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'''九条美海'''は『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|鉄のラインバレル]]』の登場人物。
 
'''九条美海'''は『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|鉄のラインバレル]]』の登場人物。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[鉄のラインバレル]]』はアニメ版と原作漫画版でキャラクターやメカの設定が大なり小なり異なることで知られているが、「もはや別人」というほどに差異が顕著なキャラが三人いる。そのうちの一人がこの九条美海というキャラクターである(もう二人は[[中島宗美]]と[[菅原マサキ]])。原作漫画版では本格的な出番はアニメ版より後であったということもあり、共通しているのは、[[早瀬浩一]]に対して良くも悪くも強い恋心を抱いているという点くらいである。
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『[[鉄のラインバレル]]』はアニメ版と原作漫画版でキャラクターやメカの設定が大なり小なり異なることで知られているが、「もはや別人」というほどに差異が顕著なキャラクターが三人いる。そのうちの一人がこの九条美海である(もう二人は[[中島宗美]]と[[菅原マサキ]])。原作漫画版では本格的な出番はアニメ版より後であったということもあり、共通しているのは、[[早瀬浩一]]に対して良くも悪くも強い恋心を抱いているという点くらいである。
    
PSPゲーム版ではアニメ版の人物像をベースに原作漫画版の設定を折衷した形となっている。
 
PSPゲーム版ではアニメ版の人物像をベースに原作漫画版の設定を折衷した形となっている。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
:初登場作品。アニメ版での参戦だが、[[中島宗美|宗美]]とは異なり漫画版の設定は取り入れられていない(アイドルコンテストで[[歌]]を歌っている程度)。
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:初登場作品。アニメ版設定。原作漫画版の設定も、アイドルコンテストで[[歌]]を歌うという程度だが取り入れられている。
 
:第1話から登場し、優秀な援護役として序盤から活躍。機体ボーナスや能力を考慮すると、[[早瀬浩一|浩一]]と組ませるのが最適である。
 
:第1話から登場し、優秀な援護役として序盤から活躍。機体ボーナスや能力を考慮すると、[[早瀬浩一|浩一]]と組ませるのが最適である。
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
:第26話「The Shadow Over Innsmouth」において、何故か'''[[インスマウス]]で'''飛び降り自殺を図ったところを、浩一に助けられる<ref>ただ、[[アル・アジフ|アル]]によると元々秘めていた負の感情がインスマウスに渦巻いた邪悪な気にあてられたことで一気に増大してこの様な行動に至った。</ref>。その後は地上ルート「キエルイタミ」で参戦。
 
:第26話「The Shadow Over Innsmouth」において、何故か'''[[インスマウス]]で'''飛び降り自殺を図ったところを、浩一に助けられる<ref>ただ、[[アル・アジフ|アル]]によると元々秘めていた負の感情がインスマウスに渦巻いた邪悪な気にあてられたことで一気に増大してこの様な行動に至った。</ref>。その後は地上ルート「キエルイタミ」で参戦。
:原作漫画版設定で参戦なので、戦い方とフェイスアイコンはアニメ版とはもはや別人。『L』から入ったユーザーは恐らく驚くはず。そして声が入ったため、この作品で平野綾氏はスパロボ初参加となったが、アニメとは180度違う原作版の美海の声を当てるという異例のケースとなった(広義で言えば[[ジャック・キング|前例]]も無くはないが)。
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:原作漫画版設定で参戦なので、戦い方とフェイスアイコンはアニメ版とはもはや別人。『L』から入ったユーザーは恐らく驚くはず。そして声が入ったため、この作品で担当声優の平野綾氏はスパロボ初参加となったが、アニメとは180度違う原作版の美海の声を当てるという異例のケースとなった(広義で言えば[[ジャック・キング|前例]]も無くはないが)。
 
