差分

決してジブリール「だけ」にとって都合が悪い事柄でもない事、またジブリールはあくまでも「ナチュラルの勝利」、デュランダルは「自分を中心とした蟻(蜂)型社会の構築」と全く違う
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*ロード・ジブリールは'''「他人を見捨てて逃げ回ったが、唯一彼のペットのシャム猫だけは見捨てずに最後まで連れている」'''為、[[アンソロジーコミック]]等で散々ネタにされた。ちなみに本編中でこの猫が最後に確認できる場面はオーブから逃亡する際にセイラン派のオーブ兵がジブリールを探していたカガリ派のオーブ兵を射殺し、司令部に虚偽報告をしている場面で彼に同行している兵士が猫を抱えているシーンである。それ以降の月面ダイダロス基地や最期のガーティ・ルーの場面ではその姿は確認できない。
 
*ロード・ジブリールは'''「他人を見捨てて逃げ回ったが、唯一彼のペットのシャム猫だけは見捨てずに最後まで連れている」'''為、[[アンソロジーコミック]]等で散々ネタにされた。ちなみに本編中でこの猫が最後に確認できる場面はオーブから逃亡する際にセイラン派のオーブ兵がジブリールを探していたカガリ派のオーブ兵を射殺し、司令部に虚偽報告をしている場面で彼に同行している兵士が猫を抱えているシーンである。それ以降の月面ダイダロス基地や最期のガーティ・ルーの場面ではその姿は確認できない。
 
**HDリマスター版第45話「変革の序曲」では、ジブリールの今際の際に前後して「港らしき場所に佇む黒猫」という新規カットが出てくる。この猫がジブリールの猫であると明言はされないものの、もし彼の猫だとしたら「オーブを脱出して宇宙に上がる際に見捨てた(あるいは猫が主人に見切りをつけた)」とも受け取れる。
 
**HDリマスター版第45話「変革の序曲」では、ジブリールの今際の際に前後して「港らしき場所に佇む黒猫」という新規カットが出てくる。この猫がジブリールの猫であると明言はされないものの、もし彼の猫だとしたら「オーブを脱出して宇宙に上がる際に見捨てた(あるいは猫が主人に見切りをつけた)」とも受け取れる。
*実は[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]を救助(と言うか回収)したのはジブリールの一派であり、[[ファントムペイン]]によるセカンドステージシリーズ[[MS]]強奪事件が物語の発端だった事を考えると、「ジブリールが[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]と共に『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の黒幕になれる要素は有った」筈である。
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*ただ、ジブリールの死後にデュランダルがその本性を顕し、それが元で最終的に結局ナチュラルとコーディネーター間の争いの本質が'''「根本を同じくする者同士の闘い」'''へと回帰し、結局お互いが相手を完全に滅ぼさない限り決して解決しない類の、泥沼の関係へと突入してしまった(まま『SEED』の物語が最終的に終了した)点においては、ある意味、前述の彼のコーディネーターに対する純粋な恐怖とそれを大本とする嫌悪の感情柄、あの世において「してやったり」とほくそ笑んでいるのかもしれない(但しスパロボシリーズではナチュラルとコーディネーター双方が根本を同じくする者同士の戦いに回帰した事は無く、むしろ「ナチュラルとコーディネーター間の完全な講和が実現する」という展開になる事が多い)。
**ただ、ジブリールの死後にデュランダルがその本性を顕し、それが元で最終的に結局ナチュラルとコーディネーター間の争いの本質が'''「根本を同じくする者同士の闘い」'''へと回帰し、結局お互いが相手を完全に滅ぼさない限り決して解決しない類の、泥沼の関係へと突入してしまった点においては、ある意味、前述の彼のコーディネーターに対する純粋な恐怖とそれを大本とする嫌悪の感情柄、あの世において「してやったり」とほくそ笑んでいるのかもしれない。
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***無論、スパロボシリーズではナチュラルとコーディネーター感が根本を同じくする者同士の戦いに回帰した事は無く、むしろ「ナチュラルとコーディネーターのの完全な講和が実現する」という、ジブリールにとっては悪夢と言える展開になる事が多い。
      
== 脚注 ==
 
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