差分
→概要
桐島琢磨と桐島アイカナとの間に産まれた一人娘。アイカナはカンナを産んで間もなく亡くなっている。琢磨から琉球空手桐島流を叩き込まれ、彼が果し合いの末に何者かに殺された後も、父の跡を継ぎ二十八代継承者として仇討ちの為に一人で修行に励んでいた。
桐島琢磨と桐島アイカナとの間に産まれた一人娘。アイカナはカンナを産んで間もなく亡くなっている。琢磨から琉球空手桐島流を叩き込まれ、彼が果し合いの末に何者かに殺された後も、父の跡を継ぎ二十八代継承者として仇討ちの為に一人で修行に励んでいた。
太正八年に香港へ向かう客船の上で藤枝あやめより帝国華撃団への参加を呼びかけられ、これを快諾。あっさりと入隊が決まった。カンナはそのまま香港で行われる武術大会に出場、父の仇の弟子を見つけこれに勝利し、彼から来るべき時が来たらカンナと師匠とを合わせる約束を取り付ける。その後帝国歌劇団の初期メンバーとなるが、太正十二年三月に件の弟子から連絡が入った為、一時的に[[脱走イベント|脱走]]。父の仇討ちを果たしに沖縄を経由し再び香港に向かった。ついに出会った父の仇は琢磨の命を奪った事を深く悔いて長年その罪滅ぼしをしており、来るべき時というのも罪滅ぼしが完了するまでの時間の事だった。最終的にカンナはこの人物を許し、帝国華撃団に合流する為に日本に帰国した。
上記の経緯故に、帝国華撃団の初期メンバーでありながら『1』での登場が最も遅い隊員のカンナだが、TV版では上海の空手大会に出場していたと説明しており、媒体によって扱いが微妙に異なる。
カンナが扱う桐島流空手は霊力によって肉体を強化する一種の霊体術であり、それ故かなり早い段階から賢人機関にマークされていた。その効果は、大神が両手でも支えきれなかった舞台の大道具を片手で軽くあしらったり、厚さ10cmの岩盤を素手で破壊したりと、超人的な威力を誇る。
カンナが扱う桐島流空手は霊力によって肉体を強化する一種の霊体術であり、それ故かなり早い段階から賢人機関にマークされていた。その効果は、大神が両手でも支えきれなかった舞台の大道具を片手で軽くあしらったり、厚さ10cmの岩盤を素手で破壊したりと、超人的な威力を誇る。