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公式設定年齢は17歳(16歳の誕生日はラ・ギアスで迎えている)。親しいラングランの王女セニアとは同い年。マサキを篤く慕う少女リューネのひとつ上、深い惹かれあいをみせた練金学士のウェンディとは11歳ほど離れている。バンプレストオリジナルのなかで最古の歴史をもつキャラクターの一人だが、私生活面の多くで彼の対となる[[シュウ・シラカワ|ライバル]]よりも謎に包まれている。自己紹介で多くを語らないため、拳闘及び剣などの武道に没頭していたこと、召喚当時の年齢は若年15歳、料理の味付けには執着しないが食べ方には口うるさい凝り性であること、気に入った服にしか袖を通さない<ref>ジャケット・赤いTシャツ・ジーンズ・革のグローブとブーツ</ref>、亡き両親とは疎遠であったことくらいしかわからない。
 
公式設定年齢は17歳(16歳の誕生日はラ・ギアスで迎えている)。親しいラングランの王女セニアとは同い年。マサキを篤く慕う少女リューネのひとつ上、深い惹かれあいをみせた練金学士のウェンディとは11歳ほど離れている。バンプレストオリジナルのなかで最古の歴史をもつキャラクターの一人だが、私生活面の多くで彼の対となる[[シュウ・シラカワ|ライバル]]よりも謎に包まれている。自己紹介で多くを語らないため、拳闘及び剣などの武道に没頭していたこと、召喚当時の年齢は若年15歳、料理の味付けには執着しないが食べ方には口うるさい凝り性であること、気に入った服にしか袖を通さない<ref>ジャケット・赤いTシャツ・ジーンズ・革のグローブとブーツ</ref>、亡き両親とは疎遠であったことくらいしかわからない。
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実の父母と上手く折り合いがつかなかったためか、ラ・ギアスで彼を養子として迎え入れてくれた義父ゼオルートに強い感謝と恩情の念を感じており、養父から託された義妹プレシアに対して非常に過保護で見境がない。そのためマサキの視点からみたシュウは、好敵手というよりも尊敬する義父を殺害した仇敵に近い存在といえる<ref>『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』第一章最終話でマサキはシュウとグランゾンこそ予言の言う『ラングランを滅ぼし世界に災いをもたらす魔神』と確信。以後の話で彼がシュウを付け狙うのは私怨よりも魔装機神操者としての使命感の方が色濃い。背景を知らない第三者から見た場合、徹底してシュウを付け狙う彼の姿勢は猪突猛進なものにしかみえないだろう。</ref>。
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実の父母と上手く折り合いがつかなかった<ref>とは言え、両親との離別の原因であるテロ行為を深く憎悪しているため、折り合いがつかなかったものの、仲が悪かったわけでもな模様。</ref>ためか、ラ・ギアスで彼を養子として迎え入れてくれた義父ゼオルートに強い感謝と恩情の念を感じており、養父から託された義妹プレシアに対して非常に過保護で見境がない。そのためマサキの視点からみたシュウは、好敵手というよりも尊敬する義父を殺害した仇敵に近い存在といえる<ref>『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』第一章最終話でマサキはシュウとグランゾンこそ予言の言う『ラングランを滅ぼし世界に災いをもたらす魔神』と確信。以後の話で彼がシュウを付け狙うのは私怨よりも魔装機神操者としての使命感の方が色濃い。背景を知らない第三者から見た場合、徹底してシュウを付け狙う彼の姿勢は猪突猛進なものにしかみえないだろう。</ref>。
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マサキの強みのひとつに尽きぬ金運というものがあり、金の方から彼の懐に潜り込んでくる傾向がある。言動自体にも金にあくせくしたところは見受けられず、一企業の取締役の娘(お嬢様)だったテュッティ同様、案外どこかの大尽様の御曹子だったのかもしれない。もっとも金にまつわる「幸運」が災いするのか妙に怠惰なところがあり、魔法の習得はからきし(才能はあるがその努力をしない)、剣の修行も養父にして師父にあたるゼオルートの見様見真似<ref>流派は「[[神祇無窮流]]」</ref>のまま。なまじ天賦の才に恵まれているだけ周囲の人間をやきもきとさせており、時折厳しくたしなめられる。こうしたマサキの細かいところを気にしない大雑把さの瑕疵は、収集した情報の分析と記憶を苦手とするところによく現れており、頼れる人間が傍にいないときは二匹のファミリアに頼る事で対処している。
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マサキの強みのひとつに尽きぬ金運というものがあり、金の方から彼の懐に潜り込んでくる傾向がある。言動自体にも金にあくせくしたところは見受けられず、一企業の取締役の娘(お嬢様)だったテュッティ同様、案外どこかの大尽様の御曹子だったのかもしれない。もっとも金にまつわる「幸運」が災いするのか妙に怠惰なところがあり、魔法の習得はからきし(才能はあるがその努力をしない)、剣の修行も養父にして師父にあたるゼオルートの見様見真似<ref>流派は「[[神祇無窮流]]」</ref>のまま。なまじ天賦の才に恵まれているだけ周囲の人間をやきもきとさせており、時折厳しくたしなめられる。こうしたマサキの細かいところを気にしない大雑把さの瑕疵は、収集した情報の分析と記憶を苦手とするところによく現れており、頼れる人間が傍にいないときは二匹のファミリアに頼る事で対処している。尤も、情報の必要性が分かっていないと周囲から指摘されているが、必要だと判断すれば自ら情報収集を始める場面も存在しており、マサキの情報収集能力そのものは決して低くはない<ref>南極事件でのシュウの言動から闇雲にシュウを追うよりも「ビアン博士とDC」について調べて手がかりを探すべきだと判断したり、地上に残るラ・ギアスの痕跡について調査してシュウを追う片手間に消して回っていたりしている。また、シュウから情報を得たと思われるが『第4次』では南極事件の真相に肉薄している場面もある。…こうして見ると分かるが、'''マサキが自ら情報収集を行ったのは決まって単独行動中である'''。</ref>
    
ふたつ目の強みは豊富な戦歴。特に現在進行中の[[OGシリーズ]]では15歳の初陣を皮切りに、『魔装機神I』第一章⇒「DC戦争」⇒「インスペクター事件」⇒「アインスト争乱」⇒「バルトール事件」⇒「修羅の乱」⇒『ACE:R』⇒「地上人召喚事件」⇒『OE』⇒「封印戦争」⇒「三國戦争」(I第2章)⇒「シュテドニアス南北戦争」(II)→『魔装機神III』→『魔装機神F』→『OGMD』と息をつく間もない。
 
ふたつ目の強みは豊富な戦歴。特に現在進行中の[[OGシリーズ]]では15歳の初陣を皮切りに、『魔装機神I』第一章⇒「DC戦争」⇒「インスペクター事件」⇒「アインスト争乱」⇒「バルトール事件」⇒「修羅の乱」⇒『ACE:R』⇒「地上人召喚事件」⇒『OE』⇒「封印戦争」⇒「三國戦争」(I第2章)⇒「シュテドニアス南北戦争」(II)→『魔装機神III』→『魔装機神F』→『OGMD』と息をつく間もない。
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