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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| ;「善だよ。私は善きことをしている。ふっふっふっふ…信心だな…」 | | ;「善だよ。私は善きことをしている。ふっふっふっふ…信心だな…」 |
− | :第1話にて。ドレイクが掲げた軍を動かす大義名分について「偽善ですか」という妻[[ルーザ・ルフト|ルーザ]]の感想に対する返事。この状況ではギブン家の勢力がゲリラ的に先制攻撃を仕掛けてきたので名分は立つ。 | + | :第1話「聖戦士たち」より。ドレイクが掲げた軍を動かす大義名分について「偽善ですか」という妻[[ルーザ・ルフト|ルーザ]]の感想に対する返事。 |
− | ;「ふん! ルーザ、賢しいぞ。わしは血縁なぞ百害あって一利なしと考えておる。実力だ! 力だよ!!」 | + | :この状況ではギブン家の勢力がゲリラ的に先制攻撃を仕掛けてきたので名分は立つ。 |
| + | ;「ふん! ルーザ、賢しいぞ。わしは血縁なぞ百害有って一利無しと考えておる。実力だ! 力だよ!!」 |
| :娘[[リムル・ルフト|リムル]]を政略結婚に利用しようとする妻ルーザに対して放った台詞。 | | :娘[[リムル・ルフト|リムル]]を政略結婚に利用しようとする妻ルーザに対して放った台詞。 |
| :リムルについては「厳しさは要らない。誰からも好かれる娘であれば」とも考えていたが、その結果が[[ニー・ギブン|ニー]]との密通、そして反逆だとしたら報われない…。 | | :リムルについては「厳しさは要らない。誰からも好かれる娘であれば」とも考えていたが、その結果が[[ニー・ギブン|ニー]]との密通、そして反逆だとしたら報われない…。 |
| ;「ロムン・ギブンの息子が!」 | | ;「ロムン・ギブンの息子が!」 |
− | :7話でニーと接触した時のセリフ。この時は目障りな男の息子程度に思っていたようであるが、最終局面まで続く因縁になるとまでは考えていただろうか。 | + | :第7話「開戦前夜」より。ニーと接触した時の台詞。この時は目障りな男の息子程度に思っていたようであるが、最終局面まで続く因縁になるとまでは考えていただろうか。 |
| ;「確かに、謀議の件は私の捏ち上げだ。しかし、捏ち上げではあっても私はアの国王から軍を動かす許可を貰った。」<br>「つまり私は正義だ。正義の前には賊軍は敗れる…」 | | ;「確かに、謀議の件は私の捏ち上げだ。しかし、捏ち上げではあっても私はアの国王から軍を動かす許可を貰った。」<br>「つまり私は正義だ。正義の前には賊軍は敗れる…」 |
− | :11話でキロン城からの和平の使者との会談の席で。非を認めつつも自分を正義と評し、使者を[[バーン・バニングス|バーン]]に殺害させてしまう。自分の覇道の為に和平も許さない。 | + | :第11話「キロン城攻防」より。ミの国のキロン城からの和平の使者との会談の席で。非を認めつつも自分を「[[正義]]」と評し、使者を[[バーン・バニングス|バーン]]に殺害させてしまう。自分の覇道の為に和平も許さない。 |
− | ;「勇敢なる兵たちよ!国を思う民たちよ!働けど働けど豊かにならぬのは何故か。問うまでもない。フラオン・エルフのためである!!」<br/>「今こそアの国は、我々コモンそのものの手に取り戻されなければならない!!」 | + | ;「勇敢なる兵達よ! 国を思う民たちよ! 働けど働けど豊かにならぬのは何故か。問うまでもない。フラオン・エルフのためである!!」<br/>「今こそアの国は、我々コモンそのものの手に取り戻されなければならない!!」 |
− | :第14話「エルフ城攻略戦」で、アの国の暗君フラオンを攻め滅ぼすべくぶち上げた演説。さりげなくフラオン王をコモン(人間)ですらないかのように切り捨てている。 | + | :第14話「エルフ城攻略戦」より。アの国の暗君フラオン・エルフ(SRW未登場)を攻め滅ぼすべく、ぶち上げた演説。さりげなくフラオン王をコモン(人間)ですらないかのように切り捨てている。 |
| ;「リムルという餌をちらつかせても、この体たらくか。バーンめ…」 | | ;「リムルという餌をちらつかせても、この体たらくか。バーンめ…」 |
