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:[[アダマトロン]]と化した直後。一人称が「私」から「我」へ。虚憶の欠片を繋いで過去生の記憶の大半を取り戻し、己の縁を理解し、因縁の存在を経て辿りついた究極の姿、それは……。
 
:[[アダマトロン]]と化した直後。一人称が「私」から「我」へ。虚憶の欠片を繋いで過去生の記憶の大半を取り戻し、己の縁を理解し、因縁の存在を経て辿りついた究極の姿、それは……。
 
:ちなみに最初の「ゼルファート」に関しては詳細不明。諸々の要素を鑑みるに、恐らく今までの世界(語られていない世界含む)において、神となるためにCPSを使用した機体のことらしい。
 
:ちなみに最初の「ゼルファート」に関しては詳細不明。諸々の要素を鑑みるに、恐らく今までの世界(語られていない世界含む)において、神となるためにCPSを使用した機体のことらしい。
:なお、ユーゼスがズフィルードに搭乗したことは今まで一度もないが、順番からすると「SHO」以前のユーゼスのうちの誰かである可能性が高い。神体ズフィルード(帝国でのガンエデンの呼称)や創世神ズフィルード([[ケイサル・エフェス]]とは異なるゲベルの成れの果て)を指す可能性もある。
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:なお、ユーゼスがズフィルードに搭乗したことは今まで一度もないが、順番からすると「SHO」以前のユーゼスのうちの誰かである可能性が高い。[[ガンエデン|神体ズフィルード]]や創世神ズフィルード([[ケイサル・エフェス]]とは異なるゲベルの成れの果て)を指す可能性もある。
 
:付け加えるならばこの現象、SHOで起きたのと同じ。
 
:付け加えるならばこの現象、SHOで起きたのと同じ。
;「我が名はユーゼス……ユーゼス・ゴッツォ」
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:名乗り。当然の如く、イングラムに縁のあるSRXチームが反応した。
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;「……帝国など、もはや我には関係ない」<br />「愚帝、ゴッツォ……帝国に関わる者は、全て我が焼滅させる。そして、アーマラ……お前は」<br/>「我が尖兵となり、任務を果たした功績に報いよう。帝国ではなく、創造主たる我にその身を捧げよ」<br />「我と一体になるのだ。享受せよ」<br />「アーマラ……イングと共に我が血肉となるがいい」
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:気勢を上げるアーマラに対し、エデン・ゲルーシュを叩き込み、吸収する。
   
;「強念者は、幾多の危機を乗り越えることによってその力を増幅させていく。故に我は、数々の強敵との戦いを宿命づけられたお前達、鋼龍戦隊にイングを送り込んだのだ。ただ、ベースがマシンナリー・チルドレンである故、身体と記憶に細工を施し……お前達を信用させるため、イング自身にも思い込ませ、闘争心を励起するためにも……ガイアセイバーズからの脱走と言う状況を作り出さなければならなかったがな」
 
;「強念者は、幾多の危機を乗り越えることによってその力を増幅させていく。故に我は、数々の強敵との戦いを宿命づけられたお前達、鋼龍戦隊にイングを送り込んだのだ。ただ、ベースがマシンナリー・チルドレンである故、身体と記憶に細工を施し……お前達を信用させるため、イング自身にも思い込ませ、闘争心を励起するためにも……ガイアセイバーズからの脱走と言う状況を作り出さなければならなかったがな」
 
:イング脱走の真相。ちなみにこのおかげで、イングの身体にはマシンセルが存在していない。
 
:イング脱走の真相。ちなみにこのおかげで、イングの身体にはマシンセルが存在していない。
 
;「……イングの脱走はドゥバン・オーグの妨害によって望まぬ方向へ進み……修正は困難かと思われたが、天は我を見放さなかった。偶然に偶然が重なり、結果的には我の思い通りに……」
 
;「……イングの脱走はドゥバン・オーグの妨害によって望まぬ方向へ進み……修正は困難かと思われたが、天は我を見放さなかった。偶然に偶然が重なり、結果的には我の思い通りに……」
:この台詞からもわかるとおり、αやSHOに比べて「偶然」の要素が大きいことがわかる。
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:この台詞からもわかるとおり、αやSHOに比べて「偶然」の要素が大きいことがわかる。そして、そのような偶然に左右され、また頼らざるを得ないということ自体、同作におけるユーゼスの再有生が不完全であることを示唆していると言える。
:そして、そのような偶然に左右され、また頼らざるを得ないということ自体、同作におけるユーゼスの再有生が不完全であることを示唆していると言える。
   
;「お前達は、我らと言葉を交わせる程度には 発達した知性を持ちながら、蟲毒の如く たった一つの惑星の上で……飽くことなく争い、殺し合い、 闘争本能と繁殖力を発達させてきた。そして、我が与えた技術の種…… 闘争のためとあらば解析し、応用を可能にする 戦争技術への高順応性も持っていた。さらに、多くの強念者達…… この銀河の中でも、そのような知的生命体が 生息する惑星は希有だ」
 
;「お前達は、我らと言葉を交わせる程度には 発達した知性を持ちながら、蟲毒の如く たった一つの惑星の上で……飽くことなく争い、殺し合い、 闘争本能と繁殖力を発達させてきた。そして、我が与えた技術の種…… 闘争のためとあらば解析し、応用を可能にする 戦争技術への高順応性も持っていた。さらに、多くの強念者達…… この銀河の中でも、そのような知的生命体が 生息する惑星は希有だ」
 
:ユーゼスの地球人評。これにはメキボスも内心では肯定していた。
 
:ユーゼスの地球人評。これにはメキボスも内心では肯定していた。
;ジョッシュ「お前は地球に……いや、ファブラ・フォレースにクロスゲートが存在していることを知っていたのか!?」<br/>「リ・テクからの報告で当たりはつけていたが、確信はなかった。他にも所在候補地があったのでな。故にファブラ・フォレースの謎を解く鍵……[[T-LINKシステム|シュンパティアの改良策]]をフェリオ・ラドクリフに授け、遺跡の解析を進めさせたのだ」
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;「リ・テクからの報告で当たりはつけていたが、確信はなかった。他にも所在候補地があったのでな。故にファブラ・フォレースの謎を解く鍵……[[T-LINKシステム|シュンパティアの改良策]]をフェリオ・ラドクリフに授け、遺跡の解析を進めさせたのだ」
:[[リ・テクノロジスト]]に出資した理由。ユーゼスが地球に干渉しなければ、対応策を講じないまま「[[ペルフェクティオ|破滅の王]]」によって地球も宇宙も消滅しただろう。
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:ジョッシュから「[[ファブラ・フォレース]][[クロスゲート]]が存在していることを知っていたのか」と問われ、[[リ・テクノロジスト]]に出資した理由とともに答える。結果論ではあるがユーゼスが地球に干渉しなければ、対応策を講じないまま「[[ペルフェクティオ|破滅の王]]」によって地球も宇宙も消滅しただろう。
;「[[リュウセイ・ダテ]]……我はお前を知って……いや、“覚えて”いるぞ」<br />「[[マサキ・アンドー]]……そして、[[サイバスター]]。その存在も“覚えて”いる」<br />「我とお前の[[スーパーロボット大戦α|前世]]は交わっていた……いや、お前だけではなく、他の者とも。今生が最初の縁となる者が多いが……深浅の差こそあれど、[[クスハ・ミズハ|我]][[ブルックリン・ラックフィールド|と]][[リョウト・ヒカワ|の]][[リオ・メイロン|因]][[タスク・シングウジ|縁]][[レオナ・ガーシュタイン|を]][[ユウキ・ジェグナン|持]][[リルカーラ・ボーグナイン|つ]][[リューネ・ゾルダーク|者]][[イルムガルト・カザハラ|が]][[シュウ・シラカワ|何]][[ライディース・F・ブランシュタイン|人]][[アヤ・コバヤシ|か]][[マイ・コバヤシ|存]][[ヴィレッタ・バディム|在]]している」
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:つまりはリョウトやユウキなど「α」の登場人物達である。
   
;「我は長らく疑問に思っていた……何故、我にクロスゲートやガンエデンに関する虚憶が存在していたか……我はいったい何者だったのか……我は何処から来たのか……そして、クロスゲートとガンエデンに関する研究と調査を進め……虚憶の欠片を繋ぐための計画を立て、実行に移した。我は知りたかったのだ……何が原因となって虚憶を持ったのか。欠けていた記憶は何なのか。ガンエデンとは、クロスゲートとは何なのか。誰が、何のために作ったのか。我とどのような関係があるのか。そして、我は因子を揃え、その両方を手中にした」
 
;「我は長らく疑問に思っていた……何故、我にクロスゲートやガンエデンに関する虚憶が存在していたか……我はいったい何者だったのか……我は何処から来たのか……そして、クロスゲートとガンエデンに関する研究と調査を進め……虚憶の欠片を繋ぐための計画を立て、実行に移した。我は知りたかったのだ……何が原因となって虚憶を持ったのか。欠けていた記憶は何なのか。ガンエデンとは、クロスゲートとは何なのか。誰が、何のために作ったのか。我とどのような関係があるのか。そして、我は因子を揃え、その両方を手中にした」
 
:そもそもの行動理由。覚えのないクロスゲートとガンエデンの[[虚憶]]……それらは何のためにあり、どのような因縁で自分がその記憶を持っているのか? ユーゼスはそれを知るために行動していたのである。ただ、クロスゲートはともかく、ガンエデンに関しては関連性が不明。α世界でゲベルと因縁があったからと思われるが……。
 
:そもそもの行動理由。覚えのないクロスゲートとガンエデンの[[虚憶]]……それらは何のためにあり、どのような因縁で自分がその記憶を持っているのか? ユーゼスはそれを知るために行動していたのである。ただ、クロスゲートはともかく、ガンエデンに関しては関連性が不明。α世界でゲベルと因縁があったからと思われるが……。
 
:参考までに記しておくと、αのクロスゲートは、ナシムとゲベルが地球とバルマーを行き来するために設置した通路であり、副次機能として次元接続が可能なものであった。さらに本来のクロスゲートは文字通りの「門」であり、次元通路が繋がった際にそれぞれを繋ぐために具現化する存在である。
 
:参考までに記しておくと、αのクロスゲートは、ナシムとゲベルが地球とバルマーを行き来するために設置した通路であり、副次機能として次元接続が可能なものであった。さらに本来のクロスゲートは文字通りの「門」であり、次元通路が繋がった際にそれぞれを繋ぐために具現化する存在である。
 
;「以前の我は、起因を知ろうとした。我を縛る因果の鎖……その始まりと原因を。だが、もはやその必要はなくなった。我はクロスゲートから得たのだ、アカシャ変動因子を。かつて、我が作り上げようとした[[クロスゲート・パラダイム・システム]]……それに欠けていた因子を」
 
;「以前の我は、起因を知ろうとした。我を縛る因果の鎖……その始まりと原因を。だが、もはやその必要はなくなった。我はクロスゲートから得たのだ、アカシャ変動因子を。かつて、我が作り上げようとした[[クロスゲート・パラダイム・システム]]……それに欠けていた因子を」
:OGユーゼスの目標はあくまで虚憶の探求にあり、何故自分は因果の鎖に縛られているのか、なぜ破滅の運命が待っているのかも知ろうとしていた。しかし、アダマトロンになったことでその目的を放棄してしまっている。起因が分かれば、対処の仕様があった可能性もある。ゲートから得た「変動因子」については案の定不明だが、SHOやαのCPSに欠けていた何かであるらしい。これのおかげで、イングが言ったように運命の分岐点に立つくらいは一応できていたのかもしれないが、結末は変わらなかった。
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:OGユーゼスの目標はあくまで虚憶の探求にあり、何故自分は因果の鎖に縛られているのか、なぜ破滅の運命が待っているのかも知ろうとしていたのだが、アダマトロンになったことでその目的を放棄してしまっている。ゲートから得た「変動因子」については案の定不明だが、SHOやαのCPSに欠けていた何かであるらしい。これのおかげで、イングが言ったように運命の分岐点に立つくらいは一応できていたのかもしれないが、結末は変わらなかった。
 
;「我こそはアルファであり、オメガである。我こそは終わりであり、始まりである。我こそは宇であり、宙である。もはや、起因など知る必要はない。過去の因果、因縁、虚憶、忌憶に縛られることもない。愚帝、監察者、監査者、そして神ですら我を阻止すること能わず。我に纏わるもの全てを隠滅させ、我が新たな、数多の世界を造り出し、その規範となる。因果、因縁、輪廻すらも我が新たに構築する。そして、四劫を超越し、我が新たな人類の祖……新人祖となるのだ」
 
;「我こそはアルファであり、オメガである。我こそは終わりであり、始まりである。我こそは宇であり、宙である。もはや、起因など知る必要はない。過去の因果、因縁、虚憶、忌憶に縛られることもない。愚帝、監察者、監査者、そして神ですら我を阻止すること能わず。我に纏わるもの全てを隠滅させ、我が新たな、数多の世界を造り出し、その規範となる。因果、因縁、輪廻すらも我が新たに構築する。そして、四劫を超越し、我が新たな人類の祖……新人祖となるのだ」
 
:ヴォルクルスや四凶を呼び出して。行きつく先は結局同じ世迷言……と言いたいが、SHOの「虚構の世界」がこれに待ったをかける。第2次OGのユーゼスは因子も知識も不足していたがために失敗したが、もしかしたら遙か遠い過去の、どこかの世界に存在した別のユーゼスは上手く立ち回り、万事を思い通りに運んで「思い通りに作り上げた世界」を創造していたのかも知れない……。
 
:ヴォルクルスや四凶を呼び出して。行きつく先は結局同じ世迷言……と言いたいが、SHOの「虚構の世界」がこれに待ったをかける。第2次OGのユーゼスは因子も知識も不足していたがために失敗したが、もしかしたら遙か遠い過去の、どこかの世界に存在した別のユーゼスは上手く立ち回り、万事を思い通りに運んで「思い通りに作り上げた世界」を創造していたのかも知れない……。
 
:ただし、SHOにおいては「思い通りに作り上げた世界」で解脱を試みていたことを考えると、例え成功しても同じことの繰り返しであっただろう。何しろ、'''新世界創造が成功しようと失敗しようと、今に至るまで解脱が一度も成功していない'''のだから。
 
:ただし、SHOにおいては「思い通りに作り上げた世界」で解脱を試みていたことを考えると、例え成功しても同じことの繰り返しであっただろう。何しろ、'''新世界創造が成功しようと失敗しようと、今に至るまで解脱が一度も成功していない'''のだから。
:なお、ここでいう愚帝はゲベル(愚帝については虚憶を補完する以前まではルアフの事だった)、神は[[アカシックレコード]]か[[太極]]であろう。監察者と監査者については不明。インスペクターやアインストのことだろうか。
   
;「……彼奴らが未だ存在するのは、我が因縁、業の深さゆえか」
 
;「……彼奴らが未だ存在するのは、我が因縁、業の深さゆえか」
 
:しぶとく抵抗する鋼龍戦隊に対して。確かにそれもあるだろうが、何より'''この世界のユーゼスは詰めが甘すぎた'''というのが最も大きな理由だろう。
 
:しぶとく抵抗する鋼龍戦隊に対して。確かにそれもあるだろうが、何より'''この世界のユーゼスは詰めが甘すぎた'''というのが最も大きな理由だろう。
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:本作のユーゼスはαの彼と違い、イングラムが己の分身だった事実も、因果の鎖に繋がれている限り未来が変えられないことも知らないようだ。今までとは異なるやり方を取らない限り、彼の願いは決して叶わないのだ。
 
