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所謂[[ゼツ・ラアス・ブラギオ|自身の才能を認めなかった世間に復讐する学界の異端児]]という古典的マッドサイエンティスト像を形にしたような人物。容姿はやせ型で頭頂部が禿げており、左右の髪と口ひげを伸ばしているのが特徴。
 
所謂[[ゼツ・ラアス・ブラギオ|自身の才能を認めなかった世間に復讐する学界の異端児]]という古典的マッドサイエンティスト像を形にしたような人物。容姿はやせ型で頭頂部が禿げており、左右の髪と口ひげを伸ばしているのが特徴。
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ライト博士とは学生時代からの腐れ縁で、互いにライバルと認め合う仲だったが、常にライト博士の2番手に甘んじており、平和利用を主とするライト博士とは対照的な思想から対立を深めていった結果、ある日突然彼の制作したロボット達を奪って戦闘用に改造し、世界征服を宣言した。[[ロックマン]]によって野望は潰えるが、その後も懲りずに事件を起こす。『ロックマン6』エンディングでは'''世界征服の罪'''で遂に逮捕されるが、『ロックマン7』冒頭であらかじめ作っておいたワイリーナンバーズの手により脱獄に成功している。
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ライト博士とは学生時代からの腐れ縁で互いにライバルと認め合う仲だったが、常にライト博士の2番手に甘んじていた。
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ロボットの平和利用を主とするライト博士とは対照的な思想から対立を深めていった結果、ある日突然彼の制作したロボット達を奪って戦闘用に改造し、世界征服を宣言した。[[ロックマン]]によって野望は潰えるが、その後も懲りずに事件を起こす。『ロックマン6』エンディングでは'''世界征服の罪'''で遂に逮捕されるが、『ロックマン7』冒頭であらかじめ作っておいたワイリーナンバーズの手により脱獄に成功している。
    
基本的にはワイリーマシンに搭乗して各ナンバリング作品のラストボスを務める。「'''物語の発端はどうあれ例によってワイリーが元凶'''」・「'''毎回ロックに乗機を破壊され、毎回土下座&命乞いを行うも、毎回何らかの理由でまんまと逃亡する'''」という点はロックマンシリーズのお約束となっている。
 
基本的にはワイリーマシンに搭乗して各ナンバリング作品のラストボスを務める。「'''物語の発端はどうあれ例によってワイリーが元凶'''」・「'''毎回ロックに乗機を破壊され、毎回土下座&命乞いを行うも、毎回何らかの理由でまんまと逃亡する'''」という点はロックマンシリーズのお約束となっている。
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:ロックマンの兄。動力炉の欠陥で機能停止しかけていた彼を改造した。
 
:ロックマンの兄。動力炉の欠陥で機能停止しかけていた彼を改造した。
 
;[[ロックマン]]
 
;[[ロックマン]]
:宿敵。何度も敗北してながらもいつか彼を倒す事を夢見ている。
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:宿敵。何度も敗北していながらもいつか彼を倒す事を夢見ている。
 
;トーマス・ライト
 
;トーマス・ライト
 
:宿命のライバル。『スーパーアドベンチャーロックマン』では「こんなことをできるのはDr.ライトだけ」と発言しており、その科学力は素直に認めている。
 
:宿命のライバル。『スーパーアドベンチャーロックマン』では「こんなことをできるのはDr.ライトだけ」と発言しており、その科学力は素直に認めている。
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=== 歴代ロックマンシリーズ ===
 
=== 歴代ロックマンシリーズ ===
 
;ゼロ
 
;ゼロ
:『ロックマンX』シリーズに登場並びに『ロックマンゼロ』シリーズの主人公。ワイリーが開発した最高傑作。
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:『ロックマンX』シリーズに登場並びに『ロックマンゼロ』シリーズの主人公。最後のワイリーナンバーズでありワイリーが開発した最高傑作。
 
;サーゲス、アイゾック
 
;サーゲス、アイゾック
:それぞれ『ロックマンX2』『X6』に登場した敵キャラクター。ワイリーを彷彿させる容姿及び言動が特徴的(アイゾックの担当声優は青野氏)だが、具体的な関係はぼかされている。
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:それぞれ『ロックマンX2』『X6』に登場した敵キャラクター。ワイリーを彷彿させる容姿及び言動が特徴的(アイゾックの担当声優は青野氏)でありゼロについてもゼロ本人以上に詳しいが、具体的な関係はぼかされている。
 