:終盤戦では空気を読まない発言があったり、かつての敵との共闘に一人だけ難色を示したり、[[フェストゥム]]や[[ELS]]をあくまで敵としてしか見なかったりと、原作そのままの「特務室のアキレス腱」ぶりを遺憾なく(?)発揮している。幸いと言うべきかそれが大きな問題に発展することはないが、第47話と第48話のシナリオデモで失言をした際には前者では浩一から、後者では[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]と[[ランカ・リー|ランカ]]から非難されるという一幕もあった。更に浩一の[[カリ・ユガ]]に対する[[戦闘前会話]]には'''参加させてもらえない'''という、ある意味では原作再現と言える扱いを受けている。他にも[[中断メッセージ]]では特務室のメンバーで1人だけ登場しない。
 
:終盤戦では空気を読まない発言があったり、かつての敵との共闘に一人だけ難色を示したり、[[フェストゥム]]や[[ELS]]をあくまで敵としてしか見なかったりと、原作そのままの「特務室のアキレス腱」ぶりを遺憾なく(?)発揮している。幸いと言うべきかそれが大きな問題に発展することはないが、第47話と第48話のシナリオデモで失言をした際には前者では浩一から、後者では[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]と[[ランカ・リー|ランカ]]から非難されるという一幕もあった。更に浩一の[[カリ・ユガ]]に対する[[戦闘前会話]]には'''参加させてもらえない'''という、ある意味では原作再現と言える扱いを受けている。他にも[[中断メッセージ]]では特務室のメンバーで1人だけ登場しない。
 
:その一方、[[エイーダ・ロッサ|自軍]][[ホリー・バージニア・ジョーンズ|内の]][[フェイ・イェンHD|音楽]][[ランカ・リー|仲間]]とライブを通じて交流したり、その音楽仲間達の歌イベントでも真っ先に反応を示したり、浩一にもステージ上での自分の姿を褒めてもらえるなど、アイドルとしてはいきいきと活動しており、そのおかげか孤立ぶりも原作ほど酷くない。
 
:その一方、[[エイーダ・ロッサ|自軍]][[ホリー・バージニア・ジョーンズ|内の]][[フェイ・イェンHD|音楽]][[ランカ・リー|仲間]]とライブを通じて交流したり、その音楽仲間達の歌イベントでも真っ先に反応を示したり、浩一にもステージ上での自分の姿を褒めてもらえるなど、アイドルとしてはいきいきと活動しており、そのおかげか孤立ぶりも原作ほど酷くない。
 
:エンディングでは引退に追い込まれることもなく[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]と[[ホリー・バージニア・ジョーンズ|ホリー]]とともに新ユニットを結成しており、その際には仲間達への感謝の気持ちを見せる一幕もある(ついでに[[沢渡拓郎|原作で彼女にトドメを刺した人物]]が酷い目に遭っている)。上記の通り、原作では最終的には破滅の道を辿ってしまっただけに、美海も[[スパロボ補正]]に救われたと言える。さらに[[デウスエクスマキナ]]戦が独自の展開で決着がつくためイズナを手にかけてしまうこともない。
 
:エンディングでは引退に追い込まれることもなく[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]と[[ホリー・バージニア・ジョーンズ|ホリー]]とともに新ユニットを結成しており、その際には仲間達への感謝の気持ちを見せる一幕もある(ついでに[[沢渡拓郎|原作で彼女にトドメを刺した人物]]が酷い目に遭っている)。上記の通り、原作では最終的には破滅の道を辿ってしまっただけに、美海も[[スパロボ補正]]に救われたと言える。さらに[[デウスエクスマキナ]]戦が独自の展開で決着がつくためイズナを手にかけてしまうこともない。
 
