差分

305 バイト追加 、 2018年8月9日 (木) 14:41
13行目: 13行目:  
'''ウモン・サモン'''は「[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]シリーズ」の登場人物。
 
'''ウモン・サモン'''は「[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]シリーズ」の登場人物。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
新生[[クロスボーン・バンガード]][[パイロット]]。
+
新生[[クロスボーン・バンガード]]に所属するベテラン[[パイロット]]。
   −
自身を[[ニュータイプ]]と称する[[一年戦争]]時代からのベテランパイロット。ただしその発言内容は真偽が定かではなかったり誇張されたりしているので、法螺話をしていると思われがちである。しかし作中、実際にニュータイプらしき反応を取ったこと<ref>[[木星帝国]]が民間船を偽装していることを直前に察知した</ref>があるため、あながち完全な法螺話とも言い切れない。もっとも、彼が最後に頼りにしているのは「長年戦場にいた老兵の勘」である。
+
[[一年戦争]]時代からの長い実戦経験を持ち、自身を[[ニュータイプ]]と称する。ただし彼の発言内容は真偽が定かではなかったり誇張される傾向があり、ニュータイプの件についても法螺話をしていると思われがちである。しかし作中、実際にニュータイプらしき反応を取ったこと<ref>[[木星帝国]]が民間船を偽装していることを直前に察知した</ref>があるため、あながち完全な法螺話とも言い切れない。もっとも、彼が最後に頼りにしているのは「長年戦場にいた老兵の勘」である。
   −
一年戦争当時は[[ボール]]の少年パイロットでありながら、その外装を[[ガンダム]]の頭部に偽装して相手を威圧し、その隙を突いて倒すという気転を利かした戦法<ref>この作戦が、[[アナベル・ガトー|ある人物]]の判断ミスを誘ったり、[[ジオング|あるモビルスーツ]]が建造される切っ掛けとなったという説もあるが'''真偽のほどは定かではない'''。</ref>で[[リック・ドム]]を6機も落とし、それを自慢している。またこの時の経験から得た「世の中ハッタリぐらいで丁度いい」という自論から、漫画『機動戦士ゼータガンダム<ruby><rb>1/2</rb><rt>ハーフ</rt></ruby>』(SRW未参戦)では描かれた[[グリプス戦役]]当時の仲間内では「誤報のデパート ウモン・サモン」の名で有名だった他、クロスボーン・ガンダムに髑髏マークの装着を提案、採用されている。
+
一年戦争当時は[[ボール]]の少年パイロットだった。しかし単に生き延びたにとどまらず、その外装を[[ガンダム]]の頭部に偽装して相手を威圧し、その隙を突いて倒すという気転を利かした戦法<ref>この作戦が、[[アナベル・ガトー|ある人物]]の判断ミスを誘ったり、[[ジオング|あるモビルスーツ]]が建造される切っ掛けとなったという説もあるが'''真偽のほどは定かではない'''。</ref>で[[リック・ドム]]を6機も落とす実績を挙げたことが誇り。またこの時の経験から「世の中ハッタリぐらいで丁度いい」という自論を持っており、漫画『機動戦士ゼータガンダム<ruby><rb>1/2</rb><rt>ハーフ</rt></ruby>』(SRW未参戦)では、[[グリプス戦役]]当時の戦友たちの間では「誤報のデパート ウモン・サモン」の名で有名だった他、新生クロスボーン・バンガードに[[クロスボーン・ガンダム]]が納入された際に髑髏マークの装着を提案して採用されたことが描かれた。
   −
少年時代の戦績は卓越した操縦技術によるものというわけではないが、クロスボーン本編では長年の経験に裏打ちされた技術を持ち、その実力は[[キンケドゥ・ナウ]]と[[ザビーネ・シャル]]に次ぐと評価されている。
+
少年時代の戦績は卓越した操縦技術によるものというわけではないが、クロスボーン本編では長年の経験に裏打ちされた技術を持つ、優れたパイロットであることが描写されている。劇中ではその実力は[[キンケドゥ・ナウ]]と[[ザビーネ・シャル]]に次ぐと評価されている。
   −
クロスボーン加入後は[[ゾンド・ゲー]]に搭乗していたが、キンケドゥ不在時には[[クロスボーン・ガンダムX1|X1]]のパイロットを任されていた。[[イオ]]攻略時に[[バタラ]]に乗り換える。[[地球|地球圏]]近海での最後の決戦においては、更にフリント([[クロスボーン・ガンダム]]の簡易[[量産型]][[モビルスーツ|MS]]。SRW未登場)に乗り換え、[[木星帝国]]との戦いを最後まで生き延びた。続編である『スカルハート』での[[アマクサ]]戦時に負傷したため、『鋼鉄の7人』にはメカニックとして登場している。
+
クロスボーン加入後は[[ゾンド・ゲー]]に搭乗していたが、実力者であるためキンケドゥ不在時には[[クロスボーン・ガンダムX1|X1]]のパイロットを任されていた。[[イオ]]攻略時に[[バタラ]]に乗り換える。[[地球|地球圏]]近海での最後の決戦においては、更にフリント([[クロスボーン・ガンダム]]の簡易[[量産型]][[モビルスーツ|MS]]。SRW未登場)に乗り換え、[[木星帝国]]との戦いを最後まで生き延びた。続編である『スカルハート』での[[アマクサ]]戦時に負傷したため、『鋼鉄の7人』にはメカニックとして登場している。
 +
 
 +
その後、[[ザンスカール戦争]]を舞台とする漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』(SRW未参戦)にも登場。既に90歳になり意識も既に朦朧としているものの、かろうじてニュータイプらしき面目躍如の一幕に与っている。
   −
その後、[[ザンスカール戦争]]を舞台とする漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』(SRW未参戦)でも存命で、90歳になり意識も既に朦朧としているものの、かろうじてニュータイプらしき面目躍如の一幕に与っている。
   
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===