差分

サイズ変更なし 、 2017年6月9日 (金) 20:04
→‎概要: 誤字修正
18行目: 18行目:  
『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]』の時も、主人公のシンが抵抗力を失った連合のインド洋前線基地に対して上官であるアスランの制止を無視してまで基地を殲滅する暴挙に出ている。地球連合軍に制圧されたガルナハンが解放された際、取り残された連合兵達が一方的に住民達にリンチされたり私刑で殺されていくのを、平然と放置している(しかも、主人公格である[[アスラン・ザラ]]までもが、目撃しながら見て見ぬフリをしている。ただし、[[小説|小説版]]では「住民感情を考慮して止める訳にもいかず、あの兵士達を殺したのも自分だ」とアスランが自己嫌悪している場面がある)。このような側面から、視聴者の中にはザフトそのものに嫌悪感を示す者が多いようである(ザフト所属の名有りキャラはともかく)。
 
『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]』の時も、主人公のシンが抵抗力を失った連合のインド洋前線基地に対して上官であるアスランの制止を無視してまで基地を殲滅する暴挙に出ている。地球連合軍に制圧されたガルナハンが解放された際、取り残された連合兵達が一方的に住民達にリンチされたり私刑で殺されていくのを、平然と放置している(しかも、主人公格である[[アスラン・ザラ]]までもが、目撃しながら見て見ぬフリをしている。ただし、[[小説|小説版]]では「住民感情を考慮して止める訳にもいかず、あの兵士達を殺したのも自分だ」とアスランが自己嫌悪している場面がある)。このような側面から、視聴者の中にはザフトそのものに嫌悪感を示す者が多いようである(ザフト所属の名有りキャラはともかく)。
   −
外伝では『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]』本編で[[ギルバート・デュランダル]]が「戦争など行かずに編輪に過ごしたいと望む人々を支援してきました」と地球連合軍の徴用や制限に反発している反連合地域の支援を大義名分にしているにも関わらず、その半面でザフト軍内部で再度の戦争を嫌い、脱走したコーディネイター兵士達を匿った地球の都市に[[バビ]]を数機派遣して'''住民ごと軍民問わずの無差別攻撃'''をしている場面もある<ref>ただし、複数のモビルスーツを脱走時に持ち出しているため、一概に放置できない事情はある。ちなみに結果的に無差別攻撃を行ったザフト軍は[[ロンド・ミナ・サハク]]の手によって全機殲滅されている</ref>。
+
外伝では『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]』本編で[[ギルバート・デュランダル]]が「戦争など行かずに平和に過ごしたいと望む人々を支援してきました」と地球連合軍の徴用や制限に反発している反連合地域の支援を大義名分にしているにも関わらず、その半面でザフト軍内部で再度の戦争を嫌い、脱走したコーディネイター兵士達を匿った地球の都市に[[バビ]]を数機派遣して'''住民ごと軍民問わずの無差別攻撃'''をしている場面もある<ref>ただし、複数のモビルスーツを脱走時に持ち出しているため、一概に放置できない事情はある。ちなみに結果的に無差別攻撃を行ったザフト軍は[[ロンド・ミナ・サハク]]の手によって全機殲滅されている</ref>。
    
ちなみに、国家の名称がプラントなので「ザフト=プラント軍」なのだが、劇中で「ザフト軍」という呼称が使われたり、「ザフトのために!」という台詞があったりと扱いが安定しない。前者はアメリカ軍を「アメリカ軍'''軍'''」と呼ぶようなもので、後者についても「アメリカ(国家)のためではなく、アメリカ軍(軍隊)のために戦う」と比喩していい台詞である。設定と脚本に齟齬があったと思われる。
 
ちなみに、国家の名称がプラントなので「ザフト=プラント軍」なのだが、劇中で「ザフト軍」という呼称が使われたり、「ザフトのために!」という台詞があったりと扱いが安定しない。前者はアメリカ軍を「アメリカ軍'''軍'''」と呼ぶようなもので、後者についても「アメリカ(国家)のためではなく、アメリカ軍(軍隊)のために戦う」と比喩していい台詞である。設定と脚本に齟齬があったと思われる。
匿名利用者