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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
:初登場作品。寺田プロデューサー曰く「強すぎて無理(笑)」<ref>https://twitter.com/yogoyuki/status/431230716190261248</ref>とのことだったが、『V』にて驚愕の参戦。登場して間もなく原作に近い形で一時的に敵対するが、すぐに味方となる。
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:初登場作品。寺田プロデューサー曰く「強すぎて無理(笑)」<ref>https://twitter.com/yogoyuki/status/431230716190261248</ref>とのことだったが、『V』にて驚愕の参戦。登場して間もなく原作に近い形で一時的に敵対し、そのすぐ後の第39話以降、甲児の気力が150になった際の「魔神パワー発動」によってマジンガーZから変容可能になる。
:マジンガーZの「魔神パワー発動」から変態することで本機になる。魔神パワーに関しては、自己再生・強化・高次予測・変態に言及されるのみ。
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:後述する魔神パワーは、そのうち自己再生・強化・高次予測・変態に言及されるのみで、それらも流石に原作程の狂った性能では無い。変容前のマジンガーZと比較しても機体性能に大きな差はないが、それでも元々の時点で優秀なため、運動性を除けば全体的にとても高性能。その上武器性能の方は大きく強化されており、必殺技に至っては'''[[ヤマト|波動砲]]を除けば最高の初期値7000'''と桁違い。更にここに甲児のABや精神コマンドが乗るため、火力・耐久力共に非常に強力。育成をこなし、強化パーツでの補強も加わった日には完全に狂った強さと化してしまう。
:原作ほどの狂った性能はなく、変容前のマジンガーZと比較しても機体性能に大きな差はない。それでも元が優秀なので、運動性を除けば全体的にとても高性能。
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:欠点は燃費。EN回復(小)があるとは言え枯渇しやすい。低消費の格闘&ルストハリケーンや弾数武器のアイアンカッターでも十分な威力を出せるので、上手く節約していきたい。また、地味に'''全武器気力制限あり'''と言うよく分からない事になっている(そもそも気力150にならないとこの形態になれないのである意味間違っていないが)為、気力低下に弱い点に注意。
:この形態になった際の最大の恩恵は武器性能の向上で、ファイナルブレストノヴァに至っては'''[[ヤマト|波動砲]]を除けば最高の初期値7000'''と桁違い。更にここに甲児のABや精神コマンドが乗るため、火力・耐久力共に非常に強力。
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:今回のZEROは原作漫画終了後の世界から下地の出来上がっているマジンガーZのいる世界に顕現した、と言う設定(つまり、スパロボ登場キャラクターの基本である「IFの存在」ではなく'''原作に出てきた本物のZERO。ちなみに版権作品で『原作そのもの』が出演したのは史上初''')。原作漫画最終回で発生した可能性の光――世界を越えて集った数多のロボット達をもう一度見るが為に、そして甲児の意思を見守るべく彼の制御下に入った事になっている。とはいえ、性格は全くと言っていいほど変わっておらず'''『マジンガー(ZERO)こそ最強』のスタンスは保ったまま'''であり、自身に近しき存在であるグレートを叩きのめす辺りはさすがZEROと言うべきか。ちなみに機械神としてのZEROではなく、ZEROの姿になったZに宿る謎の存在、という形での登場になっている。
:欠点は燃費。EN回復(小)があるとは言え枯渇しやすい。ただ、格闘やルストハリケーン等でも十分な威力を出せるのでうまく節約しておこう。地味に全武器に気力制限があるので、気力低下に弱い<ref>ただし。そもそも気力150にならないと本機にならないので、あまり関係はない。</ref>。
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:イベントではあるが、双璧を成す[[ゲッターエンペラー|ゲッターロボの皇帝]]と一枚絵で共演するという[[闇の帝王|敵にとっては]][[トラウマイベント|悪夢でしかないクロスオーバー]]を成し遂げた。ちなみにこの同盟は、ZEROが可能性の光を認めた上で、甲児の意思を尊重しているからこそ実現するものであり、原作時点のマジンガーZEROが同様のシチュエーションに陥った場合、'''一方的に怒り狂って決裂し、宇宙を戦場に戦いを繰り広げることになる(その場合、闇の帝王は完全に蚊帳の外で何が起こったのか理解できないまま消滅することに)'''。
:今回のZEROは原作漫画終了後の世界からやってきた'''ZERO本人'''<ref>つまり、Vはある意味原作の後日談ということになる。</ref>。原作漫画最終回で発生した可能性の光――世界を越えて集った数多のロボット達をもう一度見るが為に、そして甲児の意思を見守るべく彼の制御下に入った事になっている。
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:なお、[[ゲッターエンペラー|ゲッターロボの皇帝]]とも共演しており、イベントでは[[闇の帝王|ミケーネの皇帝]]に「'''[[トラウマイベント|絶対に勝てぬ]]'''」と言わせてしまう程だった。
      
