差分

編集の要約なし
1行目: 1行目: −
*発売日:[[発売日::2004年5月27日]]
+
{{ゲーム
*機種:[[機種::プレイステーション2]]
+
| 読み =
*開発:{{開発 (作品)|トーセ}}
+
| 外国語表記 =
*発売:バンプレスト
+
| シリーズ =
*定価:7,980円
+
| 開発元 = {{開発 (作品)|トーセ}}
 
+
| 運営元 =
*主題歌:「VICTORY」
+
| 発売元 = バンプレスト
 
+
| 配信元 =
*前:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]](PS2)
+
| 対応機種 = [[機種::プレイステーション2]]
*次:[[スーパーロボット大戦GC]](GC)
+
| プロデューサー = [[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]<br />じっぱひとからげ<br />菊池博
 +
| ディレクター = 早浚真澄
 +
| シナリオ = 千住京太郎
 +
| キャラクターデザイン = [[スタッフ:河野さち子|河野さち子]]
 +
| メカニックデザイン = 青木健太<br />斎藤和衛
 +
| 音楽 = 湯村渉<br />岡田さとる
 +
| 発売日 = [[発売日::2004年5月27日]]
 +
| 最新バージョン =
 +
| 配信開始日 =
 +
| 配信終了日 =
 +
| 価格 = 7,980円
 +
| CERO区分 =
 +
| コンテンツアイコン =
 +
| 初登場SRW =
 +
| 初クレジットSRW =
 +
}}
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
独自設定のスーパーロボット大戦シリーズのひとつで、携帯機作品のエッセンスを据え置き機へ多分に取り入れた作品。全体的にスパロボ初心者を意識した作りが目立ち、難易度は低めに設定されている。スパロボの売りとなった2D戦闘[[アニメーション]]も、より完成度を高めた。
+
独自設定のスーパーロボット大戦シリーズのひとつで、携帯機作品のエッセンスを据え置き機へ多分に取り入れた作品。全体的にスパロボ初心者を意識した作りが目立ち、難易度は低めに設定されている。スパロボの売りとなった2D戦闘[[アニメーション]]も、より完成度を高めた。このスパロボの[[略語]]である『[[MX]]』は様々な意味合いをもつ。
 
  −
このスパロボの[[略語]]である『[[MX]]』は様々な意味合いをもつ。これらはMXというタイトルありきの用語で、タイトル自体は商標の都合で没案になった「スーパーロボット大戦MAX」から真ん中の文字を抜いてMXと命名された。
      
[[主人公]]は[[ヒューゴ・メディオ]]、パートナーは[[アクア・ケントルム]]で固定。機体はスーパー系の[[ガルムレイド]]、リアル系の[[サーベラス]]を選択できる。オリジナルストーリーの軸になるのは[[ツェントル・プロジェクト]]。
 
[[主人公]]は[[ヒューゴ・メディオ]]、パートナーは[[アクア・ケントルム]]で固定。機体はスーパー系の[[ガルムレイド]]、リアル系の[[サーベラス]]を選択できる。オリジナルストーリーの軸になるのは[[ツェントル・プロジェクト]]。
20行目: 33行目:     
2005年には[[プレイステーション・ポータブル]](PSP)にて『[[スーパーロボット大戦MX PORTABLE]]』として移植された。
 
2005年には[[プレイステーション・ポータブル]](PSP)にて『[[スーパーロボット大戦MX PORTABLE]]』として移植された。
== [[システム]] ==
+
 
 +
== システム ==
 
=== 新システム ===
 
=== 新システム ===
 
;[[お気に入り]]
 
