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*発売日:[[発売日::2009年10月29日]]
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{{ゲーム
*機種:[[機種::Wii]]
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| 読み =
*開発:{{開発 (作品)|さざなみ}}
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| 外国語表記 =
*販売:バンダイナムコゲームス
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| シリーズ =
*定価:8,379円(税込)
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| 原作 =
*CERO区分:A(全年齢対象)
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| 移植版 =
*主題歌:「Wild succession」
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| リメイク版 =
*前:[[スパロボ学園]](DS)
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| 前作 =
*次:[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]](DS)
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| 次作 =
 
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| 発売日前作 =
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| 発売日次作 =
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| シリーズ前作 =
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| シリーズ次作 =
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| スペシャルディスク =
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| 開発元 = {{開発 (作品)|さざなみ}}
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| 運営元 =
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| 発売元 = バンダイナムコゲームス
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| 配信元 =
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| 対応機種 = [[機種::Wii]]
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| プロデューサー =
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| ディレクター =
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| シナリオ =
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| キャラクターデザイン =
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| メカニックデザイン =
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| 音楽 =
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| 主題歌 = 「Wild succession」
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| 発売日 = [[発売日::2009年10月29日]]
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| 最新バージョン =
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| 配信開始日 =
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| 配信終了日 =
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| 価格 = 8,379円(税込)
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| CERO区分 = A(全年齢対象)
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| コンテンツアイコン =
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| 初登場SRW =
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| 初クレジットSRW =
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『'''スーパーロボット大戦NEO'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
スパロボシリーズ唯一の[[Wii]]専用タイトル。戦闘グラフィックは『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』以来となる、3Dポリゴンを採用している。パイロット[[カットイン]]も『XO』と同様に2Dが用いられている。また、ゲームシステム自体も過去のスパロボから大きく変更された独自のものになっている。
 
スパロボシリーズ唯一の[[Wii]]専用タイトル。戦闘グラフィックは『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』以来となる、3Dポリゴンを採用している。パイロット[[カットイン]]も『XO』と同様に2Dが用いられている。また、ゲームシステム自体も過去のスパロボから大きく変更された独自のものになっている。
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*本作の戦闘アニメ演出は「MAPアニメ」と「拡大アニメ」に大別される事に。「MAPアニメ」は戦闘画面への切り替わりが無くマップ上でシームレスに攻撃アクションに移る。「拡大アニメ」は従来通りの戦闘画面に移っての3Dアニメ演出となる。
 
*本作の戦闘アニメ演出は「MAPアニメ」と「拡大アニメ」に大別される事に。「MAPアニメ」は戦闘画面への切り替わりが無くマップ上でシームレスに攻撃アクションに移る。「拡大アニメ」は従来通りの戦闘画面に移っての3Dアニメ演出となる。
 
*また本作ではシリーズで初めてCRIソフトウェアのミドルウェアを採用しており(外伝作品では『[[無限のフロンティア]]』で採用されている)、これらはカットインの挿入シーンをストリーミングムービーで流す際にも用いられている。
 
*また本作ではシリーズで初めてCRIソフトウェアのミドルウェアを採用しており(外伝作品では『[[無限のフロンティア]]』で採用されている)、これらはカットインの挿入シーンをストリーミングムービーで流す際にも用いられている。
*オリジナルBGMが非常に凝っており、サブタイトル時のタイトルバックBGMが多数用意されており、そのシナリオの内容に合わせた雰囲気のタイトルジングルが流れる。また特定の参戦キャラが登場するときのみ流れる、原作BGMと勘違いされるほど作品にマッチした曲が存在するなど、音楽面の評判は総じて高い(代表例として[[リュウ・ドルク]]関連シーンで流れる『宿命のライバル』、[[安倍晴明]]関連シーンで流れる『忍び寄る妖気』『鬼火ゆらめく行脚』など)。特に、エルドランシリーズの最強技はトドメを刺すと原作どおりにBGMが終了するという凝りっぷりである。
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*オリジナルBGMが非常に凝っており、サブタイトル時のタイトルバックBGMが多数用意されており、そのシナリオの内容に合わせた雰囲気のタイトルジングルが流れる。また特定の参戦キャラが登場するときのみ流れる、原作BGMと勘違いされるほど作品にマッチした曲が存在するなど、音楽面の評判は総じて高い(代表例として[[リュウ・ドルク]]関連シーンで流れる「宿命のライバル」、[[安倍晴明]]関連シーンで流れる「忍び寄る妖気」「鬼火ゆらめく行脚」など)。特に、エルドランシリーズの最強技はトドメを刺すと原作どおりにBGMが終了するという凝りっぷりである。
    
== 評価 ==
 
== 評価 ==
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*★[[覇王大系リューナイト]]
 
