コマンド]]も後述の通りリアル系の[[エース]]パイロット達と比肩する程のバランスとなった。
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:『COMPACT』以来久しぶりに最初は敵として登場、今回はBODY以外の部位全破壊でイベントが起きて仲間になる(パイロット登録は第19話クリア後)。音声も新規収録されている。'''[[キャラクター事典]]では本来の[[主人公]]のアルを差し置いて先に並んでいたり、[[ヘルルーガ・イズベルガ|本作のラスボス]]との[[戦闘前会話]]まである'''。また、仲間にせず死亡させた場合は原作のビデオレターのイベントが再現されたりと、扱いが良い。
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:『IMPACT』でも再評価による大幅な能力の向上が行われていたが、ついに[[オールドタイプ]]でトップクラスの能力になり、[[精神コマンド]]も後述の通りリアル系の[[エース]]パイロット達と比肩する程のバランスとなった。
 
:;[[スーパーロボット大戦XO]]
 
:;[[スーパーロボット大戦XO]]
::『GC』と同様だが、説得で仲間になるようになり、乗機の[[ザク改|ザクII改]]も一緒に入手できるようになった。また、クリスが差し入れてきた鯛焼きを一緒に食べたりなどイベントが増加したり、『GC』では特にイベントもなくしれっとパイロット登録されていたのが[[アイナ・サハリン|アイナ]]と同じタイミングで強制出撃までする。本作の[[精神コマンド]]には[[自爆]]があるが、彼は覚えない。
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::『GC』と同様だが、[[説得]]で仲間になるようになり、乗機の[[ザク改|ザクII改]]も一緒に入手できるようになった。
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::また、クリスが差し入れてきた鯛焼きを一緒に食べたり等イベントが増加したり、『GC』では特にイベントも無くしれっとパイロット登録されていたのが[[アイナ・サハリン|アイナ]]と同じタイミングで強制出撃までする。本作の[[精神コマンド]]には[[自爆]]があるが、バーニィは覚えない。
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
:ザク改に搭乗。
 
:ザク改に搭乗。
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
:サイド6での戦闘において、他のサイクロプス隊はシャアの加勢によって逃げ延びたものの、バーニィは[[ホワイトベース隊]]の捕虜となる。[[コネクト・フォース]]への協力の必要性を感じながらも表立って行動がとれなかったシャアらは、これを幸いとバーニィをあくまで表向きの立場は捕虜として、[[ジオン公国]]からのコネクト・フォース参加者とする。
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:サイド6での戦闘において、他のサイクロプス隊はシャアの加勢によって逃げ延びたものの、バーニィは[[ホワイトベース隊]]の捕虜となる。
:一応まだジオン軍人であるので、ジオン([[ネオ・ジオン]])との戦闘を拒否し、ジオン(ネオ・ジオン)の登場するステージには出撃させられない。そのため、意識しないとLv差が開きがち。クリスのNT-1とグループ出撃させられるので、グループ出撃対応ステージでLvを上げておきたい。一応特殊部隊所属であったことを反映してか、「機雷解除」というレア技能を所持する。
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:[[コネクト・フォース]]への協力の必要性を感じながらも表立って行動がとれなかったシャアらは、これを幸いとバーニィをあくまで表向きの立場は捕虜として、[[ジオン公国]]からのコネクト・フォース参加者とする。
:クリスが戦闘前会話で主人公扱いされているが、バーニィはされていない。
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:一応まだジオン軍人であるので、ジオン([[ネオ・ジオン]])との戦闘を拒否し、ジオン(ネオ・ジオン)の登場するステージには出撃させられない。そのため、意識しないとLv差が開きがち。クリスのNT-1とグループ出撃させられるので、グループ出撃対応ステージで[[レベル]]を上げておきたい。一応特殊部隊所属であった事を反映してか、「機雷解除」というレア技能を所持する。
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:クリスが戦闘前会話で主人公扱いされているが、バーニィは主人公扱いされていない。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
[[格闘]]こそいくらかは高めだが、他の能力は惨憺たるもので第一線で使うのは不可能であった。ウィンキーソフト時代は[[精神コマンド]]もロクなものがなく、ガンダム系パイロット最弱を争うような有様だった……。
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[[格闘]]こそいくらかは高めだが、他の能力は惨憺たるもので第一線で使うのは不可能であった。ウィンキーソフト時代は[[精神コマンド]]もロクなものが無く、ガンダム系パイロット最弱を争うような有様だった……。
    