;[[お気に入り]]
:ゲーム開始時に好みの1作品を選ぶ事が出来、その作品のユニット全機が[[改造]]上限を2段階引き上げられ、全パイロットの獲得[[経験値]]と[[資金]]が1.5倍になる。パイロットと機体の[[登場作品]]が一致しなかったり、パイロットや機体の数が少なかったり、登場時期が遅い、もしくは離脱する時期があって安定して使えない作品では恩恵を受けづらい。[[スーパーロボット大戦J]]以後の採用作品では、この不公平さを一部緩和するよう変更が加えられており、『機体・パイロットの数と補正率が反比例する』という仕様になっている。
+
:ゲーム開始時に好みの1作品を選ぶ事が出来、その作品のユニット全機が[[改造]]上限を2段階引き上げられ、全パイロットの獲得[[経験値]]と[[資金]]が1.5倍になる。パイロットと機体の[[登場作品]]が一致しなかったり、パイロットや機体の数が少なかったり、登場時期が遅い、もしくは離脱する時期があって安定して使えない作品では恩恵を受けづらい。『[[スーパーロボット大戦J]]』以後の採用作品では、この不公平さを一部緩和するよう変更が加えられており、「機体・パイロットの数と補正率が反比例する」という仕様になっている。
 
;[[支援攻撃]]
 
;[[支援攻撃]]
 
:隣接した他のユニットから、支援属性の武器による攻撃を受ける事が出来る。
 
:隣接した他のユニットから、支援属性の武器による攻撃を受ける事が出来る。
32行目: 46行目:  
=== 既存システムと主な変更点 ===
 
=== 既存システムと主な変更点 ===
 
;[[改造]]
 
;[[改造]]
:本作では、武器の[[命中]]率や[[クリティカル]]率も改造可能になっている。また、GBA版の[[A]][[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]同様に[[シールド防御|シールド]]も改造可能。シールドはIMPACT同様の回数制。
+
:本作では、武器の[[命中]]率や[[クリティカル]]率も改造可能になっている。また、GBA版『[[A]]』や『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』同様に[[シールド防御|シールド]]も改造可能。シールドは『IMPACT』同様の回数制。
 
;同時援護攻撃
 
;同時援護攻撃
:IMPACTから引き続き採用。必要技能の[[統率]]は、技能レベルが廃止された。
+
:『IMPACT』から引き続き採用。必要技能の[[統率]]は、技能レベルが廃止された。
 
;戦艦援護
 
;戦艦援護
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]から引き継がれたシステムで、未出撃のユニットに戦艦の援護を行わせる。『IMPACT』とは異なり、本作では戦艦援護攻撃のみ。
+
:『IMPACT』から引き継がれたシステムで、未出撃のユニットに戦艦の援護を行わせる。『IMPACT』とは異なり、本作では戦艦援護攻撃のみ。
 
:援護側のユニットはステージ中では気力が上らないので、気力制限のある武装を使うには強化パーツを付けたりパイロットをエースにしてフォローする必要がある。また、援護に参加したパイロットにも(さらに実際に援護が行われなくても)敵撃破時にPPが入手できる。
 
:援護側のユニットはステージ中では気力が上らないので、気力制限のある武装を使うには強化パーツを付けたりパイロットをエースにしてフォローする必要がある。また、援護に参加したパイロットにも(さらに実際に援護が行われなくても)敵撃破時にPPが入手できる。
 
;[[合体攻撃]]
 
;[[合体攻撃]]
:シリーズでは初めて、合体攻撃を[[援護攻撃]]として使えるようになった。条件さえ揃えば同時合体攻撃ができる(例を挙げるとシャッフル同盟拳と[[ファイナルダイナミックスペシャル]]が同時に放てる)。今の所、この仕様はMXと[[OGs]]以降の[[OGシリーズ]]でのみ採用。また、反撃時にも使用可能。従来作と比較してEN消費量が全体的に低く設定されているのが特徴で、本作の難易度が低い要因の一つとなっている。
+
:シリーズでは初めて、合体攻撃を[[援護攻撃]]として使えるようになった。条件さえ揃えば同時合体攻撃ができる(例を挙げるとシャッフル同盟拳と[[ファイナルダイナミックスペシャル]]が同時に放てる)。今の所、この仕様は『MX』と『[[OGs]]』以降の「[[OGシリーズ]]」でのみ採用。また、反撃時にも使用可能。従来作と比較してEN消費量が全体的に低く設定されているのが特徴で、本作の難易度が低い要因の一つとなっている。
 
;[[パイロット養成]]
 
