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18 バイト追加 、 2018年1月12日 (金) 18:13
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| 外国語表記 = [[外国語表記::Dr.J]]
 
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| 本名 = ジェイ・ヌル
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|新機動戦記ガンダムW}}
 
*{{登場作品 (人物)|新機動戦記ガンダムW}}
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若いころはコロニー指導者ヒイロ・ユイを尊敬(外伝小説では学生時代からの友人であり支援者とされている)するコロニー活動家でもあったが、テロに遭遇し重傷を負う。左腕、両足を失った上に失明したため、それ以降常にゴーグル状のバイザーを身に付け、左腕は義手、両足は義足である。なお、スパロボシリーズでは言及されていないが、「ジェイ・ヌル」という名が本名である。
 
若いころはコロニー指導者ヒイロ・ユイを尊敬(外伝小説では学生時代からの友人であり支援者とされている)するコロニー活動家でもあったが、テロに遭遇し重傷を負う。左腕、両足を失った上に失明したため、それ以降常にゴーグル状のバイザーを身に付け、左腕は義手、両足は義足である。なお、スパロボシリーズでは言及されていないが、「ジェイ・ヌル」という名が本名である。
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その後[[モビルスーツ]]技術者として[[OZ]]に所属し[[トールギス]]を開発するが、完成直前のAC175年、ヒイロ・ユイ暗殺を機に[[OZ]]の危険性を察知して志を共にする科学者を連れ脱走。その後はコロニーのレジンスタンスに身を隠す([[ウイングガンダムゼロ]]の完成直前のAC180年に機体を爆破・データを破棄して脱走、としている媒体もあるが、AC195年にゼロが実際に運用された時にOZが「未確認の全く新しいガンダム」と認識していることを考えるといささか不自然であろう)。その後は[[オペレーション・メテオ]]のために[[ウイングガンダム]]を開発。戦闘マシンとして育てた少年に「ヒイロ・ユイ」のコードネームを与えて地球へと送り出した。
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その後[[モビルスーツ]]技術者として[[OZ]]に所属し[[トールギス]]を開発するが、完成直前のAC175年、ヒイロ・ユイ暗殺を機にOZの危険性を察知して志を共にする科学者を連れ脱走。その後はコロニーのレジンスタンスに身を隠す([[ウイングガンダムゼロ]]の完成直前のAC180年に機体を爆破・データを破棄して脱走、としている媒体もあるが、AC195年にゼロが実際に運用された時にOZが「未確認の全く新しいガンダム」と認識していることを考えるといささか不自然であろう)。その後は[[オペレーション・メテオ]]のためにウイングガンダムを開発。戦闘マシンとして育てた少年に「ヒイロ・ユイ」のコードネームを与えて地球へと送り出した。
    
オペレーション・メテオ後、コロニーへ進出したOZに囚われ再びMS開発へ従事させられることになるが、OZに回収された[[ガンダムデスサイズ]]と[[シェンロンガンダム]]に内密に強化改修を施す。[[トレーズ・クシュリナーダ]]の幽閉でOZが分裂した際にはトレーズ派と行動を共にする。さらに[[ホワイトファング]]決起後は[[リーブラ]]の開発に参加させられながらも主砲に欠陥を仕込んだり、と立ち位置をしばしば変えながらも要所で暗躍していた。最後はEVE WARS最終局面にてリーブラ、[[ピースミリオン]]を質量弾に見立てた[[地球]]への落下作戦をピースミリオン動力部を暴走させ阻止することに成功、暴走したピースミリオンの崩壊に飲み込まれた。
 
オペレーション・メテオ後、コロニーへ進出したOZに囚われ再びMS開発へ従事させられることになるが、OZに回収された[[ガンダムデスサイズ]]と[[シェンロンガンダム]]に内密に強化改修を施す。[[トレーズ・クシュリナーダ]]の幽閉でOZが分裂した際にはトレーズ派と行動を共にする。さらに[[ホワイトファング]]決起後は[[リーブラ]]の開発に参加させられながらも主砲に欠陥を仕込んだり、と立ち位置をしばしば変えながらも要所で暗躍していた。最後はEVE WARS最終局面にてリーブラ、[[ピースミリオン]]を質量弾に見立てた[[地球]]への落下作戦をピースミリオン動力部を暴走させ阻止することに成功、暴走したピースミリオンの崩壊に飲み込まれた。
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その外見や行動とは裏腹に、真っ当な倫理観や良心を持ち合わせた人物。ウイングゼロ開発においては、その過剰なまでの高性能と[[ゼロシステム]]による不安定さが起こし得る事態を危惧して開発を中断。[[オペレーション・メテオ]]においては、彼が身を隠していた組織の支援者(バートン財団)がコロニーが地球圏の主導権を握るため[[コロニー落とし]]による地球人類の虐殺を目論んでいることに「そんなことをしても(指導者の)ヒイロ・ユイは喜ばない」と反対しており、得意とする「本来の暴走を防ぐために他を暴走させる」手法に基き「ガンダム」によるOZ破壊行動へと作戦を変更。OZが[[モビルドール]]を開発した事に対しても、戦争がゲームに成り下がって命の重さを省みる事が忘れられ、虐殺を引き起こす引き金と成り得るとして反感を示している(奇しくもこれはトレーズと同様の考えである)。彼ら「ガンダム」を開発した5人の技術者による行動が地球圏の騒乱への引き金となったわけだが、コロニー側の反発は既に不可避の状況にあり、真のオペレーション・メテオが実行されれば数十億の死者が出たであろうことを考えれば、彼らは寧ろ本来起こり得た悲劇を食い止めた功労者であるともされている。
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その外見や行動とは裏腹に、真っ当な倫理観や良心を持ち合わせた人物。ウイングゼロ開発においては、その過剰なまでの高性能と[[ゼロシステム]]による不安定さが起こし得る事態を危惧して開発を中断。オペレーション・メテオにおいては、彼が身を隠していた組織の支援者(バートン財団)がコロニーが地球圏の主導権を握るため[[コロニー落とし]]による地球人類の虐殺を目論んでいることに「そんなことをしても(指導者の)ヒイロ・ユイは喜ばない」と反対しており、得意とする「本来の暴走を防ぐために他を暴走させる」手法に基き「ガンダム」によるOZ破壊行動へと作戦を変更。OZが[[モビルドール]]を開発した事に対しても、戦争がゲームに成り下がって命の重さを省みる事が忘れられ、虐殺を引き起こす引き金と成り得るとして反感を示している(奇しくもこれはトレーズと同様の考えである)。彼ら「ガンダム」を開発した5人の技術者による行動が地球圏の騒乱への引き金となったわけだが、コロニー側の反発は既に不可避の状況にあり、真のオペレーション・メテオが実行されれば数十億の死者が出たであろうことを考えれば、彼らは寧ろ本来起こり得た悲劇を食い止めた功労者であるともされている。
    
なお、ヒイロを戦闘マシンに仕立てたのは彼であるが、偶々出会うことになった[[リリーナ・ドーリアン]]との会話で、「本来は優しい子」と表現している。内心は復讐のためヒイロを戦闘マシンに育てることには反対していたことが、後日談の『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|Endless Waltz]]』で判明している。
 
なお、ヒイロを戦闘マシンに仕立てたのは彼であるが、偶々出会うことになった[[リリーナ・ドーリアン]]との会話で、「本来は優しい子」と表現している。内心は復讐のためヒイロを戦闘マシンに育てることには反対していたことが、後日談の『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|Endless Waltz]]』で判明している。