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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | MSK-008[[ディジェ]]をベースとして開発されたと言われる発展強化型の[[モビルスーツ]]。 | + | MSK-008[[ディジェ]]をベースとして開発されたと言われる[[モビルスーツ]]。 |
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| + | 初出時点での設定は「MSK-008(ディジェ)をベースに開発した超高性能機。様々な革新的機能がされており、全く別の物と言って良い」の一文のみとなっており、形式番号や武装を始めとした大半の設定は「不明」となっていた。 |
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| 地上のみでなく宇宙での戦闘も視野に入れる形で設計され、基本フレームこそ原型機の影響を感じさせるものの、MSK-008の特徴であった背部の排熱フィンはオミットされているほか、コクピットも含めて多くの相違点が見られる。また、新たな技術もふんだんに導入されていたと推測されており、実際にはほぼ別の機体となっていたようだ。 | | 地上のみでなく宇宙での戦闘も視野に入れる形で設計され、基本フレームこそ原型機の影響を感じさせるものの、MSK-008の特徴であった背部の排熱フィンはオミットされているほか、コクピットも含めて多くの相違点が見られる。また、新たな技術もふんだんに導入されていたと推測されており、実際にはほぼ別の機体となっていたようだ。 |
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| 武装にはビーム・ライフルなどが用意されていたようだが、詳細は不明となっている(ガンダムコンバージ第18弾の箱裏説明より)。 | | 武装にはビーム・ライフルなどが用意されていたようだが、詳細は不明となっている(ガンダムコンバージ第18弾の箱裏説明より)。 |
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− | 公式での設定は「MSK-008(ディジェ)をベースに開発した超高性能機。様々な革新的機能がされており、全く別の物と言って良い」の一文のみとなっており、形式番号や武装を始めとした大半の設定は「不明」となっている。
| + | === SEシステム === |
| + | 『月刊ホビージャパン』に連載されていた雑誌企画『タイラント・ソード』は、「ガンダムワールド」を土台として、オリジナル設定が付加されたパラレル作品だった。この作品では、モビルスーツに成り代わる為に開発された超兵器「ソード」と呼ばれるカテゴリーが存在する。その試作第一号機「タイラント・ソード」に搭載された、SE計画によって得られた様々な新技術の総称がSEシステムなのである。SEシステムの中核を成しているのが、革新的な推進システム「SEドライブ」、暫定的空間粒子消失制御システムとも言うべき物で、エネルギー効率の高さゆえに伴う超高出力が空間を歪めて磁場を狂わせる「SEジェネレータ」である。試作機故SEシステムの信頼性の低かったタイラントだが、最低出力時であっても拮抗するモビルスーツが存在しない。どんなに高出力のモビルスーツであろうと、タイラントにとってはスローモーション以下の速度でしかない。本編では、既存のモビルスーツを遍く面で圧倒する機体メッサーラ・ディノファウスト・ジュピターに乗って能力を限界まで引き出す戦法を取った[[パプテマス・シロッコ]]を相手に直撃を食らうが大したダメージにはならなかったなど、 もの凄まじい性能を誇っている。SEシステムの信頼性を安定化させた改良機であるタイラント・ソード改”アグレス”に至っては、思考制御で自機と無人操作の三機のソードを意識下に置いてコントロール。戦闘宙域から離れた場所に置いた一機からリアルタイムで送られてくる戦闘のヴィジョンを処理しながら、随伴させた二機とのコンビーネションで、ほんの僅か五分で、二隻の戦艦と七隻の巡洋艦を撃沈する。多数のメッサーラ・ディノファウスト・アルファからのビーム攻撃をSEフィールドで全て無効化し、仕舞いにはSEフィールドのベクトルをメッサーラ・ディノファウスト・アルファ84機に向けて放出し破壊の限りを尽くした。 |
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− | 「SE-R」という名称やデザインの由来は不明。雑誌企画『タイラント・ソード』で言及された「ディジェ・ソード」及び同機搭載の暫定的空間粒子消失制御システム、通称「[http://wiki.cre.jp/GUNDAM/SEシステム SEシステム(Subject Effacement System)]」との関連を指摘する声もある。
| + | タイラント・ソードには、外見上の特徴として背部に長く伸びたSEジェネレータが目立っていて、ディジェSE-RもSEジェネレータと思しきユニットが背部に確認出来る。ゲーム「ギレンの野望」の特定作品、食玩『FW GUNDAM CONVERGE 18』の機体解説ではSEシステム搭載と描かれている。 |
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− | | + | スーパーロボット大戦に参戦した時のディジェSE-Rの性能は「モビルスーツの範疇を越えず、強い時でも精々が燃費のいいMS」と言ったレベルに収まっている。 |
− | === SEシステム ===
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− | SEシステムとは、月刊ホビージャパンで連載されていた『[http://wiki.cre.jp/GUNDAM/TYRANT_SWORD_of_NEOFALIA TYRANT SWORD of NEOFALIA]』という作品で登場したシステムであるが、作中では意図的にその存在がぼかされている。ちなみにこの作品に出てくるのは「ディジェ・ソード」であり、ディジェSE-Rではない。また、作品背景自体も「[[宇宙世紀]]の世界で出版された書籍の内容」という事になっており、実際に起きた事実であるとは明言されていない(「もしかしたらあったかも知れない」程度の扱い)。この為、両機が同一の機体であるという確証は一切存在せず、同時に存在したかも不明となっている(そもそもソード自体実際に登場してはいない)。
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
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| 武装については一応、現在は後述する武装を持っている事になっているが、そもそも頭部にバルカンの砲口が確認できるだけで、武装に関しての設定も本機には存在していない(不明なのではなく、武装の設定自体がそもそも存在しない)。そのため、これらはゲームに参戦するにあたって独自に考案されたものに過ぎず([[サウザンスジュピター]]などと同じ「[[オリジナル設定|半バンプレオリジナル]]」)、本当のところはバルカンが実弾であるかすら不明(他の機体はビームライフルを改造してバルカンに使用したりしているため)。 | | 武装については一応、現在は後述する武装を持っている事になっているが、そもそも頭部にバルカンの砲口が確認できるだけで、武装に関しての設定も本機には存在していない(不明なのではなく、武装の設定自体がそもそも存在しない)。そのため、これらはゲームに参戦するにあたって独自に考案されたものに過ぎず([[サウザンスジュピター]]などと同じ「[[オリジナル設定|半バンプレオリジナル]]」)、本当のところはバルカンが実弾であるかすら不明(他の機体はビームライフルを改造してバルカンに使用したりしているため)。 |
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− | 関連性が指摘されるSEシステムに関しては一切の公式発言がなく(ガチャシールの記述やカード程度)、ゲーム中でもバリアに類する装備は持っていないため「強くて燃費のいいMS」と言ったレベルに収まっている。
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| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |