47行目: |
47行目: |
| :第3章まではシナリオデモのみ登場する。表向きは敵のままで真意もまた明かされてないが、実はジオン側の味方協力者で、裏では情報提供などの方法で[[コネクト・フォース]]を支援する。 | | :第3章まではシナリオデモのみ登場する。表向きは敵のままで真意もまた明かされてないが、実はジオン側の味方協力者で、裏では情報提供などの方法で[[コネクト・フォース]]を支援する。 |
| :[[ミューカス]]などの脅威が迫る中、戦争を続けている場合ではないとして和平工作を目的とする特務隊「[[オルトロス隊]]」を立ち上げ、配下のシャアを[[クワトロ・バジーナ]]として連邦軍に潜入させるなど、精力的に活動している。 | | :[[ミューカス]]などの脅威が迫る中、戦争を続けている場合ではないとして和平工作を目的とする特務隊「[[オルトロス隊]]」を立ち上げ、配下のシャアを[[クワトロ・バジーナ]]として連邦軍に潜入させるなど、精力的に活動している。 |
− | :第5章「アクシズからの撤退」は一度だけ敵として参戦。意外な展開が多い「仮面の下の決意」ではなんと、正統ジオン(ゲーム『ギレンの野望』シリーズの独立勢力)を結成する。 | + | :第5章「アクシズからの撤退」は一度だけ敵として参戦。意外な展開が多い「仮面の下の決意」ではなんと、正統ジオン([[コンピュータゲーム|ゲーム]]『ギレンの野望』シリーズの独立勢力)を結成する。 |
| :おそらく、歴代で最も扱いの良い作品と言える。 | | :おそらく、歴代で最も扱いの良い作品と言える。 |
| | | |
116行目: |
116行目: |
| :第18話より。[[ガンダム]]の侵入によって[[ジオン公国軍]]の採掘基地の存在が露見した際に、キシリアはためらうことなく採掘基地の爆破を命じた。 | | :第18話より。[[ガンダム]]の侵入によって[[ジオン公国軍]]の採掘基地の存在が露見した際に、キシリアはためらうことなく採掘基地の爆破を命じた。 |
| :味方の兵士達がまだ残留している為に採掘基地の爆破を渋る[[マ・クベ]]と、国家機密を守るためならば味方の犠牲をも厭わないキシリアの姿がコントラストをなしている一幕である。 | | :味方の兵士達がまだ残留している為に採掘基地の爆破を渋る[[マ・クベ]]と、国家機密を守るためならば味方の犠牲をも厭わないキシリアの姿がコントラストをなしている一幕である。 |
− | ;「おふざけでない! 全く問題にならぬプランです。[[地球連邦軍]]の包囲の中からマ・クベはどれだけ貴重な資源を送り届けてくれたかお忘れか? モビルアーマーの実用化も全て…」<br />ジオン軍将校「恐れながら、それにありましては軍の権威が…。っ…うわ! …!」<br />「男子のメンツ、軍の権威、それが傷付けられてもジオンが勝利すればよろしい。その上であなたのメンツも立ててあげましょう」 | + | ;「おふざけでない! 全く問題にならぬプランです。[[地球連邦軍]]の包囲の中からマ・クベはどれだけ貴重な資源を送り届けてくれたかお忘れか? モビルアーマーの実用化も全て…」<br />ジオン軍将校「恐れながら、それにありましては軍の権威が…。っ…うわ! …!」<br />「男子のメンツ、軍の権威、それが傷付けられてもジオンが勝利すればよろしい。その上であなたのメンツも立ててあげましょう」 |
| :第24話より。ジオン軍将校が提出したレポートを床に放り投げ、更に面子を理由に反論した部下へビンタを喰らわせながら。キシリアは貪欲に経過より結果を部下に求める。 | | :第24話より。ジオン軍将校が提出したレポートを床に放り投げ、更に面子を理由に反論した部下へビンタを喰らわせながら。キシリアは貪欲に経過より結果を部下に求める。 |
| ;「私は4歳頃のキャスバル坊やと遊んであげたことがあるんだよ。お忘れか?」 | | ;「私は4歳頃のキャスバル坊やと遊んであげたことがあるんだよ。お忘れか?」 |
126行目: |
126行目: |
| ;「意外と兄上も甘いようで」 | | ;「意外と兄上も甘いようで」 |
| :同じく第42話より。この台詞の直後に長兄ギレンを[[暗殺|射殺]]する。確かに、この時の彼は甘かった。 | | :同じく第42話より。この台詞の直後に長兄ギレンを[[暗殺|射殺]]する。確かに、この時の彼は甘かった。 |