しかし開発がバンプレストへ変更になると、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では使える時期こそ終盤数話と不遇ではあるが能力が向上。『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では[[技量]]こそ平均レベルだが[[命中]]、[[回避]]は大きく向上し、[[格闘]]の上昇に加えて[[射撃]]もこなせるように。ついに『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』では高い[[格闘]]にバランスの良いステータス、そして優秀な[[精神コマンド]]と一線級の能力となった。
 
しかし開発がバンプレストへ変更になると、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では使える時期こそ終盤数話と不遇ではあるが能力が向上。『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では[[技量]]こそ平均レベルだが[[命中]]、[[回避]]は大きく向上し、[[格闘]]の上昇に加えて[[射撃]]もこなせるように。ついに『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』では高い[[格闘]]にバランスの良いステータス、そして優秀な[[精神コマンド]]と一線級の能力となった。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
過去作品ではバランスが悪く実用的なものが少なかったが[[自爆]]をよく覚えたため、[[ガンダム試作3号機|デンドロビウム]]や[[リ・ガズィ|リ・ガズィ(BWS)]]で無償自爆させるいう役割で使用するプレイヤーが多かった。[[集中]]や[[ひらめき]]がなく[[ド根性]]、[[熱血]]、[[必中]]とスーパー系のような構成も多い。近年では評価の見直しに伴い優遇されており、[[奇襲]]、[[捨て身]]などレアなものを習得することもあるが、リアル系主人公の一種のステータスとも言える[[魂]]を覚えることが多い。
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過去作品ではバランスが悪く実用的なものが少なかったが[[自爆]]をよく覚えたため、[[ガンダム試作3号機|デンドロビウム]]や[[リ・ガズィ|リ・ガズィ(BWS)]]で無償自爆させるいう役割で使用するプレイヤーが多かった。[[集中]]や[[ひらめき]]がなく[[ド根性]]、[[熱血]]、[[必中]]とスーパー系のような構成も多い。近年では評価の見直しに伴い優遇されており、[[奇襲]]、[[捨て身]]などレアなものを習得する事もあるが、リアル系主人公の一種のステータスとも言える[[魂]]を覚えることが多い。
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原作では死亡してしまうにもかかわらず[[幸運]]を所持することが多い。死亡展開を返上できたから、ということか?
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原作では死亡してしまうにもかかわらず[[幸運]]を所持する事が多い。[[スパロボ補正|死亡展開を返上できたから]]、という事か?
    
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]
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:旧シリーズにて。
 
:旧シリーズにて。
 
;「いつか空に届いて」
 
;「いつか空に届いて」
:オープニングテーマ。明るい曲調ながらどこか儚さを感じさせる。最終話でバーニィとアルが[[ザク改]]を修理から起動させるまでのシーンで劇中歌としても使用されている。戦闘[[BGM]]としては扱いにくい面があり、『[[IMPACT]]』では大胆なアレンジが行われたが、『[[GC]]([[XO]])』等以後の作品では原曲に準拠した仕上がりとなっている。
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:オープニングテーマ。明るい曲調ながらどこか儚さを感じさせる。最終話では、バーニィとアルが[[ザク改]]を修理から起動させるまでのシーンで劇中歌としても使用されている。
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:戦闘[[BGM]]としては扱いにくい面があり、『[[IMPACT]]』では大胆なアレンジが行われたが、『[[GC]]([[XO]])』等以後の作品では原曲に準拠した仕上がりとなっている。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[アルフレッド・イズルハ]]
 
;[[アルフレッド・イズルハ]]
:撃墜されて不時着した際に出会う、兄弟のような関係になる。しかし最後は悲しい別れを迎えることになる。
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:撃墜されて不時着した際に出会う、兄弟のような関係になる。しかし、最後は[[トラウマイベント|悲しい別れを迎える]]事になる。
 
;[[クリスチーナ・マッケンジー]]
 
;[[クリスチーナ・マッケンジー]]
:お互い淡い想いを抱くが、敵軍の兵士である事を知らずに戦う事になり最後は彼女に討ち取られる。
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:お互い淡い想いを抱くが、敵軍の兵士である事を知らずに戦う事になり、最後は彼女に討ち取られる。
 
:一方、『コミックボンボン』で連載された[[漫画|漫画版]]では、アルの持っていたクリスの写真を見て「綺麗だな、アルの姉さんか?」と呟くだけで、彼女と直接顔を合わせるシーン自体が無い。
 
