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魔導書「ナコト写本」と契約しており、その精霊[[エセルドレーダ]]を傍に控えさせている。<br>魔術師としては規格外の能力を持ち、初戦では'''生身でデモンベインを圧倒'''して九郎を驚愕させた。自らの駆る[[鬼械神]]「[[リベル・レギス]]」も搭乗者同様に凄まじい戦闘能力を誇る。
 
魔導書「ナコト写本」と契約しており、その精霊[[エセルドレーダ]]を傍に控えさせている。<br>魔術師としては規格外の能力を持ち、初戦では'''生身でデモンベインを圧倒'''して九郎を驚愕させた。自らの駆る[[鬼械神]]「[[リベル・レギス]]」も搭乗者同様に凄まじい戦闘能力を誇る。
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九郎と戦うことだけが唯一の愉しみと称しており、それ以外に対しては基本的に無気力且つ無関心。<br>邪神を召喚する「C計画」のためにアルを必要としながらも、飽く迄九郎が強くなることを最優先とさせるその姿勢に、補佐である[[アウグストゥス]]から次第に疑いの眼差しを向けられるようになるが…。
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九郎と戦うことだけが唯一の愉しみと称しており、それ以外に対しては基本的に無気力且つ無関心。<br>邪神を召喚する「C計画」のためにアルを必要としながらも、飽く迄九郎が強くなることを最優先とさせるその姿勢に、補佐である[[アウグストゥス]]から次第に疑いの眼差しを向けられるようになる。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:初登場作品。ほぼ原作通りの役割を担い、終盤では参戦作品からの最後のボスとして登場する……が、手を抜いた状態とはいえ初っ端から'''突如として現れた[[飛影|忍者]]に機体をボコボコにされる'''等、想定外の事態が連発したことで今までとは違う展開に驚きつつも期待を募らせていく事となる。ちなみにこの展開は原作者である鋼屋ジン氏をして「変な悲鳴が出た」と言わしめ、「'''グランドマスターも同じ気持ちだったと思います'''」とも発言している。 <br>第51話が最終決戦となり、そこで原作通り退場するが、[[カリ・ユガ]]との戦いにおいて世界の狭間から九朗達を鼓舞。また、フラグ次第だが何と'''九郎とアルに説得されて自軍に参加'''、直接手助けしてくれる。その場合、決戦後にUXの面々を送り返すべく、甲洋・フェイ・サコミズと共にゲートを開き、世界の狭間に戻ることになる。ちなみに、フラグに失敗した場合、世界の狭間での最期のセリフがエセルドレーダも含めてほぼDVEで進行する。逆に言うと、生存フラグが次周に引き継がれる今作で1周目からデモンベイン万歳しすぎると、そのデータで周回し続ける限り'''このDVEを聞きそびれる'''。<br>また、[[中断メッセージ]]において'''次元を超えた廃人っぷり'''が判明してしまう。
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:初登場作品。ほぼ原作通りの役割を担い、終盤では参戦作品からの最後のボスとして登場する……が、手を抜いた状態とはいえ初っ端から'''突如として現れた[[飛影|忍者]]に機体をボコボコにされる'''等、想定外の事態が連発したことで今までとは違う展開に驚きつつも期待を募らせていく事となる。ちなみにこの展開は原作者である鋼屋ジン氏をして「変な悲鳴が出た」と言わしめ、「'''グランドマスターも同じ気持ちだったと思います'''」とも発言している。 <br>第51話が最終決戦となり、そこで原作通り退場するが、[[カリ・ユガ]]との戦いにおいて世界の狭間から九朗達を鼓舞。また、フラグ次第だが何と'''九郎とアルに説得されて自軍に参加'''、直接手助けしてくれる。その場合、決戦後にUXの面々を送り返すべく、甲洋・フェイ・サコミズと共にゲートを開き、世界の狭間に戻ることになる。ちなみに、フラグに失敗した場合、世界の狭間での最期のセリフがエセルドレーダも含めてほぼDVEで進行する。逆に言うと、生存フラグが次周に引き継がれる今作で1周目からフラグを成立させてしまうと、そのデータで周回し続ける限り'''このDVEを聞きそびれる'''。<br>また、[[中断メッセージ]]において'''次元を超えた廃人っぷり'''が判明してしまう。
    
== パイロットステータスの傾向 ==
 
== パイロットステータスの傾向 ==
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:宿敵。曰く、「我が愛しの怨敵」。作中では終始敵対しているものの、アニメのEDやドラマCD等では彼らと和やかな一面を垣間見せることも。
 