| + | :余談だが、富野監督の[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダム』においてギレンを射殺した際のキシリアの銃は、「'''[[ビームライフル|ビーム・ライフル]]'''」と書かれている。 |
| ;「赤い彗星も地に堕ちたものだな」<br />「……もっとも、ガンダムのパイロットがニュータイプとして異常発達した者であれば、やむを得んといったところか」 | | ;「赤い彗星も地に堕ちたものだな」<br />「……もっとも、ガンダムのパイロットがニュータイプとして異常発達した者であれば、やむを得んといったところか」 |
− | :第43話(最終話)より。ア・バオア・クー戦における、[[ジオング]]撃墜後の台詞。容赦ない態度を示す反面『シャアが弱いのではなく、アムロが強くなり過ぎた』という、この事態の原因も端的に見抜いてみせている。後に『[[機動戦士Ζガンダム]]』において[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]が上段の台詞を喋り、果ては『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では[[アムロ・レイ|アムロ]]がシャアからの攻撃を回避した際に上段の台詞を喋るなど(ちなみに、キシリア役の小山氏はアムロ役の古谷氏の前妻である)、シャアに関する一種のネタとして定着した感がある。 | + | :第43話(最終話)より。ア・バオア・クー戦における、[[ジオング]]撃墜後の台詞。容赦無い態度を示す反面'''「シャアが弱いのではなく、アムロが強くなり過ぎた」'''という、この事態の原因も端的に見抜いてみせている。 |
| + | :後に『[[機動戦士Ζガンダム]]』において[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]が上段の台詞を喋り、果ては『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では[[アムロ・レイ|アムロ]]がシャアからの攻撃を回避した際に上段の台詞を喋る(ちなみに、キシリア役の小山氏はアムロ役の古谷氏の前妻である)等、シャアに関する一種のネタとして定着した感がある。 |
| ;「シャアか……?」<br />「……!!」 | | ;「シャアか……?」<br />「……!!」 |
| :最期の台詞。自身が座乗する[[ザンジバル]]に近付くシャアの姿に気付いた時にはすでに遅く、バズーカで頭部を吹き飛ばされてしまった。 | | :最期の台詞。自身が座乗する[[ザンジバル]]に近付くシャアの姿に気付いた時にはすでに遅く、バズーカで頭部を吹き飛ばされてしまった。 |
136行目: |
138行目: |
| :[[OVA]]『機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線』第1話冒頭での演説。 | | :[[OVA]]『機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線』第1話冒頭での演説。 |
| :キシリアはこの作品では声のみの出演だが、[[ザク]]が連邦軍を圧倒する光景をバックにして流れるため、強烈なインパクトと威圧感を放っている。 | | :キシリアはこの作品では声のみの出演だが、[[ザク]]が連邦軍を圧倒する光景をバックにして流れるため、強烈なインパクトと威圧感を放っている。 |
− | :ちなみに、キシリア役の[[声優]]である小山茉美氏は、公式サイトのインタビュー記事において「ザビ家といえば、演説ですよね。今回、キシリアとしては初めての演説<ref> 実は、[[セガサターン]]版TVゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』(1998年4月9日発売)においてキシリアの演説シーンが収録されているので、正確に言えば「ゲーム作品以外では、初めて」ということになる。 </ref>ができて嬉しかったです」という趣旨のコメントを残している。 | + | :ちなみに、キシリア役の[[声優]]である小山茉美氏は、公式サイトのインタビュー記事において「ザビ家といえば、演説ですよね。今回、キシリアとしては初めての演説<ref> 実は、[[セガサターン]]用[[コンピュータゲーム|ゲーム]]『機動戦士ガンダム ギレンの野望』(1998年4月9日発売)においてキシリアの演説シーンが収録されているので、正確に言えば「ゲーム作品以外では、初めて」ということになる。 </ref>ができて嬉しかったです」という趣旨のコメントを残している。 |
