20行目:
20行目:
== 概要 ==
== 概要 ==
−
汎用人型決戦兵器人造人間・[[エヴァンゲリオン]]のひとつ。
+
汎用人型決戦兵器人造人間「[[エヴァンゲリオン]]」の一つ。
−
試作機[[EVA零号機]]、実験機[[EVA初号機]]を経て、先行量産機として製造されたプロダクションタイプ(量産型)のうち最初に完成した機体。セカンドチルドレンとして選ばれた[[惣流・アスカ・ラングレー]]が主なパイロット。
+
試作機[[EVA零号機]]、実験機[[EVA初号機]]を経て、先行量産機として製造されたプロダクションタイプ([[量産型]])のうち最初に完成した機体。セカンドチルドレンとして選ばれた[[惣流・アスカ・ラングレー]]が主なパイロット。
頭部には4つの目を持ち、普段はそれぞれレンズ状のカバーに覆われているがフルパワー時などには展開。初号機や[[EVA3号機]]のものに酷似した目が露になる。初号機が[[第2使徒リリス]]のコピーであったのに対し、本機は[[第1使徒アダム]]のコピーである。機体色はレッド、認識コードはEVA-02。基本設計と部品の製造は[[日本]]で行われ(このため大字の「弐」を用いる)、最終組み立てと起動実験はドイツ[[ネルフ]]第4支部で行われた。
頭部には4つの目を持ち、普段はそれぞれレンズ状のカバーに覆われているがフルパワー時などには展開。初号機や[[EVA3号機]]のものに酷似した目が露になる。初号機が[[第2使徒リリス]]のコピーであったのに対し、本機は[[第1使徒アダム]]のコピーである。機体色はレッド、認識コードはEVA-02。基本設計と部品の製造は[[日本]]で行われ(このため大字の「弐」を用いる)、最終組み立てと起動実験はドイツ[[ネルフ]]第4支部で行われた。
−
コアにはアスカの母親である惣流・キョウコ・ツェッペリンの魂の一部が取り込まれている(この事によって彼女は精神に変調をきたし、アスカが幼い頃に自殺してしまった)。暴走しなかったり、アスカが[[碇シンジ]]より[[シンクロ率]]が低かったりするのは、こういった理由で魂が不完全なためと思われる。その性質上、アスカの専用機だが、上記の通りアダムのコピーのため、アダムの魂を持つ[[渚カヲル]]も動かすことができる。漫画版ではTV版と違い、カヲルが搭乗し[[第16使徒アルミサエル]]との戦闘を行っており、その際に2枚刃のチェーンソーであるデュアル・ソーを武器として使用した。
+
コアにはアスカの母親である惣流・キョウコ・ツェッペリンの魂の一部が取り込まれている<ref>この事によってキョウコは精神に変調をきたし、アスカが幼い頃に自殺してしまった。</ref>。暴走しなかったり、アスカが[[碇シンジ]]より[[シンクロ率]]が低かったりするのは、こういった理由で魂が不完全なためと思われる。その性質上、アスカの専用機だが、上記の通りアダムのコピーのため、アダムの魂を持つ[[渚カヲル]]も動かす事ができる<ref>漫画版ではTV版と違い、カヲルが搭乗し[[第16使徒アルミサエル]]との戦闘を行っており、その際に2枚刃のチェーンソーであるデュアル・ソーを武器として使用した。</ref>。
−
作中では、序盤から中盤にかけて目覚しい活躍を見せたが、アスカがプライドを失っていくのと同期する形で戦果が挙げられなくなり、[[第16使徒アルミサエル]]戦後はパイロットの席を外され、渚カヲルがパイロットとなった。しかしカヲルが[[使徒]]としての使命を果たすため、弐号機を引き連れセントラルドグマ内に侵入、碇シンジの駆るEVA初号機がこれを追って弐号機と対決、機体を沈黙させた後、カヲルを潰した。なお、ネルフの制御から離れるという点ではこれも暴走といえるかもしれない。
+
作中では、序盤から中盤にかけて目覚しい活躍を見せたが、アスカがプライドを失っていくのと同期する形で戦果が挙げられなくなり、[[第16使徒アルミサエル]]戦後はパイロットの席を外され、渚カヲルがパイロットとなった。しかしカヲルが[[使徒]]としての使命を果たすため、弐号機を引き連れセントラルドグマ内に侵入、碇シンジの駆るEVA初号機がこれを追って弐号機と対決、機体を沈黙させた後、カヲルを潰した。なお、ネルフの制御から離れるという点ではこれも「[[暴走]]」といえるかもしれない。
−
