差分
→OGs
:「星への翼」にて。艦長の命令に従わず平然と意見するブリットへの説教。「上官の命令は絶対である」というリーを象徴するような台詞であり、現実の軍隊においては極めてごもっともな説教と持論ではある(ついでに言えば、上官に質問をするには許可が必要なのだが、ブリットはいきなり食って掛かっている)。この地点ではリーもまだ「嫌味ながらも規律に忠実な軍人」という見方もできたのだが…。
:「星への翼」にて。艦長の命令に従わず平然と意見するブリットへの説教。「上官の命令は絶対である」というリーを象徴するような台詞であり、現実の軍隊においては極めてごもっともな説教と持論ではある(ついでに言えば、上官に質問をするには許可が必要なのだが、ブリットはいきなり食って掛かっている)。この地点ではリーもまだ「嫌味ながらも規律に忠実な軍人」という見方もできたのだが…。
;「貴様らは私の命令に黙って従っていればいい」<br />「その結果、戦死することになってもな」
;「貴様らは私の命令に黙って従っていればいい」<br />「その結果、戦死することになってもな」
:第13話地上ルート「ノイエDC」より。「兵卒は使い捨て」とは冷酷な事実ではあるが、それを実際に口に出して無用の反感を買ってしまう。彼の性格と器量の限界が端的に表れたセリフ。もっとも後にリー自身は有事の際の責任を全く取らない事が判明するため一種の開き直りともとれる。
:第13話地上ルート「ノイエDC」より。「兵卒は使い捨て」とは冷酷な事実ではあるが、それを実際に口に出して無用の反感を買ってしまう。彼の性格と器量の限界が端的に表れたセリフ。もっとも後にリー自身は'''有事の際の責任を全く取らない事が判明する'''ため一種の開き直りともとれる。
;「シンシア……!」<br />「ふふふ…私もまだまだ青い。未だにあの夢を見るとはな」
;「シンシア……!」<br />「ふふふ…私もまだまだ青い。未だにあの夢を見るとはな」
:「忘れ得ぬ記憶」で、L5戦役で両親と妻を失った際の光景を夢で見て飛び起きた際の一言。リー本人は自嘲気味に呟いたが、それだけ彼にとって深刻なトラウマになっていることを証明している。
:「忘れ得ぬ記憶」で、L5戦役で両親と妻を失った際の光景を夢で見て飛び起きた際の一言。リー本人は自嘲気味に呟いたが、それだけ彼にとって深刻なトラウマになっていることを証明している。
;「上官侮辱と受け取っておくぞ」<br />「ええい!この役立たずが!」
;「上官侮辱と受け取っておくぞ」<br />「ええい!この役立たずが!」
:基地防衛に対し「基地のど真ん中に居座り艦を動かさない」という対応を非難されての一言。後者は作戦失敗時の台詞。しかしながらリーは内心ケネスを散々嫌っている現状で'''自分は平然と上官侮辱をしているのに自身に対する上官侮辱は許せない'''という虫の良い思想が露見した台詞である。
:基地防衛に対し「基地のど真ん中に居座り艦を動かさない」という対応を非難されての一言。後者は作戦失敗時の台詞。しかしながらリーは内心ケネスを散々嫌っている現状で'''自分は平然と上官侮辱をしているのに自身に対する上官侮辱は許せない'''という虫の良い思想が露見した台詞である。
:後者に至っては自分の判断ミスを棚上げした台詞でもある。
:後者に至っては自分の判断ミスを棚上げした台詞である。
;「犠牲はすでに払われている。貴様やケネスのように無能な軍人のせいでな」<br />「シャドウミラーこそ、私の理想の軍隊。兵士は己の任務に忠実であり、命を捨てることも厭わない」
;「犠牲はすでに払われている。貴様やケネスのように無能な軍人のせいでな」<br />「シャドウミラーこそ、私の理想の軍隊。兵士は己の任務に忠実であり、命を捨てることも厭わない」
:「壊れた人形」にて、テツヤから「目的の為なら犠牲を払っても構わないと言うのか」と問われて。人間味に欠けるも一見もっともらしい意見だが、あれほど嫌っていた裏切りという行為に加担したことを棚上げしている上に、'''軍を裏切っておきながら任務への忠実さを説いている'''、ため、全くと言っていいほど説得力がない。
:「壊れた人形」にて、テツヤから「目的の為なら犠牲を払っても構わないと言うのか」と問われて。人間味に欠けるも一見もっともらしい意見だが、あれほど嫌っていた裏切りという行為に加担したことを棚上げしている上に、'''軍を裏切っておきながら任務への忠実さを説いている'''、ため、全くと言っていいほど説得力がない。
;「末端の兵士は自分の任務のことだけ考えていればいい。そして確実に任務をこなせる兵器であればいいのだ」
;「末端の兵士は自分の任務のことだけ考えていればいい。そして確実に任務をこなせる兵器であればいいのだ」
:リーの語る理想の兵士像。人間味に欠けるも一理ある思想だが、軍を裏切った者が言える立場ではないだろう。かつて部下に対して言い放った''「上官の命令には絶対服従するのが軍隊の大原則」''を守っていない事に気付いていないのだろうか。
:リーの語る理想の兵士像。人間味に欠けるも一理ある思想だが、前述の台詞に続き軍を裏切った者が言える立場ではないだろう。かつて部下に対して言い放った''「上官の命令には絶対服従するのが軍隊の大原則」''を守っていない事に気付いていないのだろうか。
:建前上は上下関係の厳しさや徹底した規律を叫んでいたリーだが、この台詞も踏まえると結局のところ自分の指示に従順な部下が欲しかっただけなのかもしれない。
;「貴様等の反抗的な態度には虫酸が走る・・・!」
:離反後の[[ATXチーム]]相手に発する特殊戦闘台詞。反りの合わなかった部下だけあって相当腹に据えかねていたのだろう。もっともリー自身裏切りという軍に対する反抗的な態度をとっているのだから人のことを言える立場ではない。
;「ふん……ナンバー2と特別措置で艦長になっただけの女が私に勝てると思っているのか!」
;「ふん……ナンバー2と特別措置で艦長になっただけの女が私に勝てると思っているのか!」
:「己が信じるもののために」にて。前者はテツヤ、後者はレフィーナを指している。しかしDC戦争やL5戦役を戦い抜いたテツヤ&レフィーナと、時に理論が先行気味になってしまうリーとでは実力に差が生じていた。
:「己が信じるもののために」にて。前者はテツヤ、後者はレフィーナを指している。しかしDC戦争やL5戦役を戦い抜いたテツヤ&レフィーナと、時に理論が先行気味になってしまうリーとでは実力に差が生じていた。