| | | |
| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
| ;「またしても志半ばで…またしても? では私は一度死んだ? いや、私は私。キシリア・ザビ。ザビ家の…」 | | ;「またしても志半ばで…またしても? では私は一度死んだ? いや、私は私。キシリア・ザビ。ザビ家の…」 |
− | :『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』における断末魔。本作での彼女を含むザビ家の面々は、オリジナルではなくゲストによって蘇ったクローンである。最終的に己の出自を自覚できた兄たちとは異なり、死に際に自我が崩壊するという、最も哀れな最期となってしまった。 | + | :『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』における断末魔。 |
| + | :本作での彼女を含むザビ家の面々は、オリジナルではなく[[ゲスト]]によって蘇った[[クローン]]である。最終的に己の出自を自覚できた兄達とは異なり、キシリアの場合は「死に際に自我が崩壊する」という、最も哀れな最期となってしまった。 |
| | | |
| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
150行目: |
153行目: |
| ;[[ザンジバル]] | | ;[[ザンジバル]] |
| :ア・バオア・クーからの脱出の際に搭乗するが、そのまま自身の棺桶となった。 | | :ア・バオア・クーからの脱出の際に搭乗するが、そのまま自身の棺桶となった。 |
− | :ゲームブック『最後の赤い彗星』では、彼女の副官トワニングが指揮する「黒いザンジバル」が登場している。 | + | :ゲームブック『最後の赤い彗星』では、キシリアの副官トワニングが指揮する「黒いザンジバル」が登場している。 |
| | | |
| === スパロボでの搭乗機体 === | | === スパロボでの搭乗機体 === |
| ;[[ドロス]] | | ;[[ドロス]] |
− | :[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]で搭乗。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』で搭乗。 |
| | | |
| == 余談 == | | == 余談 == |
| *キシリア・ザビは『[[機動戦士ガンダム]]』の登場人物の中で、最も評価が分かれている人物の一人である。 | | *キシリア・ザビは『[[機動戦士ガンダム]]』の登場人物の中で、最も評価が分かれている人物の一人である。 |
| **各種派生作品においても、「ジオン・ズム・ダイクンの信奉者であり、先見の明を有していた」という肯定的なものから「私怨によりジオン内部に無用な火種を撒き続けた」という否定的なものまで、彼女の描かれ方は非常に幅広い。 | | **各種派生作品においても、「ジオン・ズム・ダイクンの信奉者であり、先見の明を有していた」という肯定的なものから「私怨によりジオン内部に無用な火種を撒き続けた」という否定的なものまで、彼女の描かれ方は非常に幅広い。 |
− | ***ゲーム『ギレンの野望』シリーズおよび『[[サンライズ英雄譚]]』シリーズ、またSRWでも『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』等においては、前者に近い扱いを受けることが多い。 | + | ***[[コンピュータゲーム|ゲーム]]『ギレンの野望』シリーズおよび『[[サンライズ英雄譚]]』シリーズ、またSRWでも『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』等においては、前者に近い扱いを受けることが多い。 |