:宿敵。曰く、「我が愛しの怨敵」。作中では終始敵対しているものの、アニメのEDやドラマCD等では彼らと和やかな一面を垣間見せることも。
 
;[[エセルドレーダ]]
 
;[[エセルドレーダ]]
:魔導書。マスターテリオンに対して異常なまでの忠誠と愛を誓っている。
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:契約した魔導書の精霊。マスターテリオンに対して異常なまでの忠誠と愛を誓っている。
 
;[[ナイア]]
 
;[[ナイア]]
 
:古くからの付き合いだが、ある計画のためにひたすら利用され、弄ばれ続けている。
 
:古くからの付き合いだが、ある計画のためにひたすら利用され、弄ばれ続けている。
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;[[飛影]]
 
;[[飛影]]
 
:'''いきなり現れたイレギュラーその2'''。その絶望的なシチュエーションさえ覆す大ドンデン返し。これに対してテリオンは「虚空よりの使者」と呼んでいた。UXにおいてこのフレーズは「『前』より以前からやって来る力ある存在」のことを意味する。
 
:'''いきなり現れたイレギュラーその2'''。その絶望的なシチュエーションさえ覆す大ドンデン返し。これに対してテリオンは「虚空よりの使者」と呼んでいた。UXにおいてこのフレーズは「『前』より以前からやって来る力ある存在」のことを意味する。
:なお、飛影と上記のヒーローマンは「主人公ロボの正体が謎に包まれたまま話が進行し、謎が明かされないままシリーズが打ち切られたので、本当に正体不明な存在になってしまった」という共通点がある(打ち切りこそが邪神さえ予知できぬ存在と言えるのかも・・・)
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:なお、飛影と上記のヒーローマンは「主人公ロボの正体が謎に包まれたまま話が進行し、謎が明かされないままシリーズが打ち切られたので、本当に正体不明な存在になってしまった」という共通点がある(打ち切りこそが邪神さえ予知できぬ存在と言えるのかも知れないが)
 
;[[日野道生‎]]
 
;[[日野道生‎]]
:同じ異名を持つ人間。
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:同じ由来のコードネームを持つ人間。そのためかUXでは特殊戦闘台詞が。
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;[[ジン・スペンサー]]<br/>[[アニエス・ベルジュ]]
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:アーカムシティでの戦いで割り込んで来たジンを攻撃したが、アーニーに阻まれた。この一連の流れはUXの物語における最大の分岐点の一つであり、ここでどちらが墜ちたか、あるいはどちらが死んだかでこの後の物語は大きく変わる。ゲームで我々の眼に触れるのはその一つの例。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「無粋に対して無粋で返すのは無粋の極みぞ。せめてこちらは小粋に決めたいではないか」
 
;「無粋に対して無粋で返すのは無粋の極みぞ。せめてこちらは小粋に決めたいではないか」
 
:夢幻心母に向けて発射された核ミサイルを迎撃しようとしたエセルドレーダに対して。この直後、'''リベル・レギスから核ミサイルへ生身で飛び移り、着弾する寸前に核ミサイルを分解消滅させる'''というとんでもない行動に出る。
 
:夢幻心母に向けて発射された核ミサイルを迎撃しようとしたエセルドレーダに対して。この直後、'''リベル・レギスから核ミサイルへ生身で飛び移り、着弾する寸前に核ミサイルを分解消滅させる'''というとんでもない行動に出る。
;「憎い…憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い…憎いぞ!大十字九郎、アル・アジフ!ハハハハハ!余はこんなにも…こんなにも貴様等が憎いぞ!」
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;「憎い…憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い…憎いぞ! 大十字九郎、アル・アジフ! ハハハハハ! 余はこんなにも…こんなにも貴様等が憎いぞ!」
 
:デモンベインとの最終決戦にて。自身と互角以上に戦う九郎を前に、内に秘めた憎悪を爆発させる。
 
:デモンベインとの最終決戦にて。自身と互角以上に戦う九郎を前に、内に秘めた憎悪を爆発させる。
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;「ほう…今回は面白いモノを連れているではないか」<br/>「ならばこちらも、いつもとは趣向を変えねばなるまい…エセルドレーダ!」
 
;「ほう…今回は面白いモノを連れているではないか」<br/>「ならばこちらも、いつもとは趣向を変えねばなるまい…エセルドレーダ!」
 
:第4話にて、[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]が呼び出した[[ヒーローマン]]を見て。「前」まではいなかったイレギュラーを目にした彼は、デモンベインを攻撃せずにエセルドレーダを呼び……。
 