:一方、『コミックボンボン』で連載された[[漫画|漫画版]]では、アルの持っていたクリスの写真を見て「綺麗だな、アルの姉さんか?」と呟くだけで、彼女と直接顔を合わせるシーン自体が無い。
 
;[[シュタイナー・ハーディ]]
 
;[[シュタイナー・ハーディ]]
183行目: 189行目:  
:『[[第3次]]』では、[[沖縄]]で海水浴していた彼女達をナンパする。
 
:『[[第3次]]』では、[[沖縄]]で海水浴していた彼女達をナンパする。
 
;[[ハマーン・カーン]]
 
;[[ハマーン・カーン]]
:『[[α]]』では、[[ロンド・ベル]]との最終決戦直前に、彼女からリィナを預かって負けそうになったらロンド・ベルに投降するよう頼まれる。
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:『[[α]]』では、[[ロンド・ベル]]との最終決戦直前に、彼女からリィナを預かって「負けそうになったらロンド・ベルに投降するよう」頼まれる。
 
;[[リィナ・アーシタ]]
 
;[[リィナ・アーシタ]]
 
:『α』では、ハマーンから彼女を託される。
 
:『α』では、ハマーンから彼女を託される。
195行目: 201行目:  
:『IMPACT』ではG-3ガンダムとシャア専用ザクを入手した際に、彼女に2機を修理してもらう事に。
 
:『IMPACT』ではG-3ガンダムとシャア専用ザクを入手した際に、彼女に2機を修理してもらう事に。
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
:『[[第2次α]]』で彼に'''「ザクでガンダムと戦った男」'''として語られる。(『第2次α』当時は語られていない後付け設定であるが)[[リーオー]]に誰よりも誇りを持っていたヒイロにとって、ザクで[[ガンダムタイプ]]に戦いを挑むバーニィの姿は感銘を受ける部分があったのかもしれない。
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:『[[第2次α]]』で彼に'''「ザクでガンダムと戦った男」'''として語られる。
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:(『第2次α』当時は語られていない後付け設定であるが)[[リーオー]]に誰よりも誇りを持っていたヒイロにとって、ザクで[[ガンダムタイプ]]に戦いを挑むバーニィの姿は感銘を受ける部分があったのかもしれない。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
209行目: 216行目:  
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「当然。俺もあと1機落とせばエースってとこでやられちゃってよ」
 
;「当然。俺もあと1機落とせばエースってとこでやられちゃってよ」
:第3話より。自分を羨望の眼差しで見つめる[[アルフレッド・イズルハ|アル]]に対して見栄を張った台詞。実際は新兵ということに加え、初陣はすぐに撃墜されているのでまともな戦闘経験は無い。
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:第3話より。自分を羨望の眼差しで見つめる[[アルフレッド・イズルハ|アル]]に対して見栄を張った台詞。実際は新兵という事に加え、初陣はすぐに撃墜されているのでまともな戦闘経験は無い。
 
:後に[[サイクロプス隊]]の面々の前でアルが「バーニィはあと1機で[[エース]]」と発言した為に赤っ恥をかく事に。
 
:後に[[サイクロプス隊]]の面々の前でアルが「バーニィはあと1機で[[エース]]」と発言した為に赤っ恥をかく事に。
 
:しかし、後にこの嘘を言い通すかのようにバーニィはたった一人で[[NT-1アレックス]]に戦いを挑む。まぁ、バーニィファンのスパロボプレイヤーは本当のエースにしている事であろうが…。
 
:しかし、後にこの嘘を言い通すかのようにバーニィはたった一人で[[NT-1アレックス]]に戦いを挑む。まぁ、バーニィファンのスパロボプレイヤーは本当のエースにしている事であろうが…。
215行目: 222行目:  
:第4話より。連邦軍施設に潜入した際、警備兵との雑談で「シドニー生まれのシドニー育ち」を自称した上での失言。
 
:第4話より。連邦軍施設に潜入した際、警備兵との雑談で「シドニー生まれのシドニー育ち」を自称した上での失言。
 
:作中の暦は12月で、南半球にあるシドニーは当然夏である。この発言によって潜入が露見し、作戦は失敗する事となった<ref>なお、[[宇宙世紀]]におけるシドニーは[[一年戦争]]初期の[[コロニー落とし]]でクレーターと化しているが、これは後年の作品において追加された設定である。このため、警備兵は「シドニーは存在しない」事ではなく「季節が違う」事でバーニィの嘘を悟る。</ref>。
 