;[[パイロット養成]]
:[[OGシリーズ]]や[[第2次α]]と同じく[[PP]]制を採用。[[アタッカー]]や[[SP回復]]など強力な養成技能が多い上、[[能力]]値アップに必要なPPも少なく、難易度低下に一役買っている。追加された技能には[[Bセーブ]]がある。
+
:「OGシリーズ」や『[[第2次α]]』と同じく[[PP]]制を採用。[[アタッカー]]や[[SP回復]]など強力な養成技能が多い上、[[能力]]値アップに必要なPPも少なく、難易度低下に一役買っている。追加された技能には[[Bセーブ]]がある。
 
;[[精神コマンド]]
 
;[[精神コマンド]]
 
:消費[[SP]]は、パイロット毎の個別制を採用。
 
:消費[[SP]]は、パイロット毎の個別制を採用。
47行目: 61行目:  
:個別コマンド版が登場。無制限に使用でき、スキャンした敵の命中率を下げ、被クリティカル率を上昇させられる。ただし使用後は行動終了。精神コマンド版も同時登場し、こちらは従来通りの仕様。
 
:個別コマンド版が登場。無制限に使用でき、スキャンした敵の命中率を下げ、被クリティカル率を上昇させられる。ただし使用後は行動終了。精神コマンド版も同時登場し、こちらは従来通りの仕様。
 
;[[武器属性]]
 
;[[武器属性]]
:[[分身]]系能力を無効化する『拡散』や、命中時にシールド耐久力を強制的に削る『シールド貫通』が登場。
+
:[[分身]]系能力を無効化する「拡散」や、命中時にシールド耐久力を強制的に削る「シールド貫通」が登場。
 
;マップ
 
;マップ
 
:マップだけでなく、ユニットも完全3Dポリゴン化された。建物や敵[[戦艦]]などのマップの一部が、複数のフロアで構成されるようになった。
 
:マップだけでなく、ユニットも完全3Dポリゴン化された。建物や敵[[戦艦]]などのマップの一部が、複数のフロアで構成されるようになった。
58行目: 72行目:  
:命名時に変更可能。デフォルト名は[[マグネイト・テン]]。
 
:命名時に変更可能。デフォルト名は[[マグネイト・テン]]。
 
;周回特典
 
;周回特典
:OGや[[第2次α]]と同じく、周回数が増えるほど[[資金]]や[[PP]]の引き継ぎ率が増える。[[PP]]は全パイロットの平均値を分配する方式の為、ある程度周回を重ねないと引き継ぎの恩恵を感じられなくなってしまったが、普段使わないパイロットに引き継がれる利点も生まれた。
+
:『OG』や『第2次α』と同じく、周回数が増えるほど[[資金]]や[[PP]]の引き継ぎ率が増える。PPは全パイロットの平均値を分配する方式の為、ある程度周回を重ねないと引き継ぎの恩恵を感じられなくなってしまったが、普段使わないパイロットに引き継がれる利点も生まれた。
 
:なお本作では、[[強化パーツ]]を消費系は99個まで、その他は9個まで持ち越し可能(10個以上の所持は可能だが、次周回で切り捨てられる)。
 
:なお本作では、[[強化パーツ]]を消費系は99個まで、その他は9個まで持ち越し可能(10個以上の所持は可能だが、次周回で切り捨てられる)。
    
== 難易度 ==
 
== 難易度 ==
トーセ据置き系列の前作に当たるIMPACTが難易度や読み込み時間の遅さなど、様々な調整の不備でプレイヤーにストレスを与える作品になってしまった反省から、難易度は大幅に下げられた。[[熟練度]]が存在しないので、プレイヤー自身のペースでプレイ可能。
+
トーセ据置き系列の前作に当たる『IMPACT』が難易度や読み込み時間の遅さなど、様々な調整の不備でプレイヤーにストレスを与える作品になってしまった反省から、難易度は大幅に下げられた。[[熟練度]]が存在しないので、プレイヤー自身のペースでプレイ可能。
    
