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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
<!-- == 無駄で冗長なセリフや説明が多いので、一部を削除しました。 == -->
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;「ボルテッカァァァアアア!!」
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:Dボゥイとイントネーションが微妙に違うのがミソ。
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;「ブレード…次は貴様がこうなるんだ…!」
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:第12話ラストの台詞。目覚めたばかりのエビルはオペレーション・サンセット成功に沸き立つ宇宙艇部隊・フォーカードを次々と血祭りにあげていく。ウォーミングアップと言わんばかりの狩りをし終えた後、彼は地球を眼下に見据え、次の獲物は貴様だと地球のどこかにいる[[テッカマンブレード]]の名を呼ぶのだった。
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;(フフフ…久しぶりの地球だな。眺める景色は違っても、人間達は相変わらず愚かしい…俺を感じるか…ブレード!)
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:第13話より。故郷の地球に舞い戻ったシンヤはテックセットを解除、スペースナイツ基地近隣の海上都市にある衣服店に入り、女店主を外傷も与えず殺した後、男性用の衣服を着込み実の兄を探し街を歩く。一通り歩いた後、彼は廃墟に立ちラダム樹に覆われた地表を眺めながらこの独白を言う。そして、意識を集中させブレードを呼ぶのだった。この時、互いの額が互いのテッククリスタルに似たマークを浮かび上がらせるのが印象的。
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;「今はまだ眠りについているこのラダム樹も、やがてその花を一斉に開かせる時が来る。その時こそ、我々ラダムは…ブレードッ!!」
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:第13話、Dボゥイと素顔で対峙する際に。振り向く時にロングヘアーが激しくなびくオーバーアクションも印象的。
    
;「我々がラダムである以上、ラダムの為に働くのは当然だ。人間に味方するお前の方が裏切り者さ!」<br />「そうは思わないかい…'''タカヤ兄さん'''?」
 
;「我々がラダムである以上、ラダムの為に働くのは当然だ。人間に味方するお前の方が裏切り者さ!」<br />「そうは思わないかい…'''タカヤ兄さん'''?」
 
:第13話より。視聴者に初めて[[Dボゥイ]]の本名が知らされた場面でもある。
 
:第13話より。視聴者に初めて[[Dボゥイ]]の本名が知らされた場面でもある。
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;「どうした?隙だらけじゃないか」<br />「いつまでも下らない人間であろうとするから、隙ができるんだ!」
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:第13話、ブレードを圧倒しながら。
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;「フフフッ、そうこなくっちゃ。さすがだね、兄さん…やっと勝負らしくなってきた」
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:第13話、地下鉄内で交戦する際に。頭部めがけて跳躍するエビルの刃を避けたブレードは、巴投げの応用で蹴り飛ばし、彼めがけてテックランサーの先端部をブーメラン代わりに投げるが、難なくかわされ、朽ち果てた列車が左斜めに裂けてしまう。この状況を楽しむかのようにエビルは無邪気に微笑むのだった。
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;「フフフフッ…同じ胎内で一緒に過ごした者同士が争う…自分と戦ってるみたいじゃないか。兄さん?」
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:上の台詞の後、ブレードとエビルは互いのテックランサーをぶつけ合う。鍔迫り合いの状態のままブースターを吹かせながら、エビルは双子の兄に呼びかける。ラダムに取り込まれた彼の囁きは、感傷も葛藤もなくブレードの心を抉っていく。
    