カヲルの死後、パイロットのいない弐号機はそのままケージ内に安置されていたが、戦略自衛隊が[[ネルフ]]を襲撃した時、[[葛城ミサト]]の「EVAの中に避難するのが最も安全で最適」という判断により、アスカの投薬処置を中断、弐号機に搭乗させてジオフロントの湖の底に配置した。その際、アスカが弐号機のコアに自分の母親の魂がある事に気付いて復活。[[A.T.フィールド]]を武器として利用する事で戦略自衛隊を殲滅し、9体の[[EVA量産機]]を3分30秒でほぼすべて大破させた。しかし、そのうちの一機が放った[[ロンギヌスの槍]]がA.T.フィールドを突き破って頭部に突き刺さると同時に内部電源が切れてしまい、最後は身動きできなくなった所を再起動した9機の量産機により無残に喰い尽くされた。このときアスカの殺意と呼応するように活動限界を超えて暴走しかけたが、直後に槍で串刺しにされた為、[[EVA初号機 (暴走)|初号機のとき]]と違ってその戦闘能力は発揮されなかった。
+
カヲルの死後、パイロットのいない弐号機はそのままケージ内に安置されていたが、戦略自衛隊が[[ネルフ]]を襲撃した時、[[葛城ミサト]]の「EVAの中に避難するのが最も安全で最適」という判断により、アスカの投薬処置を中断、弐号機に搭乗させてジオフロントの湖の底に配置した。その際、アスカが弐号機のコアに自分の母親の魂がある事に気付いて復活。[[A.T.フィールド]]を武器として利用する事で戦略自衛隊を殲滅し、9体の[[EVA量産機]]を3分30秒でほぼ全て大破させた。しかし、そのうちの一機が放った[[ロンギヌスの槍]]がA.T.フィールドを突き破って頭部に突き刺さると同時に内部電源が切れてしまい、最後は身動きできなくなった所を再起動した9機の量産機により無残に喰い尽くされた。このときアスカの殺意と呼応するように活動限界を超えて暴走しかけたが、直後に槍で串刺しにされた為、[[EVA初号機 (暴走)|初号機のとき]]と違ってその戦闘能力は発揮されなかった<ref>漫画版では、危機に陥る寸前の際にシンジの乗る初号機に助けられた為、頭部にロンギヌスの槍が突き刺さる事も無く、アンチ・A.T.フィールドの衝撃波に巻き込まれるだけで済んだ。</ref>。
−
−
漫画版では、危機に陥る寸前の際にシンジの乗る初号機に助けられた為、頭部にロンギヌスの槍が突き刺さる事も無く、アンチ・A.T.フィールドの衝撃波に巻き込まれるだけで済んだ。
=== 新劇場版 ===
=== 新劇場版 ===
正式名称「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン正規実用型2号機(先行量産機)」。旧世紀版とは開発経緯が異なる為か「'''EVA2号機'''」と表記されていた。他のEVA同様に機体の一部のカラーリング・形状が変更され、腹部装甲などが白色に、前頭部に突起物が追加された。
正式名称「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン正規実用型2号機(先行量産機)」。旧世紀版とは開発経緯が異なる為か「'''EVA2号機'''」と表記されていた。他のEVA同様に機体の一部のカラーリング・形状が変更され、腹部装甲などが白色に、前頭部に突起物が追加された。
−
旧世紀版同様にアスカ([[式波・アスカ・ラングレー]])が搭乗する。本作のアスカがユーロ空軍のエースであったという設定の為か、『破』の序盤で「空中挺進専用S型装備」による華麗な空中戦を披露している。途中、バチカン条約により本機は凍結される。アスカ負傷後は[[真希波・マリ・イラストリアス]]が搭乗し、裏コード「ザ・ビースト」により「獣化第2形態」を発動する。この「獣化第2形態」になると、制御部らしきものが解放され、口部が大きく開くなど異形の形態となる。その様はジェットアローン(第七話「人の造りしもの」に登場)の暴走時と旧劇場版の[[EVA量産機]]の頭部を思わせる。『Q』では改修を受けた姿で登場し宇宙空間での戦闘もこなしていた。
+
旧世紀版同様にアスカ([[式波・アスカ・ラングレー]])が搭乗する。本作のアスカがユーロ空軍の[[エース]]であったという設定の為か、『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破|破]]』の序盤で「空中挺進専用S型装備」による華麗な空中戦を披露している。途中、バチカン条約により本機は凍結される。アスカ負傷後は[[真希波・マリ・イラストリアス]]が搭乗し、'''裏コード「ザ・ビースト」により「獣化第2形態」を発動'''する。この「獣化第2形態」になると、制御部らしきものが解放され、口部が大きく開くなど異形の形態となる。その様はジェットアローン(第七話「人の造りしもの」に登場)の暴走時と旧劇場版の[[EVA量産機]]の頭部を思わせる。『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q|Q]]』では改修を受けた姿で登場し宇宙空間での戦闘もこなしていた。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