*★[[覇王大系リューナイト]]
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今までなかなか顧みられなかった90年代作品にスポットを当てており、新規参戦枠が半分以上を占めた異色のラインナップとなっている。2000年代の作品は『[[新ゲッターロボ]]』『[[完全勝利ダイテイオー]]』のみである。
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今までなかなか顧みられなかった1990年代作品にスポットを当てており、新規参戦枠が半分以上を占めた異色のラインナップとなっている。2000年代の作品は『[[新ゲッターロボ]]』『[[完全勝利ダイテイオー]]』のみである。
    
少年を主人公にした作品が中心である事と、[[リアルロボット]]に分類される作品が、リアル系に含むべきかが怪しい『[[機動武闘伝Gガンダム]]』のみという点が大きな特徴である。『Gガンダム』をスーパー系にカウントした場合は、'''リアル系作品が一切登場しない'''ラインナップになる為、'''文字通りの「スーパーロボット」大戦'''という事になる。ただし、αシリーズに登場した[[鋼鉄ジーグ]]のような、ユニット性能的に「リアル系」と括る事が出来るユニットはちゃんと存在する。また、声付きのスパロボとしては[[宇宙世紀]]系のガンダムが参戦していない作品はシリーズ初めて。
 
少年を主人公にした作品が中心である事と、[[リアルロボット]]に分類される作品が、リアル系に含むべきかが怪しい『[[機動武闘伝Gガンダム]]』のみという点が大きな特徴である。『Gガンダム』をスーパー系にカウントした場合は、'''リアル系作品が一切登場しない'''ラインナップになる為、'''文字通りの「スーパーロボット」大戦'''という事になる。ただし、αシリーズに登場した[[鋼鉄ジーグ]]のような、ユニット性能的に「リアル系」と括る事が出来るユニットはちゃんと存在する。また、声付きのスパロボとしては[[宇宙世紀]]系のガンダムが参戦していない作品はシリーズ初めて。
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初の試みとして'''地球人類間戦争を描く作品が参戦していない'''点が挙げられる。敵ロボットに人間が搭乗していない作品が比較的多く、更に人間が搭乗している場合でも、[[異世界]]人や[[宇宙人]]が敵となっている作品が殆どである。分かりやすい悪役(侵略者)ばかりなので、これがストーリーに今までのシリーズとは異なる雰囲気を出している。
 
初の試みとして'''地球人類間戦争を描く作品が参戦していない'''点が挙げられる。敵ロボットに人間が搭乗していない作品が比較的多く、更に人間が搭乗している場合でも、[[異世界]]人や[[宇宙人]]が敵となっている作品が殆どである。分かりやすい悪役(侵略者)ばかりなので、これがストーリーに今までのシリーズとは異なる雰囲気を出している。
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[[母艦]]となる[[戦艦]]が極端に少ないのも特徴で、参戦アニメ内では『[[戦国魔神ゴーショーグン]]』の[[グッドサンダー]]や、『[[NG騎士ラムネ&40]]』のスタン帆船、『[[完全勝利ダイテイオー]]』のゴクラクルーザーが母艦の候補としてユーザーから予想されていたが、これらはゲーム中に登場せず、『[[スーパーロボット大戦W|W]]』以来となるオリジナルの母艦が一隻登場するのみである。また『ラムネ&40』から[[ハルク砲艦アックスボンバー号]]も登場しているがこちらは母艦扱いではない(ただし、1ステージのみオリジナル母艦が使えない事態となり、同艦が母艦扱いとなるステージがある)。
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[[母艦]]となる[[戦艦]]が極端に少ないのも特徴で、参戦アニメ内では『[[戦国魔神ゴーショーグン]]』の[[グッドサンダー]]や、『[[NG騎士ラムネ&40]]』のスタン帆船ウェスタンラリアット号、『[[完全勝利ダイテイオー]]』のゴクラクルーザーが母艦の候補としてユーザーから予想されていたが、これらはゲーム中に登場せず、『[[スーパーロボット大戦W|W]]』以来となるオリジナルの母艦が一隻登場するのみである(ただし、1ステージのみオリジナル母艦が使えない事態となり、『ラムネ&40』の[[ハルク砲艦アックスボンバー号]]が母艦扱いとなる)。
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作品選考に関しては寺田プロデューサーいわく、20代の開発スタッフの意見を重視・尊重し、「その世代にとって懐かしい作品」を意識した結果、1990年代に放映されていたアニメ作品が多く参戦したとのことである<ref>http://blog.spalog.jp/?p=5018</ref>。
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作品選考に関しては寺田プロデューサーいわく、20代の開発スタッフの意見を重視・尊重し、「その世代にとって懐かしい作品」を意識した結果、1990年代に放映されていたアニメ作品が多く参戦したとのことである<ref>[http://blog.spalog.jp/?p=5018 武道館で「スーパーロボ!」 そして「NEO」!] 2018年12月1日閲覧。</ref>。
    
== あらすじ ==
 
== あらすじ ==
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