;「俺達は双子だ。元々一つだったものが二つに分かれたんだ。どちらか片方だけが生き残ればいい…生き残ればなぁー!」
 
;「俺達は双子だ。元々一つだったものが二つに分かれたんだ。どちらか片方だけが生き残ればいい…生き残ればなぁー!」
:黒い悪魔と化した実弟の言葉を振り払わんとブレードは間合いを取り、テックランサーをエビルに向け投げつける。これをかわされた後、エビルは実兄がテックワイヤーで回収しようとするのを見逃さずに断ち切り、ホームに突き刺さった状態のランサーを手にした後、投げ捨てて踏みつけながらこの台詞を吐き、息の根を止めんと襲い掛かる。
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:黒い悪魔と化した実弟の言葉を振り払わんとブレードは間合いを取り、テックランサーをエビルに向け投げつける。これをかわされた後、エビルは実兄がテックウィンで回収しようとするのを見逃さずに断ち切り、ホームに突き刺さった状態のランサーを手にした後、投げ捨てて踏みつけながらこの台詞を吐き、息の根を止めんと襲い掛かる。
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;「フフフ…わかったぞ、ブレード。お前の致命的な弱点が…」
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:エビルがブレードとの死闘を楽しむ最中、彼は突如激しく苦悶するブレードに気付く。頭部アーマーのセンサーを起動させると、頭部が明滅しているのが確認された。この様を見た赤い悪魔は、とある策略を思いつく…。
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;「やっと思い出したようだね。僕らの懐かしい思い出の地を…」<br />「僕達兄弟がよく遊んだ海、砂浜、灯台…。人間であろうとする兄さんには…'''似合いの墓場じゃないかあっ!!'''」
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:第14話、思い出の海岸に誘い込んでブレードを追い詰めながら。
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;「忘れようとしても忘れられない、心の奥に焼きついた思い出が兄さんを迷わせるのかい…?」<br />「アマリリス…ミユキが好きだったこの花が、裏切り者の手向けの花となればあいつも喜ぶ!」
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:上の後、アマリリスの花畑にて。[[相羽ミユキ|ミユキ]]が好きな花を見せられると同時に、忘れようとする記憶を抉り出され、ブレードは動揺する…。
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;「人間であろうとするお前がテッカマンでいられる時間は30分。それを過ぎれば、お前はもはや人間ではなくなる…!」
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:不完全なテッカマンであるブレードの変身時間は30分を過ぎようとしていた。苦悶の叫び声をあげるブレードに対し、エビルはとどめと言わんばかりにこの台詞を突きつける。
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;「フハハハ…殺せ。お前が守ろうとした地球人を…!皆殺しにするまで暴れるがいいッ!!」
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:第14話ラストより。エビルの策略通り、30分の活動限界時間は過ぎ、ブレードは我を忘れスペースナイツに襲い掛かる。ペガスの左腕部を斬り捨てて地面に突き落とした様を見たエビルは、騎乗型ラダム獣を駆りせせら笑いながらその場を去る。後は裏切り者が地球人すべてを道連れにし滅び行くのを待つばかりだ、と。
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;「何ぃっ!? ば、馬鹿なぁぁぁぁぁっ!!?」<br />(なかなかやるね…兄さん…フッ、フフフフフ…)
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:ブレードを悪魔にせんと目論んだエビルの策略はミリィの捨て身の説得により失敗に終わった。やがて、再びエビルの前に現れたブレードは怒りのボルテッカをエビルへとぶつける。その衝撃で宇宙に放り出された彼は、何を思う…。
    
;「フッ、ボルテッカを少しは研究したらしい。だが、所詮猿真似。本物がどういうものか、見せてやるぅッ!!」
 
;「フッ、ボルテッカを少しは研究したらしい。だが、所詮猿真似。本物がどういうものか、見せてやるぅッ!!」
 
:第19話より。バルザックの駆る[[ソルテッカマン1号機]]のフェルミオン砲を全弾喰らいながらもエビルは無傷な状態だった。その仕返しと言わんばかりに、彼はボルテッカを放ちソルテッカマンを返り討ちにする。
 