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;格闘
 
;格闘
:左フックからの右ストレート。ただ殴り飛ばしているだけにも関わらず相手の装甲を抉り飛ばす。
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:左フックからの右ストレート。甲児曰くゲンコツとのことだが、ただ殴り飛ばしているだけにも関わらず'''相手の装甲を抉り飛ばす'''。
:なお、原作ではZERO形態では格闘戦を行った場面が殆ど無い。
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:この時点でも既におかしいのだが、ZEROからすればこの程度は'''まだ序の口である。'''
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:実は原作の時点では'''ZEROの状態で格闘戦を行った場面が殆ど無く'''半壊したZの状態で戦闘獣の半身を殴り潰す、再生した直後に暗黒大将軍の頭部を力を込めて払っただけで大破に追い込む、グレートマジンガーと殴り合いを行っているくらいで、ある形態に変貌したZEROが行った程度。
    
==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
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;サザンクロスナイフ
 
;サザンクロスナイフ
 
:無数の光の十字をZEROスクランダー周囲に形成し放つ。本来の物と異なり追尾弾になっている。
 
:無数の光の十字をZEROスクランダー周囲に形成し放つ。本来の物と異なり追尾弾になっている。
:その追尾性はグレートブースターを装備して超音速で飛行するグレートマジンガーを迎撃できる程。SRW未採用。
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:その追尾性は'''グレートブースターを装備して超音速で飛行するグレートマジンガーを迎撃できる程'''。SRW未採用。
 
;ルストハリケーン
 
;ルストハリケーン
 
:口部を大きく開け、奥にある噴射口から放つ強烈な酸を含んだ巨大な竜巻。
 
:口部を大きく開け、奥にある噴射口から放つ強烈な酸を含んだ巨大な竜巻。
:その威力は富士山と街を消し飛ばして更地にし、世界を崩壊させる天変地異を起こす程。
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:その威力は'''富士山と街を消し飛ばして更地にし、世界を崩壊させる天変地異を起こす程'''。
:Vではトドメ演出で敵を跡形も無く消滅させる(原作で[[ボスボロット]]の残骸が巻き込まれて朽ちていくコマの再現)。
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:Vではトドメ演出で敵を跡形も無く消滅させる(原作で'''[[ボスボロット]]の残骸が巻き込まれて朽ちていくコマ'''の再現)。
 
;ブレストファイヤー
 
;ブレストファイヤー
:胸部の高熱版から放つ熱線。その破壊力はマジンガーZのそれとは比べ物にならず、文字通り触れた物を塵一つ残さず燃やし尽くす。
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:胸部の高熱版から放つ熱線。
:原作では、魔神化の『初期段階』で放った時点で関東が熔解、東京湾が蒸発し地殻を露出させ、ついでにミケーネ帝国の本拠地は消滅した。
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:その破壊力はマジンガーZのそれとは比べ物にならず、文字通り触れた物を塵一つ残さず燃やし尽くす。Vでは通常版の他にMAP兵器版がある。
:Vでは通常版の他にMAP兵器版がある。
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:原作では'''魔神化の初期段階'''で放った時点で'''関東が熔解、東京湾が蒸発し地殻を露出させ、ついでにミケーネ帝国の本拠地は消滅'''と言う大惨事を引き起こしている他、後に放った時は'''地球を貫通して大穴を開けている'''。
 
