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| :タイトルに魔法の名を冠しているとおり、ファンタジー作品なので登場人物の大半が魔法を使いこなす。舞台となる異世界セフィーロは、人の思いや感情が強く反映される世界であるため、技術というよりは使い手自身の心を反映した力という側面が強い。 | | :タイトルに魔法の名を冠しているとおり、ファンタジー作品なので登場人物の大半が魔法を使いこなす。舞台となる異世界セフィーロは、人の思いや感情が強く反映される世界であるため、技術というよりは使い手自身の心を反映した力という側面が強い。 |
| ;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] | | ;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] |
− | :作品の舞台である[[ラ・ギアス]]には精霊や[[プラーナ]]といった超常現象を引き起こす概念が存在する。地域ごとの差はあれど、それらの現象は当たり前に存在するものとして文明に根付いている。登場するロボットである[[魔装機]]も学問や技術として確立されている「魔術」を利用して作られており、各種兵器や必殺技にも応用されている。 | + | :作品の舞台である[[ラ・ギアス]]には精霊や[[プラーナ]]といった超常現象を引き起こす概念が存在する。地域ごとの差はあれど、それらの現象は当たり前に存在するものとして文明に根付いている。登場するロボットである[[魔装機]]も学問や技術として確立されている「魔術」を利用して作られており、各種兵器や必殺技にも応用されている。発動に関しては「魔法陣を描いてから発動する」描写が多い。 |
| ;[[サクラ大戦]] | | ;[[サクラ大戦]] |
| :ファンタジーではなく架空の大正時代が舞台という設定だが、霊力や妖力と呼ばれる霊的な力または精神エネルギーが存在し、この力が高い人間(霊能力者)は[[李紅蘭|銃弾の軌道を逸らしたり]][[ソレッタ・織姫|指からレーザーを発射する]]といった人智を超えた現象を引き起こすことが出来る。また、霊能力者には「魔術」を会得している者もおり、魔術の存在が[[霊子甲冑]]の原型となる「人型蒸気」が生み出される直接的な原因となった他、「反魂の術」と呼ばれる術が物語において重要な役割を担っている。魔法という言葉は劇中では殆ど使われないが、地脈の力を利用した結界や一部の必殺技の演出が「魔法陣」として表現されている。 | | :ファンタジーではなく架空の大正時代が舞台という設定だが、霊力や妖力と呼ばれる霊的な力または精神エネルギーが存在し、この力が高い人間(霊能力者)は[[李紅蘭|銃弾の軌道を逸らしたり]][[ソレッタ・織姫|指からレーザーを発射する]]といった人智を超えた現象を引き起こすことが出来る。また、霊能力者には「魔術」を会得している者もおり、魔術の存在が[[霊子甲冑]]の原型となる「人型蒸気」が生み出される直接的な原因となった他、「反魂の術」と呼ばれる術が物語において重要な役割を担っている。魔法という言葉は劇中では殆ど使われないが、地脈の力を利用した結界や一部の必殺技の演出が「魔法陣」として表現されている。 |
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| === 魔法に類似する力が登場する作品 === | | === 魔法に類似する力が登場する作品 === |
− | 「[[超能力]]」の登場する作品は該当ページ参照。 | + | 「[[超能力]]」として登場する作品は該当ページ参照。 |
| + | ;[[新世紀エヴァンゲリオン]] |
| + | :[[人類補完計画]]にて、科学技術の規範を超えた現象が「セフィロトの樹」を模して行使されるため、奇跡・魔法の類と捉えてもいいだろう。 |
| + | ;[[超機大戦SRX]] |
| + | :[[念動力]]が登場する作品だが、[[ゼ・バルマリィ帝国]]の機体は攻撃時に魔法陣が描かれたり、創世神の力を用いる、相手を地獄かそれを模した空間に叩きこむなどの現象を「念動力者でなくても行使できる」ため、これらに関しては(体系化された技術となっている点で)超能力より魔法に近いか。 |
| ;[[新ゲッターロボ]] | | ;[[新ゲッターロボ]] |
| :[[安倍晴明]]が陰陽道の系統と思しき様々な術を用いる。四天王の技も明確に表現されてはいないが、法力・魔法の類と見て差し支えない。 | | :[[安倍晴明]]が陰陽道の系統と思しき様々な術を用いる。四天王の技も明確に表現されてはいないが、法力・魔法の類と見て差し支えない。 |
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| ;[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]] | | ;[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]] |
| :同作では[[ノーマ]]ではない多くの人々が[[マナ]]を扱う事ができ、さながら魔法のように視聴者には映るが、これは実のところ非常に高度な科学に基づいたものであり、言うなれば'''「高度に発達した科学は魔法と見分けがつかない」'''という言葉を分かりやすく表現したものといえる。 | | :同作では[[ノーマ]]ではない多くの人々が[[マナ]]を扱う事ができ、さながら魔法のように視聴者には映るが、これは実のところ非常に高度な科学に基づいたものであり、言うなれば'''「高度に発達した科学は魔法と見分けがつかない」'''という言葉を分かりやすく表現したものといえる。 |
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| + | === 魔法、それに類似する力をスパロボオリジナルキャラ、機体が所持している版権シリーズ === |
| + | ;[[αシリーズ]] |
| + | :上記の[[ゼ・バルマリィ帝国]]の機体の他、[[ベルゲルミル]]は勾玉を射出して太極図を描いての攻撃がある。 |
| + | ;[[Zシリーズ]] |
| + | :[[次元力]]を行使する機体は、「魔法陣」を介してその力を行使する描写がある。 |
| + | ;[[スーパーロボット大戦A]] |
| + | :[[アンジュルグ]]の「ミラージュサイン」使用時に「魔法陣」が描かれる。 |
| + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]] |
| + | :[[覇気]]を用いて、炎や氷槍を発生させることができる。 |
| + | ;[[スーパーロボット大戦D]] |
| + | :「完全に顕現すると宇宙が滅びる」[[ペルフェクティオ|破滅の王]]の存在は魔法以上の概念的危険度を誇る。 |
| + | :なお意外にもOG2ndでの[[ファートゥム]]の演出以外で魔法的武装は無い(炎や氷等も機械部分で制御している描写のみ)。 |
| + | ;[[スーパーロボット大戦NEO]] |
| + | :「全てのオリジナル機体が魔法技術が一般化している[[アースティア]]製」となっているため、魔法要素が多分に含まれる。 |
| + | ;[[スーパーロボット大戦BX]] |
| + | :魔法陣により攻撃、武器の召喚を行う描写がある。 |
| + | ;[[スーパーロボット大戦X]] |
| + | :「オド」と呼ばれる物質を介して「ドグマ」という名前で独自に魔法を体系化している「[[魔従教団]]」が存在しており、主人公もそちらに所属する術士。 |
| + | :運用機体も魔法を増幅させるためのもので、主人公機の武装が全て魔法であるなど、シリーズでも特に魔法との関わりが深い。 |
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| == 魔法(個別コマンド) == | | == 魔法(個別コマンド) == |