:本作ではスパロボ[[オリジナル設定]]として、スーツ姿が用意されている(原作でのペインキラー搭乗時はライブ衣装か菱美高校の制服のどちらか)。
 
:本作ではスパロボ[[オリジナル設定]]として、スーツ姿が用意されている(原作でのペインキラー搭乗時はライブ衣装か菱美高校の制服のどちらか)。
:スキルパーツとして、「スマッシュ・ドールのディスク」があるが、[[沢渡拓郎|加藤機関四番隊隊長]](第3話)と[[ダゴン|旧支配者]](第26話)を撃墜したときに落とす。前者はともかく、後者がなぜそんな代物を持っているのだろうか……(生贄となった「深きものども」か[[ウェスパシアヌス|召喚者]]が持ってたのかもしれないが)。
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:スキルパーツとして、「スマッシュ・ドールのディスク」があるが、[[沢渡拓郎|加藤機関四番隊隊長]](第3話)と[[ダゴン|旧支配者]](第26話)を撃墜したときに落とす。前者はともかく、後者がなぜそんな代物を持っているのだろうか……(生贄となった「深きものども」か[[ウェスパシアヌス|召喚者]]が持っていたのかもしれないが)。
 
:JUDAのファクター達は勿論、加藤機関メンバー達に対する特殊援護台詞なども用意されているが、後者の方は(長期間敵対していたことも相俟って)前者の面々への台詞と比べるとかなり棘がある。
 
:JUDAのファクター達は勿論、加藤機関メンバー達に対する特殊援護台詞なども用意されているが、後者の方は(長期間敵対していたことも相俟って)前者の面々への台詞と比べるとかなり棘がある。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[早瀬浩一]]
 
;[[早瀬浩一]]
:[[ラインバレル]]の[[ファクター]]。原作漫画版ではヤンデレといってもいい程の好意を抱くが、当の彼からは「信頼における仲間」としてみなされなかった。
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:[[ラインバレル]]の[[ファクター]]。原作漫画版ではヤンデレといってもいい程の好意を抱くが、当の彼からは「信頼の置ける仲間」としてみなされなかった。
 
:同じ境遇を経験した者同士である為、本来ならば互いを理解し合えるはずだったかもしれないが、浩一が行方不明になってしまったのが原因で、美海は孤立を深める結果に。
 
:同じ境遇を経験した者同士である為、本来ならば互いを理解し合えるはずだったかもしれないが、浩一が行方不明になってしまったのが原因で、美海は孤立を深める結果に。
:アニメ版ではJUDAに来た当初から気にかけていたが、その後の戦闘で助けられてからは密かに好意を抱く。
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:アニメ版では[[JUDA]]に来た当初から気にかけていたが、その後の戦闘で助けられてからは密かに好意を抱く。
 
;[[城崎絵美]]
 
;[[城崎絵美]]
:もう一人のラインバレルのファクター。原作漫画版では彼女に嫉妬される場面がよく描かれ、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』や『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では美海に嫉妬するたびに'''ファクターアイで浩一を睨みつけ'''、彼を震え上がらせる。
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:もう一人のラインバレルのファクター。原作漫画版では彼女に嫉妬される場面がよく描かれ、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』や『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では美海に嫉妬するたびに'''ファクターアイで浩一を睨みつけ'''震え上がらせる。
 
:アニメ版では浩一を巡る[[ライバル]]だが、彼女の事情を考慮してか彼女に対してはやや遠慮している部分がある。
 
:アニメ版では浩一を巡る[[ライバル]]だが、彼女の事情を考慮してか彼女に対してはやや遠慮している部分がある。
 
;[[新山理沙子]]
 
;[[新山理沙子]]
 
:アニメ版における浩一を巡るライバルその2。絵美とは違い真っ向から張り合うことが多いが、浩一を抜きにすれば仲はそれほど悪くない。
 
:アニメ版における浩一を巡るライバルその2。絵美とは違い真っ向から張り合うことが多いが、浩一を抜きにすれば仲はそれほど悪くない。
 
;[[中島宗美]]
 
;[[中島宗美]]
:[[JUDA]]の同僚。
+
:JUDAの同僚。
 
:アニメ版では[[加藤機関]]二番隊隊長なので敵対者の立場であり、初交戦以来執拗に狙われる。
 
:アニメ版では[[加藤機関]]二番隊隊長なので敵対者の立場であり、初交戦以来執拗に狙われる。
 
:彼も美海同様、原作漫画版とアニメ版で設定が大幅に異なっている。
 
:彼も美海同様、原作漫画版とアニメ版で設定が大幅に異なっている。
 
;[[山下サトル]]
 