− | :第14話で、城攻めに失敗したバーンについて一人毒づく。ルーザに比べれば親としての愛情は持っていたが、娘をバーンへの褒美と見なす打算も同時に持っていたことがうかがえる。バーンへの失望もまた含む。 | + | :同上話。城攻めに失敗したバーンについて一人毒づく。 |
| + | :ルーザに比べれば親としての愛情は持っていたが、一方で娘をバーンへの褒美と見なす打算も同時に持っていた事がうかがえる。バーンへの失望もまた含む。 |
| ;「ふん、分かる話だ…。前非は問わぬ。やってみせい」 | | ;「ふん、分かる話だ…。前非は問わぬ。やってみせい」 |
− | :31話「黒騎士の前兆」にて、「顔は出せないがドレイクに忠誠を誓う者だ」と言って[[ズワァース]]に乗ったまま現れた黒騎士に対して。前非(過去)は聞かないという辺り初対面で既に正体がバレていたようである。 | + | :第31話「黒騎士の前兆」より。「顔は出せないがドレイクに忠誠を誓う者だ」と言って[[ズワァース]]に乗ったまま現れた[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]に対して。 |
| + | :「前非(過去)は聞かない」という辺り、初対面で既に[[バーン・バニングス|彼の正体]]がバレていたようである。 |
| ;「迂闊に手を出してはならんぞ。ショットの仲間なら、味方にもなろう。」 | | ;「迂闊に手を出してはならんぞ。ショットの仲間なら、味方にもなろう。」 |
− | :第33話「マシン展開」より。上に立つものとして状況と損得を理解し、地上人を攻撃しないように部下に指示を出す。…が、離れた場所に出た部下達はすでに兎狩りに例え虐殺を始めてしまっていた。 | + | :第33話「マシン展開」より。上に立つものとして状況と損得を理解し、地上人を攻撃しないように部下に指示を出す。…が、離れた場所に出た部下達は既に「兎狩り」に例えて虐殺を始めてしまっていた。 |
− | ;「ウィングキャリバーとオーラバトラーが爆発の中から出て来た?どういう事だ…。」 | + | ;「ウイングキャリバーとオーラバトラーが爆発の中から出て来た? どういう事だ…。」 |
− | :地上の戦闘機のミサイルの直撃を受けたドラムロが無傷であった事に疑問を持ち、[[オーラバリア]]の存在に気がつく。 | + | :地上の戦闘機のミサイルの直撃を受けた[[ドラムロ]]が無傷であった事に疑問を持ち、[[オーラバリア]]の存在に気がつく。 |
− | ;「惜しい戦士だった。せめて彼の故郷、ボストンとやらを攻撃しない事が戦士への礼儀かもしれんな」 | + | ;「惜しい戦士だった。せめて彼の故郷、[[ボストン]]とやらを攻撃しない事が戦士への礼儀かもしれんな」 |
− | :45話でトッドが戦死した報告を受け、彼の母が住むボストンを攻撃しない事を誓う。無能な部下には容赦ないが、相応の働きをした者には恩情を持って答える。 | + | :第45話「ビヨン・ザ・トッド」にてトッドが戦死した報告を受け、彼の母が住むボストンを攻撃しない事を誓う。無能な部下には容赦無いが、相応の働きをした者には恩情を持って答える。 |
| ;「貴公は戦力の出し惜しみをしておる。戦力を温存して、どうするつもりかを聞きたいがな」 | | ;「貴公は戦力の出し惜しみをしておる。戦力を温存して、どうするつもりかを聞きたいがな」 |
− | :第46話にて。ビショットの下克上を見抜いており、揺さぶりをかける。実際に出し惜しみをしており、47話では追い詰められたゲア・ガリングから[[ガラバ]]がなんと7機も出撃している。 | + | :第46話「リモコン作戦」より。ビショットの下克上を見抜いており、揺さぶりをかける。実際に出し惜しみをしており、第47話では追い詰められたゲア・ガリングから[[ガラバ]]がなんと7機も出撃している。 |
| :なお、当のビショットは「むしろ[[ショット・ウェポン]]の動きがおかしい」と疑惑をかわそうとしたが通じず(ショットが腹に一物抱えていたのも事実であるが)、ドレイクの口車に乗って先鋒に立てられてしまった。 | | :なお、当のビショットは「むしろ[[ショット・ウェポン]]の動きがおかしい」と疑惑をかわそうとしたが通じず(ショットが腹に一物抱えていたのも事実であるが)、ドレイクの口車に乗って先鋒に立てられてしまった。 |