60行目:
58行目:
=== [[Zシリーズ]] ===
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
−
:新劇場版設定。参戦はルートによって微妙に変化するがいずれも中盤。
+
:新劇場版設定。参戦はルートによって微妙に変化するが、いずれも中盤。
−
:今回終盤近くでパイロットがアスカからマリに交代になる。但しルート分岐中の選択によってはアスカのままで運用も可能(ストーリーも旧作寄りに変化する)。
+
:本作終盤近くで[[パイロット]]が[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]から[[真希波・マリ・イラストリアス|マリ]]に交代になる。ただし、ルート分岐中の選択によってはアスカのままで運用も可能(ストーリーも旧作寄りに変化する)。
−
:最大火力ならば熱血を覚えるマリに軍配が上がるが、サブとして活用するならアスカのままのほうが良い(熱血はサブには効果が無い)。
+
:最大火力ならば「[[熱血]]」を覚えるマリの方に軍配が上がるが、サブとして活用するならアスカのままの方が良い(「熱血」はサブには効果が無い)。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
−
:序盤で使用できるが[[第14使徒ゼルエル|第10の使徒]]戦後に永久離脱してしまう。獣化第2形態はユニットアイコンのみ。
+
:序盤で使用できるが、[[第14使徒ゼルエル|第10の使徒]]戦後に永久離脱してしまう。獣化第2形態はユニットアイコンのみ。
=== Scramble Commanderシリーズ ===
=== Scramble Commanderシリーズ ===
95行目:
93行目:
;ニードル発射機構
;ニードル発射機構
:左肩のウェポンラックに装備。旧劇場版で量産機に対して使用。
:左肩のウェポンラックに装備。旧劇場版で量産機に対して使用。
−
:『V』ではサンダースピア使用時に両肩を展開して使用している。
+
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』ではサンダースピア使用時に両肩を展開して使用している。
;EVA専用拳銃
;EVA専用拳銃
:その名の通り拳銃の形をした銃。
:その名の通り拳銃の形をした銃。
−
:『α』以降からP属性有射程武器として実装。『SC1』では射撃武器がこれしか無いので遠距離戦は苦手。新劇場版設定では未使用。
+
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』以降からP属性有射程武器として実装。『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC1]]』では射撃武器がこれしか無いので遠距離戦は苦手。新劇場版設定では未使用。
;プログレッシブナイフ
;プログレッシブナイフ
:肩部ウェポンラックに搭載された高周波振動式のナイフ。弐号機は、切れ味を保つ為にカッターナイフ式を採用している、「PK-02」と呼ばれるタイプを使用している。通称・プログナイフ。
:肩部ウェポンラックに搭載された高周波振動式のナイフ。弐号機は、切れ味を保つ為にカッターナイフ式を採用している、「PK-02」と呼ばれるタイプを使用している。通称・プログナイフ。
109行目:
107行目:
:SRWでは単体の武装として存在することは少ない。実装されている場合、[[射程]]は差ほど長くない射撃武器。
:SRWでは単体の武装として存在することは少ない。実装されている場合、[[射程]]は差ほど長くない射撃武器。
;ボジトロンライフル
;ボジトロンライフル
−
:[[EVA]]共通形式の陽電子砲。F完結では[[ビーム兵器]]だった。
+
:[[EVA]]共通形式の陽電子砲。『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では[[ビーム兵器]]だった。
:新劇場版設定では、改も含め未使用。
:新劇場版設定では、改も含め未使用。
;ポジトロンライフル改
;ポジトロンライフル改
−
:『[[α]]』で実装された、強化型のポジトロンライフル。
+
:『α』で実装された、強化型のポジトロンライフル。
:原作では第十五使徒アラエル戦で使用。
:原作では第十五使徒アラエル戦で使用。
;ソニックグレイブ
;ソニックグレイブ
123行目:
121行目:
;超電磁洋弓銃
;超電磁洋弓銃
:『新劇場版』で登場した速射性に優れるボウガン。これを使って[[第7の使徒]]のデコイコアを一発で貫いた。
:『新劇場版』で登場した速射性に優れるボウガン。これを使って[[第7の使徒]]のデコイコアを一発で貫いた。
−
:原作でトドメに蹴りを加えていることと、『L』では格闘寄りの武装、そして加入時点での最強武器なことからかこれ自体は射撃する武器にも関わらず格闘属性となっている。ちなみに第7の使徒に当てると、戦闘アニメ的にも矢と蹴りがちょうど下側のコアに当たるようになっている。
+
:原作でトドメに蹴りを加えていることと、『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では格闘寄りの武装、そして加入時点での最強武器なことからかこれ自体は射撃する武器にも関わらず格闘属性となっている。ちなみに第7の使徒に当てると、戦闘アニメ的にも矢と蹴りがちょうど下側のコアに当たるようになっている。
;諸刃の剣
;諸刃の剣
:旧劇場版で7号機が落としたものを拾って使用。弐号機はこれで6号機を袈裟斬り、12号機の腹部を両断して上半身を吹き飛ばし、8号機の左脚を切断した。かなり重量があるようで両腕で力任せに振っていた。
:旧劇場版で7号機が落としたものを拾って使用。弐号機はこれで6号機を袈裟斬り、12号機の腹部を両断して上半身を吹き飛ばし、8号機の左脚を切断した。かなり重量があるようで両腕で力任せに振っていた。
129行目:
127行目:
==== 必殺技 ====
==== 必殺技 ====
;A.T.フィールド
;A.T.フィールド
−
:旧劇場版で[[A.T.フィールド]]を壁状に展開し、自衛隊の攻撃機部隊にぶつけて叩き落とした攻撃を再現。[[小隊]]制を採用した作品では[[全体攻撃]]。『α』では、使用できるようになるまで遅いが、EN弾数無消費有射程というぶっ壊れたステキ性能である。『第3次α』では空に届かなくなり、EN消費になったがS2機関が搭載されたため十分カバーできる。
+
:旧劇場版で[[A.T.フィールド]]を壁状に展開し、自衛隊の攻撃機部隊にぶつけて叩き落とした攻撃を再現。[[小隊]]制を採用した作品では[[全体攻撃]]。
+
:『α』では、使用できるようになるまで遅いが、EN弾数無消費有射程というぶっ壊れたステキ性能である。『第3次α』では空に届かなくなりEN消費になったが、S2機関が搭載されたため十分カバーできる。
;連続砲火
;連続砲火
−
:[[第14使徒ゼルエル]]に対し、パレットライフル、ロケットランチャーの二挺で応戦した際の攻撃をパターンアタックとして『MX』にて採用したもの。ちなみに、原作ではゼルエルは無傷であった。
+
:[[第14使徒ゼルエル]]に対し、パレットライフル、ロケットランチャーの二挺で応戦した際の攻撃をパターンアタックとして『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』にて採用したもの。ちなみに、原作ではゼルエルは無傷であった。
:なお、弐号機には他にもソニックグレイブとスマッシュホークも用意されていた。
:なお、弐号機には他にもソニックグレイブとスマッシュホークも用意されていた。
:ゲームではライフル、ロケットランチャーで一気呵成の攻撃を仕掛けた後、ソニックグレイブを投げ付ける(アスカ曰く「おまけ」)。
:ゲームではライフル、ロケットランチャーで一気呵成の攻撃を仕掛けた後、ソニックグレイブを投げ付ける(アスカ曰く「おまけ」)。
;武装一斉攻撃
;武装一斉攻撃
−
:連続砲火の新劇場版仕様。文字通り火器をフル稼働して敵タッグを殲滅する。トドメ演出は第7の使徒を倒したときの再現で直列に刺さった超電磁洋弓銃の矢を蹴りで押し込んで貫く。どちらかにトドメをさせなかった場合は矢が直列に刺さらず、連続で撃ち込まれるだけになるのですぐにわかってしまう。
+
:連続砲火の新劇場版仕様。文字通り火器をフル稼働して敵タッグを殲滅する。[[トドメ演出]]は第7の使徒を倒した時の再現で直列に刺さった超電磁洋弓銃の矢を蹴りで押し込んで貫く。
+
:なお、どちらかにトドメをさせなかった場合は矢が直列に刺さらず、連続で撃ち込まれるだけになるのですぐにわかってしまう。
;獣化第2形態(ザ・ビースト)
;獣化第2形態(ザ・ビースト)
:新劇場版設定で追加された能力。エヴァの全てのリミッターを解除し闘争に特化した獣化第2形態に変形する。
:新劇場版設定で追加された能力。エヴァの全てのリミッターを解除し闘争に特化した獣化第2形態に変形する。
−
:『Z3』ではマップアイコンのみだが『V』では、イベントで追加され武装として使用可能になる。『V』では「[[真希波・マリ・イラストリアス|マリ]]が使えたのだから自分にも使える」ということで[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]でも使用可能になる。ちなみに使用したからといって[[ライディーン|負荷等が原因で離脱することはない。]]
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』ではマップアイコンのみだが、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』ではイベントで追加され、武装として使用可能になる。
+
:しかも、'''『V』では「[[真希波・マリ・イラストリアス|マリ]]が使えたのだから自分にも使える」という事で[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]でも使用可能になる'''。ちなみに使用したからといって[[ライディーン|負荷等が原因で離脱する事は無い。]]
=== [[合体攻撃]] ===
=== [[合体攻撃]] ===
147行目:
148行目:
:『第3次α』に登場。[[EVA初号機]]と[[EVA零号機改]]と行なう、3機の[[EVA]]の火器を総動員した一斉射撃。[[全体攻撃]]。
:『第3次α』に登場。[[EVA初号機]]と[[EVA零号機改]]と行なう、3機の[[EVA]]の火器を総動員した一斉射撃。[[全体攻撃]]。
;EVA一斉攻撃
;EVA一斉攻撃
−
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』に登場。第8使徒戦のアレンジで、EVA3機による一斉攻撃。通称''運動会''。
+
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』に登場。第8使徒戦のアレンジで、EVA3機による一斉攻撃。[[俗語・俗称|通称]]'''「運動会」'''。
=== [[特殊能力]] ===
=== [[特殊能力]] ===
195行目:
196行目:
:[[渚カヲル|第17使徒タブリス]]に操られている時のみの[[BGM]]。
:[[渚カヲル|第17使徒タブリス]]に操られている時のみの[[BGM]]。
;「アンバサドリス・ルージュ」
;「アンバサドリス・ルージュ」
−
:新劇場版での戦闘BGM。旧世紀版での「EVA-02」にあたる。直訳すると『赤い大使』であり、ようするに「外国から派遣されてきた赤いやつ」という意味。
+
:新劇場版での戦闘BGM。旧世紀版での「EVA-02」にあたる。直訳すると「赤い(女性の)大使」であり、要するに'''「外国から派遣されてきた赤いやつ」'''という意味。
== 対決・名場面 ==
== 対決・名場面 ==
222行目:
223行目:
:第17使徒タブリスによって操られ、シンジの初号機によって撃破される。
:第17使徒タブリスによって操られ、シンジの初号機によって撃破される。
;対[[EVA量産機]]
;対[[EVA量産機]]
−
:弐号機内に母の存在を感じ取ったアスカによって本領発揮。弐号機と同等かそれ以上の性能をもつEVA量産機を9機同時に相手をし、内部電源が切れる寸前で全機撃破する。が、量産機は完全に活動停止しておらず、再起動した量産機によって弐号機は引きちぎられる。弐号機は暴走しかけるが8本のロンギヌスの槍を投擲され串刺しにされ、弐号機は完全に沈黙した。
+