;[[山下サトル]]
 
:同僚。
 
:同僚。
:アニメ版では原作と異なり付き合いが古いせいか、彼とコンビを組むことが多い。
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:アニメ版では原作漫画版と異なり付き合いが古いせいか、彼とコンビを組むことが多い。
 
;[[道明寺誠]]
 
;[[道明寺誠]]
 
:原作漫画版では普段の言動や態度が原因で彼と良好な仲を築けなかったらしく、最終章の時点では衝突する事も多かった模様。それ故か、已む無くイズナの命を奪ってしまった一件も否定的な見解を抱かれていた。
 
:原作漫画版では普段の言動や態度が原因で彼と良好な仲を築けなかったらしく、最終章の時点では衝突する事も多かった模様。それ故か、已む無くイズナの命を奪ってしまった一件も否定的な見解を抱かれていた。
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;[[沢渡拓郎]]
 
;[[沢渡拓郎]]
 
:原作漫画版では彼にJUDAと共闘しようと説得するが、その直前に沢渡が頼った組織の者達を皆殺しにした為に、自身の「偽善」を抉られて拒絶された挙句、支配下に置かれたパルドとロックによって殺害された。
 
:原作漫画版では彼にJUDAと共闘しようと説得するが、その直前に沢渡が頼った組織の者達を皆殺しにした為に、自身の「偽善」を抉られて拒絶された挙句、支配下に置かれたパルドとロックによって殺害された。
:『UX』では彼から「俺なんかよりも、よっぽどイカれてる」と評された。
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:『UX』では美海を「俺なんかよりも、よっぽどイカれてる」と評する。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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=== 原作漫画版 ===
 
=== 原作漫画版 ===
 
;「誰にも望まれず…必要とされるコトのない人間なら 生きている意味なんか、何処にも無い……」<br/>「だって私が死んでしまってもこの世界は何も変わらないし 私が生きていたってやっぱり この世界は何も変わらない」<br/>「けど―――そんな私にも私の世界を変えるコトだけは出来る だから……」
 
;「誰にも望まれず…必要とされるコトのない人間なら 生きている意味なんか、何処にも無い……」<br/>「だって私が死んでしまってもこの世界は何も変わらないし 私が生きていたってやっぱり この世界は何も変わらない」<br/>「けど―――そんな私にも私の世界を変えるコトだけは出来る だから……」
:第42話「運命の男」より。屋上から飛び降りようとして。『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では[[インスマウス]]でこの台詞が使われているが、二行目だけはなぜか抜けている。
+
:第42話「運命の男」より。屋上から飛び降りようとして。『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では[[インスマウス]]で1行目と3行目が使われる。
 
;「そうよ これがペインキラーの―――――――私の本当の姿」
 
;「そうよ これがペインキラーの―――――――私の本当の姿」
 
:第50話「ヘンシン」より。わざと増加装甲を破損させ、本来の凶悪な姿を現した[[ペインキラー]]。頭部の増加装甲を脱ぎ、演技じみた動きと口調で言い放った。
 
:第50話「ヘンシン」より。わざと増加装甲を破損させ、本来の凶悪な姿を現した[[ペインキラー]]。頭部の増加装甲を脱ぎ、演技じみた動きと口調で言い放った。
222行目: 222行目:  
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「悪い[[宇宙人]]はやっつけなくちゃ!」
 
;「悪い[[宇宙人]]はやっつけなくちゃ!」
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』にて、対[[ELS]]などの戦闘時に。実際に聞くと分かるのだが勇ましい調子ではなく、どこか甘ったるい声色で自分に酔っているようにも聞こえる。和解が可能であることが分かると次の台詞に変わるのだが……
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:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』にて、対[[ELS]]などの戦闘時に。実際に聞くと分かるのだが勇ましい調子ではなく、どこか甘ったるい声色で自分に酔っているようにも聞こえる。和解が可能であることが分かると次の台詞に変わるのだが……。
 
;「さんざんみんなを苦しめたんだもの。」<br/>「話し合えるようになったって、私達の敵でしょ…!」
 
;「さんざんみんなを苦しめたんだもの。」<br/>「話し合えるようになったって、私達の敵でしょ…!」
 
:変わってもこれ。しかも『UX』では珍しい、1つの[[特殊戦闘台詞]]で2つ分の台詞を喋りきるもの。
 
:変わってもこれ。しかも『UX』では珍しい、1つの[[特殊戦闘台詞]]で2つ分の台詞を喋りきるもの。
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;「大丈夫よ。 本当のファンなら私の幸せを喜ぶハズだから…」
 
;「大丈夫よ。 本当のファンなら私の幸せを喜ぶハズだから…」
 
:「聖バレンタインの騒乱」にて、絵美から自身がアイドルであるにも関わらずチョコを作っていることを指摘されて。
 
:「聖バレンタインの騒乱」にて、絵美から自身がアイドルであるにも関わらずチョコを作っていることを指摘されて。
:原作最終章では'''そのファンからも見放されてしまった'''コトを考えると、ある意味皮肉とも言えなくもないが。
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:原作漫画版最終章では'''そのファンからも見放されてしまった'''コトを考えると、ある意味皮肉とも言えなくもないが。
 
;「あの人が邪魔をする限り、ここを通るコトはできない…」<br/>「なら…私のやるべきコトは!」<br/>「許せないコトがたくさんあって許せない人間がいた」<br/>「だから私にとっての[[正義]]はそれを正すための力…だった」<br/>「それだけじゃダメだってコトを[[ニア・テッペリン|教えてくれた子]]がいたの」<br/>「例え異なる考え方だとしても…例え敵として現れても!」<br/>「心が通じ合えるコトを、その子が教えてくれた!」
 
;「あの人が邪魔をする限り、ここを通るコトはできない…」<br/>「なら…私のやるべきコトは!」<br/>「許せないコトがたくさんあって許せない人間がいた」<br/>「だから私にとっての[[正義]]はそれを正すための力…だった」<br/>「それだけじゃダメだってコトを[[ニア・テッペリン|教えてくれた子]]がいたの」<br/>「例え異なる考え方だとしても…例え敵として現れても!」<br/>「心が通じ合えるコトを、その子が教えてくれた!」
 
:「帝国の陰謀」にて[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]を助けるために立ちはだかる[[ルイ・ジャンギャル]]を説得するも、[[グルル]]の横槍によって失敗する。
 
:「帝国の陰謀」にて[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]を助けるために立ちはだかる[[ルイ・ジャンギャル]]を説得するも、[[グルル]]の横槍によって失敗する。
 
:かつては「正義は許せない敵を正すためのモノ」と考えたが、ある少女との出会いがそれを大きく変えたことを吐露した。
 
:かつては「正義は許せない敵を正すためのモノ」と考えたが、ある少女との出会いがそれを大きく変えたことを吐露した。
:今作での彼女が原作漫画版やUX以上に良い方向に向かっている他、「対話」に対しても懐疑的でないのも見所。
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:今作での彼女が原作漫画版や『UX』以上に良い方向に向かっている他、「対話」に対しても懐疑的でないのも見所。
 
;「…私は信じている。 彼女の思いを守っていれば…」<br/>「私の想いがいつか彼女への道につながるコトを!」<br/>「だから、私は戦う! 人の痛みをなくすために!」
 
;「…私は信じている。 彼女の思いを守っていれば…」<br/>「私の想いがいつか彼女への道につながるコトを!」<br/>「だから、私は戦う! 人の痛みをなくすために!」
 
:自分を変えた者の思いを守り、人の痛みをなくすために戦う――そんな彼女の決意に答えるかのようにペインキラーは二体の随伴機と融合し、新たなる姿を現したのであった。
 
:自分を変えた者の思いを守り、人の痛みをなくすために戦う――そんな彼女の決意に答えるかのようにペインキラーは二体の随伴機と融合し、新たなる姿を現したのであった。
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