| ;「[[トッド・ギネス]]は一言も教えてくれなんだ。兵士とて噂を聞いていたはずだ。わしだけが何も知らず、道化だったというのか…。ルーザめ、あの女こそこの戦いの元凶であったか。八つ裂きにしてカ・オスにくれてやるわ…」 | | ;「[[トッド・ギネス]]は一言も教えてくれなんだ。兵士とて噂を聞いていたはずだ。わしだけが何も知らず、道化だったというのか…。ルーザめ、あの女こそこの戦いの元凶であったか。八つ裂きにしてカ・オスにくれてやるわ…」 |
− | :第47話「ドレイク・ルフト」にて、ルーザが地上に出ていたこと、[[ビショット・ハッタ|ビショット]]と密通して裏切っていたことを娘リムルより知らされての呟き。怒りを燃え滾らせてはいるものの、他の男女がらみのセリフも見るとルーザには相当の未練を持っていたと言える。カ・オスとはガロウ・ランの世界よりさらに下層に位置するという闇の世界、或いは「地獄の使者」とも称される何者かのことである。 | + | :第47話「ドレイク・ルフト」より。ルーザが地上に出ていた事、[[ビショット・ハッタ|ビショット]]と密通して裏切っていた事を娘リムルより知らされての呟き。 |
− | :ちなみに劇中ではリムルが「ルーザが父を裏切っている」というようなことを言おうとしたところ「子供が口出しすることか!」と平手打ちで遮ったが、それでルーザのことを察してもいた。 | + | :怒りを燃え滾らせてはいるものの、他の男女がらみの台詞も見るとルーザには相当の未練を持っていたと言える。 |
− | :『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では[[DVE]]及び一言モードでも収録されており、かなりの長セリフである。リムルがいないので、ロンド・ベルにビショットをけしかけてみてその戦いぶりからルーザのことを察したような描写になっている。 | + | :なお、「カ・オス」とはガロウ・ランの世界よりさらに下層に位置するという「闇の世界」あるいは「地獄の使者」とも称される何者かの事である。 |
| + | :ちなみに劇中ではリムルが「ルーザが父を裏切っている」というような事を言おうとしたところ「子供が口出しすることか!」と平手打ちで遮ったが、それでルーザの事を察してもいた。 |
| + | :『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では[[DVE]]および一言モードでも収録されており、かなりの長台詞である。リムルがいないので、[[ロンド・ベル]]にビショットをけしかけてみてその戦いぶりからルーザの事を察したような描写になっている。 |
| ;「我々は地上にあっては粛正されなければならぬ存在なのだ…」 | | ;「我々は地上にあっては粛正されなければならぬ存在なのだ…」 |
− | :地上に出てから再会したリムルに「今からでも軍は退けましょうに」と戦いを止めるよう願われるが、それを退けて告げた台詞。単純に世界支配を夢見ていた訳ではなく、ドレイクも[[オーラマシン]]を過ぎたる力と認めていた模様。だが、「個人的な感情の決着だけはつけさせてもらう」と、ビショット&ルーザの粛清はやめなかった。 | + | :第48話「クロス・ファイト」より。地上に出てから再会したリムルに「今からでも軍は退けましょうに」と戦いを止めるよう願われるが、それを退けて告げた台詞。 |
| + | :単純に世界支配を夢見ていた訳ではなく、ドレイクも[[オーラマシン]]を「過ぎたる力」と認めていた模様。だが、「個人的な感情の決着だけは付けさせてもらう」と、ビショット&ルーザの粛清は止めなかった。 |
| :『F完結編』では「異質なるモノへの挽歌」において散り際のDVEとして採用された。 | | :『F完結編』では「異質なるモノへの挽歌」において散り際のDVEとして採用された。 |
| ;「ショットの策を知らせるバーン・バニングスか。それをさせるショットという男、よくよく徳のない男だな。なぁミュージィ?」 | | ;「ショットの策を知らせるバーン・バニングスか。それをさせるショットという男、よくよく徳のない男だな。なぁミュージィ?」 |