全体的に味方機の攻撃力が向上し、[[パイロット養成]]での底上げ手段も豊富になり、爽快感を重視したゲームバランスになっている。マップの視認しやすさやゲームスピードもある程度改善されており、本当の意味でスパロボ入門用に最適な作品の一つとなった。
 
全体的に味方機の攻撃力が向上し、[[パイロット養成]]での底上げ手段も豊富になり、爽快感を重視したゲームバランスになっている。マップの視認しやすさやゲームスピードもある程度改善されており、本当の意味でスパロボ入門用に最適な作品の一つとなった。
74行目: 88行目:  
リアル系を主戦力に使う場合、[[ドラグナー3型]]などが持つ[[EWAC]]を活かしたフォーメーションを組むと、[[修理]]要らずの部隊が完成する。ラスボスが装甲をフル改造したスーパー系に大ダメージを与えられる攻撃力を持つ事を考えると、身を守るのに精神コマンドを使う機会が少ない分だけ、リアル系の方が楽に立ち回れるかもしれない。
 
リアル系を主戦力に使う場合、[[ドラグナー3型]]などが持つ[[EWAC]]を活かしたフォーメーションを組むと、[[修理]]要らずの部隊が完成する。ラスボスが装甲をフル改造したスーパー系に大ダメージを与えられる攻撃力を持つ事を考えると、身を守るのに精神コマンドを使う機会が少ない分だけ、リアル系の方が楽に立ち回れるかもしれない。
   −
EWACを自在に使いこなすプレイヤーは『被弾しないからリアル系の方が強い』という結論に、EWACに頼らないプレイヤーは『堅いからスーパー系の方が強い』という結論に辿り着くだろう。そして、どちらのプレイヤーも納得できる共通の結論として、[[EWAC]]を活かしたフォーメーションを意識せず、運動性の改造段階も自軍に劣るリアル系の敵ユニットが弱いと言える。
+
[[EWAC]]を自在に使いこなすプレイヤーは「被弾しないからリアル系の方が強い」という結論に、EWACに頼らないプレイヤーは「堅いからスーパー系の方が強い」という結論に辿り着くだろう。そして、どちらのプレイヤーも納得できる共通の結論として、EWACを活かしたフォーメーションを意識せず、運動性の改造段階も自軍に劣るリアル系の敵ユニットが弱いと言える。
    
=== 終盤の強敵対策 ===
 
=== 終盤の強敵対策 ===
92行目: 106行目:  
**発売後Ver.は「'''スヴァロボ・ドヴァイスキー'''('''スパロボ大好き'''のもじり)」なる架空の体操選手が「MX」を象った体操演技を披露するという内容の実写CMであり、歴代でも異彩を放つものとなっている。実況は杉本清氏で、解説役として寺田プロデューサーも出演している。PSP版のCMでは「帰ってきたスヴァロボ・ドヴァイスキー!」として再登場した。
 
**発売後Ver.は「'''スヴァロボ・ドヴァイスキー'''('''スパロボ大好き'''のもじり)」なる架空の体操選手が「MX」を象った体操演技を披露するという内容の実写CMであり、歴代でも異彩を放つものとなっている。実況は杉本清氏で、解説役として寺田プロデューサーも出演している。PSP版のCMでは「帰ってきたスヴァロボ・ドヴァイスキー!」として再登場した。
 
*予約購入特典として、各参戦作品の原作アニメの名場面を収録したスペシャルDVD『Super Robot Wars MX Ultimate Giga Disc(アルティメットギガディスク)』が配布された。
 
*予約購入特典として、各参戦作品の原作アニメの名場面を収録したスペシャルDVD『Super Robot Wars MX Ultimate Giga Disc(アルティメットギガディスク)』が配布された。
*本作で『[[第4次スーパーロボット大戦S]]』から[[スーパーファミコン]]版『魔装機神』を除いて音声付きのスパロボシリーズ(ゲーム版OGシリーズは[[MX]]当時は[[ゲームボーイアドバンス]]で発売をしていた。)にレギュラー出演をしていた神谷明氏が次作の『[[スーパーロボット大戦GC]]』で出演をしなかった為、本作まで音声付きのスパロボシリーズにレギュラー出演をしていた。
+
*[[第3次スーパーロボット大戦α]]』において、[[渚カヲル]]の口からMXの世界のその後と思しき話が語られるのだが、その結末は'''結局、『MX』の世界が消滅した'''という衝撃的なものだった。ただし、『MX』に似た世界という可能性もある。
*[[第3次スーパーロボット大戦α]]において、[[渚カヲル]]の口からMXの世界のその後と思しき話が語られるのだが、その結末は'''結局、MXの世界が消滅した'''という衝撃的なものだった。ただし、MXに似た世界という可能性もある。
   