:第4話にて、[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]が呼び出した[[ヒーローマン]]を見て。「前」まではいなかったイレギュラーを目にした彼は、デモンベインを攻撃せずにエセルドレーダを呼び……。
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;「フフフ、紹介しよう。我が魔導書、ナコト写本。そしてこれが……」<br/>「余の鬼械神、リベル・レギスだ」
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:深紅の鬼械神を召喚する。開始4話でいきなり原作のラスボス機が登場、という仰天の展開に発展し、原作を知るユーザーの度胆を抜いた。とはいえ多少手を抜いていたのか、最大HPは本来の10%程に落ちている。
 
;「本来なら、もう少し先で見せるはずだったものだが…」<br/>「まあ良い、今回は特別だ。やれ、エセルドレーダ」
 
;「本来なら、もう少し先で見せるはずだったものだが…」<br/>「まあ良い、今回は特別だ。やれ、エセルドレーダ」
:呼び出したリベル・レギスに搭乗して。原作だとリベル・レギスの登場は結構遅い。何げに原作をプレイしていればニヤリとくる一言。
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:呼び出したリベル・レギスに搭乗して。原作だとリベル・レギスの登場は結構遅い。何気に原作をプレイしていればニヤリとくる一言。
;マスターテリオン「フフフ…飽きぬな。幾万、幾億と繰り返しても飽きぬ」<br/>「これもまた無限の呪縛。終わりを求めても終わらぬ呪縛」<br/>エセルドレーダ「マスター…」<br/>マスターテリオン「余のリベル・レギスのみならず、あらゆる可能性を集める…そのような事も可能かもしれんな。今の貴公になら」:中断メッセージにおいて。繰り返しているのは無論スパロボのことである。C計画を放置した上に尋常でないほどのやり込みっぷりに[[アウグストゥス]]は憤り、彼に忠誠を誓っているエセルドレーダすら引き気味だった…。<br>ちなみに[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]の中断メッセージにおいて[[ヒイロ・ユイ|これと似たようなネタをやった人物]]もいるが、やはり中の人が乗り移ってるようにしか見えない。<br/>なお、最後の部分(4行目)は2週目以降に追加されるが、ゲームを進めればその意味はおのずと分かってくるだろう。
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;マスターテリオン「フフフ…飽きぬな。幾万、幾億と繰り返しても飽きぬ」<br/>「これもまた無限の呪縛。終わりを求めても終わらぬ呪縛」<br/>エセルドレーダ「マスター…」<br/>マスターテリオン「余のリベル・レギスのみならず、あらゆる可能性を集める…そのような事も可能かもしれんな。今の貴公にならば……」
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:中断メッセージにおいて。繰り返しているのは無論スパロボのことである。C計画を放置した上に尋常でないほどのやり込みっぷりに[[アウグストゥス]]は憤り、彼に忠誠を誓っているエセルドレーダすら引き気味だった…。<br>ちなみに[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]の中断メッセージにおいて[[ヒイロ・ユイ|これと似たようなネタをやった人物]]もいるが、やはり中の人が乗り移ってるようにしか見えない。<br/>なお、最後の部分(4行目)は2週目以降に追加されるが、ゲームを進めればその意味はおのずと分かってくるだろう。
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;「醜悪なる神の眷属を退け、見事、余の許まで差し迫って見せよ!」
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:51話で登場した際の台詞。……なのだが、呼び出したのは[[ダゴン]]はまだしも、ザ・ブームの機体や連邦軍の迅雷、破壊ロボの量産型である。おまけにこう言ったマスターテリオン自身は'''出現したターンから真っ先に九郎目がけて移動して来る'''。何がしたいんだ大導師。
 
;「フ、長き輪廻の果てに、ようやくたどり着いた終焉だ……」<br/>「最後にそのような生き方をしてみるのも、また一興と言えよう」
 
;「フ、長き輪廻の果てに、ようやくたどり着いた終焉だ……」<br/>「最後にそのような生き方をしてみるのも、また一興と言えよう」
 
:51話で生存フラグが成立した場合。ユガの狭間へ消える所に新たな道を示され、大導師は初めて己が魔導書に問う。その意を受けた男は、最後に少しだけ道を外れる。ブラックロッジの盟主でも、邪神の子たる絶望の魔人でもない、ただの魔術師・マスターテリオンとして。
 
:51話で生存フラグが成立した場合。ユガの狭間へ消える所に新たな道を示され、大導師は初めて己が魔導書に問う。その意を受けた男は、最後に少しだけ道を外れる。ブラックロッジの盟主でも、邪神の子たる絶望の魔人でもない、ただの魔術師・マスターテリオンとして。
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