;シグマ
 
;シグマ
 
:『X8』、『コマンドミッション』を除く、『ロックマンXシリーズ』のラスボス。『X5』では、ワイリーらしき人物と共闘したことがシグマの口からほのめかされているが、こちらも具体的には明かされておらず、前述したアイゾックの可能性もある。
 
:『X8』、『コマンドミッション』を除く、『ロックマンXシリーズ』のラスボス。『X5』では、ワイリーらしき人物と共闘したことがシグマの口からほのめかされているが、こちらも具体的には明かされておらず、前述したアイゾックの可能性もある。
 
;マスター・アルバート
 
;マスター・アルバート
:『ロックマンZXA』に登場した敵キャラクター。ワイリーの名を冠している他、『ロックマンZXシリーズ』における全ての元凶というところも共通している。
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:『ロックマンZXA』に登場した敵キャラクター。ワイリー本人との関係はなく、オマージュとしてその名が冠されているのだが、『ロックマンZXシリーズ』における全ての元凶というところも共通している。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「ワシは、人類が滅びることも、ワシのロボット達が破壊されることも許さん!ワシはワシのロボット達を愛しておるんじゃ!」
 
;「ワシは、人類が滅びることも、ワシのロボット達が破壊されることも許さん!ワシはワシのロボット達を愛しておるんじゃ!」
 
:『スーパーアドベンチャーロックマン』にて。人類を滅ぼそうと企むスーパーコンピュータ、ラ・ムーンに対して言い放ったセリフ。
 
:『スーパーアドベンチャーロックマン』にて。人類を滅ぼそうと企むスーパーコンピュータ、ラ・ムーンに対して言い放ったセリフ。
:しかしこの100年後、彼は世界そのものを破滅させかねない[[スペースコロニー]]落下作戦を実行させることになる。
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:しかしこの100年後、彼らしき人物は世界そのものを破滅させかねない[[スペースコロニー]]落下作戦を実行させることになる。
 
;「ゼロ…ワシの最高傑作、倒せ、あいつを! ワシの敵! ワシのライバル! ワシの…生き甲斐! 行けぃ、そして破壊しろ、あいつを!」
 
;「ゼロ…ワシの最高傑作、倒せ、あいつを! ワシの敵! ワシのライバル! ワシの…生き甲斐! 行けぃ、そして破壊しろ、あいつを!」
:『ロックマンX4』ゼロを選んだ場合の冒頭より。彼の夢の中に現れ、ライトの最高傑作であるXを破壊することを告げる。
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:『ロックマンX4』ゼロを選んだ場合の冒頭より。本人だと明言されていないもののワイリーそのもののシルエットと声でゼロの夢の中に現れ、ライトの最高傑作であるXを破壊するよう告げる。
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
;ワイリーマシーン〇号/ワイリーマシーンワールド〇号
 
;ワイリーマシーン〇号/ワイリーマシーンワールド〇号
 
:ワイリーが搭乗する有人戦闘メカ。『4』以降ドクロの意匠が入っているのが特徴。一度破壊させるとワイリーが登場する第二形態へ移行し、攻撃力とパターンが変更される。
 
:ワイリーが搭乗する有人戦闘メカ。『4』以降ドクロの意匠が入っているのが特徴。一度破壊させるとワイリーが登場する第二形態へ移行し、攻撃力とパターンが変更される。
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;ワイリーカプセル
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:ワイリーマシーンの緊急脱出装置。『4』以降に登場。後半の作品では本体以上に高い戦闘力を持つ場合もある。
 
;ワイリーナンバーズ
 
;ワイリーナンバーズ
 
:ワイリーが開発したロボットの総称。他にも対ロックマン専用の「ロックマンキラー」も存在する。
 
:ワイリーが開発したロボットの総称。他にも対ロックマン専用の「ロックマンキラー」も存在する。
 
;ガンマ
 
;ガンマ
 
:『ロックマン3』にてワイリーマシン3号を失ったワイリーが搭乗する巨大有人操作ロボット。元々はライト博士が平和利用のために彼と共同で開発をしたものだったが、世界征服のために強奪する。
 
:『ロックマン3』にてワイリーマシン3号を失ったワイリーが搭乗する巨大有人操作ロボット。元々はライト博士が平和利用のために彼と共同で開発をしたものだったが、世界征服のために強奪する。
;ワイリーカプセル
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:ワイリーマシーンの緊急脱出装置。『4』以降に登場。後半の作品では本体以上に高い戦闘力を持つ。
   
;ワイリープレス
 
;ワイリープレス
 
:『ロックマン5』に登場した秘密兵器。
 
:『ロックマン5』に登場した秘密兵器。
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