差分
→概要
万能機開発計画「リビルド1416プログラム」によって生み出された機体で、原型機の[[カラミティガンダム|カラミティ]]と違い、[[ソードストライクガンダム|ソードストライカー]]由来の接近戦用装備に変更されている。
万能機開発計画「リビルド1416プログラム」によって生み出された機体で、原型機の[[カラミティガンダム|カラミティ]]と違い、[[ソードストライクガンダム|ソードストライカー]]由来の接近戦用装備に変更されている。
トーデスブロックやケーツァー・ツヴァイといった手持ち武装は勿論、大型ビーム砲のシュラークも撤廃され、代わりにシュペルト・ゲペールやマイダス・メッサーといった近接戦闘用の武装が多数装備されているのが特徴。また、胸部のスキュラは70%に出力を抑えながらも残されており、バックパックと連結させたシュペルトゲペールのグリップ部分からビーム砲を放てる事からも、一定の射撃戦も可能になっている。
重装甲なのはそのままだが、元々カラミティ本体は[[フォビドゥンガンダム|フォビドゥン]]や[[レイダーガンダム|レイダー]]よりも軽量で、多数の射撃兵装が無くなり、脚部のホバー機能も残されている為、運動性も見た目以上に高い。OSも[[ナチュラル]]が扱えるものに変更され、乗り手も選ばなくなっている。
初号機から3号機までがロールアウトしており、初号機はカラミティの装備を換装する形で造られている。その為、変更した装備以外の部分はカラミティと同じカラーリングとなっている(2、3号機は赤いカラーリング)。
初号機から3号機までがロールアウトしており、初号機はカラミティの装備を換装する形で造られている。その為、変更した装備以外の部分はカラミティと同じカラーリングとなっている(2、3号機は赤いカラーリング)。
一見すると、砲撃戦用の機体であるカラミティを、わざわざ対極に位置する接近戦用に装備を変更するという、長所を丸々台無しにした機体という見方になってしまうが、元々カラミティに使用されたX-100型のフレームは汎用性を重視した設計で、また[[オルガ・サブナック]]の搭乗した[[カラミティガンダム|カラミティ]]は、完全な固定武装になっていた[[バスターガンダム|バスター]]と異なって、スタンダードな基本構造の本体に殆どの射撃武装を「外付け」で装備していたものであった為、的外れな改造とまでは言えず、実際にそれで優秀な戦果を挙げている。少なくとも、本機の開発計画自体は成功したと言える。
=== 劇中での活躍 ===
=== 劇中での活躍 ===