− | :最終話にて。先走った[[ミュージィ・ポー|ミュージィ]]がショットのためとドレイク[[暗殺]]を企てた時、ショットは[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]に阻止を依頼した(ただし既に事は起こっていた)のだが、当の黒騎士はドレイクに直接「刺客が来る」と教えた。それを聞いたドレイクは失敗したミュージィとショットを笑う。ちなみに黒騎士の正体もしっかりバレていた。 | + | :第49話(最終話)「チャム・ファウ」より。先走った[[ミュージィ・ポー|ミュージィ]]がショットの為とドレイク[[暗殺]]を企てた時、ショットは黒騎士に阻止を依頼した(ただし既に事は起こっていた)のだが、当の黒騎士はドレイクに直接「刺客が来る」と教えた。 |
| + | :それを聞いたドレイクは失敗したミュージィとショットを笑う。ちなみに[[バーン・バニングス|黒騎士の正体]]もしっかりバレていた。 |
| ;「ルーザにもお前のような可愛さがあれば、こうは…」 | | ;「ルーザにもお前のような可愛さがあれば、こうは…」 |
− | :上のセリフの後、ミュージィを見下ろしながら呟く。ドレイクはドレイクで身内に恵まれていなかった。その後ミュージィをその場では処断しなかったが、グラン・ガランからの攻撃に乗じて逃げられた。 | + | :上の台詞の後、ミュージィを見下ろしながら呟く。'''ドレイクはドレイクで身内に恵まれていなかった'''。その後ミュージィをその場では処断しなかったが、敵艦[[グラン・ガラン]]からの攻撃に乗じて逃げられた。 |
− | :『F完結編』で再現されているが、ドレイクが戦功次第では、と条件付で放免することに。 | + | :『F完結編』でも再現されているが、ドレイクが「戦功次第では」という条件付きで放免する事に。 |
− | ;「ルーザの意思に取り込まれぬところでもう一度自分の力を試したいのだ。やってみせるさ。それが、オーラマシンを発明したショットの夢でもあろう」 | + | ;「ルーザの意思に取り込まれぬ所でもう一度自分の力を試したいのだ。やってみせるさ。それが、オーラマシンを発明したショットの[[夢]]でもあろう」 |
− | :最終話にて、グラン・ガランに取り付かれたウィル・ウィプスからブル・ベガー(小型のオーラシップ)一隻とオーラバトラー数機での脱出を図る際のセリフ。ビショットとルーザの死により迷いは消えたとも言っており、今一度覇王たらんとしていたのか。この時点でドレイク軍は戦力・人材ともに主力の大部分を失っているが、一方で地上の超大国アメリカを実質的な支配下に置いており、その国力とオーラマシンの技術があれば後は己の才覚で再び世界に覇を唱える事も可能であるという自信もあったのだろう。 | + | :グラン・ガランに取り付かれた旗艦[[ウィル・ウィプス]]からブル・ベガー(小型のオーラシップ)一隻とオーラバトラー数機での脱出を図る際の台詞。 |
− | ;「ニー・ギブンか!?」<br/>「貴様に討たれるとはな…」 | + | :ビショットとルーザの死により「迷いは消えた」とも言っており、今一度覇王たらんとしていたのか。 |
− | :ニーに倒された際の最期の台詞。ロムン・ギブンとの衝突に発したドレイクの戦いは、そのロムンの息子によって終わりを告げられたのであった。 | + | :この時点でドレイク軍は戦力・人材ともに主力の大部分を失っているが、一方で地上の超大国アメリカ合衆国を実質的な支配下に置いており、その国力とオーラマシンの技術があれば後は己の才覚で再び世界に覇を唱える事も可能であるという自信も有ったのだろう。 |
| + | ;「[[ニー・ギブン]]か!?」<br/>「貴様に討たれるとはな…」 |
| + | :ニーに倒された際の最期の台詞。ロムン・ギブンとの衝突に発したドレイク・ルフトの戦いは、そのロムンの息子によって終わりを告げられたのであった。 |
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| == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |