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438 バイト追加 、 2013年10月29日 (火) 19:21
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=== 破界篇 ===
 
=== 破界篇 ===
 
シナリオ中盤に[[エルガン・ローディック]]の手引きによって各組織が合流し結成される。今回は「[[国連平和維持理事会]]」直属の国際救援部隊という扱い。反政府組織が参加しているという特異性からか、結成直後から社会的立場を持った組織のメンバーを中心とする「表部隊」と、非合法組織のメンバーが中心になった「裏部隊」に分かれて行動するケースが多く見られた。
 
シナリオ中盤に[[エルガン・ローディック]]の手引きによって各組織が合流し結成される。今回は「[[国連平和維持理事会]]」直属の国際救援部隊という扱い。反政府組織が参加しているという特異性からか、結成直後から社会的立場を持った組織のメンバーを中心とする「表部隊」と、非合法組織のメンバーが中心になった「裏部隊」に分かれて行動するケースが多く見られた。
<br />(この分割は[[ZEUTH]]がザフト組とアウトロー組に分かれて行動していたことに酷似しているが、[[ZEUTH]]のような二部隊間の対立は発生していない。これはZEXIS首脳陣の用心深さもあるが、何より[[多元世界]]成立直後の不安定な情勢の中、情報入手を[[UN]]に頼らざるを得なかった[[ZEUTH]]とは違い、[[多元世界]]成立から20年もの月日が経ち世界情勢が一応の安定を見せている今回の世界では、情報の入手手段が豊富に存在したというのが大きな理由だろう)<br />
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<br />(この分割は[[ZEUTH]]が[[ザフト]]組とアウトロー組に分かれて行動していたことに酷似しているが、[[ZEUTH]]のような二部隊間の対立は発生していない。これはZEXIS首脳陣の用心深さもあるが、何より[[多元世界]]成立直後の不安定な情勢の中、情報入手を[[UN]]に頼らざるを得なかった[[ZEUTH]]とは違い、[[多元世界]]成立から20年もの月日が経ち世界情勢が一応の安定を見せている今回の世界では、情報の入手手段が豊富に存在したというのが大きな理由だろう)<br />
 
設立当初は各組織間のスタンスの違いからか自軍内で意見が対立することが多かったが共闘を通じて連携を深め、お互いの意思を尊重することで和解。最終的に[[陰月]]にて[[ガイオウ]]を退けることに成功した。(この一連の戦いは、再世篇では[[破界事変]]と呼ばれている)<br />
 
設立当初は各組織間のスタンスの違いからか自軍内で意見が対立することが多かったが共闘を通じて連携を深め、お互いの意思を尊重することで和解。最終的に[[陰月]]にて[[ガイオウ]]を退けることに成功した。(この一連の戦いは、再世篇では[[破界事変]]と呼ばれている)<br />
 
そして全ての戦いが終わった後ZEXISと[[ZEUTH]]は一旦解散され、各人はそれぞれの戦いへと戻っていったのだが…
 
そして全ての戦いが終わった後ZEXISと[[ZEUTH]]は一旦解散され、各人はそれぞれの戦いへと戻っていったのだが…
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=== 再世篇 ===
 
=== 再世篇 ===
 
破界篇終了後、解散したZEXISと[[ZEUTH]]の面々は[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]によって[[破界事変]]での功績を奪われただけでなく、様々な弾圧を受けることになった。<br />
 
破界篇終了後、解散したZEXISと[[ZEUTH]]の面々は[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]によって[[破界事変]]での功績を奪われただけでなく、様々な弾圧を受けることになった。<br />
[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]によって[[黒の騎士団]]や[[ソレスタルビーイング]]は壊滅させられ、コロニーのガンダム達も散り散りとなるなど反体制側のメンバーは大きな打撃を受け、[[OZ]]への参加者や[[S.M.S]]、[[コスモクラッシャー隊]]といった[[地球連邦軍]]に参加したメンバーも[[OZ]]や[[アロウズ]]の台頭に伴い冷遇を受けることとなった。また[[暗黒大陸]]は時空振動により再び封鎖され、外部から侵入することができなくなっていた。<br />
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[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]によって[[黒の騎士団]]や[[ソレスタルビーイング]]は壊滅させられ、コロニーのガンダム達も散り散りとなるなど反体制側のメンバーは大きな打撃を受け、OZへの参加者や[[S.M.S]]、[[コスモクラッシャー隊]]といった[[地球連邦軍]]に参加したメンバーも[[OZ]]や[[アロウズ]]の台頭に伴い冷遇を受けることとなった。また[[暗黒大陸]]は時空振動により再び封鎖され、外部から侵入することができなくなっていた。<br />
その後反体制側のメンバーは[[黒の騎士団]]と[[ソレスタルビーイング]]を中核として一つに合流。連邦側のメンバーも[[S.M.S]]や[[コスモクラッシャー隊]]を中心に合流し、[[聖インサラウム王国]]の出現時の混乱を突いて[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]が発したZEXISの招集コードによって部隊全体が結集。同時に[[エルガン・ローディック]]から発せられた命令によって「地球連邦所属の外部独立部隊」として活動の正当性を確保し、再びZEXISとして活動することとなった。<br />
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その後反体制側のメンバーは黒の騎士団とソレスタルビーイングを中核として一つに合流。連邦側のメンバーもS.M.Sやコスモクラッシャー隊を中心に合流し、[[聖インサラウム王国]]の出現時の混乱を突いて[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]が発したZEXISの招集コードによって部隊全体が結集。同時に[[エルガン・ローディック]]から発せられた命令によって「地球連邦所属の外部独立部隊」として活動の正当性を確保し、再びZEXISとして活動することとなった。<br />
今回は「独自の査察権と行動権を持つ、地球連邦所属の外部独立部隊」という扱いだが、[[アロウズ]]と[[OZ]]という自軍共通の敵が[[地球連邦軍 (00)|地球連邦側]]にいるためか、'''名目上は連邦軍所属であるにも関わらず反体制組織としての側面が強く、何と自軍メンバーの半数以上がテロリスト、もしくは正規軍からの離反者となっている(そもそも実質的な部隊トップである[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]からしてテロリストである)'''。しかも、前述の「独自の査察権」により、'''同じ連邦軍のアロウズ及びOZと戦闘になってもなんら問題はない'''。破界事変での死闘を共にした仲間という事もあって、破界篇に比べると自軍全体の結束は固くなっており、破界篇の時のように各組織ごとに分かれて行動することは殆ど無くなった(「表部隊」と「裏部隊」に分かれることも無くなっている。'''ある意味自軍全体が裏部隊(反体制組織)化していると言えなくもない'''。それどころか、'''敵増援出現用BGMであるはずの「忌むべき訪問者」がZEXIS出撃時にかかったことすらある''')。<br />
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今回は「独自の査察権と行動権を持つ、地球連邦所属の外部独立部隊」という扱いだが、アロウズとOZという自軍共通の敵が[[地球連邦軍 (00)|地球連邦側]]にいるためか、'''名目上は連邦軍所属であるにも関わらず反体制組織としての側面が強く、何と自軍メンバーの半数以上がテロリスト、もしくは正規軍からの離反者となっている(そもそも実質的な部隊トップであるゼロからしてテロリストである)'''。しかも、前述の「独自の査察権」により、'''同じ連邦軍のアロウズ及びOZと戦闘になってもなんら問題はない'''。破界事変での死闘を共にした仲間という事もあって、破界篇に比べると自軍全体の結束は固くなっており、破界篇の時のように各組織ごとに分かれて行動することは殆ど無くなった(「表部隊」と「裏部隊」に分かれることも無くなっている。'''ある意味自軍全体が裏部隊(反体制組織)化していると言えなくもない'''。それどころか、'''敵増援出現用BGMであるはずの「忌むべき訪問者」がZEXIS出撃時にかかったことすらある''')。<br />
[[OZ]]や[[アロウズ]]とは当然折り合いが悪いのだが、事情を知らない人間にとってはあまりに不明瞭な結成経緯であるため、正規軍ですら[[シュワルツ|ZEXISの存在を疑問視する者]]が存在する。<br />
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OZやアロウズとは当然折り合いが悪いのだが、事情を知らない人間にとってはあまりに不明瞭な結成経緯であるため、正規軍ですら[[シュワルツ|ZEXISの存在を疑問視する者]]が存在する。<br />
 
その有り様は、ベクトルこそ正反対とはいえ敵対組織のアロウズと似通っている、とも言える。
 
その有り様は、ベクトルこそ正反対とはいえ敵対組織のアロウズと似通っている、とも言える。
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;[[エルガン・ローディック]]
 
;[[エルガン・ローディック]]
 
:ZEXISの設立者であり、秘密裏で各組織を併せる活動もしていた。再世篇ではZEXISに「地球連邦軍の外部独立部隊」という地位を与え、活動を後押しした。
 
:ZEXISの設立者であり、秘密裏で各組織を併せる活動もしていた。再世篇ではZEXISに「地球連邦軍の外部独立部隊」という地位を与え、活動を後押しした。
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;[[大塚長官]]
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:エルガンの直属の部下。ZEXISの指揮官達は、直接的には大塚長官の命令の元で動く。
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:行動に不審な点が多いエルガンに対しては、部下である他の指揮官達と同じく彼に不信感を抱いていた。しかし、己の立場上それを直接口に出せず、彼の意向にはやむなく従わざるを得ない場面もあった。ある意味、ZEXISにおける一番の苦労人であると言えなくもない。
 
;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]] / [[ルルーシュ・ランペルージ]]
 
;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]] / [[ルルーシュ・ランペルージ]]
:ZEXISの実質的な最高指揮官。破界事変の最終局面でエルガンから全権を委ねられ、いつ如何なる時でもZEXISを招集できる機密コードを託された。再世篇では彼の号令によって再びZEXISが集結する事になる。
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:ZEXISの実質的な最高指揮官。破界事変の最終局面でエルガンから全権を委ねられ、いつ如何なる時でもZEXISを招集できる機密コードを託された。
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:再世篇では彼の号令によって、再びZEXISが集結する事になる。
 
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]<br />[[ジェフリー・ワイルダー]]<br />[[F.S.]]<br />[[神隼人 (OVA)|神隼人]]<br />[[ラクス・クライン]]
 
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]<br />[[ジェフリー・ワイルダー]]<br />[[F.S.]]<br />[[神隼人 (OVA)|神隼人]]<br />[[ラクス・クライン]]
 
:ZEXISの指導者達(このうち隼人は破界篇の時点では指導者組には入っておらず、ラクスは再世篇で合流)。'''正規軍出身者が一人もいないのが特徴である。'''
 
:ZEXISの指導者達(このうち隼人は破界篇の時点では指導者組には入っておらず、ラクスは再世篇で合流)。'''正規軍出身者が一人もいないのが特徴である。'''
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