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| ;ジュリエッタ・ジュリス | | ;ジュリエッタ・ジュリス |
| :アリアンロッド艦隊のMSパイロット。似た者同士なように思えるが、似て非なる者である。 | | :アリアンロッド艦隊のMSパイロット。似た者同士なように思えるが、似て非なる者である。 |
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| + | == 他作品の人間関係 == |
| + | ;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]] |
| + | :『DD』にて、[[グラドス軍]]との戦いに消極的な態度を度々諫める。 |
| + | ;[[ディド]] |
| + | :『DD』ワールド4における仲間。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| :第1話。オルガたちの危機を救った後で尋ねる。オルガへの信頼も表している。しかしオルガにとっては「三日月の期待に応えなければいけない」という気持ちを強くさせる呪いの言葉でもある。 | | :第1話。オルガたちの危機を救った後で尋ねる。オルガへの信頼も表している。しかしオルガにとっては「三日月の期待に応えなければいけない」という気持ちを強くさせる呪いの言葉でもある。 |
| ;「…どの口が言ってんだ。」 | | ;「…どの口が言ってんだ。」 |
− | :1話にてギャラルホルンのモビルワーカー隊を盾にし、そのことをアインに非難された際の返し。三日月からしたら'''いきなり現れて自分の仲間を殺した奴がブーメラン発言をしている'''としか見れずアインをただ軽蔑した。 | + | :同話にてギャラルホルンのモビルワーカー隊を盾にし、そのことをアインに非難された際の返し。三日月からしたら'''いきなり現れて自分の仲間を殺した奴がブーメラン発言をしている'''としか見れずアインをただ軽蔑した。 |
| ;「マジでやめて」 | | ;「マジでやめて」 |
| ;「たかがあんた一人のせいであいつらが死んだなんて。俺の仲間を馬鹿にしないで」 | | ;「たかがあんた一人のせいであいつらが死んだなんて。俺の仲間を馬鹿にしないで」 |
| :第2話。ギャラルホルンが自身を狙っていた事で大勢の少年兵を巻き込んだと責任を感じるクーデリアに向けて。きつい物言いではあるが、遠回しながらクーデリアを気遣っているようにも見える。 | | :第2話。ギャラルホルンが自身を狙っていた事で大勢の少年兵を巻き込んだと責任を感じるクーデリアに向けて。きつい物言いではあるが、遠回しながらクーデリアを気遣っているようにも見える。 |
− | ;「それ、ここの連中に?」<br>アトラ「う、うん…」 | + | ;「…俺が楽しんでいる?」<br />「まぁいいか。''こいつは死んでいいヤツだから''」 |
| + | :第13話冒頭。[[クダル・カデル]]の乗る[[ガンダム・グシオン]]を追い詰めた際に彼から「人殺しを楽しんでいる」と指摘を受けるが、気にする事もなくトドメを刺した。三日月の非人道的な面を特に表した場面。 |
| + | ;「それ、ここの連中に?」<br />アトラ「う、うん…」 |
| :物語中盤、アトラが敵組織に拉致され暴行を受けた際にアトラが重傷を負っていたのを見ての確認。この時相当キレたのか'''一瞬で凶悪な表情になる'''等彼のアトラへの強い思いが感じられるシーンである。 | | :物語中盤、アトラが敵組織に拉致され暴行を受けた際にアトラが重傷を負っていたのを見ての確認。この時相当キレたのか'''一瞬で凶悪な表情になる'''等彼のアトラへの強い思いが感じられるシーンである。 |
− | ;「ダメだよオルガ。俺はまだ止まれない」 | + | ;「ダメだよオルガ。俺はまだ止まれない」<br />「教えてくれオルガ」<br />「ここが俺たちの場所なの? そこに着くまで俺は止まらない、止まれない。決めたんだ、あの日に…決まったんだ」<br />「ねぇ、何人殺せばいい? あと何人殺したらそこに着ける? 教えてくれ、オルガ。オルガ・イツカ。連れて行ってくれるんだろ、俺は次、どうすればいいんだ…」<br />「ああそうだよ、連れてってくれ。次は誰を殺せばいい? 何を壊せばいい? オルガが目指す場所へ行けるんだったら、何だってやってやるよ」 |
− | ;「教えてくれオルガ」
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− | ;「ここが俺たちの場所なの? そこに着くまで俺は止まらない、止まれない。決めたんだ、あの日に…決まったんだ」
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− | ;「ねぇ、何人殺せばいい? あと何人殺したらそこに着ける? 教えてくれ、オルガ。オルガ・イツカ。連れて行ってくれるんだろ、俺は次、どうすればいいんだ…」
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− | ;「ああそうだよ、連れてってくれ。次は誰を殺せばいい? 何を壊せばいい? オルガが目指す場所へ行けるんだったら、何だってやってやるよ」
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| :第22話。意気消沈するオルガに向けて鬼気迫る表情で発破をかける。『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|Endless Waltz]]』における[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の台詞を彷彿とさせるが、あちらは「無関係の人間を巻き込んでしまった事を悔いている」台詞だったのに対し、こちらは「'''散っていった仲間たちの為にも、今ここで立ち止まるわけにはいかない'''」と、意味合いは全く異なっているのが興味深い。 | | :第22話。意気消沈するオルガに向けて鬼気迫る表情で発破をかける。『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|Endless Waltz]]』における[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の台詞を彷彿とさせるが、あちらは「無関係の人間を巻き込んでしまった事を悔いている」台詞だったのに対し、こちらは「'''散っていった仲間たちの為にも、今ここで立ち止まるわけにはいかない'''」と、意味合いは全く異なっているのが興味深い。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *[[ヒイロ・ユイ]]、[[刹那・F・セイエイ]]ら同様に少年兵出身の主人公だが、劇中では彼ら以上に感情を押し殺した言動や悩みの無い描写が多く、劇中での敵対者における容赦のない戦いぶりなど多くの鮮烈的な活躍から視聴者から「'''ミカニキ'''」という愛称が付けられている。 | | *[[ヒイロ・ユイ]]、[[刹那・F・セイエイ]]ら同様に少年兵出身の主人公だが、劇中では彼ら以上に感情を押し殺した言動や悩みの無い描写が多く、劇中での敵対者における容赦のない戦いぶりなど多くの鮮烈的な活躍から視聴者から「'''ミカニキ'''」という愛称が付けられている。 |
− | **一方で、表面的には悩みを見せず、ギャラルホルンの兵士たちともほとんど関わらない、淡々と敵を殺していくキャラクター性から'''「人間味があまりに欠け過ぎている」'''として、苦手とする視聴者も少なくない。もっとも仲間を気遣う場面も多く見られている為、全く人間味の無いキャラというわけではない。 | + | **一方で、表面的には悩みを見せず、ギャラルホルンの兵士たちともほとんど関わらない、淡々と敵を殺していくキャラクター性から'''「人間味があまりに欠け過ぎている」'''として、苦手とする視聴者も少なくない。これには今までのシリーズの主人公に[[キラ・ヤマト|不殺主義]][[バナージ・リンクス|者が多く]][[キオ・アスノ|見られていた]]事も関係しており、'''「極端から極端に走りすぎ」'''という意見も見られている。 |
| + | ***もっとも仲間を気遣う場面も多く見られている為、全く人間味の無いキャラというわけではない。<ref>そもそも三日月の戦う動機の一つが「仲間たちのため」である。</ref> |
| *2016年度のサンライズ公式年賀イラストにおいて[[大空あかり]]と餅つきを行っていた。 | | *2016年度のサンライズ公式年賀イラストにおいて[[大空あかり]]と餅つきを行っていた。 |
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