:作中の暦は12月で、南半球にあるシドニーは当然夏である。この発言によって潜入が露見し、作戦は失敗する事となった<ref>なお、[[宇宙世紀]]におけるシドニーは[[一年戦争]]初期の[[コロニー落とし]]でクレーターと化しているが、これは後年の作品において追加された設定である。このため、警備兵は「シドニーは存在しない」事ではなく「季節が違う」事でバーニィの嘘を悟る。</ref>。
:その程度の事で疑う件について「[[連邦兵]]による[[スペースノイド]]に対する偏見の現れ」とする意見もあるが、サイド6が新型ガンダムのある場所という事情もあるので、それだけ[[スパイ]]対策に躍起になっていた、とも受け取れる。
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:その程度の事で疑う件について「[[連邦兵]]による[[スペースノイド]]に対する偏見の現れ」とする意見もあるが、「サイド6が新型ガンダムのある場所という事情もあるので、それだけ[[スパイ]]対策に躍起になっていた」とも受け取れる。
;「アル、いいかい? よく聞いてくれ。」<br>「この包の中には、俺の証言を収めたテープや証拠の品が入っている。[[サイド6|このコロニー]]が[[核ミサイル]]の目標になった訳を知る限り喋った」<br>「もし…俺が死んだら、これを警察に届けてくれ。大人が本当だと信じてくれたら、このコロニーは救われると思う。」<br>「俺が直接、警察に自首しようかとも思ったんだが…なんていうか…そうするのは逃げるみたいに思えて…ここで戦うのを止めると…自分が自分では無くなるような…」<br>「連邦が憎いとか…隊長達の仇を討ちたいとか…言うんじゃないんだ…うまく言えないけど…アイツと…ガンダムと戦ってみたくなったんだ…」<br>「俺が兵士だからなのか、理由は自分でもよく分かんない」<br>「''アル、俺はたぶん死ぬだろうが…そのことで…連邦軍の兵士やガンダムのパイロットを恨んだりしないでくれ。彼等だって俺と同じで自分がやるべきだと思ったことをやってるだけなんだ…''」<ref>「死ぬだろうな…」とも聞き取れる。小説は"~が"となっているがアニメは台本や字幕で確認が不可能なのでどちらかは不明。"~な"の方が覚悟の強さを感じ取れる。</ref><br>「''無理かもしれないけど、他人を恨んだり、自分の事を責めたりしないでくれ…''」<br>「これは、俺の最後の頼みだ。」<br>「もし、運良く生き延びて戦争が終わったらさ、必ずこのコロニーに帰ってくるよ。会いに来る、約束だ」<br>「これで、お別れだ」<br>「じゃあな、[[アルフレッド・イズルハ|アル]]。元気で暮らせよ。[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]によろしくな」
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;「アル、いいかい? よく聞いてくれ。」<br>「この包の中には、俺の証言を収めたテープや証拠の品が入っている。[[サイド6|このコロニー]]が[[核ミサイル]]の目標になった訳を知る限り喋った」<br>「もし…俺が死んだら、これを警察に届けてくれ。大人が本当だと信じてくれたら、このコロニーは救われると思う。」<br>「俺が直接、警察に自首しようかとも思ったんだが…なんていうか…そうするのは逃げるみたいに思えて…ここで戦うのを止めると…自分が自分では無くなるような…」<br>「連邦が憎いとか…隊長達の仇を討ちたいとか…言うんじゃないんだ…うまく言えないけど…アイツと…ガンダムと戦ってみたくなったんだ…」<br>「俺が兵士だからなのか、理由は自分でもよく分かんない」<br>「''アル、俺はたぶん死ぬだろうが…そのことで…連邦軍の兵士やガンダムのパイロットを恨んだりしないでくれ。彼等だって俺と同じで自分がやるべきだと思ったことをやってるだけなんだ…''」<ref>「死ぬだろうな…」とも聞き取れる。[[小説]]では"~が"となっているがアニメは台本や字幕で確認が不可能なのでどちらかは不明。"~な"の方が覚悟の強さを感じ取れる。</ref><br>「''無理かもしれないけど、他人を恨んだり、自分の事を責めたりしないでくれ…''」<br>「これは、俺の最後の頼みだ。」<br>「もし、運良く生き延びて戦争が終わったらさ、必ずこのコロニーに帰ってくるよ。会いに来る、約束だ」<br>「これで、お別れだ」<br>「じゃあな、[[アルフレッド・イズルハ|アル]]。元気で暮らせよ。[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]によろしくな」
 