:本作のユーゼスはαの彼と違い、イングラムが己の分身だった事実も、因果の鎖に繋がれている限り未来が変えられないことも知らないようだ。今までとは異なるやり方を取らない限り、彼の願いは決して叶わないのだ。
 
:ついでに言うと、もっとも深い因縁を持つイングラムの最期のモノローグは『'''何回目の、何人目の俺であろうと、迎える結末は全て同じ'''』である。なれば、同じ鎖に縛られているユーゼスだけが違うはずもなく……。
 
:ついでに言うと、もっとも深い因縁を持つイングラムの最期のモノローグは『'''何回目の、何人目の俺であろうと、迎える結末は全て同じ'''』である。なれば、同じ鎖に縛られているユーゼスだけが違うはずもなく……。
;ユーゼス「お、同じか……同じ結末なのか……!な、何故だ……何故だ……!? 因子が決定的に違うのだぞ……ガンエデンを……クロスゲートを手に入れたのだ……!私の邪魔をする者など……いないはず……!」<br />シュウ「フッ……目の前にいるでしょう?」<br />アクセル「結末は見えていたはずだ、これがな」<br />ユーゼス「わ、私がこんなところで……終わるはずがない……!」<br />シュウ「最期に教えていただきましょうか。クロスゲートは、誰が何のために造ったのです?」<br />ユーゼス「終わるはずが……ない……! そうだ、新人祖たる私が死ぬなどと……!くっ、ふふふ……ふふふ……輪廻を解脱した私が……死ぬわけがない……くふっ、ふふふふ……」<br />「そうだ……私は世界を……全てを創る……ふふふっ……そう、全て……全てを……ふふふ」
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;「お、同じか……同じ結末なのか……!な、何故だ……何故だ……!? 因子が決定的に違うのだぞ……ガンエデンを……クロスゲートを手に入れたのだ……!私の邪魔をする者など……いないはず……!」<br />「わ、私がこんなところで……終わるはずがない……!」<br />「終わるはずが……ない……! そうだ、新人祖たる私が死ぬなどと……!くっ、ふふふ……ふふふ……輪廻を解脱した私が……死ぬわけがない……くふっ、ふふふふ……」<br />「そうだ……私は世界を……全てを創る……ふふふっ……そう、全て……全てを……ふふふ」
 
:撃破後。本人は全て上手くやったつもりだったが、実際には「虚憶」ではわからなかった部分、即ち[[アウルゲルミル|敗]][[ジュデッカ|北]][[ゲベル・ガンエデン|の]][[ノイ・レジセイア|因]][[シヴァー・ゴッツォ|果]]を一挙に再現しただけに過ぎず、鋼龍戦隊に倒された過去を持つシュウとアクセルからすれば[[ディバイン・クルセイダーズ|かつての]][[シャドウミラー|自分達]]と同じ結末を迎えただけに過ぎなかった。
 
