差分

ファミコンは特許権が失効しているため、互換機も現在では問題はないとされてる
1行目: 1行目: −
任天堂が1983年(昭和58年)7月15日に発売した家庭用ゲーム機。略称は「ファミコン」もしくは「FC」。「ファミリーコンピューター」と伸ばさず「ファミリーコンピュータ」が正式な製品名なので注意。
+
任天堂が1983年(昭和58年)7月15日に発売した家庭用ゲーム機。略称は「ファミコン」もしくは「FC」。
 +
 
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
「テレビゲーム」の概念を一般家庭に根付かせ、その普及に大きく貢献したハードであり、一時は「ファミコン」という略称は(他社のゲームハードすら含めた)ゲーム機全般を指す代名詞として用いる人がいたほどである。海外でも「Nintendo Entertainment System(<ruby><rb>NES</rb><rt>ネス</rt></ruby>)」の名称で展開され、「ニンテンドー」の代名詞で親しまれた。
 
「テレビゲーム」の概念を一般家庭に根付かせ、その普及に大きく貢献したハードであり、一時は「ファミコン」という略称は(他社のゲームハードすら含めた)ゲーム機全般を指す代名詞として用いる人がいたほどである。海外でも「Nintendo Entertainment System(<ruby><rb>NES</rb><rt>ネス</rt></ruby>)」の名称で展開され、「ニンテンドー」の代名詞で親しまれた。
18行目: 19行目:  
:任天堂および各サードパーティー製のファミコン用ソフトを30タイトル収録。
 
:任天堂および各サードパーティー製のファミコン用ソフトを30タイトル収録。
 
:カートリッジスロットはあくまでデザイン上のものであるため内蔵ソフトの入れ替えは不可能。電源はUSBから供給される。
 
:カートリッジスロットはあくまでデザイン上のものであるため内蔵ソフトの入れ替えは不可能。電源はUSBから供給される。
:接続端子はHDMI出力で、フルHD表示される仕様。実はWiiUのVCよりも高解像でアスペクト比も適正に表示される。また、RF接続による滲みなど実機の画質を再現する機能もある。
+
:接続端子はHDMI出力で、フルHD表示される仕様。実はWiiUのVCよりも高解像でアスペクト比も適正に表示される。また、RF接続によるにじみなど実機の画質を再現する機能もある。
    
== 業務用 ==
 
== 業務用 ==
25行目: 26行目:     
== 互換機 ==
 
== 互換機 ==
2000年代初頭あたりから任天堂の非ライセンス製品として多数出回っている機器で、いわゆる海賊版。デザイン・価格はピンキリであるが、本家ファミコンのように完璧に再現できる機種は少なめ(海外版ファミコン・NES仕様が多い)。携帯ゲーム機化しているものもある。
+
:ファミコンはサイドパーティによる互換機も多く存在する。80~90年代のものは大半が海賊版であるが、2003年にファミリーコンピュータの特許権が失効したため現在では互換機に法律上の問題はないとされている。
 
+
:デザイン・価格はピンキリであるが、本家ファミコンのように完璧に再現できる機種は少なめ(海外版ファミコン・NES仕様が多い)。携帯ゲーム機化しているものもある。
 
== スーパーロボット大戦シリーズ ==
 
== スーパーロボット大戦シリーズ ==
 
*[[第2次スーパーロボット大戦]]
 
*[[第2次スーパーロボット大戦]]
1

回編集