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| 物語中盤において、ヴィヴィアンの正体がノーマではなく別世界の地球人の末裔である「[[アウラの民]]」である事が発覚する。幼い頃、母親が「偽りの地球」に行くのに付いて行き、はぐれてしまった後、どのような経緯を辿ったのかは不明だがアルゼナルへとたどり着き、当時のアルゼナル上層部の判断でノーマとして扱われるようになった。'''ヴィヴィアンが常に舐めている棒付きキャンディは[[ドラゴン]]化を抑えるための抑制剤が入れられた特製品'''であり、[[焔龍號]]襲撃の際に全部地面に落ちたため舐めなかった事でドラゴン化してしまい、周囲にドラゴンの正体が知られる事となった。後に、アウラ側の地球へ転移した際に[[ドクター・ゲッコー]]による遺伝子操作を受けドラゴン化を完全に抑えられる事となった。 | | 物語中盤において、ヴィヴィアンの正体がノーマではなく別世界の地球人の末裔である「[[アウラの民]]」である事が発覚する。幼い頃、母親が「偽りの地球」に行くのに付いて行き、はぐれてしまった後、どのような経緯を辿ったのかは不明だがアルゼナルへとたどり着き、当時のアルゼナル上層部の判断でノーマとして扱われるようになった。'''ヴィヴィアンが常に舐めている棒付きキャンディは[[ドラゴン]]化を抑えるための抑制剤が入れられた特製品'''であり、[[焔龍號]]襲撃の際に全部地面に落ちたため舐めなかった事でドラゴン化してしまい、周囲にドラゴンの正体が知られる事となった。後に、アウラ側の地球へ転移した際に[[ドクター・ゲッコー]]による遺伝子操作を受けドラゴン化を完全に抑えられる事となった。 |
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− | なお、アウラの民の特徴である翼と尻尾は正体を知られないように切られており、このためかヴィヴィアンが変身したドラゴンは翼に傷痕があり尻尾の先端も欠けている。また、ヴィヴィアンは真相を知るまでは同胞を殺していたことになるが、その事実についてどう感じたのかについては明らかになっていない(ただしアンジュによってドラゴンから人間の姿に戻った時の言動・反応から無意識に気づいてしまった可能性はある)<ref>なお、同じ様な懸念を[[アンジュ]]も抱いていたが、幸いにもアウラの民達との間で大きな遺恨となる事は無かった。</ref>。 | + | なお、アウラの民の特徴である翼と尻尾は正体を知られないように切られており、このためかヴィヴィアンが変身したドラゴンは翼に傷痕があり尻尾の先端も欠けている。また、ヴィヴィアンは真相を知るまでは同胞を殺していたことになるが、その事実についてどう感じたのかについては明らかになっていない<ref>ただし、第12話において[[アンジュ]]の尽力によって[[スクーナー級|ドラゴン]]から人間の姿に戻った時のヴィヴィアンの言動・反応から、自身が無意識に同胞を殺めてしまっていた事実に気付いた可能性は有る。ついでに、アンジュもまた同じ様な懸念を抱いていたが、幸いにも[[アウラの民]]達との間で大きな遺恨となる事は無かった。</ref>。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| <!--=== アルゼナル ===--> | | <!--=== アルゼナル ===--> |
| ;[[アンジュ]] | | ;[[アンジュ]] |
− | :彼女に興味を抱き、一方的ながらも振り向かせようとする。やがてアンジュの心境の変化もあり、互いに歩み寄っていく事となる。アンジュが脱走して帰還した後も特に態度を変えたりもせず唯一彼女の帰還を歓迎していた。中盤では共に本来の地球へワープした時もしばしの間行動を共にしたりしている<ref>なお、この時はアウラの民たちと接触するまではドラゴンの姿のままで行動を共にしており、アンジュが周囲の偵察に出向く際に[[ヴィルキス]]のかわりに彼女に搭乗(?)している。</ref>。第一中隊メンバーの中で最初から最後までアンジュに好意的な態度だったのはヴィヴィアンだけだったりする。 | + | :彼女に興味を抱き、一方的ながらも振り向かせようとする。やがてアンジュの心境の変化もあり、互いに歩み寄っていく事となる。 |