:弐号機内に母の存在を感じ取ったアスカによって本領発揮。弐号機と同等かそれ以上の性能をもつEVA量産機を9機同時に相手をし、内部電源が切れる寸前で全機撃破する。
+
:しかし、量産機は完全に活動停止しておらず、再起動した量産機によって弐号機は引きちぎられる。弐号機は暴走しかけるが8本のロンギヌスの槍を投擲され串刺しにされ、弐号機は完全に沈黙した。
=== 新劇場版 ===
=== 新劇場版 ===
230行目:
232行目:
:上述のサハクィエル戦とほぼ同じ。高速移動するコアを零号機に抑えてもらい、プログナイフを2本付き立てた後膝蹴りで追い打ちして破壊。
:上述のサハクィエル戦とほぼ同じ。高速移動するコアを零号機に抑えてもらい、プログナイフを2本付き立てた後膝蹴りで追い打ちして破壊。
;対[[第14使徒ゼルエル|第10の使徒]]
;対[[第14使徒ゼルエル|第10の使徒]]
−
:砲撃、近接攻撃を加えるが、A.T.フィールドを破れずパイロットであるマリの独断でビーストモードを発動。多層展開されたA.T.フィールドを次々に千切り破るがそこに触手の直撃を受け左腕と右脇腹を損傷。直後に突進するがさらに触手で吹き飛ばされ敗北が決定的になった。その後は零号機の特攻を「最後の仕事」として支援している。
+
:砲撃、近接攻撃を加えるが、A.T.フィールドを破れずパイロットであるマリの独断でビーストモードを発動。
+
:多層展開されたA.T.フィールドを次々に千切り破るが、そこに触手の直撃を受け左腕と右脇腹を損傷。直後に突進するが、さらに触手で吹き飛ばされ敗北が決定的になった。
+
:その後は零号機の[[特攻]]を「最後の仕事」として支援している。
== 関連機体 ==
== 関連機体 ==
241行目:
245行目:
:兄弟機。
:兄弟機。
;[[EVA量産機]]
;[[EVA量産機]]
−
:
+
:弐号機等のデータ等を反映させた量産機。
== 余談 ==
== 余談 ==
−
*EVA弐号機は「[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]の母親の魂が使われている為、アスカ以外の他の[[パイロット]]には操縦できない」と設定されているが、この設定は後付け(もしくは放送中は曖昧だった)らしい。
+
*EVA弐号機は「[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]の母親の[[魂]]が使われている為、アスカ以外の他の[[パイロット]]には操縦できない」と設定されているが、この設定は後付け(もしくは放送中は曖昧だった)らしい。
**実際、『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』放送中において、第八話ではシンジを一緒に乗せても支障無く動き、第九話(対[[第7使徒イスラフェル|イスラフェル]]戦)および第拾話(対サンダルフォン戦)では「パーソナルデータの書き換えで[[碇シンジ|シンジ]]や[[綾波レイ|レイ]]でも操縦できる」かのように語られていたり、第拾四話におけるシンクロテストのシーンでは「弐号機の互換が効かない」と言われていたり…と、EVA弐号機の操縦に関する設定が二転三転している。
**実際、『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』放送中において、第八話ではシンジを一緒に乗せても支障無く動き、第九話(対[[第7使徒イスラフェル|イスラフェル]]戦)および第拾話(対サンダルフォン戦)では「パーソナルデータの書き換えで[[碇シンジ|シンジ]]や[[綾波レイ|レイ]]でも操縦できる」かのように語られていたり、第拾四話におけるシンクロテストのシーンでは「弐号機の互換が効かない」と言われていたり…と、EVA弐号機の操縦に関する設定が二転三転している。
−
**なお、『新世紀エヴァンゲリオン』放送中に発売された[[セガサターン]]用[[コンピュータゲーム|ゲームソフト]]『新世紀エヴァンゲリオン』においても、シンジが弐号機を操縦して[[使徒]]と戦う展開がある。
+
**なお、『新世紀エヴァンゲリオン』放送中に発売された[[セガサターン]]用[[コンピュータゲーム|ゲームソフト]]『新世紀エヴァンゲリオン』においても、シンジが弐号機を操縦して[[使徒]]と戦う展開が有る。
+
+
== 脚注 ==
+
<references />
== 商品情報 ==
== 商品情報 ==