:第19話より。バルザックの駆る[[ソルテッカマン1号機]]のフェルミオン砲を全弾喰らいながらもエビルは無傷な状態だった。その仕返しと言わんばかりに、彼はボルテッカを放ちソルテッカマンを返り討ちにする。
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;「それなら尚更だ!! 生きてる間に、ブレードを倒したいんだ!! ブレードが進化したなら、俺も同じく…!! '''ケンゴ兄さんは、俺がタカヤより劣るというんだね!?'''<br />「だったら挑戦させてくれぇッ!! 1%の可能性でも、俺は構わない! '''タカヤを倒せるのであれば!!'''」<br />
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;「後はお前たちで充分…」<br />「フフ…好き勝手してくれたお礼はしなければならない。行け、ラダム獣よ!人間どもを存分に叩き潰してくるがいい…!!」
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:オペレーションヘブンは失敗に終わり、ブレードの気配はない。邪魔する者はいない、と悟ったエビルは忠実なるラダム獣にこの台詞を言い放ち、防衛軍本部を破壊せよと命ずるのだった。
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;「125…」<br />「133…134…135…136…137…138…139…140…141…150…!!」
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:第34話冒頭より。レイピアの自爆からランス、アックス、ソードを守るために傷ついたシンヤ。その傷も完治し、リハビリとしてラジオから流れる「G線上のアリア」をBGMにして回数を数えながら左腕で腕立て伏せをし続ける。
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;「俺が負けたなら、悔しくて顔を見ることもできなかったと思うよ。それに…」<br />「あの時、タカヤ兄さんは本気を出していたのかどうか…」<br />「もしも、俺と同じだけ努力をしたら、タカヤ兄さんが勝つに違いない。そう思うことがあるんだ」
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:第34話、オメガの前で。長兄のケンゴでもある彼に、シンヤは高校生時代のリレーで1等となり、双子の兄であるタカヤに勝利する。しかし、勝負の結果に関わらずタカヤの表情は晴れやかだった。第45話でもこの回想があり、ここでシンヤは「'''勝負に勝ったけど俺はタカヤに負けた'''」と思い込んでいた。Dボゥイがアキに常に努力を惜しまないシンヤとの思い出を語る中、シンヤはタカヤへの嫉妬をケンゴに伝える。
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;「父さんもミユキも、思い出らしい思い出もないままに死んでしまった母さんも、俺よりも、タカヤ兄さんの明るい性格を愛していたね。兄さんもそうかい?」
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:第34話より。ラダム虫による調整を受けたとはいえ、シンヤのタカヤに対する嫉妬は相当なものだ。彼は本質的には家族を愛するケンゴにこの台詞をぶつけていく。
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;シンヤ「先に助けられた時、正直言ってすごく嬉しかったさ…でも、すぐに気付いたんだ。父さんは俺には助けがいるけど、タカヤ兄さんは逆境も一人で乗り越えられるって判断したんだ。土壇場の底力は、俺よりも上だってね」<br />オメガ「お前がタカヤを…いや、ブレードを恐れるのは…それか?」<br />シンヤ「コンプレックスっていうやつかな…?これはタカヤ兄さんをこの手で倒すまで消えないよ。俺達は双子である必要はないんだ。どちらか一人、残ればいい…!!」
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:第34話より、アルゴス号に乗る前の日を思い出しながら。自然の驚異に絶望したシンヤは彼を励ます強靭な精神力を持つタカヤの姿に完膚なきまでに打ちのめされる。シンヤを助けようとする孝三の姿もあって、そのコンプレックスは一層強いものとなっていた…。
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;(ゴダード……)
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:第36話ラスト、[[テッカマンアックス]]の消滅を感知する際に。武術の師匠であり、忠実な部下でもあり、実父である孝三よりも父のように慕っていた[[ゴダード]]の死に、シンヤは何を思うのか…。
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;「馬鹿め…!」
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:第41話、オービタルリング内で[[フォン・リー]]に[[モロトフ]]の死を告げられた際に。独断でブレード抹殺に動いた彼に対し、シンヤは余計な事を、と毒づく。
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;(ブレード…今度こそこの手で、貴様を地獄に送り届けてやる…!!)
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:第41話、アラスカの大地に降り立って。傷も癒え、ブレードを倒すために血の滲むような努力をし終えた今、自分は兄に勝てるはずだ、と確信していた。
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;シンヤ「久しぶりだね、兄さん…」<br />Dボゥイ「エビル…やはり生きていたか!」<br />シンヤ「当たり前さ。兄さんとの決着をつけるまでは、死ねないよ…」<br />Dボゥイ「くっ…!俺もお前達を倒すまでは、死ぬわけにはいかない!!」<br />シンヤ「はっきり言ってくれるじゃないか…!!」
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:アラスカに建てられた新スペースナイツ基地内にて。このやり取りの後、生身での格闘を挑む事になる。
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;シンヤ「俺達は双子だよなぁ?兄さんが好きな兄弟愛はどうしたんだいっ!?」<br />Dボゥイ「何の話だ!?」<br />シンヤ「…そういう事かい?」<br />Dボゥイ「俺にあるのは、ラダムへの怒りと憎しみだけだっ!!」<br />シンヤ「昔はこうやってケンカをしたよね…?えぇ!?兄さぁんっ!!」
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:エレベーター内で取っ組み合いながら。アマリリスの花を見せた時のようにシンヤはDボゥイを挑発するが、ブラスター化の影響により記憶が欠落している彼には無意味な行為だった。<br />ちなみに最初の台詞はスパロボで回避台詞として採用。
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;「こうやって戦うのは久しぶりだね。ミユキが死んで以来かな?」<br />「腕が疼いていたよ。兄さんに俺の動きが見切れるかな!?」<br />「いつまで穴の中に隠れる気だい、兄さん?」<br />「今までと同じと思ったら大間違いだよ、兄さん!」<br />「フハハハ…どうしたんだい、兄さん?勝負はこれからだよ…ッ何!?屑どもめ…!」
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:第42話、新スペースナイツ基地内の植物プラントを飛び出し、アラスカの氷原で戦いながら。決闘に酔いしれるエビルは5段目の台詞でソルテッカマンの援護を受け、忌々しげに呟く。
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;「フッ…逃げたか、ブレード。まあいいさ…いつまでも俺が兄さんの下ではないことがわかっただろう?ゆっくり兄さんが出てくるのを待たせてもらうよ」
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:ブレードとエビルの決闘はソルテッカマン2体の介入により中断される。フェルミオン砲を難なくかわすエビルだが、着地した氷柱が光弾の着弾により崩れ落ちてしまう。崩れた氷山から身を上げ、宿敵を逃したエビルは握り締めたランサーを振りかざし、再び現れるのを待つ…。
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;「迎えに来たよ、兄さん…」
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:アラスカの氷原をゆっくりと歩きながら。だが、現れたのはブレードではなく二人のまがいもの…緑と青のソルテッカマンだった。
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;「口で言ってもわからん奴には教えてやろう。貴様らの命でなぁ! PSYボル…!?」
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:バルザックのソルテッカマン1号機改を手玉に取るエビル。ノアルのソルテッカマン2号機をも上空に蹴り上げ、すぐさま下に叩き落とした後とどめのPSYボルテッカを放とうとするが、そこにペガスを駆りブレードが現れた。
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;「昔はこうやってよくケンカをしたねぇ? 兄さん!」<br />「子供の頃から叶わなかった俺が、こうして兄さんを追い込んでるなんて…!」<br />「今までてこずっていたのが嘘のようだ…それとも俺が強くなりすぎたのかな…?」
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:テックランサーで数回斬り付け、三回ほど頭部を殴りつけながらエビルはブレードに昔の思い出を抉ろうとする。鍔迫り合いの後、ブレードからテックランサーを弾き飛ばしたエビルは陶酔感と共に蹴り飛ばした後勢いよく氷山へと突き飛ばし、ブレードのランサーを拾い上げじわじわと双子の兄を追い詰めていく…。
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;「兄さん…自分の武器で死ぬなんて、この裏切り者に相応しい死に方だと思わないか? ミユキと同じ運命を辿らせてやるよ!!」<br />「フハハハハ…!! これで俺はついに越える事ができるんだよ!! 兄さんをねえぇッ!! '''PSYボルテッカァァァァッッッ!!'''」
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:エビルはテックランサーを十字手裏剣状にしブレードの腹部を拘束、ブレードのランサーを拾い上げ両腕を突き刺した後、恍惚と共にPSYボルテッカを放つ。PSYボルテッカの奔流の中、ブレードの装甲が崩れ落ちてゆく。しかし、閃光が収まると共に、素体テッカマンの姿となったブレードが青白い輝きを放つ…。病的なまでの子安氏の熱演も相まって、緊張感に溢れた場面になっている。
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;「へ、変身…!?」<br />「ば、馬鹿な…ッ!?」
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:[[ブラスターテッカマンブレード]]の力の前ではシンヤの努力も水泡に帰すものだった。圧倒的な戦闘力とボルテッカに絶望しかけるエビルだが、ソードの救援で死を免れる。
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;「それなら尚更だ!! 生きてる間に、ブレードを倒したいんだ!! ブレードが進化したなら、俺も同じく…!! '''ケンゴ兄さんは、俺がタカヤより劣るというんだね!?'''」
 
:第42話、ブラスターテッカマンブレードに敗北したシンヤは自らの命を捨ててでもケンゴに[[ブラスター化]]を求めるが、ブレードはいずれ朽ち果てる、冷静になれと説き伏せられる。しかしどうしても兄を自分の手で倒したい彼はタカヤへの嫉妬を一層爆発させる。
 
:第42話、ブラスターテッカマンブレードに敗北したシンヤは自らの命を捨ててでもケンゴに[[ブラスター化]]を求めるが、ブレードはいずれ朽ち果てる、冷静になれと説き伏せられる。しかしどうしても兄を自分の手で倒したい彼はタカヤへの嫉妬を一層爆発させる。
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;「だったら挑戦させてくれぇッ!! 1%の可能性でも、俺は構わない! '''タカヤを倒せるのであれば!!'''」
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:タカヤの肩の荷を持つのか、とケンゴに問い詰めるシンヤだが「'''違うッッッ!!!'''」と激しい返答を叩き付けられ、これに負けじと切実に自身のブラスター化を求める。自分は全てを捨ててでも、タカヤに勝ちたいと叫びながら…。
    
;「兄さん!?お願いだ!! ケンゴ兄さぁん!! 兄さぁぁぁぁぁんッ!!」<br />「ケンゴ兄さん!! 出してくれぇ!! 俺は死んでも構わない!! '''このままブレードに勝てずに終わるのはもう、嫌だあッ!! ケンゴ兄さん!! 聞いてくれ、兄さぁぁぁん…ッ!!!'''」
 
;「兄さん!?お願いだ!! ケンゴ兄さぁん!! 兄さぁぁぁぁぁんッ!!」<br />「ケンゴ兄さん!! 出してくれぇ!! 俺は死んでも構わない!! '''このままブレードに勝てずに終わるのはもう、嫌だあッ!! ケンゴ兄さん!! 聞いてくれ、兄さぁぁぁん…ッ!!!'''」
 
:第42話ラスト、「お前まで失うわけにはいかない」とオメガから牢獄に落とされた後で。ジャケット姿が溶けてしまい、一糸纏わぬ生まれたままの姿でシンヤは己の本心をさらけ出す。そこに人類を恐怖に陥れる赤い悪魔の姿はなく、ただ双子の兄を追い越したいという、悲しき弟の姿があった…。
 
:第42話ラスト、「お前まで失うわけにはいかない」とオメガから牢獄に落とされた後で。ジャケット姿が溶けてしまい、一糸纏わぬ生まれたままの姿でシンヤは己の本心をさらけ出す。そこに人類を恐怖に陥れる赤い悪魔の姿はなく、ただ双子の兄を追い越したいという、悲しき弟の姿があった…。
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;「俺は、ここで終わらないッ!! 必ず、俺は勝つ!! '''だから…俺からタカヤを取らないでくれえッ!! '''兄さぁぁぁぁんッ!!」
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:総集編でもある第45話ラスト、牢獄の中で。思えば、この時から既にラダムの支配を乗り越えはじめていたのかもしれない。この後、そこにフォン・リーが歩み寄る…。
    
;「兄さん…タカヤ兄さん。僕だよ、シンヤだよ」<br />「これを聞いている兄さんはもう大人なんだね。なんだかそれって不思議だな。兄さんも僕もどこで何をやっているのかな?」<br />「仲良くしてるよね? '''まさか、喧嘩なんかしてないよね?'''」<br />「だってケンゴ兄さんったら意地悪言うんだもん。『大人っていうのは難しいから変わっちゃうかもしれないよ』って…」<br />「そんなことないよね? 僕たちいくつになっても変わんないよ。僕が兄さんが好きだってことは」<br />「僕達一緒に生まれた双子だもん。僕達は元々一人だったんだもん」<br />「僕はずーっと兄さんが大好きだよ。ケンゴ兄さんよりも、ミユキよりも、ずっとずっと…」
 
;「兄さん…タカヤ兄さん。僕だよ、シンヤだよ」<br />「これを聞いている兄さんはもう大人なんだね。なんだかそれって不思議だな。兄さんも僕もどこで何をやっているのかな?」<br />「仲良くしてるよね? '''まさか、喧嘩なんかしてないよね?'''」<br />「だってケンゴ兄さんったら意地悪言うんだもん。『大人っていうのは難しいから変わっちゃうかもしれないよ』って…」<br />「そんなことないよね? 僕たちいくつになっても変わんないよ。僕が兄さんが好きだってことは」<br />「僕達一緒に生まれた双子だもん。僕達は元々一人だったんだもん」<br />「僕はずーっと兄さんが大好きだよ。ケンゴ兄さんよりも、ミユキよりも、ずっとずっと…」
匿名利用者