:第6話エピローグ。バーニィの遺言とも言えるビデオレターより。
 
:第6話エピローグ。バーニィの遺言とも言えるビデオレターより。
 
:このビデオを見たアルは戦争の終わりを告げる学校集会にて「あくまでも戦争は自分達とは別世界の出来事である」という他の生徒達とは異なり、一人大粒の涙を流す。戦争の現実と残酷さを知り、大切な友人を失った少年は大きく成長していく…。
 
:このビデオを見たアルは戦争の終わりを告げる学校集会にて「あくまでも戦争は自分達とは別世界の出来事である」という他の生徒達とは異なり、一人大粒の涙を流す。戦争の現実と残酷さを知り、大切な友人を失った少年は大きく成長していく…。
 
:『GC(XO)』ではバーニィ生存の条件を満たしていない場合、[[DVE]]で再現される。
 
:『GC(XO)』ではバーニィ生存の条件を満たしていない場合、[[DVE]]で再現される。
:一方、'''[[小説|小説版]]ではバーニィの「これで、お別れだ」の台詞が無く、彼が奇跡的に命を取り留めた結末の[[伏線]]になっている'''
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:一方、'''[[小説|小説版]]ではバーニィの「これで、お別れだ」の台詞が無く、彼が奇跡的に命を取り留めた結末の[[伏線]]になっている'''([[#余談|余談]]も参照)。
    
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
;「あれ、見てわかんない? ナンパだよ、ナンパ! あ、そこのロングヘアの彼女、かわいいね! あ、オレ、バーナード=ワイズマン。バーニィって呼んでよ」
 
;「あれ、見てわかんない? ナンパだよ、ナンパ! あ、そこのロングヘアの彼女、かわいいね! あ、オレ、バーナード=ワイズマン。バーニィって呼んでよ」
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』「シーサイド・パニック」にてバーニィがクリスをナンパした時の台詞だが、[[ロンド・ベル]]隊の面々には邪険にされ、[[セイラ・マス|セイラ]]には軟弱者扱いされてしまう。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』「シーサイド・パニック」にてバーニィがクリスをナンパした時の台詞だが、[[ロンド・ベル]]隊の面々には邪険にされ、[[セイラ・マス|セイラ]]には軟弱者扱いされてしまう。
:本来のバーニィはクリスとの接し方を見る限り、恋愛に関してどちらかというと奥手な青年である。にも関わらずチャラ男のようなこの発言、どう考えてもキャラクターが崩壊している。
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:原作のバーニィはクリスとの接し方を見る限り、恋愛に関してどちらかというと奥手な青年である。…にも関わらずチャラ男のようなこの発言、どう考えてもキャラクターが崩壊している。
 
;「ザクのどこが悪いんだよ!」
 
;「ザクのどこが悪いんだよ!」
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』スーパー系第5話「謎の刺客!敵はガンダム!?」より。何故かDVEになっており、『F』における重篤なザクマニアぶりを象徴している。『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』でも[[ザク]]に乗せていると戦闘中たまにこの台詞が出る。無論、原作ではこんな発言はしていない。
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:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』スーパー系第5話「謎の刺客!敵はガンダム!?」より。'''何故か[[DVE]]になっており'''、『F』における重篤なザクマニアぶりを象徴している。
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:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』でも[[ザク]]に乗せていると戦闘中たまにこの台詞が出る。無論、原作ではこんな発言はしていない。
 
;「ザクだからって、なめるな!」
 
;「ザクだからって、なめるな!」
:ありとあらゆる[[ザク]]でこのセリフをしゃべる。[[シャア専用ザク]]でも、[[ザクIII改]]でも。もちろんこれも原作では発言していない。
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:ありとあらゆる[[ザク]]でこの台詞をしゃべる。[[シャア専用ザク]]でも、[[ザクIII改]]でも。もちろん、これも原作では発言していない。
 
;「ク、クリス、ああいうのがタイプなのか!? ま、まぁ、人の好みにケチをつけるつもりはないけど‥‥やっぱり年齢の近いほうがなにかと楽しいと‥‥」
 
;「ク、クリス、ああいうのがタイプなのか!? ま、まぁ、人の好みにケチをつけるつもりはないけど‥‥やっぱり年齢の近いほうがなにかと楽しいと‥‥」
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』宇宙ルート「灯火は炎となりて」より。[[碇ゲンドウ]]への悪印象を話す[[ファンネリア・アム|アム]]と[[ミラウー・キャオ|キャオ]]に「意外とモテるかもよ?」と発言したクリスへの反応。何気ない一言に対してこの動揺ぶりである。
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:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』宇宙ルート「灯火は炎となりて」より。
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:[[碇ゲンドウ]]への悪印象を話す[[ファンネリア・アム|アム]]と[[ミラウー・キャオ|キャオ]]に「意外とモテるかもよ?」と発言したクリスへの反応。何気無い一言に対してこの動揺ぶりである。
 