| *安彦良和氏の[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』におけるキシリアは、アニメ版以上に野心家および陰謀家としての一面を見せている。 | | *安彦良和氏の[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』におけるキシリアは、アニメ版以上に野心家および陰謀家としての一面を見せている。 |
| **原作と比較して悪役ないし悪女としてのキャラクターが立ったという意味では、[[スパロボ補正]]に通じると言える。 | | **原作と比較して悪役ないし悪女としてのキャラクターが立ったという意味では、[[スパロボ補正]]に通じると言える。 |
− | **ただし、次兄サスロに叱責された恨みから彼を[[暗殺]]した事を示唆されていたり、身柄を確保しようとした[[シャア・アズナブル|ダイクンの遺児]]に逆に気圧される、それを報告した長兄ギレンからは自重を申し渡される、父デギンの進めていた停戦交渉を遠回しに長兄ギレンに密告するなど「小物感」もまた増している感も否めない。 | + | **ただし、次兄サスロに叱責された恨みから彼を[[暗殺]]した事を示唆されていたり、身柄を確保しようとした[[シャア・アズナブル|ダイクンの遺児]]に逆に気圧される、それを報告した長兄ギレンからは自重を申し渡される、父デギンの進めていた停戦交渉を遠回しに長兄ギレンに密告する等々、「小物感」もまた増している感も否めない。 |
| *[[年齢]]と比較して外見が年上に見えることに関しては、[[ガンダムシリーズ]]ファンからは度々ネタにされることが多い。 | | *[[年齢]]と比較して外見が年上に見えることに関しては、[[ガンダムシリーズ]]ファンからは度々ネタにされることが多い。 |
| **なお、『THE ORIGIN』版ではキシリアの年齢が35歳に再設定されているが、現実世界に存在する政治家と比較すると充分「若い」と呼べる部類である。 | | **なお、『THE ORIGIN』版ではキシリアの年齢が35歳に再設定されているが、現実世界に存在する政治家と比較すると充分「若い」と呼べる部類である。 |
− | **『THE ORIGIN』OVA1巻では幼少シャアの逃走時、なんと'''全裸シーンまで披露している'''。 | + | **[[OVA|OVA版]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』第1巻では幼少シャアの逃走時、なんと'''全裸シーンまで披露している'''。 |
| **また、[[シャア・アズナブル|シャア]](正確には、キャスバル)の生誕を描いた『THE ORIGIN』第24巻収録の特別編「キャスバル0057」では、'''小学生時代のキシリアが登場している'''。作中における(成人後の「鉄の女」の姿とは全く異なる)ランドセルを背負った女子小学生キシリアの愛らしい姿は、ガンダムシリーズファンを驚愕させた。 | | **また、[[シャア・アズナブル|シャア]](正確には、キャスバル)の生誕を描いた『THE ORIGIN』第24巻収録の特別編「キャスバル0057」では、'''小学生時代のキシリアが登場している'''。作中における(成人後の「鉄の女」の姿とは全く異なる)ランドセルを背負った女子小学生キシリアの愛らしい姿は、ガンダムシリーズファンを驚愕させた。 |
| **沖一氏の漫画『ガンダムパイロット列伝 蒼穹の勇者達』第1話におけるキシリアは、本作の主役であるジョニー・ライデン(SRW未登場)が慕う程の'''美少女・美女として描かれている'''。こちらのキシリアは、エレガントなドレス姿が似合う貴婦人としての印象が強い。 | | **沖一氏の漫画『ガンダムパイロット列伝 蒼穹の勇者達』第1話におけるキシリアは、本作の主役であるジョニー・ライデン(SRW未登場)が慕う程の'''美少女・美女として描かれている'''。こちらのキシリアは、エレガントなドレス姿が似合う貴婦人としての印象が強い。 |
− | *初登場は第11話「イセリナ恋のあと」で、第18話「灼熱!アッザム・リーダー」の頃はまだ設定が練りきられてなかったのか、[[マ・クベ]]に丁寧語で接するなど、後半再登場する時とはやや異なる印象を与える(「[[#名台詞|名台詞]]」の欄にあるように、本質的な冷徹さは変わらないが)。 | + | *初登場は第11話「イセリナ恋のあと」で、第18話「灼熱!アッザム・リーダー」の頃はまだ設定が練りきられてなかったのか、[[マ・クベ]]に丁寧語で接する等、後半再登場する時とはやや異なる印象を与える(「[[#名台詞|名台詞]]」の欄にあるように、本質的な冷徹さは変わらないが)。 |