| + | :アンジュが脱走して帰還した後も特に態度を変えたりもせず唯一彼女の帰還を歓迎していた。中盤では共に本来の地球へワープした時もしばしの間行動を共にしたりしている<ref>なお、この時は[[アウラの民]]と接触するまではヴィヴィアンはドラゴンの姿のままで行動を共にしており、アンジュが周囲の[[偵察]]に出向く際には[[ヴィルキス]]の代わりに[[スクーナー級|ドラゴン化したヴィヴィアン]]に搭乗(?)している。</ref>。 |
| + | :[[パラメイル]]第一中隊メンバーの中で最初から最後までアンジュに好意的な態度だったのは、ヴィヴィアンだけだったりする。 |
| ;[[サリア]] | | ;[[サリア]] |
| :ルームメイト。彼女の愛読書(ヴィヴィアン曰く'''「男と女が[[キスシーン|チュッチュする]]本」''')を盗み見た事もある。 | | :ルームメイト。彼女の愛読書(ヴィヴィアン曰く'''「男と女が[[キスシーン|チュッチュする]]本」''')を盗み見た事もある。 |
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| ;「何か…髪の毛がピリピリする…」<Br />「ピリピリ…ピリッピリ…」<br />「ヒルダ! 戻れェェェェ!」 | | ;「何か…髪の毛がピリピリする…」<Br />「ピリピリ…ピリッピリ…」<br />「ヒルダ! 戻れェェェェ!」 |
| :第7話より。戦場へ現れた[[ビッグホーンドラゴン]]を見て危険を察し、先行したヒルダ達へ呼びかけるが重力波に掴まってしまう。 | | :第7話より。戦場へ現れた[[ビッグホーンドラゴン]]を見て危険を察し、先行したヒルダ達へ呼びかけるが重力波に掴まってしまう。 |
− | :一人だけ察している辺り、さり気なくヴィヴィアンの[[アウラの民|正体]]が仄めかされている。 | + | :一人だけ察している辺り、さり気無くヴィヴィアンの[[アウラの民|正体]]が仄めかされている。 |
| ;「みんなを…離せぇぇぇぇぇっ!!」 | | ;「みんなを…離せぇぇぇぇぇっ!!」 |
− | :同話。重力波で第一中隊(病欠中の[[アンジュ]]を除く)を拘束したビッグホーンドラゴンに対して。 | + | :同上。重力波で第一中隊(病欠中の[[アンジュ]]を除く)を拘束したビッグホーンドラゴンに対して。 |
| :自身の[[レイザー]]も重力波に捕まりながらも「ブンブン丸」を投擲するが届かず、なおも諦めることなく機体を動かし叫んだ。 | | :自身の[[レイザー]]も重力波に捕まりながらも「ブンブン丸」を投擲するが届かず、なおも諦めることなく機体を動かし叫んだ。 |
| :命を冒涜するような発言が目立ったヴィヴィアンだが、決して仲間を軽んじているわけでは無い事がわかる台詞。 | | :命を冒涜するような発言が目立ったヴィヴィアンだが、決して仲間を軽んじているわけでは無い事がわかる台詞。 |
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| ;「うわぁ~、ひどぅい! …まぁ、いっかぁ」<br/>「アンジュ…綺麗な[[歌]]だった…にゃ~」 | | ;「うわぁ~、ひどぅい! …まぁ、いっかぁ」<br/>「アンジュ…綺麗な[[歌]]だった…にゃ~」 |
| :第11話より。[[焔龍號]]襲撃の後、しっちゃかめっちゃかになった自室を見て。いつも舐めていた棒付きキャンディは無事ではあったものの、全て床に落ちてしまっていた。 | | :第11話より。[[焔龍號]]襲撃の後、しっちゃかめっちゃかになった自室を見て。いつも舐めていた棒付きキャンディは無事ではあったものの、全て床に落ちてしまっていた。 |
− | :一方、ハンモッグはすぐ横になれる状態だったため、アンジュの歌を思い出しながらヴィヴィアンは眠りに落ちるのだった。しかし…。 | + | :一方、ハンモックはすぐ横になれる状態だったため、アンジュの歌を思い出しながらヴィヴィアンは眠りに落ちるのだった。しかし…。 |
− | ;(な、なんじゃこりゃ!?…これ、あたしぃ!?) | + | ;(な、なんじゃこりゃ!? …これ、あたしぃ!?) |
− | :第12話より。急に大きくなったような違和感を感じ、通りすがったエマに挨拶するも突然叫び声を挙げて気絶。エマを介抱するが、視界に入ったのはドラゴンの手。直後、鏡に映った自分の姿がドラゴンになっている事に驚く。 | + | :第12話より。急に大きくなったような違和感を感じて、通りすがった[[エマ・ブロンソン|エマ]]に挨拶するも、彼女は突然叫び声を挙げて気絶。エマを介抱するが、視界に入ったのはドラゴンの手。直後、鏡に映った自分の姿が[[スクーナー級|ドラゴン]]になっている事に驚く。 |