:撃破後。本人は全て上手くやったつもりだったが、実際には「虚憶」ではわからなかった部分、即ち[[アウルゲルミル|敗]][[ジュデッカ|北]][[ゲベル・ガンエデン|の]][[ノイ・レジセイア|因]][[シヴァー・ゴッツォ|果]]を一挙に再現しただけに過ぎず、鋼龍戦隊に倒された過去を持つシュウとアクセルからすれば[[ディバイン・クルセイダーズ|かつての]][[シャドウミラー|自分達]]と同じ結末を迎えただけに過ぎなかった。
:因果律改変を目論み、自らの運命を自らのみによって変えようとする限り、何度輪廻しようともその結末は決して変わらないのである……。そしてこの後、シュウとイングの質問コンボで(当人たちにそのつもりはなかっただろうがある意味)ひどい断末魔を招くことに。
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:因果律改変を目論み、自らの運命を自らのみによって変えようとする限り、何度輪廻しようともその結末は決して変わらないのである……。
;シュウ「もう一度聞きます。クロスゲートを作ったのは、何者です? 何が目的なんです?」<br/>ユーゼス「ふはははははははは!!」<br />「私だ! 私が造ったのだ! そう、あれは! 私が造るはずだったのだよ!!」<br />「クロスゲートもガンエデンも! 新たな世界も、人類も!! ははははは!! そう! 私が全て造るはずだったのだ!!なのに、何を間違った!? 何が原因なのだ!? イルイか!? はははは! そうか! イルイだな!!」
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;<br/>「ふはははははははは!!」<br />「私だ! 私が造ったのだ! そう、あれは! 私が造るはずだったのだよ!!」<br />「クロスゲートもガンエデンも! 新たな世界も、人類も!! ははははは!! そう! 私が全て造るはずだったのだ!!なのに、何を間違った!? 何が原因なのだ!? イルイか!? はははは! そうか! イルイだな!!」
:自軍から敗因を突きつけられた中での一幕。クロスゲートを通じて得ていた過去作の実憶が消え去ったことで、一人称も「我」から「私」へと戻り、世迷言を吐き捨てる。
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:自軍から敗因を突きつけられた中での一幕。クロスゲートを通じて得ていた過去作の実憶が消え去ったことで、一人称も「我」から「私」へと戻っている。本作のユーゼスは虚憶によって過去作の記憶を持っており、さらにそもそもの始まりたる「SHO」の「虚構の世界」自体、その世界のユーゼスが造ったものである事を考えると、'''どこかの世界のユーゼスは、本当に「クロスゲートもガンエデンも、新たな世界も、人類も」創り上げていた'''のかも知れない。ゆえに、このユーゼスもスパロボ作品一つ分の世界を本気で作ろうとしていた……あるいはOGシリーズの「古き人祖」とユーゼスは何か関係があるのかも知れない。
:本作のユーゼスは虚憶によって過去作の記憶を持っており、さらにそもそもの始まりたる「SHO」の「虚構の世界」自体、その世界のユーゼスが造ったものである。これを考えると、'''どこかの世界のユーゼスは、本当に「クロスゲートもガンエデンも、新たな世界も、人類も」創り上げていた'''のかも知れない。ゆえに、このユーゼスもスパロボ作品一つ分の世界を本気で作ろうとしていた……あるいはOGシリーズの「古き人祖」とユーゼスは何か関係があるのかも知れない。
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;「それも私だぁぁぁぁぁ…………!!」
;イング「僕と言う運命変動因子を作ってしまったのは……誰だ?」<br />ユーゼス「それも私だぁぁぁぁぁ…………!!」
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:死に際の断末魔。この最後の錯乱ぶりは絶対者のイメージの崩壊とともに、(整形前の素顔であることも合わせて)SHOにおける大気浄化弾の実験失敗の際のユーゼスを再現しているとも言える。
:死に際の断末魔。もはやそこには、過去の世界で絶対者として君臨した彼の面影はどこにもなかった……。しかし、断末魔に'''ネット上でネタにされた'''この台詞を持ってくる辺り、スタッフが狙ったとしか思えない。また、この最後の錯乱ぶりは絶対者のイメージの崩壊とともに、SHOにおける大気浄化弾の実験失敗の際のユーゼスを再現しているとも言える(整形前の素顔であることも合わせて)。
   
:かくしてユーゼスは倒れたが、同時に[[ナシム・ガンエデン]]も破壊され、宇宙空間には「真の」クロスゲートが残り、[[ガディソード|新たな異星人]]の来訪と、[[フューリー|月に住まう者達]]の目覚めによる[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|新たな戦い]]の布石が敷かれるのであった。
 
:かくしてユーゼスは倒れたが、同時に[[ナシム・ガンエデン]]も破壊され、宇宙空間には「真の」クロスゲートが残り、[[ガディソード|新たな異星人]]の来訪と、[[フューリー|月に住まう者達]]の目覚めによる[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|新たな戦い]]の布石が敷かれるのであった。
 
:そして、[[ラ・ギアス]]では[[ヨーテンナイ|更なる]][[巨人族|災厄の種]]が蒔かれつつあった……。
 
:そして、[[ラ・ギアス]]では[[ヨーテンナイ|更なる]][[巨人族|災厄の種]]が蒔かれつつあった……。
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