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:;「…、Dr.ヘルは、何故、世界征服を目論んだと思う?」<br/>アムロ「甲児…」<br/>「俺はあいつを倒してから、その事をずっと考えていた…」<br/>竜馬「世界を自分の思い通りにするために決まってるだろうぜ」<br/>「征服した世界で何をする? めんどくさいだけさ、世界征服なんて」<br/>「富、権力、名声…。そんなものどれ一つにも奴は興味ないよ」<br/>アムロ「確かにな…。奴はもっと余人の理解の外にあるようなものをより所にしていたように思える」<br/>「俺も同感だ。そして、俺は一つの結論に至った」<br/>鉄也「それは?」<br/>「好奇心だ」<br/>ノリコ「好奇心…? Dr.ヘルはそのために世界を相手に戦ったって言うんですか?」<br/>カズミ「Dr.ヘルは様々な分野に渡る天才科学者だとは聞いていますが…」<br/>「人類とは? 世界とは? 宇宙とは何か? 奴は、その全てを知りたがっているのさ」<br/>「そして、この世界が存在に値するかを値踏みしているんだ」<br/>光「じゃあ、ゴラーゴンが発動したのは、世界なんか壊れていいってDr.ヘルが判断したからなの!?」<br/>キンケドゥ「奴は審判者を気取っているのか…」<br/>「そうかも知れないし、そうではないかも知れない…。だが、確実に言えるのは…」<br/>「奴が世界を無価値と判断するとしたら、全てが奴の予測の範囲内に収まると考えた時だろう」<br/>ハーロック「つまり、世界がつまらないと感じたら、それを破壊する…と」<br/>ルリ「そして、新たに世界を創造し、それを次の観測対象にするのですね」<br/>「おそらくはな…」<br/>リサ「そして、それを可能とするのが、あのインフィニティです」<br/>竜馬「野郎…! ふざけやがって!」<br/>ドモン「人は神ではない…。そんな事をする権利はどんな人間にもないはずだ」<br/>カミーユ「ここにある無数の可能性…。Dr.ヘルは、そのどれかを新しい世界にするつもりか…」<br/>「おそらく、そうだろう…」<br/>リサ「ご主人様! 不用意に触れてしまっては駄目です!」<br/>「!」
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::『T』両ルート52話における、Dr.ヘルとの最終決戦前の会話。
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::元祖・悪の天才科学者の野望(或いは真意)を、元祖・正義の天才科学者の孫が看破する場面であり、甲児の成長を痛感する場面である。まさしく、「血は水より濃い」と言うべきであろう。
 
:;「科学者の誇りを悪魔に売ったか、Mr.ゾーン!」<br/>「Mr.ゾーン!逆恨みもここまでにしやがれ!」
 
:;「科学者の誇りを悪魔に売ったか、Mr.ゾーン!」<br/>「Mr.ゾーン!逆恨みもここまでにしやがれ!」
 
::対[[フェーダー・ゾーン]]との戦闘台詞。自分も研究者としての矜持から、彼を批判する。
 
::対[[フェーダー・ゾーン]]との戦闘台詞。自分も研究者としての矜持から、彼を批判する。
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