;「RX-78と…ザクのS型だっ! の、乗りたい…」
 
;「RX-78と…ザクのS型だっ! の、乗りたい…」
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|COMPACT2]]』にて、[[ガンダム]]とシャアザクが敵増援に来た時の一言。C2では乗れないが、『[[スーパーロボット大戦|IMPACT]]』では晴れて搭乗可能。これ以降、ザク好きはなりを潜める。
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:『[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|COMPACT2]]』にて、[[ガンダム]]とシャアザクが敵増援に来た時の一言。
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:『COMPACT2』では乗れないが、『[[スーパーロボット大戦|IMPACT]]』では晴れて搭乗可能。これ以降、ザク好きはなりを潜める。
 
;「守らなければいけないものがわかっているのに、それを捨てて死ぬのが格好いい軍人なのか! そんなのは間違ってる!」
 
;「守らなければいけないものがわかっているのに、それを捨てて死ぬのが格好いい軍人なのか! そんなのは間違ってる!」
:『COMPACT2([[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]])』第1部地上激動編第21話「嵐の中で輝いて」に於ける[[ノリス・パッカード|ノリス]]を[[説得]]する際の台詞。ザクオタクの汚名を返上した瞬間、ようやくスタッフに本来の人格を理解してもらえたといえる。
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:『COMPACT2([[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]])』第1部地上激動編第21話「嵐の中で輝いて」に於ける[[ノリス・パッカード|ノリス]]を[[説得]]する際の台詞。
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:「ザクオタク」の汚名を返上した瞬間で、ようやくスタッフに本来の人格を理解してもらえたと言える。
 
;「リアルロボットだって結構いいだろ? ほら、このザクとか特に」
 
;「リアルロボットだって結構いいだろ? ほら、このザクとか特に」
:『IMPACT』第22話「気が付けば『お約束?』」における「[[ナナフシ]]破壊作戦」にて。[[ガンドール]]隊からの応援部隊が[[リアルロボット]]を主軸とした面々だった事に不満を漏らす[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]へ、愛機の魅力を語る。
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:『IMPACT』第22話「気が付けば『お約束?』」における「[[ナナフシ]]破壊作戦」より。[[ガンドール]]隊からの応援部隊が[[リアルロボット]]を主軸とした面々だった事に不満を漏らす[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]へ、愛機の魅力を語る。
:そもそも「リアルロボット」という発言そのものが、ややメタフィクショナルであるかのような気がしなくもない。
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:そもそも'''「リアルロボット」という発言そのものが、ややメタフィクショナルであるかのような気がしなくもない'''。
 
;「少なくともタイヤキの分くらいは働いてみせるぜ」
 
;「少なくともタイヤキの分くらいは働いてみせるぜ」
:『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』第20話「新たなる宇宙へ」にて追加された強制出撃時での台詞。あの「およげ!たいやきくん」が元ネタ…かどうかは不明。
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:『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』第20話「新たなる宇宙へ」にて追加された強制出撃時での台詞。あの「およげ! たいやきくん」が元ネタ…かどうかは不明。
:冗談めかした台詞だが、この鯛焼きのおかげで[[ホワイトベース]]に[[民間人]]も乗っていることに気づかされている。ちなみに、この鯛焼きは[[砂原郁絵|郁絵ちゃん]]のお手製。
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:冗談めかした台詞だが、この鯛焼きのおかげで[[ホワイトベース]]に[[民間人]]も乗っている事に気付かされている。ちなみに、この鯛焼きは[[砂原郁絵|郁絵ちゃん]]のお手製。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*小説版では結末が変更されており、'''小説版エピローグでは奇跡的に一命を取り留めている'''(ただし、アルはこの事実を知らない)。この事について、作者である結城恭介氏は「批判を受けることも覚悟の上で、あえてこの結末にした」と巻末のコメントで述べている。
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*[[小説|小説版]]『0080』では結末が変更されており、'''小説版エピローグではバーニィが奇跡的に一命を取り留めている'''(ただし、アルはこの事実を知らない)。
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**この事について、作者である結城恭介氏は「批判を受ける事も覚悟の上で、あえてこの結末にした」と巻末のコメントで述べている。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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