| *最終話(TV版)でシャアにバズーカで首を吹き飛ばされたシーンでは演出を担当した板野一郎氏によって、当初はリアリティを出す為に'''首だけではなく内臓も飛び散る描写がなされた'''。 | | *最終話(TV版)でシャアにバズーカで首を吹き飛ばされたシーンでは演出を担当した板野一郎氏によって、当初はリアリティを出す為に'''首だけではなく内臓も飛び散る描写がなされた'''。 |
| **しかし、富野監督から「やりすぎだ!」と怒られてしまった結果、最終話(TV版)放送時では画面が点滅する描写に差し替えられている。 | | **しかし、富野監督から「やりすぎだ!」と怒られてしまった結果、最終話(TV版)放送時では画面が点滅する描写に差し替えられている。 |
| **ところが、その一方で劇場版第3部における上述の場面をスロー再生すると、「(光でぼかされているものの)キシリアの首が吹き飛び、脱出艇の爆発によって四散した彼女の脚や腕および胴体が無重力状態の船中を漂う」という、[[トラウマイベント|グロテスクな描写になっている]]事が確認できる。 | | **ところが、その一方で劇場版第3部における上述の場面をスロー再生すると、「(光でぼかされているものの)キシリアの首が吹き飛び、脱出艇の爆発によって四散した彼女の脚や腕および胴体が無重力状態の船中を漂う」という、[[トラウマイベント|グロテスクな描写になっている]]事が確認できる。 |
− | **後に富野監督が自ら執筆した[[小説]]版ではシャアに殺されるのは同様だがシャア専用[[リック・ドム]]の掌上から文字通り手を返されたことで墜落死する最期に変更されている。 | + | **後に富野監督が自ら執筆した[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダム』ではシャアに殺される点は同様だが、'''「シャア専用[[リック・ドム]]の(キシリア自身が乗っていた)掌上から、文字通り掌を返された事で墜落死する」'''という最期に変更されている。 |
− | **漫画『ジ・オリジン』ではバズーカで首を吹き飛ばされて死亡するのは変わらないが、弾頭がそのまま脱出艇の艦橋を破壊しそのまま[[ドロス]](同作では大型化されており単独で敵艦隊をせんめつできる)の内部に脱出艇が入り込んで爆発、ドロスも轟沈している。 | + | **安彦良和氏の漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではシャアのバズーカで首を吹き飛ばされて死亡する点は変わらないが、バズーカの弾頭がそのまま脱出艇の艦橋を破壊しそのまま[[ドロス]](同作では大型化されており単独で敵艦隊を殲滅できる)の内部に脱出艇が入り込んで誘爆した結果、ドロスもまた轟沈している。 |
| *後年、キシリア・ザビ役の[[声優]]である小山茉美氏は『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』にて[[タリア・グラディス]]役を演じており、かつてシャアを演じた池田秀一氏([[ギルバート・デュランダル]]役)と共演している。 | | *後年、キシリア・ザビ役の[[声優]]である小山茉美氏は『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』にて[[タリア・グラディス]]役を演じており、かつてシャアを演じた池田秀一氏([[ギルバート・デュランダル]]役)と共演している。 |
| **また、小山氏はTV放送前のインタビューなどで冗談混じりに「最後はデュランダルの顔をバズーカで吹き飛ばしたい(=「初代ガンダムのキシリア役として、池田氏のシャアにリベンジしたい」)」と語っている。 | | **また、小山氏はTV放送前のインタビューなどで冗談混じりに「最後はデュランダルの顔をバズーカで吹き飛ばしたい(=「初代ガンダムのキシリア役として、池田氏のシャアにリベンジしたい」)」と語っている。 |
− | *小説版でギレンを射殺した際の銃は『'''[[ビームライフル|ビーム・ライフル]]'''』と書かれている。
| |
| | | |
| == 脚注 == | | == 脚注 == |