;ダイナミックファイヤー
 
;ダイナミックファイヤー
 
:ジェットスクランダー翼部を「魔神パワー」で超巨大化し、さらに放熱板に変化させて放つ熱線。
 
:ジェットスクランダー翼部を「魔神パワー」で超巨大化し、さらに放熱板に変化させて放つ熱線。
:魔神化の初期段階で放つものでもゴードンヘルを消滅させ、同時に地球を文字通り火の玉に変える程。使用したのが初期のループであるため、これでも原作時のループでのブレストファイヤーより威力は劣っている。SRW未採用。
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:その威力は'''魔神化の初期段階'''で放つものでもゴードンヘルを消滅させ、同時に地球を'''文字通り火の玉に変える程'''。使用したのが初期のループであるため、これでも原作時のループでのブレストファイヤーより威力は劣っている。SRW未採用。
 
;光子力ビーム
 
;光子力ビーム
 
:目から放たれる拡散する無数の光線。
 
:目から放たれる拡散する無数の光線。
:その輝きはまさに光の奔流そのもので、一発一発が地球の裏側まで貫通する威力を持ち[[超合金ニューZ]]ですら掠めただけで融解させる。
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:その輝きはまさに光の奔流そのもので、'''一発一発が地球の裏側まで貫通する威力を持ち'''、[[超合金ニューZ]]ですら掠めただけで融解させる。
    
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;ファイナルブレストノヴァ
 
;ファイナルブレストノヴァ
:『V』で実装されたスパロボオリジナルの必殺技。甲児がZEROとの対話を行い魔神パワーの制御を行えるようになると同時に追加される。
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:スパロボオリジナルの必殺技。甲児がZEROとの対話を行い魔神パワーの制御を行えるようになると同時に追加される。
 
:魔神パワー『因果律兵器』を発動して異空間に移動、相手を鷲掴みにして超高速で大地に叩きつけた後、スクランダーの上に乗った状態から掴み上げ、零距離ブレストファイヤーで焼き尽くす。
 
:魔神パワー『因果律兵器』を発動して異空間に移動、相手を鷲掴みにして超高速で大地に叩きつけた後、スクランダーの上に乗った状態から掴み上げ、零距離ブレストファイヤーで焼き尽くす。
:トドメ演出では、下半身が熔解消滅した相手を投げ上げてルストハリケーンで塵一つ残さず消し飛ばすと言う、ZEROらしい非常に凶悪な攻撃。
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:トドメ演出では、'''下半身が熔解消滅した相手を投げ上げて、ルストハリケーンで塵一つ残さず消し飛ばす'''と言う、ZEROらしい非常に凶悪な攻撃。
:原作における、『[[超合金ニューZα]]製のグレートマジンカイザーの胸部から下を熔解させた攻撃』をベースにした技。
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:原作における'''[[超合金ニューZα]]製のグレートマジンカイザーの胸部から下を熔解させた'''攻撃をベースにした技。
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:原作のグレートマジンカイザーのように[[マジンエンペラーG]]相手に使うには[[DLC]]『魔神激突、再び』で'''[[ケドラ]]に操られている際に使うしか方法が存在しない'''。
    
==== 特筆機能 ====
 
==== 特筆機能 ====
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=== [[サイズ]] ===
 
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;M
 
;M
:基本的には元となったマジンガーZとさほど変わらないが、覚醒後は大きさも自由自在のようであり、最終決戦ではマジンガーを一飲みにしてしまうほどの巨体に描かれていた。
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:基本的には元となったマジンガーZとさほど変わらないが、'''覚醒後は大きさも自由自在のようであり、最終決戦ではマジンガーを一飲みにしてしまうほどの巨体'''に描かれていた。
    
=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
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