*本作のPVのうち後期に発表されたものは、各機体の必殺技がふんだんに盛り込まれており、ネタバレPVとして有名。これは発売日が2カ月延期されたため、やむなく公開したとのこと。
 
*本作のPVのうち後期に発表されたものは、各機体の必殺技がふんだんに盛り込まれており、ネタバレPVとして有名。これは発売日が2カ月延期されたため、やむなく公開したとのこと。
 
*若年層ユーザーに配慮したのか、一部のテキストで「き弁(詭弁)」「どう喝(恫喝)」など、さほど難解でもない語句が平仮名を交えて表記されている。
 
*若年層ユーザーに配慮したのか、一部のテキストで「き弁(詭弁)」「どう喝(恫喝)」など、さほど難解でもない語句が平仮名を交えて表記されている。
120行目: 133行目:  
*★[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]
 
*★[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]
   −
今作で初参戦となるのは『'''[[冥王計画ゼオライマー]]'''』、『'''[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]'''』の2作品。また『[[機甲戦記ドラグナー]]』、『[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]』、『[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版 機動戦艦ナデシコ]]』は初の声付きとなる。
+
今作で初参戦となるのは『'''冥王計画ゼオライマー'''』、『'''ラーゼフォン'''』の2作品。また『機甲戦記ドラグナー』、『GEAR戦士電童』、『劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』は初の声付きとなる。
   −
『[[劇場版マジンガーシリーズ]]』及び『[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版]]』については、かなり忠実に原作シナリオの再現が行われている。特にエヴァは『'''[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]'''』と『[[勇者ライディーン]]』とのクロスオーバーを交えて、物語の根幹を成す扱いを受けている。
+
『[[劇場版マジンガーシリーズ]]』及び『[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版]]』については、かなり忠実に原作シナリオの再現が行われている。特に『エヴァ』は『ラーゼフォン』と『勇者ライディーン』とのクロスオーバーを交えて、物語の根幹を成す扱いを受けている。
   −
逆に『[[機動戦士Ζガンダム]]』をはじめとする[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]のシナリオはほぼストーリーに関わらず、敵側にも[[モビルスーツ]]は登場しない([[モビルファイター]]は登場する)。全体的に原作のシナリオが終了した[[いるだけ参戦]]の作品が多い。
+
逆に『機動戦士Ζガンダム』をはじめとする[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]のシナリオはほぼストーリーに関わらず、敵側にも[[モビルスーツ]]は登場しない([[モビルファイター]]は登場する)。全体的に原作のシナリオが終了した[[いるだけ参戦]]の作品が多い。
   −
他、『[[ゲッターロボ]]』と『[[機動戦艦ナデシコ]]』については、一部機体が登場するに留まっている。
+
他、『ゲッターロボ』と『機動戦艦ナデシコ』については、一部機体が登場するに留まっている。
    
== 世界観 ==
 
== 世界観 ==
156行目: 169行目:     
==== その他 ====
 
==== その他 ====
ユニットアイコンのみだが、回想シーンにおいて[[量産型ゲシュペンストMk-II]](または[[スーパーロボット大戦 OG外伝|OG外伝]]で初登場した[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]の可能性もある)と思しき機体が登場する。
+
ユニットアイコンのみだが、回想シーンにおいて[[量産型ゲシュペンストMk-II]](『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』で初登場した[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]の可能性もある)と思しき機体が登場する。
    
==== 敵勢力機 ====
 
==== 敵勢力機 ====
10,902

回編集