− | ;(お腹すいたぁ…うぅ~、なんでこんな事にぃ…ん?)<br/>(やっぱりカレーだぁ!いっただっきま~す!…あれぇ?)<br/>(ありゃ、おかしいなぁ…あ、おかしいのあたしだ…) | + | ;(お腹すいたぁ…うぅ~、なんでこんな事にぃ…ん?)<br/>(やっぱりカレーだぁ!いっただっきま~す! …あれぇ?)<br/>(ありゃ、おかしいなぁ…。あ、おかしいのあたしだ…) |
| :同上。混乱するアルゼナル内を逃げ回り食堂にやってきたヴィヴィアン。カレーの匂いを嗅ぎつけ思わず鍋を掴むが、ドラゴン状態の握力では鍋が歪んでしまい、スプーンを手に取ろうにも人間のようにうまく扱えない。 | | :同上。混乱するアルゼナル内を逃げ回り食堂にやってきたヴィヴィアン。カレーの匂いを嗅ぎつけ思わず鍋を掴むが、ドラゴン状態の握力では鍋が歪んでしまい、スプーンを手に取ろうにも人間のようにうまく扱えない。 |
− | :一連の動きは非常にコミカルで、姿は変われど中身はヴィヴィアンそのものといった感じで微笑ましい。しかしそこに駆け付けたサリアとエルシャに狙われてしまう。 | + | :一連の動きは非常にコミカルで、「姿は変われど中身はヴィヴィアンそのもの」といった感じで微笑ましい。しかし、そこに駆け付けたサリアとエルシャに狙われてしまう。 |
| ;「ここでクイズです。人間なのにドラゴンなのってなーんだ?」<br/>「あっ…違うか。ドラゴンなのに人間? あれれ…あれれ? 意味…分かんないよ」 | | ;「ここでクイズです。人間なのにドラゴンなのってなーんだ?」<br/>「あっ…違うか。ドラゴンなのに人間? あれれ…あれれ? 意味…分かんないよ」 |
− | :同上。アルゼナル上空を「永遠語り」を唄いながら飛び回り、アンジュが気づき輪唱した事で[[スクーナー級]]から人間の姿に戻る事が出来たヴィヴィアン。上記の発言は白煙に包まれながら人間に戻った時のもの。 | + | :同上。アルゼナル上空を「永遠語り」を唄いながら飛び回り、アンジュが気付き輪唱した事でドラゴンから人間の姿に戻る事が出来たヴィヴィアン。上記の発言は白煙に包まれながら人間に戻った時のもの。 |
| :このヴィヴィアンの[[変身]]騒動によって、アンジュ達は[[ドラゴン]]に関する一つの真実を知ることになる。 | | :このヴィヴィアンの[[変身]]騒動によって、アンジュ達は[[ドラゴン]]に関する一つの真実を知ることになる。 |
| :余談だが、'''上記の台詞の後半部分では若干涙声になっている'''。ヴィヴィアン自身がドラゴン化した事が切っ掛けで、「(うっすらとだが)知らなかったとはいえ、自身の同族を殺していた」事実に気付いてしまっていたのかもしれない…。 | | :余談だが、'''上記の台詞の後半部分では若干涙声になっている'''。ヴィヴィアン自身がドラゴン化した事が切っ掛けで、「(うっすらとだが)知らなかったとはいえ、自身の同族を殺していた」事実に気付いてしまっていたのかもしれない…。 |
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| ;「あ、そうだ! 向こうのみんな羽と尻尾あったんだけどぉ…あたしなんで無いの?」<br/>マギー「バレるから切ったよ」<br/>「うわーっ! ひでー!!」 | | ;「あ、そうだ! 向こうのみんな羽と尻尾あったんだけどぉ…あたしなんで無いの?」<br/>マギー「バレるから切ったよ」<br/>「うわーっ! ひでー!!」 |
| :第18話より。偽りの地球へと帰還し、アウローラにて[[アルゼナル]]の仲間と再会した後に。 | | :第18話より。偽りの地球へと帰還し、アウローラにて[[アルゼナル]]の仲間と再会した後に。 |
− | :まるで他人事のような反応に後輩からは笑いが起こる。しかしながら、真実を伏せたまま同胞との戦いに駆り出されたことも併せて本来なら激怒してもおかしくないのだが…。ヴィヴィアンはそういった感情には縁がないようだ。 | + | :まるで他人事のような反応に後輩からは笑いが起こる。しかしながら、真実を伏せたまま同胞との戦いに駆り出されたことも併せて本来なら激怒してもおかしくないのだが…。ヴィヴィアンはそういった感情には縁が無いようだ。 |
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| == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |